00:00
群馬県のニュースをお伝えします。 (1)群馬県警が5年計画で標識・横断歩道2%削減することが分かりました。
交通安全に関わる設備を将来にわたって維持管理できる数に抑えようと、 県警は県内およそ10万カ所の規制標識や横断歩道などの見直しに着手しました。
安全性に配慮した上で、本年度から5年間で2%削減していきます。
すでに年度内に目標とした400カ所を上回る500カ所で地元と合意し、順次撤去し進めています。
人口が減る中、学校の統合や通学路の変更で手厚く規制する必要が薄れた道の設備が主な対象となる予定です。
(2)2024年の県内、交通事故死者49人、3年ぶりに増加しました。
2024年に県内で起きた交通事故の死者数は、前年比2人増しの49人で、3年ぶりに増加したことが7日、県警のまとめでわかりました。
うち高齢者が36人を占め、割合は73.5%で過去最高を更新し、全国平均を大きく上回っています。
高齢者が歩行中と車の運転、同乗中に亡くなるケースが多く、県警は反射材の着用やルールを守った運転を呼び掛けています。
夜間の歩行中に死亡した高齢者9人は全員が反射材をつけていませんでした。
(3)インフルエンザ、前の週の1.5倍となっています。
県は7日、県内84カ所の定点医療機関から、去年12月23日から29日に報告されたインフルエンザの患者数が前週比54%増しの1機関当たり52人だったと発表しました。
24日に警報が発令されて以降も急増が続いています。
県衛生環境研究所によりますと、1機関当たり50人を超えるのは、2019年1月以来です。
小中高校の休校や学年・学級閉鎖は、8つの市・町の23校、62クラスで確認されています。
また、およそ1週間の新型コロナウイルスの感染症の患者数は、1機関当たりおよそ9人で、増加は5週連続となっています。
(4)マンションに侵入、強盗疑いで男3人を逮捕しました。
高崎市のマンションで女性に暴行を加え、現金などを奪ったとして高崎署は7日、
03:00
強盗の疑いで住所不定へ塗装業の男19歳と、藤岡市の工事作業員の男19歳を再逮捕、高崎市の土木会社員の男18歳を逮捕しました。
3人の逮捕容疑は、共謀して去年9月8日午後8時ごろ、高崎市のマンションで千葉県柏市のパートの女性56歳の口を手でふさぐなどの暴行を加え、
携帯電話1台と現金1万3千円を奪った疑いです。
県警は捜査に支障があるとして、3人の認否を明らかにしていません。
凶器の使用はなく、女性に怪我はありませんでした。
女性と男3人に面識はなかったといいます。
3人は県内を拠点に活動する暴走族グループかその関係者とみられています。
(5)みどり市に「みどモスストリートパーク」、本格設備のスケートボード場が誕生しました。
みどり市がボートレース桐生に隣接する市の駐車場跡に建設していたスケートボード場と
3人制バスケットボールのコート2面がある「ボートレース桐生・
みどモスストリートパーク」が11日、本格オープンします。
手すりや階段を滑り降りる本格的なストリート系のスケートボード場としては、
県内で初ということです。
本格オープンを記念して11日にはスケートボード・パリ五輪日本代表の永原悠路選手ら、
プロスケートボーダー3人が演技を披露するほか、体験会なども開かれるということです。
ニュースをお伝えしました。