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2025-09-03 05:00

2025年9月3日 いせさきFMニュース

9月3日 いせさきFMニュース

(1)今年の酷暑、昨日の暑さは桐生39度、全国2位。
(2)熱中症搬送者、8月25日~31日までに、県内は117人。
(3)「百日ぜき」8月31日までの患者数は126人。
(4)受験料横領の元講師、有罪判決。
(5)世界陸上、群馬県勢3人が代表入り。

サマリー

群馬県での熱波や熱中症の発生状況、百日咳の患者数、公立学校での受験手数料の着服事件、世界陸上代表選手の発表が報告されています。

群馬県の熱波と健康問題
群馬県のニュースをお伝えします。
(1)今年の酷暑、昨日の暑さは桐生39度、全国2位となりました。
県内は2日、高気圧に覆われて晴れ、桐生で全国2位の39度まで上がるなど、
13観測地点中6地点で最高気温が9月の観測史以上最高を記録しました。
JR桐生駅付近では午後3時ごろ、駅利用者らが冷却ミストが噴き出る中を
暑そうに歩いていたようです。
前橋地方気象台によりますと、他に観測史上最高となったのは、
前橋38.4度、下仁田37.6度、最高は更新していませんが、
館林も38.9度まで上がりました。
(2)熱中症搬送者も、8月25日から31日までに、県内は117人となりました。
総務省消防庁は2日、群馬県で8月25日から31日の1週間に
117人が熱中症で搬送されたと発表しました。
3週間以上の入院が必要な重症は5人、3週間未満の入院が必要な中等症は68人でした。
年齢別では65歳以上の高齢者が73人と、全体の6割以上を占めています。
発生場所のおよそ半数が庭などの敷地内を含む住居だったことがわかりました。
(3) 「百日ぜき」、8月31日までの県内は、週126人でした。
激しい咳が長期間続く「百日ぜき」について、県は2日、8月31日までの1週間の患者が126人だったと発表しました。
1月からの累計は2426人となっています。
新型コロナウイルス感染症は35週の定点医療機関あたりの報告数が26人増の6.5人でした。増加は10週連続となっています。
受験手数料の着服事件
(4)受験料横領の元講師、有罪判決です。
実習講師を務めた東毛地区の公立校で、生徒から預かった資格試験の受験手数料を着服したとして、
業務上横領の罪に問われた栃木県足利市無職の新藤寛徳被告33歳の判決公判が2日、前橋地裁太田支部で開かれました。
裁判官は「財産的損害に加え、被害者らは資格試験を受験できず進路選択に与えた影響も大きい」として、
1年6ヶ月執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
裁判官は、FX投資をきっかけとした借金返済などのため、犯行に及んだ動機に「酌むべき点はない」と非難。
判決によりますと、被告は3月中旬から3月26日までの間に、生徒ら11人から第2種電気工事士試験の受験手数料として
およそ10万2300円を集金し、預かり保管していた4月上旬までの間に着服し、横領したとされています。
(5)世界陸上、群馬県勢3人が代表入りとなりました。
日本陸連は2日、世界選手権東京大会の代表を追加で発表し、県勢は3人が代表入りとなりました。
柳田選手は3大会連続、井上選手と諸田選手は初の代表入りとなっています。
柳田選手は代表選考で最も重視される7月の日本選手権の100m予選でフライングによる失格となったことが響いて100mの代表入りは逃しましたが、
5月のアジア選手権で2連覇を達成したことや、8月の大会で10秒00をマークしたことなどが総合的に評価され、リレーでの代表入りにつながったとみられています。ニュースをお伝えしました。
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