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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)電柱のアース線を切断したとして、男を逮捕しました。
渋川市内の電柱アース線を切断したとして、渋川市は15日、器物損壊の疑いで、自称アルバイト、山中誠市容疑者46歳を逮捕しました。
警察に言いますと、昨年7月、電柱を管理する高崎市内の通信会社従業員から連絡があり、被害が発覚。
防犯カメラなどから山中容疑者が浮上しました。 他の被害についても勧誘をほのみかしており、警察が裏付け捜査を進めています。
(2)ゆかりちゃん事件、謝礼金が400万円となりました。 1996年7月7日、太田市のパチンコ店から横山ゆかりちゃん、当時4歳の行方がわからなくなった事件で、
太田遊戯業防犯協会は、15日、有力な手掛かりとなる情報提供者に支払う謝礼金を上限300万円から400万円に引き上げることを決めました。
引き上げは7月1日からで、会は事件発生の翌97年に200万円の謝礼金を支払うと発表。事件の風化を防ごうと2006年には300万円に増額し、
その後も協会で積み立ててきた資金を今回の増額に充てるとしています。(3) 関東周辺の山間で起きた一連の強盗事件をめぐり、被害者のキャッシュカードで現金を引き出そうとした
窃盗未遂などの疑いで、栃木・群馬・長野の3県警がベトナム国籍の男2人を逮捕しました。
関東周辺で起きた一連の強盗事件に関わっていたとして、窃盗未遂などの疑いで逮捕されたのは、ベトナム国籍のホアン・フー・ホア容疑者25歳と
シー容疑者23歳の2人です。 警察によりますと、ホアン容疑者は先月30日、栃木県日光市で発生した強盗事件の被害者のキャッシュカードでATMから現金を引き出そうとした疑いが持たれています。
2人は逮捕された際、一緒に行動していたということです。 警察は2人が関東周辺の山あいの一軒屋で起きた一連の強盗事件にも関わっている可能性があるとみて、
関連を調べています。 (4)果物や野菜に被害をもたらす害虫、「カメムシ」や「ガ」が今月に入り、県内で多く確認されているとして、県農業技術センターが今後の発生状況に注意するよう呼びかけています。
県農業技術センターは、県内7カ所に捕獲する装置を設置して発生状況を調べています。 センターによりますと「チャバネアオカメムシ」の数が最も多かった
高崎市高浜町の調査地点では平年のおよそ3倍の60匹が確認されています。 また幼虫が葉野菜を食べる「ガ」、「オオタバコガ」は昭和村の調査地点で34匹が確認されました。
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センターは「カメムシ」と「ガ」について、いずれも発生の時期が平年より早まり、多く確認されているとしています。
(5)県内で先月倒産した企業件数は、合わせて13件で7ヶ月連続2桁になったことが、信用調査会社の調べで分かりました。
帝国データバンクによりますと、県内で先月1000万円以上の負債を抱え、倒産した企業の件数は13件で前月より1件増え、7ヶ月連続で10件以上となりました。
また負債総額の合計は28億6500万円で、前月より18億700万円増え、2.7倍に上りました。
倒産件数の業種別では製造業が最も多い6件、小売業が4件、サービス業が2件などと続いています。
(6)キッチンカーの食べ物を食べた28人が食中毒を訴えました。
県は15日、渋川市の遊園地内で営業していたキッチンカー「ゴールド・ケバブ」の食事を食べた前橋や高崎、伊勢崎など6市町に住む10歳未満から70代の男女28人が、
嘔吐や発熱、下痢などの症状を訴え、一部の客からノロウイルスが検出されたと発表しました。
県は店が原因の食中毒と断定し、15日から3日間の営業停止処分としました。
以上、県内ニュースお伝えしました。