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群馬県のニュースをお伝えします。(1) 前橋地検は父親を殺そうとした、伊勢崎の男を鑑定留置しました。
父親を殺害しようとしたとして、殺人未遂容疑で逮捕、送検された群馬県いせさき市の41歳、農業手伝いの男について、前橋県は9日までに裁判所に鑑定留置を請求し認められました。
4月8日までで、事件当時の精神状態や刑事責任能力の有無を調べています。 男は1月23日、父親が住む伊勢崎市の住宅東側の畑で、父親の首と顔を剪定鋏で数回突き刺した疑いで逮捕、送検されていました。
(2)富岡総合病院で適切な治療が受けられなかったと遺族が訴えた民事訴訟の第1回口頭弁論が行われ、病院側は争う姿勢を示しました。
富岡市にある公立富岡総合病院に入院中、脳梗塞を発症した81歳男性が適切な治療を受けられずに後遺症が残り、その後死亡したとして、
群馬県などに住む遺族らが病院を運営する富岡地域医療企業団に対し、医者料など3081万円を求めた民事訴訟第1回口頭弁論が9日、東京地裁で開かれました。
病院側は請求棄却を求め、全面的に争う姿勢を示しました。 訴状によると男性は2014年1月に発症、
病院は血栓を溶解させる標準的な治療を実施せず、説明義務を果たさなかったとしています。
男性は左半身の麻痺などが残り、16年5月に肺炎で死亡しました。 (3)廃校となった安中市の旧九十九小学校で、残る物品の譲渡会が行われ、多くの方が来場し長蛇の列ができました。
廃校となった群馬県安中市の旧九十九小学校で12日、校舎の上に残る物品の無償譲渡会が行われ、会場前に200人超えの長蛇の列ができ、過疎化が進む地域の周辺道路が渋滞しました。
市によると、12日正午までに1,200人を超える来所があり、用意された楽器や各教科の教材、事務用品、学校図書などおよそ9,400点はほぼ引き取られました。
2日間の開催のため、市は急遽、市公式ホームページで品薄状態を知らせる方針を固めました。
廃校での無償譲渡会は、県内で初の試みで、廃校利活用の促進や不要物品などの有効活用によるSDGsへの寄与、廃棄処分料を減らすことでの処分費用の削減を目的に実施しました。
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(4)群馬県片品村の前武尊山でバックカントリーをしていた71歳男性が転倒し、重傷を負いました。
11日午前11時ごろ、群馬県片品村の前武尊山頂北東側の斜面で、自然の雪山を滑るバックカントリースキーをしていた沼田市の男性が転倒し、右大腿骨を折る重傷を負いました。
県警によると、この男性は午前9時ごろ、オグナほたかスキー場のリフト最上部から一人で入山、山頂から荒戸沢を一度滑った後、2回目の滑走時に山頂北東およそ1キロの地点でバランスを崩し転倒、自ら119番通報しました。
出動した山梨県の防災ヘリに救助され、舞台市内の病院に搬送されました。
(5)沼田市で71歳男性が運転する軽乗用車が対向車線にはみ出し、乗用車と衝突しました。
11日午後4時ごろ、群馬県沼田市の市道で71歳男性の軽乗用車が対向車線にはみ出し、横浜市の男性会社役員の乗用車と衝突をしました。
軽乗用車の男性は前橋市内の病院に搬送され、肋骨を折る重傷を負いました。
男性会社役員は胸に痛みがあり軽傷となっています。
県警によると、現場は片側1車線の直線道路で、男性会社役員の乗用車に一緒に乗っていた40代女性が110番通報しました。
詳しい事故原因を調べています。
以上、県内のニュースをお伝えしました。