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こんにちは、takejuneです。
この番組は、デジタルプロダクトの作り手をゲストにお招きして、
フムフムと知識を増やしていくものづくりラジオです。
前回までは、いきなりゲストを呼んで話をしていたんですけれども、
今回から、最初の5分から10分くらい一人で話して、
それからゲストへの質問を毎週10分くらい入れていこうかなと思っております。
もともとはね、ただポッドキャストに興味があって始めたような感じではあったんですけれども、
ゲストを呼んで話を聞いていくだけのスタイルだと、
どうしてもその時々で自分の思ったことを声で残したりとか、
伝えることができなかったりということもあって、
今週からこのスタイルでやっていこうかなと思っております。
じゃあ始めていきましょう。
今週のインターネットニュース。
このコーナーはですね、毎週その週にあったニュースだったりとか、
流れてきたブログ記事などを取り上げていこうかなというコーナーです。
今週のニュースはワードル買収。
アメリカ・ザ・ニューヨーク・タイムスは1月31日、
ネット上で人気の英単語推測ゲームワードルを、
このゲームを開発したジョッシュ・ウォードル氏から買収したと発表しました。
買収総額は7桁台前半としているので、
数百万ドル、日本円換算で数億円ですね。
買収後もこれまで通り無料でプレイできるということです。
このゲームは5文字の単語を6つの単語を並べることで当てるというもので、
1日1回しかプレイできないことや、
ネタバレせずに自分の成果をSNS上で投稿できる機能などで人気が出ましたというニュースで、
ワードル。
ツイッターなんかで最近、
緑や黄色の四角形が並んでいるツイートが流れてくるのをよく見るので、
知っている方多いんじゃないかなって思うんですけど、
日本円換算で数億円で買収されたということで、
これね、非常に夢があるニュースだなと思って聞いていました。
本当に一人で作っているカジュアルゲームということで、
個人開発で数億円ゲットっていうのはなんかね、
昔のインターネットっぽいなっていうか、
っていうのを感じましたよね。
個人サービスの買収みたいなのって、
日本でも質問箱だったりとかね、
ゼンとかスケブとか、
いくつか最近でもあったなというイメージはあるんですけど、
僕自身もいくつかサービスの売却したことあったりするんですけど、
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なんでか、譲渡した先で伸びているものもあれば、
若干放置されてしまっていて悲しいなみたいなものもあったりして、
100%創業者の思い通りになることって少ないんですけど、
最近ビジネスウォーズっていう、
ポン放送さんがやっているポッドキャスト番組があって、
インスタグラムの回でもね、
創業者の声が取り上げられていたりしたので、
それ聞いてみても面白いんじゃないかなと思っておりますが、
何にしろWord、ニューヨークタイムスでいい感じに伸びていくといいなと思いますね。
結構思い返してみると、
個人開発のサービスで普段使い、
自分がしているものって結構あったりするなって思うんですけど、
Windowsのヒデマルエディターっていうテキストエディター、
ヒデマル王さん、おなじみヒデマル王さんの作った名作テキストエディターだったりとかね、
デザインで言うと、
AdobeとかFigmaのプラグインだったりとかっていうものは使っていたりとか、
自分でもするなと思っていて、
それ絡みの話で言うと、
最近休みの日とかに英語字幕で映画を見るっていうのを、
趣味でやっていて、
去年ぐらいから言っても、
マーベル映画とかのカジュアルなものなんですけど、
英語の字幕で見るっていうのをやっているんですけど、
やっぱり英語の字幕だけだとついていけない時があったりするので、
そこでやっていたのが、
タブレットとスマートフォンを同時に持っていてですね、
スマートフォンでネットフリックスを起動して、
ほぼ同じタイミングで再生するっていうことをやっていて、
そうすると英語の字幕と日本語の字幕が同時に見れるんですね。
そんな感じで、
デバイス同時操作おじさんみたいな感じになってですね、
無理やり英語と日本語の字幕を同時に再生するっていうのをやってたんですけど、
そこで最近一番使っているのが、
ネットフリックス日英同時字幕で英語学習っていうか、
長い名前のChrome拡張の機能があって、
機能的にはその名の通り、
ネットフリックスを再生すると、
日本語と英語の字幕が同時に見れるっていうものですね。
もう使い始めてすぐ、これすげーって、
同時に再生しなくていいんだ。
無理やりね、同時操作おじさんにならなくて済むんだっていうことで、
革命が起きたなーなんて話していたんですけれども、
これ使うのに月100円ぐらいかかるんですよね。
その話を会社の朝会議で話していたら、
似たような無料のChrome拡張を教えてもらいまして、
そちらはYouTubeとかも対応していて、
無料で使えるっていうことなんで、
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乗り換えを検討しています。
そんな感じでインターネットドリームもそんなに甘くないなっていう感じの話でした。
今週のふむふむのコーナー行きたいと思います。
今回のゲストはスマートHRファウンダーの宮田翔司さんです。
スマートHRファウンダーとしておなじみで、
昨年末、社長を交代のニュースが話題になりました。
2022年1月から社長をバトンタッチして、
Nstockという新しいスタートアップを立ち上げられています。
Nstockは株式報酬に特化したSaaSの開発からスタートして、
将来的には品的に発展していく予定ということです。
今回はそこでどういうふうに事業だったりとか、
プロダクトを作っていくかといったお話中心に、
ふむふむしていきたいなと思っております。
よろしくお願いします。
想像以上にちゃんとした儀式的なやつだった。
これを言わないと入れないんですよ。
そうなんだ。
宮翔を呼んで一番話したいなと思ったところで言うと、
個人的には最近ブログの最後に書いてくれてる日本語ラップコーナー。
あれめっちゃ評判いいんだよ。
評判いいよね。しかもチョイスがいいんだよな。
ありがとう。
あれをしようとした結果がなんだっけな。
一回リプロの平田さんとやっぷりぬいはらさんが
遊びに来たことがあって家に。
はいはいはい。
飲みながらYouTubeつけて飲んでたときに、
解説してたんですね僕。
このゾーンのこの曲はみたいな感じで。
その時に平田さんが、
宮翔さん今まで知り合って数年間で一番イキイキしてますよって言われて。
なんか振り返ってみると高校の時とかも好きな音楽を
MDに録音して友達に配るみたいなの結構やってて。
自分が推してるものを人に勧めるのが好きなんだなって
最近思い出して、
書くようになったらブログ書くのも楽しくなったみたいなのがあって、
いいかなと思って続けようと思ってる。
楽しいよね。
てかやっぱ載ってる感があるっていうのがわかるですね。
文章からこの筆が載ってるなっていう。
感じがありますね。
僕もここ数年やっぱり相変わらずサブカル野郎ではあるんで。
なんかアベマの番組とかね。
目につきやすいとこベースですけど。
日本語ラップとか聞いたりすることもあって。
それこそスマートHRの元の社名のKUFU。
KUFU。
KUFU。
あの曲とか宮章をきっかけで聞くようになって。
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ありがたい。
もうなんかアンセムというか。
スタートアップのアンセムにしか聞こえなくなるというか。
あれね、特にマミーDのところがもうスタートアップじゃんってなるよね。
そうそうそうそう。
みたいなのもあってね。
宮章の影響もあってちょっと聞く量増えたみたいなところもあったりするかもしれない。
ちなみにね、今日は最近見てた、
アベマでやってたラップスター誕生という番組の中で
富士タイトさんが作ったクレヨンという曲が配信される日なんで。
へー、詳しい。
よくしてみてください、皆さん。
やばい、ヒップホップの話ばっかり。
もらってた質問のやつ一個も進んでない。
そこに行く前に、2人の関係性というか、なんで呼んだかみたいな話で言うと、
説明した方がいいかなと思って振り返ってたんですけど、
あれですね、多分11年くらい前にツイッターきっかけでカラオケに行ったっていうのが
多分仲良くなったきっかけというか、出会いみたいなとこだったのかなと。
日本語ロック縛りだったね、当時は。
ツイッター検索したんですけどね、2011年2月ですね。
福田さんがツイートした、サブカル日本語ロック縛りカラオケやるよっていう。
懐かしい。その後あれだよね、
ヤブタさんっていううちの会社に今人事やってくれてる人がいるんですけど、
タケジュンの元メンターみたいな感じの人で、
その人の家でフジロックのDVDを見ながら飲む会みたいなのをやってたね。
あんまりやること変わってないね。
結構その時は僕もライブドアでウェブディレクターやってたぐらいの頃で、
宮翔も多分職種的にはウェブディレクター。
その後、ライブドアの先輩の串井さんから宮翔がウェブディレクターミートアップに引き継いだりとかね。
そうだったね、懐かしい。
今はな?
今はわかんない。止まったんじゃないかな、確か。
でも当時、今で言うPDMみたいな役職がウェブディレクターとか呼ばれてて、
そういうイベントをやったりとかして、僕も参加させてもらったりとかしてましたっていう。
そこからお互い起業して相談に乗ったり乗ってもらったりで、今でも関係性が続いてるみたいな感じでした。
僕は竹順がフィリルを起業するっていうのがすごく自分の中には衝撃で、
それこそヤブさん家から帰る途中に自転車で帰ってる時に竹順が、
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実は起業するんだよねって言って、マジで?みたいなのをすごい覚えてる。
全然覚えてない。
あれよあれよと言う間にフィリルがすごくなってくからさ、
あれを見て、これ俺たちもなんかやりたいよねみたいなのがめっちゃあったよ。
その後も超高速で駆け抜けて、背中が最近見えなくなっている寂しい今日この頃ですけど。
そんなことない。
何度もまた一からやることになったから、振り出しに戻るって感じだね。
でもまさにそういうタイミングで、新しい事業の立ち上げで、
ある意味数年ぶりにプレイヤーに戻ったというか、手を動かしていくみたいなタイミングになった。
そういうタイミングで改めて、ゼロイチで事業とかプロダクト立ち上げていく心境だったりとか、
どういう風にやっていきたいのかみたいなことをお聞きできたらなって思ってるんですけど、
今どんな感じですか?どんな気持ちでやってる感じなんですか?
最近で言うとめちゃくちゃ楽しいんですよね、まず。
やっぱり自分はこっちの方が向いてるんだなっていう風に、
スキルセット的にも心情というか性格的にも向いてるなと思って、最近めっちゃ楽しい。
楽しそうですねって会社の中でもすごい言われる。
伝わるんですね。
あとなんだっけな、初心に戻るじゃないけど、
最近すごく自分の中でホットなキーワードというか、らしさを取り戻すというかのがあって、
そこはすごく気持ちいいというか、楽しみにつながるのかなって感じだね。
01の方が向いてるなというか。
向いてるなと思いました。
そうなんだろうなとは思ってたんだけど、
とはいえスマートHRやってる時には戻ってなかったから、
おそらくそうかなぐらいな感じなんだけど、いざ戻ってみると、
本当にこっちの方が向いてたんだって思って、
いざ戻ってみると、本当にこっちの方が向いてたんだっていうのをつくづく最近感じてるね。
めちゃくちゃでもそれ分かりますね。
僕もやってた会社を楽天にM&Aで売却してから、楽天の中でグロース関わらせてもらって、
それはそれで結構貴重な経験というか、勉強になる部分もやっぱりあったんですけど、
やっぱりらしさが生きるような環境でもなかったりっていうのもあったんで、
それすごい分かるし、新しくもう一回会社立ち上げてプロダクト作っていくフェーズっていうのは、
バリバリ自分のらしさが生きるというか、でも動かせるし、楽しいなと思うんだけど、
でもやっぱり期限付きの楽しさっていうか、
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うまくいくとこの楽しさは終わるというか、
そうじゃない仕事をやっていかなきゃいけなくなるんだよな、どうせと思いながらやってるとこはちょっとあるかもしれないけど、
そんなところもあったりする。
それに関しては今回、スマートエッジの新しい社長のセルザワさんにうまくバトンタッチできた感覚があって、
彼も最近すごく楽しそうなんだよね。新しくやることが増えてみたいな。
自分で言うのもあれなんですけど、いいバトンタッチができたなと思ってて、
なんでNストックが大きくなって、自分がバリュー出せてないみたいになったら、
またバトンタッチすればいいのだみたいな感じで思って。
何度でもワンスアゲインしていくわけですね。
それでいいかなと思って。
それすごいな。でも会社っていう大きい箱ができてるからこそ、できるっていうところもありそうなんで、
それはすごい良いですね。
最近はCOOとかCFOにも、そろそろバトンタッチしたほうがいいんじゃないですかみたいな。
こっちに来ましょうよってすごい引きずり込もうとして。
引き抜きが。市内での引き抜きが。
それはないって言われたけど。
もうちょっと先のフェーズではそういったこともあるかもねみたいな話をしてたりして、
すぐに何かが起こるというわけじゃないんだけど、
初期から活躍してる人たちを、
次の活躍のステージを同じ会社の中で用意できるっていうのは結構面白いなと思ってて。
これまでって一回こう会社が大きくなると、
独立する以外に01フェーズに戻ることってあんまなかったと思うんだけど、
スマートHRは結構グループ会社作ってて、
スマートHR本体を除くと8社目とかなんだよね。
Nstock社で。
結構いい感じの会社も増えてきたりとか、
例えばCOOの暮らしさんがすごいあの会社いいよねって押してるバックヤードっていう会社があったりとか、
そういうみんながある程度、
自分の役割はそろそろ終わったなっていうタイミングで飛び込める受け皿みたいなのが、
一つの会社の中で、グループの中でたくさん用意できてる状態ってすごく面白いなと思ってて、
今後もやっていきたいなと思ってますね。
なるほどね。確かに三谷翔に限らずね、
そういう自分にフィットするフェーズみたいなのを感じてる人っているだろうから。
そういうことで組織の新陳代謝にもなるし、
若者たちにもチャンスが巡ってくるし、
それなんかいいなと思ってます。
すごい、いきなりいい話が出てきた。
ちなみにNストックの中で、
今この事業立ち上げていくというフェーズだと思うんですけど、
チーム内での役割分担みたいなところで、
どこからどこまでやっていくみたいな感じのイメージなんですか?
これがですね、僕はプロダクトやるぞっていう気持ちで会社を作ったんですけど、
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もうすでに引退宣言をされて、
早いな。
早い。
もともとは僕と高橋さんの2人でやる予定で、
2人ともともとPMなんだよね、元の職種は。
ただ多分僕の方がPMMっぽい。
マーケティングの。
マーケティングとかも含めてやるようなイメージがあって、
彼の方がシステム的な要件にも強いPDMっぽい感じのスキルセットだったんですけど、
今エンジニアさんしか基本募集してなかったんですが、
良さそうなPMの方とか、
あとドメインエキスパートみたいな感じの人とかから、
なんか興味があるっていう年齢が来て、
なんかもうPMっぽい人がすでに溢れそうだねってなる。
強い。
じゃあ宮田は引退ねってまたさらに言われて。
悲しい。悲しいのか。
でも実際にいざやるぞってなったらブランクがありすぎて、
やっぱり無理だなと思ってしまったから、
ちょうどいいかなと思って。
なので採用広報、ブログ書いて採用広報したりとか、
会社のブランディングというかクリエイティブディレクションみたいな、
スパートHRでも初期にやってたようなことをしばらくはやっていくかなって感じかな。
だから意外とプロダクトにあまり関わるポイントがなさそうで。
楽できて嬉しい反面ちょっと寂しいみたいなのはもうすでに出てきてるかも。
なるほどなるほど。
はい、今週のふむふむコーナーはここまでです。
来週はいよいよ宮小流のものづくりや、
2週目の企業で気をつけていること、
1週目との違いなどについて話を伺っていきます。