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2025-02-07 05:00

2025年2月7日 いせさきFMニュース

2月7日 いせさきFMニュース

(1)利根川河川敷の火災、芝生など60ヘクタール焼く。
(2)高校生が福祉について意見を交わす「県高校生福祉研究発表会」開催。
(3)「環境美化教育有料校等表彰」伊勢崎第四中学校が優良校に選ばれる。
(4)県内の昨年の刑法犯認知件数、3年連続で増加。
(5)榛名湖の氷上ワカサギ釣り、7季連続中止。
 

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群馬県のニュースをお伝えします。
(1)伊勢崎市境島村の利根川河川敷で5日午前に発生した火災について、伊勢崎市消防本部は6日、通報からおよそ20時間後の6日午前7時10分ごろ鎮火したと明らかにしました。
6日朝の時点で伊勢崎市ラグビー場の芝生をはじめ、下草などおよそ60ヘクタールを焼きました。
けが人はおらず、近くの建物にも被害はありませんでした。伊勢崎市消防本部などが出火原因を調べています。
火災は利根川の上流部にある利根川水辺プラザ公園南側付近から上武大橋手前付近までの範囲に及びました。
芝の半分程度が焼けた伊勢崎市ラグビー場について、市は現段階では今後も通常通り使用する方向で検討しています。
この施設を利用している伊勢崎市ラグビーフットボール協会は、6日、市の担当者と現地を見て回りました。
芝の上部が焦げていますが、根の部分には被害がなかったとみられ、使用に向けて協会は、機械で焦げている部分の除去を始めました。
この施設で開かれている伊勢崎ラグビースクールの練習は今後も続けられる予定です。
造園業者による点検も計画されているということです。
(2)学校の枠を超えて高校生が福祉について意見を交わす県高校生福祉研究発表会が6日、前橋市の県市町村会館で開かれ、
選択科目などで福祉を学ぶ5校11人が事業を通じて取り組んだことなどを発表しました。
最優秀校には、色覚多様性について研究した伊勢崎興陽高校が選ばれました。
人によって異なる色の見え方、色覚について疑問を抱き研究に着手。
赤や緑などが見えづらい「色覚少数者」に見本と近いと思う色の色鉛筆で塗り絵をしてもらうと、
仕上がりに大きな違いがあることが分かったということです。
(3)地域の環境美化に勤めた小中学校を表彰する「第25回環境美化教育優良校等表彰」で、
伊勢崎市の四中が優良校に選ばれました。
5日、4中で表彰伝達式が開かれ、食品容器環境美化協会群馬地方連絡会議の池田成一郎主宰幹事から、
生徒代表に賞状が手渡されました。
伊勢崎四中は長年にわたり、ペットボトルキャップや缶のプルタブの改修を続けています。
校内にリサイクルコーナーを常設し、住民や地域企業も加わった取り組みとして地域に根差していることが評価されました。
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(4)県内の2024年の刑法犯認知件数は、前の年に比べて1267件、率にして9.5%増の14593件で、
3年連続で増加したことが6日、県警のまとめで分かりました。
窃盗犯の増加が顕著で、県警は物価高や金属価格の高騰が一因とみています。
外国人グループによる太陽光発電所の銅線盗や空き家盗が相次いで摘発され、摘発者数に占める来日外国人の割合が12.2%と、
全国2位となったことも件数を押し上げました。
(5)高崎市の榛名湖漁業協同組合などは6日、春名湖の氷の強度が不足しているとして、
今シーズンの氷上ワカサギ釣りを中止すると発表しました。中止は7シーズン連続です。
全面結氷に至らず、今後も十分な強度の氷が張る見込みが立たないことから、利用者の安全を最優先に考えて中止を決めました。
直近10年間で榛名湖で氷上ワカサギ釣りが実施できたのは、2018年1月から2月のおよそ1ヶ月間のみで、その後は中止が続いています。
なお、前橋市の赤城大沼の氷上ワカサギ釣りは、1月13日に解禁しました。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
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