利根生田の集団感染
群馬県のニュースをお伝えします。
(１)利根沼田の保育施設で、O103の集団感染が発生しました。
群馬県は、28日、利根沼田保健所管内の保育施設で、
腸管出血性大腸菌、O103の集団感染が発生したと発表しました。
園児14人が感染しています。
腹痛や軟便、水様性の下痢といった症状が出ており、
入院などの重症例はないということです。
22日に1人の陽性が判明し、関係する園児や職員を検査したところ、
新たに13人の感染がわかりました。
県は予防方法として、石鹸による手洗いや食肉の十分な加熱、
まな板の洗浄の徹底などを呼び掛けています。
(２)桐生市で、ごみ収集車から煙が出ているのが発見されました。
28日午前11時ごろ、桐生市境野町で不燃ごみの回収をしていた
ごみ収集車から煙が出ているのが見つかりました。
ごみの中には車両内で爆発する恐れのある充電式の小型製品などが含まれており、
市の消防本部が原因を調べています。
ごみ収集事業を管理する市の受託事業協同組合によりますと、
燃えたものの中からは電子煙草や充電式のランタン、
他にもライターやスプレー缶など不燃ごみではないごみが紛れ込んでいたということです。
(３)警察官をよそおった嘘の連絡で、
前橋市の33歳の男性が158万円を騙し取られました。
前橋署は28日、前橋市の33歳の男性会社員が警察官をよそおう嘘の連絡を受け、
158万円を騙し取られたと発表しました。
警察によりますと、男性は6月10日午前11時半ごろ、
静岡県警の警察官をよそおう女から、「資金洗浄事件について捜査中、
犯人の自宅からあなた名義のキャッシュカードが見つかった。」
などと嘘の連絡を受け、
無料通信アプリ、LINEのビデオ通話を使い、
預金残高などを聞かれたほか、
偽の警察手帳や、「守秘義務命令」、「凍結捜査差押状」などといった
存在しない書類の画像データを受け取っていました。
その後、「不正なお金が入っていないか確認するため
口座に振り込んでほしい」と指示され、
インターネットバンキングで指定口座に2階に渡り
現金を振り込み騙し取られたということです。
(４)7月28日の群馬県内は9つの地点で猛暑日となり、
桐生市では全国2位となる39度を観測しました。
県内は28日、高気圧に覆われておおむね晴れ、
最高気温は桐生で全国2位となる39.0度を観測するなど、
各地で猛烈な暑さとなりました。
35度を超える猛暑日は10日連続です。
前橋地方気象台によりますと、
最高気温は前橋で38.4度、伊勢崎で38.1度、
館林では37.5度など13の観測地点のうち9つの地点で猛暑日となりました。
気象庁などは群馬県に熱中症警戒アラートを発表しています。
伊勢崎市の夏祭り
(５)創立95周年を記念した手作り夏祭りが
伊勢崎市の南小学校で開催されました。
伊勢崎市の南小学校で26日、創立95周年を記念した
PTA主催の夏祭りが開かれました。
保護者や職員も児童に加わり、手作りの夏祭りを楽しみました。
会場は体育館で子どもたちは輪投げや射撃、
ヨーヨー釣りなどの縁日を満喫、また南小カルタでも盛り上がりました。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
