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2024-02-19 05:00

2024年2月19日 いせさきFMニュース

2月19日 いせさきFMニュース

(1)昨年のサイバー犯罪の相談件数が、過去最多となりました。
(2)県内の大麻の検挙者数が、過去10年で最多となりました。
(3)工場排水から基準値を超えた有害物質が確認された問題で、
    伊勢崎市は最新の調査結果を発表しました。 
(4)従業員の死亡事故を受け、SUBARUが3ヶ所の工場を稼働停止しました。
(5)群馬県は、生成AIの活用を拡大する方針です。 
(6)伊勢崎市で県台湾総会の新年会が行われました。

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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)昨年のサイバー犯罪の相談件数が過去最多となりました。
昨年、群馬県警に寄せられたサイバー犯罪の相談件数は、6,714件で、統計を開始した2004年以降、過去最多となりました。
主な内訳を見ますと、「詐欺・悪質商法」に関する相談が2,657件で最も多く、次に「迷惑メール」に関する相談が1,331件などとなっています。
群馬県警サイバーセンターは、「ネットショッピングでは公式サイドであることを確認するとともに、メールやSNSに添付されているリンクには、安易にアクセスしないでほしい」と注意を呼びかけています。
(2)県内の大麻の検挙者数が過去10年で最多となりました。
県内の昨年1年間の大麻による検挙者数は128人で、過去10年で最も多かった一昨年の103人を25人上回りました。
年内別で見ますと、19歳以下が18人、20代が75人、30代が22人、40代が9人、50歳以上が4人となっています。
一方、検挙者のうち外国人がおよそ全体の27%を占めているということです。
群馬県警は「大麻は依存性があり、その後の人生に大きな悪影響を及ぼす可能性がある。
身近な人に誘われても断固として断ってほしい」と呼びかけています。 (3)工場排水から基準値を超えた有害物質が確認された問題で、
伊勢崎市は最新の調査結果を発表しました。 工場排水から基準値を超える有害物質が確認された問題で、伊勢崎市は水質調査を16日に行ったところ、
工場近くにある調整池からも基準値の6.5倍にあたる濃度の「ジクロロメタン」が確認されました。
一方、車川とその下流にある韮川では有害物質はいずれも基準値を下回ったということです。
工場側は聞き取りに対し、「ジクロロメタン」は業務で使用していて、汚水処理設備に問題があったと説明しているということです。
伊勢崎市などは引き続き、水質の状況や原因を調べることにしていて、詳しい調査結果がわかるまでは周辺の川に入らないように呼びかけています。
(4)従業員の死亡事故を受け、SUBARUが3ヶ所の工場を稼働停止しました。 SUBARUは今月13日の夕方に群馬県内の工場で勤務中の従業員が亡くなる事故が起きたことを受け、
矢島工場のほか、完成車を製造する本工場とエンジンなどを製造する大泉工場の合わせて3ヶ所の工場について、事故の後、稼働を停止していることを明らかにしました。
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理由について、遺族や従業員の心情に配慮するほか、再び事故が起きないよう安全確認を進めるためだとしていて、現時点で再開の時期は未定だということです。
(5)群馬県は、生成AIの活用を拡大する方針です。 行政事務の効率化を目指し、県は大量の文章データなどを学習して、利用者の指示で文書を作る
「生成AI」に、県が保有する独自のマニュアルなどを学習させる試みを始めました。 膨大な法令や規則、災害時の対応手順などを学ばせておき、必要な時に質問して素早く回答させることで、
事務作業や問い合わせ対応などの迅速化に役立てるとのことです。 県は新年度から本格導入する方針で、事業費300万円を計上しました。
(6)伊勢崎市で県台湾総会の新年会が行われました。 台湾出身者でつくる県台湾総会は18日、春節に合わせた新年会を伊勢崎市内の結婚式場で開きました。
会員や台湾と関わりのある団体の関係者およそ100人が参加し、賑やかに交流しました。 頌彦会長は与党・民進党の候補者が勝利した1月の台湾総統選を踏まえ、
日本と台湾の今後のさらなる友好関係に期待しつつ、「新年会で楽しみながら交流を深めてほしい」と呼びかけました。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
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