言語化の重要性
こんにちは、「好き」を仕事に変えるマインドラジオてっしーです。
私はもともと、ただのジム・オーエルから好きなことを仕事にしたいということで、ファッション業界に転身し、副業を経て独立し、今は一人で会社をしています。
先日、ファッションスタイリングの研修で、プロらしい言葉の選び方についてお伝えする機会がありました。
例えば、「裾をまくる」ってなんて言いますか、プロらしい言葉で言うと。
ロールアップすると言い換えられたりしますよね。
あるいは、「地味ですね」を、「シックで落ち着きがありますね」と表現してみる。
同じことを伝えしていても、選ぶ言葉一つでファッションコーディネートの印象って大きく変わるんですよね。
言葉は立派なブランディングの一部です。
スタイリストとしての世界観を作るとても大事な要素だと思っています。
ですが、ここには一つ大きな落とし穴があるんですよね。
それは、難しい言葉を使うこと自体が目的になってしまうことです。
専門用語を並べて、なんだかすごそうな人に見せようとする。
実はこれ、昔の私がよくやってた失敗です。
プロなんだから、それっぽく話さなきゃとか、舐められないようにしなきゃとか、
そんなふうに、どこかで少し背伸びをしていましたね。
でも、難しい言葉を使えば使うほど、お客様との距離感って少しずつ離れていってしまうんですよね。
例えば、なんだか話しかけづらいなとか、
このスタイリストさん何言ってるのかよくわかんないと思わせてしまったら、
たとえどんなにファッションに知識があったり、いろんな工夫をする方法を知ってたとしても、
プロとしては本末転倒だと思います。
だから私が研修や講座で一番大切にしているのが、
まず相談しやすい人であることなんです。
専門用語をどれだけ知っているかよりも、目の前の方は今何を求めているのか、
この言葉、今私が使おうとしている言葉はちゃんと相手の心に届いているか、
そっちに意識を向けることの方が何倍も大切だと感じています。
お客様との関係
学ぶ立場になるとつい正解だったり、知識量を追いかけがちなんですが、
私たちのお仕事の真ん中にいるのはいつだって目の前のお客様、
お客様を置いてきぼりにしないこと、
いい距離感でプロとしての価値をしっかりとお届けすること、
私のスタイリスト育成講座でもこの在り方を一番大切に伝えています。
もし今この音声を聞いていらっしゃるあなたが、
お客様になんとなくではなくて納得していただけるような提案がしたいと感じているのならば、
次に必要なのは言語化の引き出しを増やすことです。
それができるようになるとファッションのご提案に迷いがなくなりますし、
自信を持って説明もできるようになります。
何より、だからあなたにお願いしたいですというふうに選ばれる理由にもなります。
というわけで今日はあなたは大切な誰かにどんな言葉を届けますか。
言葉選び一緒に楽しんでいきましょう。
またよかったらぜひこの音声を聞いていらっしゃる皆さんが、
最近誰かからいただいて嬉しかった言葉、ぜひ私に教えてください。
というわけで今回も聞いてくださってありがとうございました。
また次回の配信も楽しみになさってください。