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2024-03-15 05:00

2024年3月15日 いせさきFMニュース

3月15日 いせさきFMニュース

(1)任期は「最長3期まで」、前橋市の小川市長が初の所信表明

(2)山本知事「はしか患者の把握重要」として警戒強化へ

(3)北陸新幹線が延伸、高崎-敦賀間が3時間程度に

(4)上武道路、前橋の2.4キロが25日に4車線で開通

(5)県内でキャッシュレス化が加速、小規模店は手数料が課題

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(1)群馬県のニュースをお伝えします。 前橋市の小川晶市長は、14日に開会した市議会臨時会で、就任後初の所信表明演説を行いました。
公約に掲げた「子ども基本条例」の制定や学校給食無償化の段階的実施への意欲を改めて強調し、  若者の進学や職業訓練を支援する奨学金、
援農ボランティア制度などを新設する方針を示しました。「前市長が進めてきた事業や計画が止まり、市政が停滞してしまうことは望むものではない」と述べ、
マイナンバーカードを持たない市民に配慮しつつ「デジタル化を進める」と宣言。             介護や看護、子育てをする家族の負担を軽減する新たな支援策を導入し、前橋市の
委嘱職員に女性や若者を積極的に登用する考えを強調しました。                市長の任期については「最長3期までを約束する」と明言し、
前市長時代に相次いだ不祥事に触れて                         「透明性の高いクリーンな市政の実現に向けた取り組みも強化する」としました。
臨時会は27日までの14日間です。                            (2)全国で相次いではしかの感染者が確認されていることについて、山本知事は14日の記者会見で
「患者の発生を迅速に把握することが重要だ」と述べ、県内でも警戒を強めるとともに県民に対してワクチン接種などの対策を呼びかけました。
県によりますと、県内では2017年に2人の感染が報告されて以降、 これまでに感染が確認されたケースはないということです。
こうした状況について山本知事は14日の記者会見で「患者の発生を迅速に把握することが重要だ。
疑い事例が出れば医療機関から速やかに報告してもらい、 それに対して保健所は積極的に検査を行うという体制を作っていきたい」と述べ、
県内でも警戒を強めるべきだという見解を示しました。 その上で「予防接種を受けた人ほど感染を抑えられることは医学的な常識だ。
ぜひ定期接種を受けて欲しい」と述べ、 県民に対してワクチン接種などの対策を呼びかけました。
(3)前橋市田口町と埼玉県熊谷市西別府を結ぶ国道17号上武道路(40.5キロ)について、 国土交通省高崎河川国道事務所は14日、
暫定2車線の前橋市今井町から前橋市富田町の2.4キロの区間を、 25日正午に4車線で開通させると発表しました。
国土交通省高崎河川国道事務所は渋滞の緩和などを目的に、 2021年から順次4車線に整備しており、
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今回の開通で4車線区間は計31.1キロになりました。 国道50号の今井町交差点の右折レーンが完成したことも発表しました。
伊勢崎市方面から北に進む場合、 小島田町交差点まで遠回りせず上武道路に接続可能となりました。
(4)東京と金沢をつなぐ北陸新幹線が16日に福井県の敦賀(つるが)駅まで延伸するのを控え、 群馬県内からは利便性の向上や交流促進を期待する声が上がっています。
高崎-敦賀の所要時間は3時間程度となり、 乗り換えをせずに福井を訪れることができます。
群馬県への誘客効果も期待されており、関係者は「魅力発信を積極的に行い、 新たな人の流れを生み出したい」と意気込んでいます。
(5)クレジットカード、QRコードなど現金を使わないキャッシュレス決済が県内で広がっています。
現金不可に切り替えた宿泊施設が登場し、大型店舗を中心に消費者の利便性向上や 会計業務の効率化などを目的にキャッシュレス化が加速しています。
一方、小規模店は集客力に比べて、手数料の影響が大きいとして、 キャッシュレス推進に頭を抱えています。
群馬経済研究所が先月発表した県内のキャッシュレス決済の利用に関する調査では、 キャッシュレス決済を「利用している」は全体のおよそ9割に上りました。
「キャッシュレス決済が利用できないと支出意欲が低下する」との回答は全体の6割を超えています。    以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
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