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群馬県のニュースをお伝えします。 （１）群馬県は、非課税世帯などに、大学の受験料5万3000円を補助します。
経済的課題を抱える一人親世帯の中高生らの進学を後押ししようと、 県は本年度、受験料や模試費用を補助する支援事業を始めます。
高校3年生に対し、上限5万3000円で大学や短期大学などの受験料を支給します。 対象は、県内23町村の児童扶養手当受給世帯か、
住民税非課税世帯となります。 受験料補助は、高校3年生のみが対象で、このほか模試費用など、高校3年生が上限8000円、
中学3年生は上限6000円を支給するとしています。（２） 道の駅前橋赤城の隣接地に、ベイシアやカインズなどが出店します。
スーパー大手のベイシアが、2026年3月、 前橋田口町に新規出店することが分かりました。
場所は前橋田口町の国道17号同士が立体交差する 田口町南交差点の近くで、「道の駅まえばし赤城」から北西方向に
カインズ、ベイシアの順で並びます。 昨年3月、「道の駅まえばし赤城」が開業後、1年間で400万人超えの来場を集め、
県外からの観光目的の誘致も見込めるとしています。 （３）90代入所者を暴行した疑いで職員を逮捕しました。
勤務する高崎市の高齢者福祉施設で、入所者に暴行を加え負傷させたとして、 高崎市は10日までに障害の疑いで高崎市の介護福祉士
永瀬智也容疑者、45歳を逮捕しました。 逮捕容疑は8日午後4時半頃、介護福祉士として働いていた高齢者福祉施設で、入所していた90代女性をベッドに移す際、
女性の髪を掴んで投げ飛ばしたり、足で蹴るなどしたりし、左手首骨折や右肋骨の損傷など、全治4週間の怪我を負わせた疑いです。
永瀬容疑者は、「言うことを聞かないのでイライラした」と容疑を認めています。 （４）前橋の80代夫婦がニラと間違え、スイセンを食べ食中毒となりました。
前橋は10日、市内に住む80代夫婦が有毒植物のスイセンを食べ、オートなどの症状を訴え、食中毒と断定されたと発表しました。
市によると2人は、8日の午前7時ごろ、自宅の庭に生えていた植物をニラだと思い採集、ニラ玉の調理にしよう、およそ30分後にオートなどを発症し、家族に連れられて市内の病院を受診しました。
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2人が食べた料理の残品を市の保健所が検査したところ、スイセンが持つ有毒成分アルカロイドを検出しました。
（５）県警は留置人に不適切な発言をしたなどとして、巡査部長ら2人を処分しました。
留置人に不安を煽るような発言をしたとして、県警の巡査部長が所属庁注意の処分を受けていたことが10日分かりました。
監察課によると、巡査部長は1月、留置人に「恨まれているよ」と不安を与える発言をしました。
留置人からの相談で発覚したもので、調査に対し「つい言い過ぎた」と話しているということです。
また、留置施設の窓口に訪れた女性と連絡先を交換し、飲食するなどの不適切な交際をしたとして、受付担当の巡査長が所属長注意の処分を受けました。
巡査長は「好意があり個人的にあった」と話したということです。
（６）「花桃の丘」として有名な「中之条ガーデンズ」が見ごろを迎えました。
濃いピンク色の花を咲かせる花桃が、中之条町の町営観光庭園「中之条ガーデンズ」で見ごろを迎えました。
黄色のレンギョウや白色のユキヤンギと共に、北側に広がる「花桃の丘」が来場者を魅了しています。
園によると、花桃は1週間ほど楽しめるということです。
以上、県内のニュースをお伝えしました。