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群馬県のニュースをお伝えします。 （１）伊勢崎市境上渕名にある旧高崎競馬の境町トレーニングセンター跡地で競走馬の育成を行っている「境共同トレーニングセンター」について、
県は28日、前橋市堀越町の大胡総合運動公園近くに移転する方向で調整が進んでいることを明らかにしました。
時期は未定です。跡地について、伊勢崎市は隣接する境北部工業団地の拡張に活用する意向を示しています。
県有地を含んでおり、県も団地拡張をサポートする考えです。 （２）パリオリンピック・パラリンピックで活躍した本県関係選手ら16人をたたえる
県スポーツ賞顕彰式が28日、県庁昭和庁舎で開かれました。 レスリング女子62キロ級優勝の元木咲良選手ら、メダリスト4人を含む7人が出席し、
山本一太知事から賞状などを受け取りました。 山本知事は「世界を相手に堂々と戦う姿に大いに勇気づけられた」と述べ、
さらなる飛躍を期待。 受賞者を代表しフェンシング男子エペ団体で銀メダルに輝き、2大会連続の特別栄誉賞となった
見延和靖選手が「顕彰を励みに歩みを続けることを誓う」と挨拶しました。 （３）夏場の記録的な猛暑の影響で本県を代表する冬の味覚
下仁田ネギが、昨年に続き不作に見舞われています。 本格的な収穫期を控える中、
主産地の下仁田町では、今シーズンの収穫量が例年と比べて4割程度減る見込みで、地元の道の駅での取扱いも少なくなりそうです。
生産者は勉強会を開くなどして対策に乗り出し、 下仁田町も被害状況の把握を急いでいます。
（４）県警は28日、1月から10月に特殊詐欺に関わった疑いで摘発した23人の35%に当たる8人が、
「闇バイト」とみられるSNS上の情報に応募して加担していたと明らかにしました。 大半が若者だということです。
県警はインターネット上の募集情報の抑え込みなどを通じて、闇バイトを実行犯に仕立てた事件に、県民が加害者としても被害者としても巻き込まれるのを防ぎます。
闇バイトの募集情報をめぐって、県警はネット上で掲載者側と閲覧者側の双方に警告メッセージを送っています。
また、「学生サイバーパトロールコラボレイター」に委嘱した大学生らが見つけた565件の募集情報を民間団体に通報、削除を要請しました。
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学校などでは、闇バイトの具体的な事例を示して危険で悪質な実態を伝える情報モラル講習会を242回実施しました。
（５）本県などで相次いでいる太陽光発電所を狙った銅線盗で、県警捜査3課と沼田署などは28日、
窃盗などの疑いで摘発した22歳から31歳の男4人が群馬、茨城、千葉の3県で106件の犯行に関与したとして、前橋地検に送検し捜査を終結しました。
被害総額は1727万円でした。 県警によりますと、5月21日頃から7月11日頃までの間、
3県の太陽光発電所の銅線ケーブルを工具を使って盗み、群馬県外の金属買取業者に持ち込んで売却していました。
生活費や借金に当てたということです。 4人は会社の同僚でした。
（６）11月29日のいい肉の日を前に、玉村町樋越の全国食肉学校で28日、食肉について学ぶ体験会が開かれました。
参加した18人がソーセージを手作りし、「ためになる肉」をテーマにした講座を受講しました。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。