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2021-09-21 31:38

newnと新人デザイナー育成と死にかけて気づいたこと - ゲスト: 上谷 真之(@utmy5)

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newn社デザイナーの上谷 真之さんにnewnという会社とその中で取り組んでいる仕事の面白さ、フリーランス時代に取り組んでいた若手デザイナーの育成、大病から復活されてからの心の変化について話をお聞きしました。

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この番組は、デジタルプロダクトの作り手をゲストにお招きして、
フムフムと知識を増やしていくポッドキャスト番組です。
今回のゲストは、株式会社NEWNのデザイナー、植谷さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ようこそお越しくださいました。
どうもどうも、お待たせしております。
お待たせしております。植谷さんと僕とは、
クリームアプリフィールやってた時のファブリック社の勉強会に来てくれて、
初めて話して、
そこから勉強会だったりとか、
いろんなところで会ったりとか、
普通に飲むようになったりとかして、
っていう感じの間柄ですね。
なんだかんだ長いですね。
そうですね。
世代的にも、わりと近いというか、
同世代くらいの絡みなので、
同世代なのかなと僕は思っているんですけど。
大雑把にまとめると同世代ですね。
まだね、そんなにポッドキャストまでしてないんで、
緊張しない順に呼んでいこうかなみたいな。
そういうこと?
それでこの順番になったの?
そうですね。
最初のあたりは順不動って感じなんですけど、
緊張しないグループの方々から呼んでいこうかなって。
ありがたいですね。
上谷さんに来てくれたっていう感じですね。
では軽く自己紹介の方お願いしてもいいでしょうか。
上谷正幸と申します。
デザイナーとして10年以上ですかね。
いわゆるインターネット界隈でデザインをしていて、
現在はNEWNという会社でデザインとか、
その他もろもろやっておりますというところですかね。
よろしくお願いします。
お願いします。
NEWNって会社を、
僕なんかはわりと近い界隈にいるのでよく名前は聞くんですけど、
何やってる会社かっていうのを知ってる方、知らない方いらっしゃるかなと思うんですけど、
NEWNってどういったことをやってる会社なんですか?
よく名前を言ってもらってるところだとアパレルであるとか、
フード系のD2Cのブランドを運営してる会社だよねっていうイメージがわりと強いですし、
もちろんそこに力を入れてたりもするんですけど、
実はもうちょっと広くやっていて、
最近だとハードウェアとコンテンツ、フィットネス系の事業をやっていたりとか、
フィットネスの絡みのやつですね。
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ハードウェアとかですね。
ちょっと非公開なところも含めると、
いわゆるD2Cではない領域もやっていたりするので、
表現ちょっと難しいんですけど、
ざっくり幅だけ表現するんであれば、
カスタマー向けの事業、
D2C、C2Cみたいなところが中心にやっている会社ではありますね。
まだ結構世にオープンになってないものとかもあったりって感じなんですか?
そうですね。
そういう新規事業をやってるって感じで、
僕自身もそこに関わることが機械としては多いところですね。
結構そのD2Cの会社だったらD2Cだけやってたりとか、
デジタルなサービスの会社だったら、
それだけやってたりとかっていう会社が多いのかなっていう風に思うんで、
結構その両方やってる会社って珍しくないですか?
そうですね。確かに言われてみればっていう感じですね。
もともとその代表の中川さんが始めた時も、
D2Cをやるぞって始めたわけではなくて、
選んだのがD2Cだったっていうニュアンスに近いかなと思っていて、
代表自身ももともとインターネットサービスってやってきた人間なので、
そうですね。
そういう部分で、すごくラフな表現すると会社の好みみたいなところで、
ドメインが決まってるのかなっていうところもあるかもしれないですね。
会社の好み?
もっとざっくりと代表の好みみたいな。
ピンときた事業を制限なくやってるっていう感じなんですね。
そうですね。
その中でリアルなプロダクト、デジタルなプロダクトありつつ、
植谷さんの役割としては、その中で何やられてる感じなんですか?
割と広いんですが、先ほど話に出た新規事業を、
2つぐらい関わっていて、
あとは、いわゆるコーポレートのブランディングとか、
PRみたいなところも入ってたり、
あとは採用ですね。
っていう感じですかね。
特にD2Cの実際に販売する製品みたいなところに関しての
クリエイティブっていうのは、社内ではどういう体制で作られてるんですか?
主力事業になると、いわゆるインハウスでデザインしてたりとか、
ディレクターがいたり、ディレクターって言い方はしてないですね。
PMっぽい人間がいたりとか、
その事業責任者が直接ディレクションしていたりとか、
割とインハウス寄りの動きで作ってますね。
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当然メンバーも多いので。
一方で新規事業になると、どの会社もそうだと思うんですけど、
結構限られたリソースの中で動かなきゃいけないっていうのがあるので、
例えば僕が県にしてそこのクオリティラインを担保したり、
っていうケースは結構ありますね。
いわゆる上谷さんはアパレルの経験もありますけど、
基本的にはウェブサービスだったりとかっていうところを
作られてきたバックグラウンドが強くてっていう中で
関わられていると思うんですけど、
E2Cの製品だったりとか、
その販売体験を作っていく中で、
特に上谷さんが関わる余地が大きい部分ってどういうところになっているんですか?
そうですね、いわゆる過去の経験を活かせますみたいな話でいくと、
当然販売チャンネルはオンラインになるので、
そこの購入体験とか設計っていうのは当然パフォーマンスを出せるかなと思っていて、
はいはい、販売のECサイトみたいなところですね。
そうですね、ECサイトみたいなところであるとか、
それこそ、さっきお話に出たハードウェア、鏡ですね、
ミラーの事業とかっていうのは、
その鏡をコントロールするのがスマホアプリなんですよね。
はいはい。
なので当然UI設計とか体験設計っていうのは当然できるかなと思っていますね。
逆に何か、これやったことないなーとか、わからんなーみたいな感じで頭を抱えながらやっているのは、
いわゆるそのもの自体を作るであるとか、
そう、ハードウェアなんか作ったことないので、
めちゃくちゃ大変だなと思いながらやっています。
そこも入っていったりするんですね。
そうですね、特に新規事業は、
世の中に触れる、見た目の部分って言うとちょっとチープですけど、
クリエイティブだったりとか、マーケティング、アプリもサービスも全部そうですけど、
そこは基本全部ディレクション入るので、
わからないながらもやらなきゃいけないっていうケースは結構あるって感じですね。
はいはいはい。
これまでのチェリアでカバーできる部分もあるけど、
まだ新しく挑戦していっている部分も結構あるって感じなんですね。
そうですね、感覚的には半々ぐらい、
いいバランスで仕事をさせてもらっているかなって思っています。
やっててすっごい面白いなーみたいなところってどういうところになるんですか?
ニューンという会社全体で捉えると、
そうですね、一番面白いなと思っているのは、
これ入る前にあんまり気づいていなかったんですけど、
会社全体として、神秘的な良し悪し、
ビジュアルがどうであるとか、
目が養われているっていうんですかね、全体で。
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ざっくり言うと良いものを出そうよっていう基準が結構しっかりあって、
それが高いっていうのは、
かなり僕自身も刺激になってますね。
B2Cのブランド群もそうですし、
コーポレートサイトとか見てても、
デザイナーとかじゃなくて、
他の職種含めたメンバー全体でそのあたりのクオリティの意識が高いんだろうなっていう感じが
すごい印象としてはあったんで、やっぱりそうなんだなと思いながら聞いてましたね。
ありがとうございます。
そうですね、それこそ、
変にネガティブなコミュニケーションではないんですけど、
ダサいものはダサいよねってしっかり伝えて、
その上で、そういう品質のものは世の中に出すのをやめましょうっていう視欠点まで
一連につなげられてるっていうのは結構素晴らしいなと思ってて、
なかなかできないじゃないですか。
しかもそこにあんまり合理性というか、ロジカルではないじゃないですか、ある種。
ダサいよね、みたいな話って。
そのバーをね、
何によって設定されているのかっていうのは、
分からない部分ではありませんよね。
ただ一方でこの後、今後、
組織拡大していく中で、当然そこを
いわゆるブラックボックスっぽくクリアにすることを
怠っていくと、当然腫れしも出てくると思うんで、
このままじゃいかんなとも思いつつ。
なかなかスケールしていくのが難しいかもしれないみたいな器具が、
現時点であったりするわけですね。面白いですね。
大変だったりとか辛いなみたいなポイントっていうのはやっぱり、
これまで経験がないようなリアルなプロダクトに関わるような部分だったりするんですかね。
そうですね。そこはむしろ大変だけど辛くはなくて、
刺激的で楽しいなと思ってるぐらいなんですけど、
そうですね。デザインっぽい話題でもプロダクトっぽい話題でもないんですけど、
ちょっと組織寄りの話になるんですけど、
やっぱり割と今年に入ってから採用もスピーディーに進み始めていて、
よくある話で規模に対していわゆるマネジメントラインが複雑になっていくとか、
コミュニケーション上手くいかないみたいな。
ちょうどその位置に差し掛かってるなっていう認識なんですよね、現時点で。
採用とかに関わってても、ここで撮るべきかどうかみたいな絶妙な決めだよねって話もありつつ、
悩ましい部分は結構考えることが多いですね。
結構いろんなことやってるから、メンバーの数っていうのもやっぱり必要になってきますもんね。
そうですね。特にデザイナーでいくとインハウスでフルタイムでやってるメンバーが、
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僕入れると3人しかいないんですよね、全体。
おお、そうなんですね。
当時社外のパートナーもいるんですけど、フルタイムは3人ですと。
基本的にはそれぞれ事業に就くパターンで、今は1事業だけ担当するって感じなんですけど、
次の4人目、5人目ってなると一定組織化始まるじゃないですか。
そうですね。
そういう部分で、当然毎回ではあるんですけど、
次入ってくるメンバーの判断っていうのはすごく大事だなって思うし、
多少慎重にはなるっていうのもありますね。
はいはい。なので、これからグッと組織化してスケールしていくところで、
いろいろ考えていかないといけない部分が今あるっていうタイミングなんですね。
ですね。
ありがとうございます。
上谷さんに前からちょっと聞いてみたかったんですけど、
一時期、次何するかなっていうのを悩んでたというか熟考してた時期があったかなって思って、
いろんな会社と仕事をしているのを見てて、
結果的にニューンに入ったっていうのに楽しそうな選択肢を選んだなって友人として思ったんですけど、
結果的にニューンに入った決め手というか、入った理由みたいなのって上谷さんの中で何かあったりするんですか?
一番は代表の安太郎さんとのビットみたいなところをとにかく見ていて、
どこに行くか決めるにあたって、
当然メガベンチャーとか1000人以上の会社は違うと思うんですけど、
いろいろベンチャーで働く上で経営者とのフィットは僕は最重要だと思ってるんですよね。
自分で起業する場合はちょっと除くと思うんですけど、
いわゆるどこかにジョインするっていう意味では、そこですね。
入社前に半年ぐらいその業務委託というか一時期フリーランスやってたので、
ニューンで仕事させてもらったんですよ。
入社前に?
そうですそうです。
安太郎さんと仕事して、
これはとてもいいぞと。
もうちょっと言語化できないですか?
そうですね。
結構その期待値としては、
今当然そうなってるんですけど新規事業であるとか、
柔軟に始まってほしいみたいな期待値がまず前提としてあって、
そうなってくると当然安太郎さんと話す機会ってめちゃくちゃ多くなるなってのも分かってたんですね。
そうするとそのコミュニケーションとか価値観とか、
いわゆるデザインに対するスタンスみたいなものがちょっとでもずれていくと、
その摩擦が積み重なって、
とりあえずお互い疲れちゃったりとか、
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いい男となんなかったりっていうのは過去にもたくさん経験してきたので、
その摩擦みたいなのをほぼゼロを目指したいなと思ってたんですよ。
そこがかなり理想に近かったっていうのが大きいですね。
その安太郎さんにあって他の経営者の人にない部分としてはやっぱり、
デザインっていうものを大事にしていたりとか、
そこに対する意識がやっぱり強いっていうことだったんですかね。
そうですね、それもかなりでかいですね。
いわゆるその神秘性みたいな話がさっき出たかもしれないですけど、
そこがやっぱり抜群に高いというか、
求められる水準が高いっていうのは燃えるというかね、僕としては。
なるほど、ありがとうございます。
入社前とかフリーでやられている時に、
好心育成というか、経験の浅いメンバーをチームに入れて、
一緒に仕事をして経験を積ませてあげるみたいなことをやられていたかなというのが印象的だったんですけど、
そのあたりとかに関しても思う部分ってあったりされたんですかね。
そうですね、割とその育成みたいな話でいくと、課題感としてはそれこそ、
竹順さんも近いかもしれないですけど、6、7年持っている部分があって、
いわゆるそのエントリー層のデザイナーがめちゃくちゃ増えているなという実感とか、
話聞いたりとか見たりで思いつつ、いわゆるその中間層以降のブレイクスルーというか、
人数が増えている感覚もなく減っているだろうなという採用とかしていると、
そうですかね、経験のあるデザイナーなので全然取れないですね。
そうなんですよね。そこを大きな仕組みにできるのが理想ではありつつ、
難しいのは分かっていたので、自分の手の届く範囲でまず動き出そうというところで始めたのがメンタリングなんですよね。
そのあたり、ターゲットとしてはそのエントリー層?
新卒1年、例えば新卒1年目ぐらいの経験の方はちょっときつくて、
2、3年目から30手前ぐらいですかね。そんな明確に決めていないですけどね。
ただ共通してご一緒したいなと思っていた人は、いわゆるそのキャリアとかに一定の閉塞感を感じているというか、
この先どうなるねんみたいな焦りが強い人を選んでいるというか、面倒させてもらってご一緒したという感じですね。
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案件を一緒にやっていくということだと思うんですけど、スキルセット的にどの方もたぶんレコボコあって、
足りてる部分、足りてない部分とかあったりするかなと思うんですけど、
それを埋めてそのミドル層以上に仕上げていくっていうのは、仕組みとして作ったりできそうな感触はありました?
結論めちゃくちゃ難しいなと思いました。
難しいんだ。
今ちょっと止めてるんですけど、1年半ぐらいやってたんですよね。
前半に定期的な修辞のメンタリングと実践みたいなセットを前半に結構やってたんですけど、
なかなか難しいところも多くて、実践っていうのは途中からちょっと止めたんですよ。
メンタリングオンリーみたいな期間もあって、
それはやっぱり自分の一番走り出しの仮説としては、実践といわゆる僕が経験とかフィードバックみたいなところのサイクル回すことで
ガンガンスピード上げてもらおうと成長をやってたんですけど、なかなかかみ合わないところも多くて。
そうなんですね。
仕事ってコントロールできないじゃないですか。
僕からコントロールできないですから、こういう仕事が欲しいですみたいな。
要はクライアント企業がいるわけなんで。
そうですね、確かに。
例えば、今はUIデザインやってほしいなと思いつつ、バナーばっかりっていうのも当然あるわけで。
はいはいはい。成長のためにちょうどいい仕事がなかったりみたいなことなんですかね。
むしろめちゃくちゃ多いですね、当然そういう機会は。
それは個人でやられてたと思うんですけど、
ニューンだったりとか、うちもそうですけど、
企業として採用していく中でもやっぱりミドル層以降の即戦力の人ばかり取られたら、
それはそれでいいかもしれないんですけど、
ジュニアのメンバーを採用して育てていくみたいなこともいずれは必要になってくるし、
業界的にもそういった仕組みを持っている会社が増えていかないと、
結局今の状況って変わらないのかなって思うんですけど、
会社としてそのあたりに取り組む場合っていうのはどうですかね。
同じような問題がやっぱり起きちゃう感じなのか、
もしくはもっとうまく仕組み化していけそうな感じかどうですか。
そうですね、先ほど話したクライアントワークの中でやっていくよりは当然柔軟性は上がるので、
やりやすくはなると思いますね、比較したら。
ですし、ニューンとしても当然クリエイティブのところの品質とか、
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単純リソースって話でも大きくしていきたいなってところはあるので、
そういった更新育成っていうのを会社の中で組み込んでいくという地方のビジョンはありますという感じですかね。
今ニューンで募集しているデザイナーでいうとどういう人になるんですかね。
いわゆるデジタルというよりはグラフィックデザイナーとかアートディレクターとかそういうタイプの人を特に募集しているという感じですね。
本当にアウトプットで黙らせるみたいなタイプの人がいいですね。
その製品のクオリティをグッと上げてくれるような人を求めているという感じなんですね。
本当に1枚のビジュアルを作ってどうだっていうタイプが今は欲しいですかね。
ちょっと問題あったらカットしたいんですけど、
上谷さん、フリーランスでやられている期間の少し前にパートナー会社で働かれていたときに、
体を壊したりというか、体病を患われてということがあったじゃないですか。
その話はオッケー。
僕は事後報告で聞いたので、大層びっくりした記憶があるんですけど、
それって本当に命に関わる経験というか、
上谷さんの中でも人生の中で大きな出来事だったかなと思うんですけど、
その前後で仕事に対する考え方とか、やりたいこととか変わってきたりしたんですか。
そうですね。
パッと思いつくのは割とありきたりですけど、
後悔したくないなというのは思ったんですよね。
割と自分勝手に生きてきて、自覚としては後悔しないだろう、死んでもって思ってたんですよ、その前って。
チャレンジもされてきて。
割と充実してるよね、みたいな。
思ってたんですけど、その病気して死にかけるというか、割とやばいよねってなった瞬間にめちゃくちゃ後悔したんですよね。
それはどういうところなんですか?
全面的にですね、仕事、家族、友達。
仕事もなんですね。仕事に関しては結構本当に、
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チャレンジしてるしてないっていうのは絶対してるし、
それなりに面白い経験もしてきたじゃないですか。
それでもやっぱり仕事に関してまでも思うことあるんですね。
そうですね。本当に細かいところも含むかもしれないですけど、
例えば、竹内さんと一緒に仕事してないな、みたいな話も割とそういうのに含まれてて。
ちょっとまだしてないよ、それ。
でも他にもそういう人がいるわけですよね。
そうですそうです。だから、分かりやすいだとそういうところとかも含めるとね、
全然やっぱまだまだ当然できることってたくさんあるし、
友達と家族ももちろん同じような意味で、
もっと大切にしないとなっていうベタなところもしっかり思ったし、
割とみんな言うやつ。
でも、やり残したこととか、チャレンジできてないことあるなと思っても、
やっぱり時間は有限だし、限られてるから、
本当に全てのことを一回の人生でできるわけじゃないわけじゃないですか。
その中で優先順位みたいなことっていうのは、
自分の中で変わっていった部分とかってあったりします?
そうですね、そこもかなり変わったところが一個あって、
自己認識、自分ってこういう人間だよねみたいなのがすごくクリアになったところがあるんですよね。
病気する前って、すごく一人の力で突き進んでビジョンがあって、
強い人に憧れてたんですよ。
そうなりたいなってずっと思っていて、
なんですけど、もともとは弱くて、他人の目ばっかり気にするタイプなんですよね。
その逆に苦しむ機会が結構多かったっていうところがあったんですけど、
病気して、違うなっていうある種の諦め。
弱いし、人に甘える人生だろうみたいなのを、
いい意味の諦めができたっていうのは結構大きかった。
だから無理に強くなろうとか思わなくなったんで、
割と仕事の意思決定とかも、
企業とかっていうのは、今のところそんなに強くはないですね。
僕の中ですけど、企業したりスタートアップやるのって、
強さの象徴みたいなイメージあるじゃないですか。
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今時点ではちょっと薄いかなと思いつつ、
チームでやるっていうのが、そういう意味では今はヒットしてるなっていうのが、
結構明確にあるんですかね。
確かにその時期までは、
自分で完全に単独でだったりとか、
社内で、
社内スタートアップみたいな形でスタートアップ立ち上げたりとかっていう形で、
スタートアップの立ち上げっていうところに結構邁進されてましたもんね。
だからその病気以前だと、
自分で会社を経営してっていう経験が何回かあって、
その時の心持ちとしては、周りで活躍してる、それから竹順さんとか、
活躍したり成功されてる方を見ると、
悔しいとかつらっていう感情が先にくるんですよね。
いつも思ってたんですね。
でも今はスノーにすごい応援したい、頑張ってほしいみたいな、
割と前向きな感情が先にくるっていうか、
歪んでましたね。
そうなんだ。
これは何の深い意図もないんですけど、
ゆったりさんはやっぱりめちゃくちゃ人に対して優しいし、
周りの人からもすごい好かれるんで、
これ一個前の野望さんも話してたんですけど、
結構その意思を強く持っている人に並走しながら、
その人のやりたいことを叶えていったりとか、
その中で自分も周りの人に支えられながら仕事していくみたいな、
すごくマッチしているようなイメージはありますけどね。
僕もそう思います。
素直にそう思います。
2番手タイプだなっていう自覚もね、
より最近は明確になってきました。
そこに優劣があるって話ではないと思うんですけどね。
役割としてサポートしていくとか、
拡張していくみたいな役割のがあってるな。
ありがとうございます。
お時間になってしまったかなと思うんですけど、
植谷さんがこれからニューン含め、プライベートワーク含め、
やっていきたいなって思っているようなこととかって、
何かあったりしますか?
良くも悪くもというか何も考えていなくてですね、
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めちゃくちゃフラットっていうのがすごく正直なところ。
それを途中でお話ししたところに続ける部分であるんですけど、
何だろうな、
ビジョンがなきゃダメだみたいな呪いにかかってたところもあるんですよね。
良い話。
人生を進んでいく上で、
それが一手剥がれたというか、
すごくフラットに自分を見られてるんで今は。
なので何も考えないっていうポリシーも良いなと思って過ごしています。
その時々で興味のあることだったりとか、
重要なことにフォーカスしていられていくっていう感じですかね。
ですね。
ただ漠然と、
そのうち自分でデザインの会社を作るんだろうなっていうのは、
なぜかずっと思っています。
爆弾発言。
爆弾発言でもないでしょ。
そんなことないか。
何か面白いことしたいなっていう、
すごく中二みたいな発想の元に出てきてる。
良いですね。
でも何かいずれ、
どういう形でもいいですけど、
仕事を一緒にできたら良いですね、我々も。
そうですね。
そろそろしたいですね。
コロナを負けたら、
是非また飲みに行きたいなと思います。
是非是非お願いします。
ありがとうございます。
今回のゲストは、入社デザイナーの上谷さんでした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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