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群馬県のニュースをお伝えします。 （１）桐生市役所新庁舎建設を巡り、基本設計の入札に参加した業者に秘密事項を漏らし、
見返りに商品券を受け取ったとして、埼玉・群馬両県警の合同捜査本部は、24日、
官製談合防止法違反と加重収賄の疑いで、前の副市長の森山享大容疑者、52歳を逮捕しました。
また、官製談合防止法違反とあっせん収賄の疑いで、桐生市区選出の県議の相沢崇文容疑者、49歳を再逮捕しました。
県政を揺るがした事件は、現職県議や前の副市長が絡む収賄事件に発展しました。
（２）アメリカの関税措置をめぐる日米交渉は、日本時間の24日、正式に合意しました。
合意では、焦点となっていた自動車などについて、今年4月以降に課された25%の追加関税率を半減し、既存の税率を含めて15%とするとしています。
また、来月1日に25%が課されることになっていた相互関税については、15%にとどめるなどとしています。
これについて山本一太知事は、24日の定例会見で、
「関税は特に自動車と農業の分野で非常に大きな影響を受けるので、県知事としては安堵した」と述べました。
一方、「今回合意した内容であっても、県内の製造業や県民に影響が生じるということは避けられない」と懸念を示しました。
その上で、関税措置をめぐる日米交渉についての情報収集を進め、
国の政策を踏まえながら、県としての対策を検討していく考えを改めて示しました。
（３）伊勢崎・安中両市に本社や生産拠点を置く企業の製品展示商談会が24日、高崎市のGメッセ群馬で開かれました。
製造業を中心に計40社が参加し、来場者に自社商品やサービスを紹介しました。
自動車部品や機械加工、化粧品、食品などのメーカーが出展しました。
来場者は会場を回って興味を持った企業のブースに立ち寄り、事業内容や商品の特徴について詳しく説明を受けていました。
出展企業同士が情報交換するなどして交流を深める場面もありました。
伊勢崎市の主催で2021年に始まった取り組みです。
2023年から安中市と共催しています。
伊勢崎・安中両市の担当者は「出展企業や来場者同士の交流はもちろん、
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ものづくりの町であることをこの機会にアピールしたい」と力を込めました。
（４）県のマスコットキャラクター「ぐんまちゃん」のブランド化を進める県は、
24日、ぐんまちゃんのデザインを使った商品の2024年の売上高が、
前年比44.4%増の624億円だったと発表しました。
認知度向上に伴い、ぐんまちゃんを商品パッケージに活用する企業、団体が増えたことなどが要因です。
調査を始めた2014年以来、過去最高を更新しました。
ぐんまちゃんのイラストは、県の許諾を受ければ原則無償で利用できます。
売上調査は、許諾を受けた企業や団体、個人のほか、
ぐんまちゃんを活用した商品の売上の一部を県に寄付する事業に参加する企業など
1123件を対象に任意で実施し、551件から回答があったものです。
（５）群馬フェリーチェ学園は23日、英語に親しむイベント
「フェリーチェえいご村」を、玉村町のフェリーチェ玉村国際小で開きました。
4歳児・5歳児が色水で遊ぶことを通して英語を学びました。
フェリーチェ国際子ども園の英語講師が指導し、会話はすべて英語で行いました。
28日から31日は小学生向けに同様のイベントを開きます。参加無料です。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
