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2022-06-12 33:32

#ResearchConf とUXリサーチャーコミュニティのはじまりと - ゲスト:草野 孔希(@_koki_k)

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2022年5月28日に行われたResearch Conferenceの発起人の一人でもある、メルカリ社のUXリサーチャー草野さんをお招きして、運営側・登壇側それぞれからのイベントの振り返りや、UXリサーチャー職・コミュニティの未来についてお話しました。


00:04
こんにちは、takejuneです。
この番組は、デジタルプロダクトの作り手をゲストにお招きして、
フムフムと知識を増やしていくポッドキャスト番組です。
今回のゲストは、メルカリ社のUXリサーチャーで、
先日行われたリサーチカンファレンスの発起人の一人でもある、
草野浩樹さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
このタイミングで収録をお願いしたっていうのもですね、
先月の5月28日に行われたリサーチカンファレンスのお話が、
熱いうちにできたらなというのもあって、お願いしたというところもあるんですけど、
リサーチカンファレンス、本当にお疲れ様でした。
こちらこそありがとうございました。
おかげさまで、全体で2500人ぐらい登録いただいて、
たくさんの方に見ていただいて、本当に良かったなと思っております。
本当にすごいですよ、2500人。
しかも初回で2500人って、
考えられないというか、あまり聞いたことない感じの規模感ですよね。
そうですね。しかもリサーチにかなり絞ったので、
かなり分野としてはニッチなものに分類されるかなと思いますね。
UXデザインとかで比べると。
それでも2500人ぐらい見に来てくださったっていうのは非常にありがたい。
そうですよね。知らない方に説明すると、
リサーチカンファレンスというのは、リサーチをテーマにした日本初のカンファレンスで、
先月の5月28日に開催されたんですけれども、
スピーカーには東京都の宮坂副知事だったりとか、
トヨタグループの方だったりとか、我々のようなスタートアップマンに含めて
幅広いラインナップのスピーカーが特徴的なカンファレンスだったんですけれども、
我々の発表については書き起こしを公開しているので、そちらで見ていただくとして、
本当に参加者が2500人突破したりとかっていう感じで、
すごい盛り上がりの回だったんですけど。
こんにちは。竹淳です。
この番組はデジタルプロダクトの作り手をゲストにお招きして、
ふむふむと知識を増やしていくポッドキャスト番組です。
今回のゲストはメルカリ社のUXリサーチャーで、
先日行われたリサーチカンファレンスの発起人の一人でもある草野浩樹さんです。
よろしくお願いします。
このタイミングで収録をお願いしたっていうのもですね、
先月の5月28日に行われたリサーチカンファレンスのお話が
熱いうちにできたらなというのもあってお願いしたというところもあるんですけど、
リサーチカンファレンス本当にお疲れ様でした。
こちらこそありがとうございました。
おかげさまで全体で2500人ぐらい登録いただいて、
たくさんの方に見ていただいて本当に良かったなと思っております。
いやー本当すごいです。2500人。
しかも初回で2500人って考えられないというか、
あんまり聞いたことない感じの希望感ですよね。
そうですね。しかもリサーチにかなり絞ったので、
03:02
かなり分野としてはニッチなものに分類されるかなと思いますね。
UXデザインとかで比べると。
それでも2500人ぐらい見に来てくださったっていうのは非常にありがたいと思います。
そうですよね。知らない方に説明すると、
リサーチカンファレンスというのはリサーチをテーマにした日本初のカンファレンスで、
先月の5月28日に開催されたんですけれども、
スピーカーには東京都の宮坂副知事だったりとか、
トヨタグループの方だったりとか、
我々のようなスタートアップに含めて幅広いラインナップのスピーカーが
特徴的なカンファレンスだったんですけれども、
我々の発表については書き起こしを公開しているので、そちらで見ていただくとして、
本当に参加者が2500人突破したりとかっていう感じで、
すごい盛り上がりの回だったんですけど。
めちゃくちゃ良かったですよね。本当に。
嬉しい。
なんかね、やっぱり多様性という話をさっきもしたんですけど、
それぞれのキャラクターが出てほしかったんですよね、このプレゼンテーション。
はい。
なので、やっぱりこういうリサーチが正解だみたいなのよりは、
僕らはこうやってて、こういうの難しいと思ってるけど、
こう乗り越えてんだよねみたいな話の方が絶対いいなと思ってたので、
そういう意味で、奈良ではの個性のあるプレゼンテーションをしてくださったのが、
すごく良かったっていうところにつながるんですけど。
それはすごい良かったですね、やっぱりね。
ありがとうございます。
結構その登壇する前にどういう話をしようかっていうのは、
結構ハロカさんとも話していたりとかしたんですけど、
やっぱり何か求められていることって多分あるんだろうなーだったりとか、
やっぱりこのまだそんなにステージが進んでいないスタートアップっていうところで、
専任のリサーチャーをおいてやっている中での学びとか気づきみたいなところが、
やっぱり一番話すべきことなんだろうなーみたいな話はしてたので、
結構的は絞りやすかったというか。
そうですね。
他の登壇者の方々だとね、結構行政だったりとか、
大きい企業さんだったりとか、
ある程度グローズができている会社さんとかの中で、
こうかいつもとバンドさんっていうところもあったので、
まさにね、そこが聞きたいところが聞けたみたいな。
さすがリサーチをしている会社みたいな。
話す内容もしっかりリサーチして出してきたかなーみたいな。
06:00
外すの怖いんで。
結構運営の方が書いてくださっているノートでしたり、
そのリサーチカンファレンス自体の、
事前にこういうこと聞けたらいいよねみたいなこととかあったと思うんですけど、
そのあたりとかも全部一応目を通しました。
ありがとうございます。
気持ちにね、ご期待に沿えるようなお話をちゃんと盛り込んだりですとか、
皆さんがやっぱり知りたいと思っているところが、
余すところなく入っているといいなーみたいなところがありましたので、
そこは聞けてすごく安心しました。
ハロカさんの社会人力の高さですよね。
ハロカさんが結構一人目リサーチャーとしての立ち振る舞いみたいな話を
していただくことは決まっていたので、
僕の方では結構その事業立ち上げまでの、
企業家ならではのリサーチの仕方みたいなところを結構お話しさせてもらったんですけど、
実は結構、今回50分いただいたんですよね、枠を。
はい。
50分お話しする機会ってなかなかないので、
そんなに話すことあるかなって思ったんですけど、
結構作ってみたら70分分ぐらいできちゃったんですよね。
めっちゃあるじゃないですか。
5、60ページ結局削るっていうね。
あふれすぎる。書きたい思いと伝えたい気持ちが。
削ったところもたくさんあったなっていう感じだったりとか、
やっぱりこういう発表するときに、
すごくその、初手で迷わずに、
すごく再現性のある内容を話すべきなのか、
それは何度もやって証明されていたりとか、
それこそ思い込みでない、他の人がやっても続けるし、
っていうものを話すべきなのか、
それとも、うちはこうだったよっていうお話を、
やっぱりどうしても再現性が証明されている内容って、
その通りっぺんの話にしかならないというか、
っていう難しさもあるなと思ったので、
ちょっとまあそれは、
あなたたちの場合はそうだったかもしれないけど、
やっぱりその、
やっぱりその、
やっぱりその、
ちょっとまあそれは、
あなたたちの場合はそうだったかもしれないけど、
っていう人もいるかもしれないし、
それは思い込みでしょうっていう、
生存者バイアスでしょうみたいな声もあるかなとも思ったんですけど、
自分たちはこう思ってるよ、こう信じてるよっていうところのお話をしたっていう感じでしたね。
なんか、
個人的に思うのは、
一人のプレゼンターから再現性だったりとか、
09:01
確証みたいなのを得る必要ないかなと思っていて、
あれだけ多様な人たちが、
多様なやり方で、
リサーチを何かしらの活動を活かしている、
それによって何かベネフィットを得ているっていうのを、
相対として伝わればいいかなっていう感覚があって、
なんで、おそらく、
いわゆる、
たけぬんさんとかハノサさんのやつは響かないけど、
例えばウーヴンさんとかは響かないんだけど、
むしろ副知事の話が響く人もいるだろうしっていう、
そういう中で、
ロールモデルじゃないんだけれども、
しっくりくる人、
全体が見えた中での自分がしっくりくる人っていうのが、
見つけてくれると、
スタート切りやすいんじゃないかなと思って、
そういう感覚が、
もし参加した人の中に生まれてたら、
嬉しいなって思ってたりとか、
一緒じゃなかったけど。
でも確かに、
リサーチ、インタビューとかしている中でも、
全員の話していることを、
全部真に受けるわけではなくて、
自分たちの、
実際仮説に合うような人の話だったりとか、
複数人聞いている中で、
ここは共通する部分だなみたいなところを、
参考にしながら、
組み立てていったり、学びを得ていったりっていうのがあるんで、
そういうとこ、結構近いかもしれないですね。
そうですね、かなり近いと思います。
そんなリサーチャーっぽい感じの理解かもしれないですけど。
だから一人一人の質的なストーリーテリー、
ナラティブがあって、
一人一人の登壇者にナラティブがあって、
そのナラティブを楽しむと同時に、
そこから共通点だったりとか、
気づきを得ていくっていうのは、
まさに質的な調査に近いような話ですよね。
それがカンファネンスという形で出力されているみたいな。
すごい面白いですね。
リサーチ的な観点が、
カンファレンスの設計に反映されているみたいなところか。
ちなみに、そんな感じで結構登壇者側の視点としても、
いろいろ感じるものがあるようなカンファレンスではあったんですけど、
もうちょっと運営側サイドのお話に行きたいなって思うんですけど、
なんか裏話じゃないですけど、
やっていく時に大変だった部分とか、
苦労したなみたいな部分も聞けたら面白いかなって思ったりするんですけど。
どうですか?この辺り。
ありがとうございます。
12:01
いくつかあると思うんですけど、
一つはやっぱり今回って結構有志の集まりでやっているので、
別に大きく報酬が発生させられるわけでもないみたいなところで、
やっぱりいかに皆さんがやりたいことがこの場で実現できるのか、
スタッフとしてかかってくれる人たちが、
そういうところっていうのはどうやっていったらいいんだろうねみたいなところは、
結構メンバーの中でも議論になりましたし、
やっぱりそういう中でどうしても負荷が集中しちゃったりとか、
すごい苦労をかけてしまった方々もいっぱいいらっしゃって、
そういうところはやっぱり運営としての難しさっていうのは一つあったかなと思って、
でもそれでも皆さんのモチベーションを持ってやりきってくださっていたので、
すごいなと思って、
これだけリサーチという一つの手段をうまくみんなに伝えていきたいというか、
そのための場をちゃんと作って成り立たせたいという強い思いがある人たちが来てくださっていたので、
本当にそこは大変だったし、いろいろご苦労をかけてしまったんだけど、
それでもやりきってくれるぐらいの人たちが来てくれたのはすごくよかったなというのが一つ。
もう一個挙げると、不確実性がやっぱり高いですね、初回だから。
例えば、スポンサーさんってどれくらい集まってくれるんだろうねとか、
登壇したいって人ってどれくらい来てくれるんだろうとか、
本当にゲストスピーカーで招待しようと思ってるけど来てくれるのかしらみたいな、
どれくらいの情熱を持って当日臨んでくれるのかとかわからないし、
ミロに何人来るんだみたいな話もありましたね。
今回オンライン会場でミロを使っていただいたんですけど、
結局最大で、多分同時接続で230人を超えるぐらいに来ていて、
結構ミロの運営の方にも何人くらいまで同時で行けるんですかねって言って、
200人超えると危ないですねみたいな話をしたり、
200人超えちゃったけどどうしよう。
もちろんバックアップ会場作ったり、第二会場作ったり、準備はしてたんですけど、
実際超えちゃって重くなっちゃったりもしたので、そこは結構苦労だったりとか、
なんでそれを読めないかっていうのがこうしたポイントでしたね。
見たことない数のカーソル動いてましたね、ミロで。
あれはすごかったですね。
でもそれもそうですし、蓋を開けて見た時の熱気みたいなのはやっぱり、
参加したスピーカーともに思った以上にって感じだったんじゃないですか?
そうですね。ここまで熱くやってくださっている人はという感じ。
嬉しいご賛だったっていうのと、
あとはスポンサーの皆さんまで登壇する機会を今回ご用意させていただいたんですけど、
スポンサーというよりは普通に同時者として事例を話してくださっているなっていう発表が本当に多くて、
15:08
本当は最悪の想定は宣伝みたいなのが流れて、
はい終わりみたいなのも入ってきても、もちろんそれはあるかなと思ってたんですけど、
それを全然裏切ってきて、素晴らしいその攻撃を発表してくださって、
その分みんなお昼に食べる時間になっちゃうんで。
言ったでもありましたね、そういったつぶやきが。
本当に宣伝するわけではないんですけど、スポンサーの方々の発表も納豆さんのやつとかすごくいいなと思って、
僕も見てましたね。
すごく手応えを感じていらっしゃるんじゃないかなって思ってるんですけど、
第2回2023の開催っていうのはあるんでしょうか。
一応メンバーでは来年どうしようかみたいな議論は出てきているので、
まずないっていうのはないかなと思って、
やるかやらないかみたいなのをちゃんとディスカッションして、やる方向に持っていけるかどうかみたいなのを議論しているところですね。
去年というか今回やって反省している点もいっぱいあるので、
そういうのをどうやって解消していくかみたいなテーマもありますし、
まさにスタートなんでね、今回が。
これをきっかけにどういうふうに続けていけるかとか広げていけるかとか、
場合によっては分化させていくかとか、
そういうのはぜひディスカッションしていきたいなと思っています。
確かに今回オンラインで開催したものも、
もしかしたら来年はもう少しリアルでもやりやすくなっているかもしれないしとかっていうのもあるし、
ワークショップっぽいことをやりたいよねみたいな話が出ていたりとか、
いろんなアイディアが確かに出ていたりとかしたので、
そういう意味でも分けてサブイベントみたいなのを開催しても面白いですし、
いろいろ考えられそうですよね。
そうですね。
我々の目的は別に大きいカンファレンスをやってそこに集客するというのがゴールではなくて、
どちらかというとそれを通じてコミュニティがより育まれるとか、
より多くの人がスタートしてきて続けられるだったりとか、
そこに手段があるので、そこを達成させるためにはどういった手段が使えるのかというので、
カンファレンスというのもあるし、他のやり方、
ワークショップなのかもしれないしというのはあまり絞らずに考えたいですし、
あとはこういったコミュニティ活動はやっぱり大事かなと思うのが、
いわゆるコアに閉じないというか、
コアメンバー以外がいかにやりたいと思ったらプラットフォームを使っていこうというか、
いろんなことができるようにしていくみたいなのも大事だと思うので、
例えばディサーチカンファレンスみたいなプラットフォームを使って、
18:01
他のメンバーがワークショップを開催するとかプレイイベントをチャレンジするとか、
そういうのもできてもいいのかなみたいなことは思ったりします。
はい、そうですよね。
草野さんとはね、2人で少し話したりとかもしましたけれども、
やっぱりそのUXリサーチャーっていう触手だったりとか、
そのコミュニティっていうのが立ち上がっていくフェーズを今生きていて、
でも僕はおそらくこのカンファレンスを2022年にやったことによって、
かなり時計の針が早く進んだんじゃないかなっていうふうには思ってるんですけど、
僕も15年くらいこの業界で仕事をしている中で、
僕自身キャリアのスタートの時にはUIデザイナーって言葉すらなかったんですよね。
インターネットの事業会社が新卒でデザイナーを取ってない時代だったので、
総合職としてこの業界に入ったんですけど、
それからデザイナーっていうところもUIデザイナー、UXデザイナー、サービスデザイナーとか、
いろんな言葉ができていったりとか、プロダクトマネージャーっていう言葉とか、
グロースハッカーなんて聞かなくなっちゃった職種もあったりとか、
いろいろ認知が広がっていって、言葉の職種の定義ができていって、
カンファレンスが開催されたりとか、
自分たちで使えるツールを介してコミュニケーションが行われたりとか、
その中で同じ職種同士のネットワークが広がっていって、
だんだん世に定着していくみたいな一連のプロセスがあるのかなと思っていて、
やっぱりそこのピースとして、こういう大きいイベントだったりとか、
そこでつながっていくことみたいなところが結構構成要素として大事なのかなと思っていたので、
すごくそれを作っていく働きを感じながら見ていたというのが、
メタ的な視点で見ている部分がありましたねという感じでした。
確かにこのカンファレンス、正直言うともう少し時計の針が進まないというか、
実際はもうちょっとじんまりしたカンファレンスになるかなと思っていたんですよね。
結果的にはかなり多くの人が認知というか興味を持ってくれたっていうのがあって、
それって逆に言うと、何だろうな、時計の針を進めたって言い方もあるかもしれないですけど、
逆に言うと世の中が実は進んでいて、潜在的にあるものがここで一つ顕在化してきたみたいな捉え方もあるのかなと思うと、
やっぱりこういう業界の進展の速さみたいなものが日本の市場でも少し加速している可能性があるというのは、
21:03
もしかしたらそういう見方もできるかなみたいなことは思ったりしますね。
それがリサーチカンファレンスの中で提供されても外で提供されてもいいのかもしれないんですけど、
草野さんの中で、よりその業界だったりとか職種的な観点で発展していったりとか、
整えていくみたいな観点で、まだ不足しているなみたいなことだったりとか、
こういった部分があるとより良いなみたいに思っていることってあるんですか?
そうですね。
もっと事例は、このカンファレンスに関わらず、失敗した事例でもいいから、もっと増えてもいいなと。
失敗した事例の方が聞きたいみたいなのも、もしかしたらあるかもしれないですね。
そうそう、こうやるとうまくいかなかったんだよね。
でも相対として見ると、やっぱり通算の創益としては、もちろんポジティブになるからやるけどさみたいな、
なんかそういう感じがあってもいいかなっていうのが一つ。
あとはやっぱり、どう学んでいくかとか、どう実践するかみたいなところは、
やっぱり、もちろん実践の中で学んでいくっていうのも大事なんだけれども、
ある程度まとめて学べるみたいな場作りとか、機械を作ってみたりとか、
そういう、一緒にお気に入りでやってた美穂園さんなんかは、教育授業をやってみるのもいいなみたいな話をしてますけど、
そういうのももしかしたらあるかもなと思って、
この業界ってめちゃくちゃナレッジというか知見がめちゃくちゃあるんですよね。
それをうまく今の時代に扱いやすいように組み上げて何か提供していくっていうのは、
確かに価値があると思うんですよね。
その辺はやってもいいかなと思うのと、
あともう一歩踏み込むと、ロールモデルとしてやっぱり、
例えばバイスプレジェントとか、いわゆるエグゼキティブクラスに、
例えばリサーチオフィサーみたいな人が出てくるとか、
ダイレクターオブUXみたいなので、
リサーチ職の人がポジションに就くとか、
そういう動きがロールモデルとして出てくるのも面白いかなとは思ってたりします。
その3つぐらいは不足しているというよりは、あるとより良いだろうなという感覚を感じています。
たぶん世の中のリサーチャーの方々は、
コウキさんと美穂園さんのメルカリシャルの活躍に期待している部分ももしかしたらあるのかなと思いますけどね。
はるかさんどうですか?
運営の皆様の中でも、
それこそ美穂園さんと草野さんがおかけにあった初めてのUXリサーチ、
書籍を元にサインをもらっているメンバーがいたりとか、
やっぱりあれを、皆さんのしかも本が綺麗じゃないんですよね。
読み込んである本なんですよね。
24:01
付箋もたくさん貼ってあって、
いろいろ読み返したり、たぶんここを何回も読み返したりすることによって、
自身の授業というか、お仕事に活かしてこられたんだなというのがよくわかる佇まいの本を何冊も見かけたので、
そのあたりは、今今皆さんがそうやって小さく実践していることをより大きくしていくみたいなところか、
今だといわゆる経営のところにリサーチがあるというところは、
その時はまだ見えてなかった景色が、だんだん見えてくるようになってくるのかなって改めて思いましたね。
あれ、サイン求められるのめっちゃ恥ずかしいやつなんですけど。
結構いいサインあるんですか?
いやいや、ないです。普通にみんな名前書くだけなんですけど。
でも、一個ありがたいのは、
どちらかというと我々の本が優れているかどうかというよりは、
やっぱりそれを起点にアクションを起こしてくれている人たちがいるっていうのと、
やっぱりその中でも、例えば僕らの本って結構リファレンスを入れてあるんですけど、
参考文献を入れてあって、ここを起点にこれも読んでみようと思いましたみたいな、
そこを入り口にして、先ほど言ったものすごいやっぱり、
深いナレッジの、広い深いナレッジのあるリサーチの世界に場所を踏み入れて、
いろいろ学んでいってる姿が見えたりとか、
それはすごく嬉しいなっていう感じで、
水崎案内人じゃないですけど、
いくら膨大に学べることがあっても、入り口がないとなかなか始められないってあると思うので、
そういうところの人役を担えているんだとすると、すごく嬉しいなって思っているし、
もっとこれが広がってくれるといいなって思うんですよね。
ありがとうございます。
草野さんとはね、2人で少し話したりとかもしましたけれども、
やっぱりその、UXリサーチャーっていう触手だったりとか、
コミュニティっていうのが立ち上がっていくフェーズを今生きていて、
でも、僕はおそらくこのカンファレンスを2022年にやったことによって、
かなり時計の針が早く進んだんじゃないかなっていうふうには思ってるんですけど、
っていうのは、僕も15年くらいこの業界で仕事をしていく中で、
僕自身キャリアのスタートの時にはUIデザイナーって言葉すらなかったんですよね。
インターネットの事業会社が新卒でデザイナーを取ってない時代だったので、
僕は総合職としてこの業界に入ったんですけど、
それからデザイナーっていうところもUIデザイナー、UXデザイナー、サービスデザイナーとか、
いろんな言葉ができていったりとか、プロダクトマネージャーっていう言葉とか、
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グロースハッカーなんて聞かなくなっちゃった職種もあったりとか、
いろいろ人気が広がっていって、言葉の職種の定義ができていって、
カンファレンスが開催されたりとか、
自分たちで使えるツールを介してコミュニケーションが行われたりとか、
その中で同じ職種同士のネットワークが広がっていって、
だんだん世に定着していくみたいな一連のプロセスがあるのかなと思っていて、
やっぱりそこのピースとして、こういう大きいイベントだったりとか、
そこでつながっていくことみたいなところが結構構成要素として大事なのかなと思っていたので、
すごくそれを作っていく働きを感じながら見ていたというのが、
メタ的な視点で見ている部分がありましたねという感じでした。
確かにこのカンファレンス、正直言うともう少し時計の針が進まないというか、
実際はもうちょっとこじんまりしたカンファレンスになるかなと思っていたんですよね、正直。
けど結果的にはかなり多くの人が認知というか興味を持ってくれたっていうのがあって、
それって逆に言うと、何だろうな、時計の針を進めたって言い方もあるかもしれないですけど、
逆に言うと世の中が実は進んでいて、
潜在的にあるものがここで一つ顕在化してきたみたいな捉え方もあるのかなと思うと、
やっぱりこういう業界の進展の速さみたいなものが、
日本の市場でも少し加速している可能性があるっていうのは、
もしかしたらそういう見方もできるかなみたいなことは思ったりしますね。
それがリサーチカンファレンスの中で提供されても外で提供されてもいいのかもしれないんですけど、
草野さんの中で、より業界だったりとか職種的な観点で発展していったりとか、
整えていくみたいな観点で、まだ不足してるなみたいなことだったりとか、
こういった部分があるとより良いなみたいに思っていることってあるんですか?
そうですね。
もっと事例はこのカンファレンスに関わる。
失敗した事例でもいいから、もっと増えてもいいなって。
失敗した事例の方が聞きたいみたいなのも、もしかしたらあるかもしれないですね。
そうそう、こうやるとうまくいかなかったんだよね。
でも相対として見ると、やっぱり通算の創益としては、もちろんポジティブになるからやるけどさみたいな、
そういう感じがあってもいいかなっていうのが一つ。
あとはやっぱり、どう学んでいくかとか、どう実践するかみたいなところは、
やっぱり、もちろん実践の中で学んでいくっていうのも大事なんだけれども、
ある程度まとめて学べるみたいな場作りとか、機械を作ってみたりとか、
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そういう、一緒にお気に入りでやってた美穂園さんなんかは、教育授業をやってみるのもいいかなっていう話をしてますけど、
そういうのももしかしたらあるかもなと思って、
この業界ってめちゃくちゃナレッジというか知見がめちゃくちゃあるんですよね。
それをうまく今の時代に扱いやすいように組み上げて何か提供していくっていうのは、
確かに価値があると思うんですよね。
なのでその辺はやってもいいかなと思うのと、
あともう一歩踏み込むと、ロールモデルとしてやっぱり、
例えばバイスプレジェントとか、いわゆるエグゼクティブクラスに、
例えばリサーチオフィサーみたいな人が出てくるとか、
ダイレクターオブUXみたいなので、
リサーチ職の人がポジションに就くとか、
そういう動きがロールモデルとして出てくるのも面白いかなとは思ってたりします。
その3つぐらいは不足しているというよりは、あるとより良いだろうなという感覚として感じてます。
たぶん世の中のリサーチャーの方々は、
コウキさんと美穂園さんのメルカリシャルの活躍に期待している部分ももしかしたらあるのかなと思いますけどね。
はるかさんどうですか?
運営の皆様の中でも、
それこそ美穂園さんと草野さんがおかけにあった初めてのUXリサーチ、
書籍を元にサインをもらっているメンバーがいたりとか、
やっぱりあれを、皆さんのしかも本が綺麗じゃないんですよね。
読み込んである本なんですよね。
付箋もたくさん貼ってあって、
いろいろと読み返したり、たぶんここを何回も読み返したりすることによって、
自身の授業というか、お仕事に活かしてこられたんだなというのがよくわかる佇まいの本を何冊も見かけたので、
その辺りは今今皆さんが小さく実践していることをより大きくしていくみたいなところか、
今だといわゆる経営のところにリサーチがあって、
その時はまだ見えてなかった景色が、
だんだん見えてくるようになってくるのかなって改めて思いましたね。
あれサイン求められるのめっちゃ恥ずかしいやつなんですけど。
なんかかっこいいサインあるんですか?
いやいや、普通にみんな名前書くだけなんですけど。
でも一個ありがたいのは、
どちらかというと我々の本が優れているかどうかというよりは、
やっぱりそれを起点にアクションを起こしてくれている人たちがいるっていうのと、
やっぱりその中でも、
例えば僕らの本って結構リファレンスを入れてあるんですけど、
参考文献を入れてあって、
ここを起点にこれも読んでみようと思いましたみたいな。
そこを入り口にして、
先ほど言ったものすごい深いナレッジの、
広い深いナレッジのあるリサーチの世界に場所を踏み入れて、
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いろいろ学んでいってる姿が見えたりとか、
それはすごく嬉しいなっていう感じで、
水崎案内人じゃないですけど、
いくら膨大に学べることがあっても、
入り口がないとなかなか始められないってあると思うので、
そういうところの人役を担えているんだとすると、
すごく嬉しいなって思っているし、
もっとこれが広がってくれるといいなって思うんですよね。
ありがとうございます。
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