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2025-04-01 05:00

2025年4月1日 いせさきFMニュース

4月1日 いせさきFMニュース

(1)昨年の殺人捜査本部設置数、全国で最少の23件  

(2)みなかみ町の消防団部長、活動資金400万円着服で懲戒免職

(3)玉村町、戦争を伝える教材制作へ クラウドファンディング実施

(4)伊勢崎市議会の田島氏、体調不良で辞職

(5)伊勢崎消防署、水槽車を20年ぶりに更新

サマリー

群馬県のニュースでは、殺人事件の捜査本部設置数が最少であることや、みなかみ町の消防団部長による不正利用、玉村町教育委員会の戦争教育への取り組みが取り上げられています。また、伊勢崎市議会の田島氏の辞職や伊勢崎消防署の水槽車更新についても報告されています。

群馬県の殺人事件と不正利用
群馬県のニュースをお伝えします。(1)昨年、全国では23件と、殺人の捜査本部設置数が最少となりました。
2024年に発生した殺人が絡んだ事件で、都道府県警の刑事部長をトップとする捜査本部が設置されたのは23件だったことが、31日、警察庁のまとめで分かりました。
群馬県は、前の年に比べ1件増え1件となります。
県警では、昨年11月、伊勢崎市上諏訪町のアパートで、インドネシア国籍男性のアブデル・ログマンさんら4人が死傷した事件で捜査本部を設置しました。
金品目的で襲撃したとして、これまでに、インドネシア国籍の男6人を殺人や強盗、強盗致傷などの疑いで再逮捕、また凶器準備集合などの疑いで男11人を再逮捕しています。
(2)みなかみ町の消防団部長が活動資金400万円を着服したとして懲戒免職となりました。
みなかみ町は31日、町の消防団で部長を務める30代男性が活動資金およそ400万円を指摘に流用していたとして懲戒免職処分にしたと発表しました。
着服された資金は既に全額返済されているということです。
町によると男性は昨年9月から12月の間、複数回にわたって活動資金を着服し、397万9800円をパチンコなど遊興費に流用しました。
男性は所属する部の会計担当者から昨年9月に通知を預かっており、再三返却を求められても応じなかったため、不審に思った副部長が本人に確認したところ流用を認めたということです。
(3)玉村町教育委員会は教材を通し戦争を伝えようと、費用を募るクラウドファンディングを行っています。
戦後80年を迎える中、子どもたちに地元の戦争被害を知ってもらい、平和の大切さを学んでもらおうと、玉村町教育委員会は小中学生向けの教育資料を作成します。
7月には平和を願い、玉村小学校でスカイランタンを夜空に打ち上げるプロジェクトを企画。
町の教育委員会は、ふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングサイトのふるさとチョイスで、打ち上げや教材制作の費用を4月30日まで募っています。
町教育委員会によると、1945年8月14、15日で、町は米軍爆撃機の空襲を受け、被害が大きかった角渕地区で28人が死亡しました。
また太平洋戦争中、町の出身者がおよそ600人が亡くなったということです。戦争の歴史と平和の尊さを知ってもらおうと企画をしました。
(4)伊勢崎市議会の田島氏が体調不良で辞職しました。
伊勢崎市議の田島勉氏(77)が31日、宮田議長に辞職願いを提出し受理されました。議会事務局によると体調不良が原因だとしています。
田島氏は昨年5月の臨時会以降、欠席が続いていました。
(5)伊勢崎の消防署で20年ぶりに水槽車が更新されました。
伊勢崎消防署の水槽車配車式が伊勢崎市の伊勢崎消防署で開かれました。
およそ20年ぶりの更新で消防職員が訓練に励み地域の安全を守る決意を新たにしました。
新たに配備された車両は大型水槽を備え1万リットルの水を運びます。
また上部に発光ダイオード照明を設置し、夜間作業に活用できるということです。
矢内消防長は「市民のため能力を最大限使えるようにしていく」と話しています。
以上、県内のニュースをお伝えしました。
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