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2024-10-14 05:00

2024年10月12日 いせさきFMニュース

10月12日 いせさきFMニュース

(1)伊勢崎市で起きた家族3人死亡事故、被告の罪を危険運転致死傷に変更請求。
(2)県内の公立学校、教員不足が24人生じています。
(3)マイコプラズマ肺炎の患者が増加しています。 
(4)ベトナム式賭博でベトナム国籍の男を逮捕しました。
(5)パスポートの窓口をスマーク伊勢崎に移設します。

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群馬県のニュースをお伝えします。(1)伊勢崎市で起きた家族3人死亡事故、被告の罪を危険運転致死傷に変更請求しました。
今年5月、伊勢崎市の国道でトラックが対向車線の乗用車に突っ込んで、乗用車に乗っていた前橋市の会社員
塚越寛人さん26歳と息子の湊斗くん2歳、そして湊くんの祖父の塚越正宏さん53歳が死亡し、トラック運転手の鈴木吾郎被告70歳が先月、過失運転致死傷の罪で起訴されました。
被告は当時、トラックを蛇行させるなどし、事故後に血液から基準値を超えるアルコールが検出されていたことなどから、前橋地方検察庁は警察とともに捜査を続けていました。
その結果、飲酒の影響によって正常な運転が困難な状態で事故を起こしたと判断し、11日、より刑の重い危険運転致死傷の罪への変更を前橋地方裁判所に請求しました。
(2)県内の公立学校、教員不足が24人生じています。
県内の公立小中高校などの教育環境をめぐり、県教育長は県議会一般質問で、病休や早期退職などによる欠員を埋められない「教員不足」が9月1日現在、24人生じていると明らかにしました。
県教育委員会学校人事課によりますと、内訳は市町村立学校が17人、県立学校が7人です。
病休や早期退職の背景に業務の増加や多様化、複雑化があるとみられます。
県教育委員会は対策として年度途中の欠員を補う臨時教職員希望者リストの新規登録者を増やす取り組みを進めており、本年度は説明会を日中に加えて夕方にも行う予定です。
教員採用試験の募集人数増加や働き方改革の継続などにも力を入れているとしています。
(3)マイコプラズマ肺炎の患者が増加しています。 子どもに多い呼吸器感染症の「マイコプラズマ肺炎」が県内で増加しています。
9月30日から10月6日に県内9カ所の医療機関から報告された1機関あたりの患者数は、前の週と比べて89%増加の1.89人でした。
1週間あたりの患者数では2017年以降で最も多かったということです。 県衛生環境研究所によりますと、県内では7月後半から患者が増え始め、
9月16日から22日は1.33人で、今年初めて1機関あたり1人を超えました。 一方、23日から29日は1人に減少したものの再び増加に転じました。
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1人を超えるのは2019年以来で、インフルエンザでは1人が流行開始の目安とされています。
(4)ベトナム式賭博でベトナム国籍の男を逮捕しました。 ベトナム式賭博で利益を得ようとしたとして、県警国際・捜査支援分析課と伊勢崎省は13日、
賭博開帳図利の疑いで、ベトナム国籍の男で伊勢崎市除ヶ町に住む自称飲食店経営のグエン・バン・ドイ容疑者61歳を逮捕しました。
逮捕容疑は仲間と共謀して、2月18日頃、グエン容疑者の家で参加者に皿、茶碗、トランプなどを使って金銭をかけさせる通称
「ソック・ディア」というベトナム式の賭博を開催し、参加者から参加料名目で金銭を徴収するなどして利益を得ようとした疑いです。
県内でベトナム人同士の借金返済トラブルが頻発しており、 県警が捜査していました。
グエン容疑者に共犯者がいるとみて捜査しています。
(5)パスポートの窓口をスマーク伊勢崎に移設します。伊勢崎市は11月20日からスマーク伊勢崎行政センターにパスポート窓口を移設します。 これまで平日は午後4時半までだった交付時間を午後7時まで延長して利便性を高めます。
スマーク伊勢崎行政センターを現在のスマーク2階から3階に移転し、 フロア面積を1.5倍に拡大、パスポート窓口を現在の市役所本庁舎1階から移します。
以上群馬県のニュースをお伝えしました。
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