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105×68mのフィールドには喜びと楽しさと悔しさが詰まっている。サッカーを愛するクリエイターたちの雑談ポッドキャスト、fm105。今日はリモートで色々な場所からお送りしております。
パーソナリティは湘南ベルマーレサポーターのデザイナー田穂井と、清水エスパルス渋谷CITYFCサポーターのコピーライター瀧パンです。
はい、初の事象なんですけど、ゲストトークフットボールフレンズが前半戦で入り切らず後半戦もお送りします。
後半戦もこの方たちとお送りします。名古屋グランパスの新エンブレムのクリエイティブに携わった岩津さん、徳間さん、小島さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前半戦、実際のロゴの話を全然できてなかったので、その辺を聞いていきたいと思いつつ、まず一つ質問をいきますね。
はい。
お便りいただいていますので、いつだったか瀧パンさんがプロセスが何より大事とお話しされていたと思いますが、チーム状況などで当初の計画に支障が出たり、延期や見直しをしたりしたことはありましたか?
グランパスあさくシーズンは悪くない成績だったのであまり関係なかったかもしれませんが、以前の瀧パンさんが千葉ジェッツのリブランディングをされた際、チーム状況を考慮して計画を変えたようなことをお話しされていた記憶です。
発表のタイミングとかも含めて、その辺ってどうでしたか?
瀧パンさんはよくご存知な中でかもしれないですけど、Jリーグでエンブレムを変える時のプロセスっていうのが決まっててというか、そういうプロトコルがあって、それに則る流れをやらなきゃいけないというのがまず大きく。
いつまでに提出しないといけないっていうのが、思ったよりめっちゃ早いですよね。
変えるよっていう、こう変えましたじゃなくて変えるよっていうのを報告というか、それ自体は13ヶ月前だったかな。
早っ。Jリーグそんな前なんですか?
Bリーグはそんな前じゃなかったですね。
これ多分言っても大事だと思うんですけど、13ヶ月前です。
なので、13ヶ月前かって思うとですね、クラブパス以外のエンブレムを変えようとするクラブチームのいろんな動きっていうところが、
あーなるほどねみたいなピンとくるポイントって出てきちゃうとこあると思うんですけど、まずやっぱそもそも変える方向に行きますよっていうこと自体を決めるっていうのが13ヶ月前にクラブのほうが決めなくてはいけないというアプローチは必ず取らなきゃいけないというのが一つですね。
多分RUQさんとかなんかそうだと思うんですけど、要は行っておいてやっぱりちょっと延期しますとか、多分そういうのは可能なんです。おそらくですか。
その助走するためには13ヶ月前に申請しなくてはいけないというルールがあるようです。
発表のタイミングなんですけど、グランパスさんはシーズンが終わって、あれって発表したのって何のタイミングとかぶせたんですか?
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要はもうシーズン終わった1週間後でしたかね確か、そこですね。
別になんかファン間とか何かと重ねたわけではなくていいって感じですか?
うん、重ねたわけじゃないですね。
まあちょっと立ち入りの話になっちゃいますけど、FC東京さんって試合の後発表したじゃないですか。しかも負けた試合の後に。
そうなんですよ。
試合後発表みたいなのって、試合後に発表するといいのはそこの場に何万人っていうのがいるから一気にそこに共有できるっていう良さはあるんですけど、試合結果に依存する部分もあるじゃないですか。
なんかその辺はシーズン終わった1週間後に何かに重ねずにやるみたいなのは、いろいろな案の中でそれを選んだってことですか?
そうですね。最初の設計の段階でその辺りの話にもって、その前の年に宅ラブさんが試合後に発表したりだとか、そういったところがあった流れ。
先ほど13ヶ月前に申請っていう話になったんですけど、当然そのエンブレムロゴって使いますよってなると商標登録だってそういったものが必要になってくるじゃないですか。
公表した時点で商標の方に審査かけてるっていう状態まで持ってかないと、悪意のあるところがそういった商標みたいなのを勝手に取っちゃって使えなくなるみたいなパターンっていうのも、
実際には他のデザインの事象の中でも当然あったりするので、なんで正当的に考えるとシーズン終わりを待って発表するって、
かなりいろんな準備を考えると結構ハードルの高いやり方になるっていうのはあったりします。
大体多くのクラブさんが秋口ぐらいに発表したり公表したりする流れっていうところを、多分事業的なフローとしてそれぐらいにしておかないと来年度に間に合わないとか、
いろんな準備があったんだろうなっていう話もある中で、じゃあグランパスどうするっていうところで、
グランパスさんと議論をしていって、別でそのファン間があるわけでもないですし、というタイミングだったんですけど、そこでお披露目をするということを決断されたという感じですね。
そのためには次年度のための準備もいろいろあるので、かなり秘密を守るというか、そういったところもかなり組み合われていたようなんですけれども、
グランパスはそういった道筋を選んだというところと、あとやっぱり試合後の発表って結構感情的なリスクが高いですよね。
宅ラブさんでもそうですけど、勝てばいいですが、負けるとやっぱりなんか原価次じゃないですけど、そういうイメージがついちゃったりとかっていう、
どうしてもリスクがあったりするんで、そこ難しいポイントだったなとはすごく思いました。
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発表についてだと、僕が思ったのは結構ソシオで皆さんで今回一緒にやったときに、最終的にファミリーステートメントで末広がりなところからオープンマインドで寄り添って、
頂点を目指すみたいな図もそうなんですけど、そこであえてスタジアムでやらなかったっていうのがすごく大きくて、スタジアムでやるとやっぱりグランパスのサポーターはいるんですよね。
サッカーが好きな人たちはいる。けれど、さらにその外側のファン層を広めるというところで、
栄っていう名古屋の中心地のすごい一番のメインのストリートの公園の人通りの多い100m道路のテレビ棟の大背景としたところの、
普段だったら水が張ってるようなところを全部水抜いて、そこに巨大な新しい新エンブレムのロゴみたいなものをバーンと大きく発表して、
やっぱりその会場にいてステージに座って思ったのは、両サイドに結構カフェとかがあって、2階からコーヒー飲みながら見てる全然関係ない一般の市民の人たちがみんなその様子を見てるんです。
グランパスのサポーターの人たちはその席のところに中心に集まってるんですけど、両サイドに普通の街を歩いている人たちがみんなその発表の様子を見てて、何これ、みたいな。
で、その後2週間ぐらい、クリスマスぐらいまでライトアップして、そのグランパスのエンブレムが大きく北谷の街の真ん中に常にあるので、朝前通って、
撮影してる観光客の人とかいろんな人たちがスタジアムで発表すると新エンブレムを見る場所がないんです。
だけど、街中でやったわけで、次のシーズン始まる前までの間、名古屋の街にはずっと大きな新エンブレムがライトアップされてて、
それは結構、今回の訴訟を通してエンブレムを作ってきた流れっていうのが発表も一貫してなっていたので、そういったプロジェクトとしてはすごくリスクとか大変さはあるんだけど、そこをあえてやるんだっていうクラブ側の心意気みたいな。
お聞きの皆様、ちょっと用事がありまして。用事については、
次週発表いたしますが、ここで離脱させていただきます。この後はリスナーとして後から聞くと思いますので。
でもね、僕のパートで言うと今は割と発表のところとか聞き終わった感じですので、細かいデザインのところはタホイさんが掘り下げて聞いていただければいいかなと思います。僕はシャチが入ってたことがたまらねえと思いました。
ここいるんかシャチっていうのを衝撃だったということだけ伝えて、ここで去りたいと思います。ありがとうございます。
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実際のロゴの話でいきます。名古屋新エンブレム作成クリエイティブチームに質問です。一言で新エンブレム作成といっても、そのクラブのアイデンティティ変更になるため単純にエンブレムのデザインが新しくなりました。
今回のエンブレム変更における仕事の範囲はどれくらいだったのでしょうか。例えばウェブサイトやグッズ、クラブが日常的に使うブータンや名刺などの印刷物、公式文章のレイアウトマスターやパワポンスライドマスターなど、エンブレムやロゴが絡むデザインはかなり広範囲になると思います。
それらのものを全部新しくデザインしたのでしょうか。それともある程度は単純にエンブレムとロゴを置き換えただけで、そこまでがっつりデザインし直していないという感じなのでしょうか。
これちょっと大枠だけ僕が話して、ディティールはデザイナーのお二人の任せしますが、どこのクラブというかどこの会社でもデザインシステムというのがありまして、要はエンブレムであったりロゴであったりとか、フラッグであったりとか、
そういったものを特にJリーグのクラブって自社だけで使うものじゃなくて、やっぱり様々な関係パートナーであったりとか、あったまた市町村であったりとか、そういったところでも使われていくので、ある程度ブランディングというかルールを守るためのデザインシステムというのを作るということが前提になってきますので、
その使い方であったりとか、指示書のようなものを今回最終的には作っていったというところなんですが、普通はそこに応じて担当の制作会社さんになったりとかそういったところがWebやったりだとか、いろんなところで運用していくという形なんですけど、
これはさすがの徳間さんの力だなと思うんですが、こうやって使ってねっていう事例みたいなのをめちゃくちゃ作っていただいて、結果的にそれが例えば封筒であったりとかそういったところに対する提案になっちゃってるというか、
何だというようなところで、かなり幅広くそのあたりっていうのは、例えばグッズもこういうの作ったらいいよねっていうやっぱり盛り上がりの乗りの中で出てきたものもありますし、なのでせっかくなのでこれはやっぱりデザインシステムと同時にクラブの方にも見ていただこうという流れから、そういった影響下があって広がったっていうのはあったりします。
ただ基本的にはデザインシステムっていうのを中心にして各部署であったりとか、各パートナーさんの方で運用されてるっていうところが基本的な考え方になるかなと思います。
すみません、ちょっと全部話しちゃった方が欲しいけど、全体的にそんな感じなんで、あと徳間さん、小島さんお願いします。
多分その通りだと思うんですけど、割とデザイン各案いろいろエンブレム作ってる時に、やっぱりそれぞれの案でプレゼンというか、この案だとかっていう風に作っていくにあたって、
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例えば今回決定した案だったりすると、この社地のマークをワンポイントで抜き出して、これ刺繍みたいにワンポイントにしたらいいよねとか、そういう思いつきが各案作りながらあるわけじゃないですか。
そういうのはやっぱりサンプルみたいに作って混ぜ込んで提案するので、そういう意味ではこんなの作ったらいいねとかっていう提案は一緒にしているつもりですが、
最終的にそれが実際作られるかどうかとか、実際にそれを手を動かして僕らが作っているかというと、そういうわけではないという状態ですかね。
そうですね。だからデザインシステム自体は単純にエンブレムの運用の仕方、あとはロゴタイプもやっているので、
エンブレムとロゴをセットにしたロックアップというか、ロックアップのバリエーションが今回ちょっと特殊にサークル型に、
その名古屋とグランパスを円形に出すもの、あとは普通に通常に真横に置くもの、今まではなかったような両サイドに置くものとか、
組み合わせの部分の提案とかはデザインシステムに入れつつ、通常だったら入れないんですけど展開事例みたいな、
本当に細かな具体的なグッズだったりとか、あとは当然イメージ的な展開イメージはリリース用にも作っているんですけど、
封筒とかいろんな紙ベース、本来であれば発注があって作りたいんですけど、そこまではいろんな業者さんとかいろいろあるので、
じゃあこのデザインはこういうふうに使えるといいんですよ、あと特に今回はその右肩上がりというか巻き込む、ぐるぐる回るようなものが、
フラグをデザインをした際にフラグデザインのモチーフをいかに平面で両サイドに使うとき、あとは単体で使うとき、
縦型に使うとき、それをリサイズしたりとかサイズ変形するとこの部分を右端起点でこうやって動かすとか、
ビジュアル展開みたいなルールは結構細かく作って、その場合じゃあ単色の場合どうするのか、フルカラーの場合、
あと結構大きかったのはデザインシステム上であえて白縁を安易に使わないっていうのを今回結構意識的に入れて、
だから単色で背景が濃いときは中のシンボルになっているチャチのマークが必ず濃い色になって、
白黒反転にならないようなデザインを2つ用意して、白地背景のときに濃い色のときはこっちを使う。
濃い色背景のときは抜きにならないようにこちらを変えるっていう2種類の単色のデータを作って、
それぞれ使い分けるような指示をシステム上に入れたり。
コンセプトブックのこのロゴパターンみたいな形を見てるんですけど、結構いろんな種類あるけど一貫性ありますもんね。
そうですね。
これ使い分けのルールとかは何基準とかで決めてるのかあるんですか。
一応あって、さっき言ったロックアップっていうか、エンブレムと名古屋グランパスっていう文字があるので、
っていうものはグランパスがクラブとして情報発信するときにこれを使いましょう。
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なるほど。
グランパスであるっていうことを認知させるようなときに極力必ずこのロックアップを使って、
ロゴタイプとセットで新しくなったよっていうことを発信していく。
エンブレム単体っていうのは当然ユニフォームに使うんですけど、
これは戦うとき、ゲームとして対戦するときは単体で良しとしましょう。
だからユニフォームに入ってるときもそうなんですけど、
ダゾーンでああいうマークだけ、エンブレムだけになるときとか、
あと対戦の順位表であったりとか、
そういうゲーム、サッカー自体のゲーム情報のときはエンブレム単体でも大丈夫です。
そういった情報で使われるときって必ず名古屋グランパスっていう文字で横にくるので、
常に全部文字がなくてもなるべく大きくエンブレム自体が表示されるように小さな画面で文字まで全部入れると潰れてしまうので、
どうせ過読性はないので、それであればエンブレムを大きく使って、
もう一つは真ん中のシャチのシンボルですね。
シンボルは新しいファン層、サッカーとか関係なくファッションとかブランド自体としての遊びとして使うときに、
このシンボルを使って、どんどんどんどん新しいファンを増やしていくときに、
自由に遊び要素として使えるという風に。
いろいろなバリエーションは作ってるんですけど、一応クラブサイドにはこういう意図を持って使いましょうということは伝えてますね。
なるほどですね。これ実際にファミリーステートメントとかもあるじゃないですか。
このファミリーステートメントもデザインと一緒に開発されたんですか?コピー的な。
さっきほどクリエイティブを作っていく上で、クリエイティブのプロセスというかワークと競争プロジェクトをかなりクロスさせたいというような設計の仕方をしてたんですけど、
それこそソシオプロジェクトの前段で皆さんからいろいろ、いろんなワークショップをしたんですけど、
中から紡ぎ出されてきた言葉というのがあって、中には元々グランパスのファミリーの中にあった言葉もありますし、ゴール裏で掲げられている言葉とかもいろいろあって、
要はエンブレムを作っていく上でのコンセプトワードを見出そうというのが最初のイメージで進めていったんですけど、
進めていく上で本当に熱量高くソシオメンバーの方々がいろんなご意見を出してくれているので、
そこを願いというか、本当にグランパスの未来に対しての願いのことがすごくたくさん込められていたので、
何とかそれらというのを削ぎ落としたりだとか、一個に絞り込むというよりは全部を活かしたようなものができないかなというふうに考えたときに、
グランドパーパスというふうに言っているんですけど、略してグランパスという、ちょっとダジャレもかけているんですが、
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企業さんがよくミッションビジョンバリューであったりとか、最近だとパーパスを使っていくんですけど、
そういった会社として目指していきたい先というのを描いたりというか掲げたりするのと同じように、
グランパスファミリーの掲げたい未来というところを描くというところにうまく集約することができたので、
ここはちょっとあえて本当にここにいらっしゃるプロのデザイナーさんにお願いすると、
すごく分かりやすく記号化されたというか、デザインとして洗練されていくんですけど、
やっぱりみんなで作ったものになるので、あえて手書き風にですね、
実際にグランドパーパスとファミリーステートメントというのを掲げたものをメモサイズぐらいにして配布したりとか、
そういうようなクレド化したような取り組みもされているんですけど、
そういった手書きでみんなで作り出したものですよというような形で仕上げさせていただいて、
その中のさらに最重要な3つの言葉、
Never give up for the winと、
Challenge for the top、
あとはOpen mind for the GRANDPASS FAMILY、
この3つの言葉というのを今後ファミリーとして大事なものにしていきましょうというところを、
エンブレムを作っていくプロセスの中で生まれてきた、
このプロセスを経たから生まれてきたもう1つの成果物というか、
そんな流れになりましたね。
最終的にはクラブの方で毎年スローガンというのを発表されていたんですよ。
今後はこのグランドパースファミリーステートメントという3つの言葉を、
高級的なファミリーの指針として掲げますということをグランドパース内で検討されて、
今年からファミリーステートメントが我々グランドパースファミリーの目指す先です、
というような形で策定されたという流れですね。
これポッドキャストだから見せれないんですけど、
このファミリーステートメントの表す図、
この3つの言葉が何とか上昇気流を描きながら上がっていくような、
この図とかめちゃいいですよね。
ありがとうございます。
田本さん言われるとめちゃくちゃ嬉しい。
こういう概念図をグラフィカルに描くの結構大事だなと思いました。
しかもこれよく見たら日本地図の名古屋が上がっていってるんですね。
そうですね。
これとか結構一般的にもっと出してもいいのにちょっと思いましたけどね。
これは出てるんですね。
リリース画像が一応出ているのか。
世に出ているのは手書きの方のグランドパーパスとファミリーステートメントというのが
今世に出ているという状況かなと思います。
このコンセプトブックはあまり世に出てないですか?
クラファンでやっていて、クラファンで購入者限定で出ています。
それはもっと開示してもいいなと思いました。
中身はやっぱりグランパスファミリー全てというか、
皆さんに見て欲しいというか、読んで欲しいようなことなので、
そういったことはやっぱりどんどん共有して、
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そうやって広げていってほしいなと思いますね。
それだけのことをソシオのメンバーだけじゃなくて、
ソシオのメンバーのさらに外側にいる仲間であったりとか、
今回プロジェクト、選手たちも参加してくださったし、
ワークショップも含めてデザインを見ていただいたりとか、
そういう選手の声とかも入っているので、
本当に全てのファミリーを巻き込んで進んできたプロジェクトなので、
そういった部分のやっぱりやってきた情報って、
ただもう切り替わって新しいエンブレムになって、
試合を追いかけるだけじゃなくて、
このクラブと一緒に毎日暮らしている人たちに届いてほしいなという思いはありますね。
結構僕からすると、
このファミリーステートメントがある意味発注みたいなイメージはあって、
1回目、ソーシャルミーティング4回あるうちの、
1回目、2回目は割と皆さんのそういった思いとか意見とかっていうのを、
まず組み上げていき、
それでそれを岩田さんが作った、
手書きのあれの図ができたので、
そこで初めて何となく発注を受けた、
それをエンブレムにしようという意識が割とあって、
結局今回決まったものに関しても、
一番これがシンボル化されたものに近いのではないかなと思いましたね。
じゃあ、ちょっと素人っぽい聞き方でお質問しますね。
徳間さんと児島さんが今回デザインされた中で、
どこが一番こだわりポイントみたいなところを教えてください。
気に入ってるポイントでもいい。
いくつかあると思いますけど、一つに絞ってもらったほうがいいかな。
そうですね、やっぱり僕その真ん中のこのシャチの部分、
名前がわからないで、上昇気流シャチと呼ばれていましたが、
これを上昇気流シャチを作るところが一番肝だったので、
これのデザインっていうのがもう全てってことになるんですけど、
何かこう作るときに、
キャラクターとシンボルっていう話が一番やってるときで意識したというか、
途中で気づいたりしたことでもあるんですけど、
このシャチの形っていうのをいろいろやっていくと、
どうしてもキャラクターっぽくなってきてしまって、
そうすると何かグランパス君がもういるっていうのもあるし、
この人は誰なんだろうみたいなことになってしまうので、
新しいキャラクターを作るっていうのとは全然違うんだなっていうところで、
そこからもうちょっとシンボルになるというか、
そこのバランスですかね。
なんとなく作ってるときに、
僕たまたま近くに駒場なので、日本民芸館があるので、
24:04
そこでちょうど、この間亡くなっちゃいましたけど、
夕乃木三郎さんの生誕100年典とかをやってたんですね。
それとかを見て、なんとなくキャラクターとかではなくて、
もっとプリミティブなものっていう風にして、
自伝の中でテーマとしてやっていたんですけれども、
もっといろいろ染み落とした状態で、
シンボルになるようなものっていう意識をすごく持って作っていたので、
これだとキャラクターになっちゃうな、
これだと普通のシャチの絵になってしまうとか、
なんかその辺を考えながら、
人格を剥ぎ取りながら個性的なものを作るとか、
このシャチの図柄っていうのが一番気に入ったポイントですかね、僕的には。
最初はね、シャチって分かりやすさが出て、
顔があったりとかしたんだけど、あるとき顔なくて、
もう少し模様というか文様というか、
そういった形に振り切った瞬間、
もうチーム全員が、これきたねーっていう、
ちゃんと文として仕上がりそうな気配が来るっていうのがゾワッとしますね。
この上昇気流シャチが、
エンブレムが縦に対して、これが武器的にも見えるんです。攻撃的な。
そういうのもいいなと思いましたね。
強さっていう部分は、
児島さんがコンセプトブックでも話された、
怖さと強さの違い。
獲物がソシオに出て、みなさんに見せてもらったときに、
強さを怖い感じでシャチを描いてたら、
怖いと強いは違うんだよっていう意見をいただいて。
もっとこれが面もあって、牙を向いて、
強そうなシャチのときがあったんですけど、
それを出したときにソシオの方が、そういった意見があって、
これは怖い怖いって言われたりしてたのもあったので、
でも今のやつも強さ、怖さはないと思うんですけど、
強さっていう意味ではあるかな。
割と僕、中学生の息子がいるんですけど、
作っているときに、かっけえとか強そうとか、
そういう意見は割となるほどと思ったりしましたけどね。
なんか抽象度が高いから、
いろんな風に撮れるっていうところがまたいいなと思いました。
そうなんです。
カトゥーとかにならないかなと思ったりしてるくらいでしたけどね。
カトゥーシールを作ろうかなみたいな。
立体物とかそういったものにも相性がいいですし、
みんなが自由に、
その人がどういった背景を持ってこれを見ているかっていうものが、
これが何に見えるものがものすごく現れるというか。
やっぱり名古屋に目指したというか地域性のある人たちは、
みんなこれを見て、
名古屋にもともと駅前にあったシンボル、
秘匠っていうシンボルに見えたりとか、
逆にシロノワールっていう米田コーヒーの名古屋のね、
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そこにあるソフトクリームに見えてきたよねとか、
やっぱりそのときに見た人が、
どんなものを思い描けるかっていうところで、
特定のキャラクターになっていないことで、
そこにグランパスのサポーターとかファンは、
これはもうみんなこれを見たときに幸であるっていうふうに考えるし、
そうじゃないサポーはやっぱりバックボーンがないので、
なんだかわからないかもしれないけど、
ただ名古屋が好きでグランパスが好きな人たちにとっては、
すごい象徴的なものになって、
かといってこうですよって決めつけない。
一人一人のグランパスとの接し方の、
ゴール裏にいる人もいれば、
スタジアムにはいけないけど、
いつもなんか遠くから応援してる人もいたり、
距離感が違うけど、
それぞれの見え方があるので、
そういう意味では抽象的なものになって、
よかったかなと。
あと割とあれですかね、
色もいろいろありましたよね。
色の剣というか。
もともと最初はこのシャチ黒かったんですね。
シャチなのでというか。
当然シャチだから黒でしょうっていう思いもあって、
黒くしていたりしたんですけど、
なんかそこも、
グランパスってロストジャローって言葉があって、
基本的に赤黄だっていうアイデンティティが、
すごくサポーターの方たち強いんだなっていうのを、
ソシオでやってる時に割と気づかされましたね。
赤黄黒ではなくて、
うちは赤黄なんだっていうことをすごく聞いて、
デザイナーからすると黒の方が家族性も強いし、
市民性が高いし、
シャチ黒だしとかって最初はちょっと思ってましたんですけど、
結果、そこの意見はソシオですごく影響が大きかった気がしますね。
だからその辺ってフットボールカルチャーだなって、
すごく僕は感じます。
ヨーロッパ、特にイタリアとかってチーム名を色で表したりとか、
よくあるので、
そういうカルチャーの流れっていうのは、
サッカー独特の考え方の一つなのかなって気がしますね。
そうですよね。
開幕してスタジアムにも何度か行きましたけど、
もう本当に赤と金だけの世界になっているので、
結構多いと思いますね。
徳間さんはどうですか?
そうですね。
でも僕も今そのままその色の流れで、
配色のバランスとかを結構、
赤だけは従来から同じ赤なんですけど、
ロストジャローのジャローの方を指定を変えたり、
あとゴールドの部分を変えて、
配色のカラーバランスの指定を具体的に調整していったところが、
黒をなくしたことで、
今までは結構黒によってその視認性の確保で、
他の色もちょっと濃い色でやっても、
黒が全部カバーしきれるっていうことだったんですけど、
黒がなくてもチームアイデンティティをすごく、
30:00
色によって出すっていうところにチャレンジするのであれば、
じゃあ他の部分を少し調整していかなきゃいけないなと。
だから表面的にパッと見、
どこの部分という縦の形とか、
いろんな一つ一つに意味を込めていたんですけど、
実際にいろんな場面、
ユニフォームを含めてスタジアムの中とかで、
新しいユニフォームもロストジャローにすごい強調された、
デザインを意識されていたりとか、
そういったところの影響度を考えると、
カラーバランスのところを運用面含めて、
しっかり詰め切れたっていうことは、
それを実際に公表するときにもきちんと数値出して、
じゃあみんながサポーターとかファミリーが、
この色に合わせたらチームと同じ色で応援できるんだみたいな、
そういう空気を作れたのは良かったかなと。
そのあたりちょっと気に入っていると、
個人的に思います。
僕が気に入っている点言っていいですか?
どうぞどうぞ。
聞きたい。
聞きたい。
僕、名古屋グランパスというタイプフェイスのディテールが、
嬉しい。
小川さん嬉しいポイントだった。
文字込められるの嬉しい。
これかなり考えられているなと思いました。
難しいんですよ、このディティール。
こういうふうに振りながら、
線の太さとかステムとかの違和感が出ないようにするのって、
めっちゃ難しいから。
あとさっきの上昇気流という言葉がありましたけど、
それに揺らめくような印象もあるし、
そういう関係性もいいなと思いました。
あとディティールでいうと、
このエンブレムの右下のライン、
これめちゃめちゃ難しいよねと思って、
線が一定に見える、このRの付け方。
番組聴いてる方、声しか聞こえてないと思うんですけど、
徳間さんが泣きそうな顔でうなずいてるんですよ。
曲線はすごいこだわりました。
これ同業者にここまで褒められるとすごく嬉しいですよね。
完全にカドマルではない。
めちゃ難しいポイントだなと思います。
実際に作ると。
やっぱりイメージのベースがあるので、
社地、名古屋だったら、
名古屋高水族館にオスとメス、
特にオスがいるっていうのは大きいんですけど、
そこのウナビレとかオビレはやっぱり大きいんですよね、
ディティールが。
そこの部分を結構見て、
そこにラインのイメージとか、
元があったので、
単純に綺麗にカーブするんじゃなくて、
やっぱり指標があるというか、
そういう意味ではやっぱり何か違うなという時に、
もう一回そっちの社地を見たりとかしながら、
もう少しここをちょっとたっぷりした方がいいかなとか。
そうなんですよね。
そこから直線に繋がるところの繋ぎとか、
何回見てもこれ時間だってまた見返してとか、
33:01
めっちゃしますもんね。
泣いちゃうじゃん。
強度の話ですね。
縦の形だけでも相当小島さんと僕でたくさん作りましたよね。
色の赤黄赤っていう幅のバランスとかね、
幅も結構真ん中のシンボルがちっちゃくなりすぎずとか、
そういうバランスはいろいろ試しましたね。
そうなんですよね。
真ん中の社地と黄色いゾーンがあって、
社地と黄色いゾーンの左右のパーティングっていうか、
マージンがめっちゃ狭いのに、
あんまり窮屈な印象を受けないんですよね。
そうですね。
そういうところも上に伸びてる印象がすごいあって。
そうですね。
センターをなんとなく印象付けなければいけないので、
そこら辺のオビデの真ん中を、
正確に言えば完全に左右対称ではないんですけど、
ちょっと重心的に少し真ん中に見えるように意識しましたね。
揺らめいてるんだけど、
中央の下から上までの垂直線っていうものは、
バランスを整えるようなことは結構意識してましたね。
5時間のこともあるので、
最後お便りをいくつか紹介しながら、
クロージングにいければと思うんですが、
徳間さんもちょっと事前に質問を投げて、
めっちゃ来てるやんって言ってましたが、
仕様の話めちゃめちゃ質問来てるんですが、
これは答えられないでいいのか。
いくつか読みますね。
本プロジェクトにはどれくらい費用がかかりましたか。
具体的な金額は多分答えられないと思うので、
一般論として…。
もう一つは、高木圭さんです。
新エンブレムを制作するにあたって、
ギャランティーって発生してるんですかって。
これはネタで聞いてるのか。
発生してるだろうとはちょっと思ったけど。
手弁当。
手弁当だと、
無駄くないですか、これ。
さこや。
当然、仕事なので。
というか、18中の仕事ではないですよね。
そもそも特殊なプロジェクトというか、
それは僕らだけじゃなくて、
本当にいろんな方が参画したし、
クラブの社内の方でも特殊プロジェクトとして、
プロジェクトチームが結成されるレベルの話なので、
当然、あえてこういう話ではないですけど、
費用は発生しているギャランティーはあるんですが、
もう一つの具体的にいくらというのは、
お話ができないかなというのがあるのと、
ただ、企業さんのロゴを8中の流れで作りますという話とは
全く違う次元なので、
ちょっと特殊な事例すぎてあまり参考にならないのかも。
実際各チームでもギャランティーの幅って
36:01
クラブ規模によっても違うと思いますよね。
多分エスパルスとかはそれこそ、
あれは確かタクラもやっているはずなので。
そうですね、タクラもそうですよね。
FC東京はちょっとどこか分からないんですけど、
そういうふうにも。
やっぱりこの業界で言うと、
ガンマさんどこやったとか、
そういうのはだいたい耳にするはず。
1月でリニューアルしたチームが
どこの製作会社かというのは全部調べましたね。
その辺りかな。
ただ一つ言っておきたいのが、
多分お金以上の熱量が間違いなくこもっているという。
そうですね。
プライスレスな感じだと思います。
なんか僕も発表の時に
どなたかに聞かれたんですけど、
コースってどれくらいなんですかって言われたら、
コースだと思って。
コースっていう考えでは仕事してなかったなと思って。
それ言ったら測り知れないですね。
出せないでしょ、コース。
出せるけど、
請求する金額でいうと
あまり現実的にならない気がする。
だから、出したら終わりな気がする。
見て見ないふりみたいな。
今このデザインをやっている時は、
俺サポやから、どんどんいいもの作りたい。
思いついたやつは全部形にしたい。
別の質問で、
みなさんサッパー好きですかっていうのが来て、
今日の話の中で、
みなさんグランパスサポっていうことは
分かったんですが、
逆に違うチームから
ノーパーが来たらどうしよう。
グランパスの事例が良かったので、
ぜひ我がクラブもやってほしい
みたいな話が来たら
できますか?
難しい質問。
難しい。
今の話で言うと、
難しいんじゃない?
岩田さん次第じゃないですか?
この3人それぞれが、
各自の仕事の中で、
スポーツチームの
お仕事っていうのを
直接じゃないにしても、
いろいろやってきている3人には
一応会ったりするので、
もちろんノウハウがある分はあるんですが、
今回この雑組にしたっていうのは、
お金だけじゃない、
お金払えば買えるような
成果ではない
取り組みをしなくちゃいけなかったので、
やっぱり自然的に
熱量が上がっていくような
方々だと思いますし、
さらにそれを発展させた
ファンサポーターも含めて、
クラブも含めて、選手も含めた
プロジェクト化しているので、
そんな簡単な話はないなと。
もしやるとすれば、
やっぱりこの地域だって、
クラブにちゃんと愛があったりだとか、
考え方がしっかり
している方っていうのはやっぱり
軸に据えるべき
やり方になってくるんじゃないかな
というのは思います。
ありがとうございます。
僕ちなみに千葉県出身っていうのも
あるのかもしれないですけど、
Jeff Unitedの冊子とかは
作ったりするので、
39:00
そうですね、それを
オフィシャル冊子を作ったりするので、
それはまたいろんな仕事は別で
やっていますけど。
一人一人がそれぞれまた依頼があって、
クライアントワークスの方には
全然問題ないんじゃないですかね。
だからその3人が揃うとどうしても
ソシオのっていうイメージがあるけど、
でもやっぱり今まで
それぞれがやってきたノウハウが
また集まったっていうのも良かったですね。
今後どうなるか
わかんないですけど。
ちょうどソシオの話が出たので、
最後のお便りがソシオメンバー
という方からいただいているんです。
この方匿名の方で読みますね。
グランパスのエンブレムソシオプロジェクト
クリエイティブチームが出演されるとのことで
質問です。
すごく楽しみにしています。
この度は素晴らしいエンブレムありがとうございました。
ソシオプロジェクトメンバーとして関われて
貴重な経験ができました。
テレビ等での発表会やコンセプトブック
オフィシャルDVDを通して
様々なクリエイティブチームの思いを聞いてきましたが、
改めてソシオメンバーへの感想も聞いてみたいです。
きたんなく意見を述べ、
最後は時間が足りなくなること
コメントを書く機会もありました。
ソシオが十分な意見を大量に受け取られたかと思いますが
最初はどのような印象だったか
それがクリエイティブのプロセスが進むにつれて
どういきたかなと
ソシオへの思いを聞いてみたいです。
今正直に言うと
応募して選ばれましたが
概ね方向性が決まっていて
対外的にファミリーからメンバーを集めて
話をしたという形を取るのではと
開始前は思っていました。
全く違いました。感謝しかありません。
良いお便りをいただいています。
ありがとうございます。
この最初はどのような印象だったか
それがクリエイティブのプロセスが進むにつれて
どういってきたか
といったソシオというグループへの
印象はどうでしたか。
最初はやっぱり
この選定自体が
選定というか選ばれてきた方々というのは
クラブの方で選挙されたのか
ランダムに選ばれたのか
本当に年齢もバラバラで
性別バラバラというか
女性も男性もで
下は中学生の方が
上が70歳で
それぐらいかな
中学生2人
3人
あと学生の子だったり
本当に老若男女は
そっちの子だった
文化祭休んできました
大学受験が明日ですとか
いろんな
頑張るよみたいな
中学生の子は
サッカーめっちゃ上手かったし
サッカーは
めちゃくちゃ頼りになりましたね
ところもありますし
あとは
カナダのOGの方もいらっしゃったり
ちょっとごめんなさい
言葉が適切かわからないんですが
本当に様々な方が
集まったんですが
割と本当に
ウォーキングサッカーの流れの中から
みんなやっぱり
共通としてグランパスに愛があるというか
好きだというところから
やっぱり
早々に仲間感が
最初のソシオミニから
42:00
かなり増生されてたなっていうのが
あるので
特段ソシオメンバーの方に
緊張するなとか
っていうのはあんまりなくって
本当に一緒に作っていくための
仲間っていうような感覚が
強かったですし
ちょっと僕が先に喋っちゃうんですけど
本当皆さん
ソシオ参加した皆さん
クラブスタッフの方々も
有識者も含めてですが
本当に
彼らがいなければ
生まれてこなかったエンブレム
なのはもう間違いないので
やっぱり一緒に作っているというような
感覚がありますし
そこで
僕は別の仕事でも一緒にやっている
オフィシャルサポートソングをやっている
クワイフの内田くんっていう
内田くんっていう人がいるんですけど
その方も有識者で
ずっとソシオに参加してくれていて
そっちのオフィシャルサポートソングも
皆さんの情熱
グランパスサポートに情熱的という
印象値が相当強く
持てたので
そこに
また別のアウトプットとして
オフィシャルサポートソングが生まれていたり
本当にカルチャーとしての広がりを
見せているところもあるので
本当にファミリーステートに発表するときも
みんな
同級生のように喜んで
みんなで一緒に
試合を完成したりとか
そういうこともされていたので
本当に皆さんのおかげで
できましたというところが
伝えたいところであります
僕からは以上ですね
初めて集まったときに
本当に
一室に全員集合する前に
まずそれぞれのグループで
サッカーできる場所に
集まって
ボールパス回し
まだ挨拶もする前に
グループ分けされて
そこで
まずパス回しをして
なんとなく名前知らないんだけど
この人パス強いなとか
この人はうまく周りに
照らす人だなとか
実際試合すると
結構個性が出てきていて
ものすごく
サッカーを通じて
人柄が結構
一気にあらわになるというか
それで
こういう人なのかなってうっすら思いながら
話し合いに入っていって
全員なんだかんだで
ユニフォームを毎回着てくるので
その時点で距離感がないというか
全員
それぞれのユニフォームで集まるから
グラサっぽやんっていう感じで
同じ話題でワイワイ喋るので
その距離感の詰め方は
短い中で限られた時間で
考えなきゃいけないことが
すごく多かったので
そういう意味では
すぐ温まるというか
その辺は一般のよくある
街のワークショップとか
競争プログラムよりかは
熱しやすいというか
そういう集まりだったな
と思いますね
だんだん打ち解けてくると
45:00
ちょっと隙があると
ものすごい熱い話を耳元で
ずっと言ってくれるので
この版はこれがいいよ
ここがそうだよ
あそこが良かったよとかずっと
言ってくれるので
そうかそうかと思って
当然アンケートにも
やっぱり
直接その声で
話して聞けるっていうのは
大きかったですね
そうですね
本当にそのお二人に言ってる
通りなんですけれども
オープンマインドっていう言葉も
やっぱりそこで感じたこと
だったと思いますし
それでそこに
そういうのが入ってきたりとか
あとは何ですかね
最初の話につながるんですけど
僕は名古屋に特に縁もゆかりもない
ものなので
皆さんがその名古屋にどういった
思いを持っているか
っていうのも色々話を聞いている中で
皆さんやっぱり
名古屋にもうちょっと
名古屋をもっと広めたいみたいな
名古屋っていう場所地域
っていうことにすごく
当たり前なのかもしれないですけど
すごく目指しているんだな
っていうことを気づけましたし
そういった意味では
やっぱりそうですね
皆さんとお話できたのは
大きかったなと思いますね
なんか割と
発表の時にも僕言ったかもしれないですけど
結構その
忌憚のない意見を言ってしまってとか
そういうことって
皆さんもしかしたら気にされているのかも
しれないですが
多分タコさんも含めて分かると思うんですけど
デザイナーってそういうのに言われ慣れているというか
意見は聞いてなんぼなので
全然何も言われない方が困るよ
っていうぐらいなんで
色んな意見を言ってくれるのはむしろ
嬉しいというか
なるほどなるほど
だったらこういうふうにしよう
そこからデザイナーは始まる
そこは
もしかしたら皆さん
気にされている方がいるかもしれないですけど
全くむしろ
どんどんというぐらいの気分でやっていましたね
ありがとうございました
時間の方がだいぶ
来ちゃいましたので
これ普通に酒飲んで
話したらまだ全然話せる話だと思うんですが
多分ね
どんだけでも話せる
だって
これ言ってないなみたいなこと
まだまだあったり
苦労話しばんばりできなかった
本当だ
でもちょっとお話を聞かせていただく機会が
あるかもしれないので
もしまた質問とか出てきたら
また個別に連絡
させていただきたいと思います
ということで
長々とありがとうございました
ありがとうございました
じゃあ締めていきますね
今週もFM105を聞いていただき
ありがとうございました
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では
次は名古屋も勝っていきたいところですね
初勝利おめでとうございます
そうです
4連敗で今日じゃなくて本当に良かったですね
笑
ちなみに
鎌は常に
訴訟が開く前の試合毎回勝ってたんですよね
笑
そうでした
去年やってる時は
強かった
いい字
強かった
良かったです
ではまた
今回ありがとうございました
ありがとうございました