クローゼット診断の概要
こんにちは、てしがあらです。今日のテーマは、クローゼット診断ってどんなことするの、という内容でお届けします。
スタイリストというお仕事に少しでもワクワクしているあなたに向けて、リアルなお話を届けていきます。
というわけで、クローゼット診断って聞いたことありますかね?
クローゼット診断とも言いますし、ワードローブ診断、ワードローブチェックなんていう方もいらっしゃいます。
これはパーソナルスタイリストの方がよく提供されているサービスのうちの一つになってくるんですね。
何かと言いますと、クローゼットの中に入っているお手持ちのお洋服をスタイリストが拝見してコーディネートを作りしたり、
あるいは断捨離のお手伝いをしたりするというようなサービスですね。
今日は私が一番印象に残っているクローゼット診断のひとときと言いますか、
そんな経験談をシェアできたらなぁと思っているんですね。
2つあるのでお話ししようかな。
クローゼット診断を依頼される方って、今自分にどんなお洋服が必要かわからない。
あるいはお洋服をたくさん持っているんだけれども、ほぼほぼ使い切れていない。
なので何を残しておいて、何を活用すればいいかというところを見てほしいという方が多いんですよね。
2つ今日はシェアしたいなと思っていて、
1つ目が、私の頭の中では大体の方がお洋服をたくさん持っていらっしゃる方が依頼するものなんだろうなというふうに当社は思ってたんですよ。
なんですが、とある方のご自宅にお伺いした際、その方はなんとお洋服10着もなかったんですよ。
クローゼット診断お願いしますということだったので、10着もなくて、私は正直びっくりしてしまって、私どうしようと思ったんですね。
コーディネートを作るのがお仕事だと、それだけがお仕事だと思っていたので、
10着だけでコーディネートって作れないなぁ。
お時間も2時間3時間いただいているのに余ってしまうなぁなんて思った覚えがあります。
実際その時どうしたかと言いますと、もちろん持っていらっしゃるお洋服が少なかったんですが、
要はこの中のお洋服で今後なっていかれたいご自身の理想のお姿をイメージした時に、
今持っているものすべて活用できるかどうかっていうところを見させていただいたっていうのと、
実際お手持ちのお洋服をすべて拝見したことで、
どんなものを買い足したらいいのかっていうところをしっかりと診断させていただけたっていうのがあったので、
私にとっても本当にこのケースは非常に勉強になりましたね。
クローゼットの実例
一方でですね、とある方のご自宅にお伺いした時、
なんとお洋服が1000着ぐらいあったのかなぁ。
もう本当に畳30畳ぐらいのスペースに、もう床が畳が見えないぐらいのお洋服が本当に置いてあって、
っていう方でしたね。
で、この方に関しても私はまたこんなにということで、
コーディネートを全部作るってなると日が暮れてしまうなぁなんて思った記憶があるんですが、
この方の場合も考え方は一緒で、
なっていかれたいお姿っていうのをスタイリストの方でヒアリングをさせていただきながら、
ひも解いていってテーマ固めをして、そのテーマに沿ったアイテムをその中から選択をしてコーディネートをお作りする。
そんな感じでやらせていただきました。
というわけでクローゼット診断はどんなことをするのなんですが、
基本はお手持ちのアイテムを拝見して、コーディネートをお作りしたり、
必要か必要じゃないかっていうところの判断基準をお伝えするっていうことをやっています。
どうでしょう?お洋服が大好きな方にとっては、
ワクワクするようなお仕事なんじゃないかなと思います。
というわけで、今日はクローゼット診断ってどんなことをするの?というお話をお届けしました。
また次回の配信でお会いいたしましょう。