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群馬県のニュースをお伝えします。 （１）東北新幹線の東京発新青森•秋田行はやぶさ・こまち21号が走行中、連結部が外れるトラブルがあり、東北、上越、北陸などの新幹線が上下線で一時運転を見合わせた6日、上越、北陸の両新幹線が走るJR高崎駅でも一時、新幹線利用客に混雑が生じました。
トラブルは6日午前11時半ごろに発生。各新幹線が運転を見合わせたため、高崎駅の新幹線改札付近では駅員に運行状況を確認したり、在来線に乗り換えたりする利用客で混雑しました。
JR東日本によりますと、6日午後9時の時点で、少なくとも北陸新幹線は上り5本、下り3本が運休、最大4時間49分の遅れが生じ、およそ4万2千人に影響しました。
（２）岩手県大船渡市で続いている大規模山林火災で、県は6日までに、県緊急消防援助隊として県内11の消防局本部から、延べ372人を派遣しました。
総務省消防庁の要請を受けた派遣で、現地では消火や延焼を防ぐ活動などに当たりました。現在派遣している第3次隊は9日までの活動を予定しています。その後、再び派遣要請があった場合も対応できるように準備しているということです。
大船渡市をはじめ、全国的に山林や住宅火災が相次いでおり、県は、乾燥•強風注意報の発表時は屋外での火の使用を控え、火の元の管理に注意するよう呼び掛けています。
（３）マイナンバーカードや外国人に交付される在留カードを偽造したとして、ベトナム国籍の容疑者2人が逮捕されました。逮捕されたのは、ともにベトナム国籍で、埼玉県八潮市の飲食店従業員、ゴ・バン・ビン容疑者26歳と、伊勢崎市のパート従業員、ブ・ティ・キム・ニン容疑者39歳の2人です。
警察によりますと、2人は去年11月、すでに起訴されたベトナム国籍の被告と共謀し、パソコンやプリンターなどを使ってマイナンバーカード32枚と在留カード23枚を偽造したとして、有印公文書偽造などの疑いが持たれています。
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警察によりますと、ゴ・バン・ビン容疑者はカードの偽造方法を指導するなどの役割をしていたとみられ、ブ・ティ・キム・ニン容疑者は偽造カードを配送する際の手続きに関わっていたとみられるということです。警察は捜査に支障が出るとして、2人の認否を明らかにしていません。
警察はカードを偽造したいきさつなどを調べるとともに、組織的に偽造や密売を繰り返していたとみて、さらに捜査を続けることにしています。
（４）アメリカの配車大手ウーバーテクノロジーズの日本法人ウーバージャパンは、10日、県内で配車サービス「ウーバータクシー」を始めます。このサービスには前橋・高崎両市のタクシー会社5社、計およそ160台が参入します。
ウーバージャパンが運営する配車アプリは、世界およそ70カ国以上およそ50の言語に対応し、知名度も高いということです。
（５）伊勢崎敬愛看護学院は6日、伊勢崎市の学院で卒業式を開きました。3年間の課程を終えた33人が希望を胸に学び舎を巣立ちました。
山田学院長は、コロナ禍で制約もあった中、学業に励んだ卒業生をねぎらいました。
「どんな時でも自分を信じ、志と勇気を持って歩んでほしい。たくさんの人に愛と希望を届ける存在になることを期待する」と激励しました。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
