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こんにちは、てしがわらです。今日はよく聞かれるこのテーマについてお話ししたいと思います。
ファッションが好きだけど、それを仕事にするなんて現実的じゃないよね。
そう思っている方多いんじゃないでしょうか。私も実はそう思ってましたね。
はい、でも私自身、今ははっきりとこう言えるんですよね。
好きは仕事になります。そしてそれは特別な人だけじゃなく、そうしたいと思っているあなたにだってもちろんできるというわけなんです。
では、好きなことを仕事にするって、なんかこう青臭いような、キラキラしたような、そんなイメージを持たれることもあるかもしれないんですが
これって実際は自分が夢中になれることを誰かの役に立つ形にするということに過ぎないんですよね。
ファッションってただの趣味ではなくて、自信を持ちたいとか、自分の印象を変えたいとか、人生を変えたいとか、そういう方たちのきっかけになる力を持っているものなんですよね。
なので後押しができるっていうものになります。
じゃあ、好きなことにお金をもらうって難しいのかなっていうところですよね。
よく好きなことでお金をいただくなんて、なんかおこがましいとか、そんなもらっちゃっていいのかなとか思う方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
私自身はそうだったんですよね。いただくことに罪悪感を感じる。
会社員だった頃は毎月25日お給料をいただくことに何の躊躇もなくいただけてたのに、なぜか個人で、しかもファッションコーデの仕事をすることに関しては、なんかこう罪悪感があったんですよね。
なんですが、例えばあなたが誰かにこれ似合うよってお洋服をお勧めしたときに、その方が笑顔になってありがとう、おかげで自信ついたよなんて言ってくれたらどうでしょう。
これってものすごく価値があることだと思いませんか。
その価値をサービスとして形にしていけば、ちゃんとお仕事として成り立つんですよね。
実際、私も最初はものすごい罪悪感を感じてたんですね。
何がきっかけで変わったかっていうと、いくつかあるんですが、今日は一つシェアしたいなって思ってます。
私、活動当初、コーディネートブックを作るサービスっていうのをやってたんですね。
お客様にご提案したいコーデがあったら、それを1週間コーデ、ないし1ヶ月コーデという形で、冊子形式にしてお渡ししてたんですよ。
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これ、私がやりたくてやってたんですね。
実際お客様もものすごく喜んでくださって。
ただ、結構コーデを考えるのにも、それこそ20コーデ以上考えますし、あるいは冊子にするっていうところも、ある程度時間はかかりますよね。
そこで、あれ、私こんなに時間も頭も使ってエネルギーを100%、120%注いでやっているのに、お金をいただけないって、あれ、なんか割に合わないよねって思い始めました。
これ、私の時給換算いくらなんだろうって思ったら、会社員の頃よりも遥かに低いっていうことに気づきました。
それで、あれ、実は私が思っている罪悪感ってなんか違うんじゃないかなって、ようやくそこに疑問符を、自分の中で疑問を提示できるようになって、シフトしていったっていうのがあります。
実際、私の受講者さんでも、私と同じように、あれ、私一人ブラック企業になっているなっていうふうに気づいて考え方を変えていく方だったり、私、会社員以上にこれだけ情熱を傾けられてやっているっていうことに、
もっとOKをしてあげて、許可をしてあげて、その価値を自分で認めてあげていいんじゃないのかなっていうふうに気づかれて、シフトされる方もすごく多いです。
最初はほんの気軽な趣味レベルだったけど、今はお客様に喜んでもらえるのが本当に嬉しいとか、収入になって自分に自信がついた、そういう声をたくさんいただいています。
というわけで、好きなことで食べていくなんて現実じゃない、そういう時代はもう終わりにしていいんじゃないかなって思うんですよ。
好きで情熱を傾けられるからこそ続けられるし、深く学べるし、だからこそ人の心を動かせるんじゃないかと。
なのでファッションが好きという気持ちも必ず誰かの人生を照らす力になります。
もし少しでもやってみたいと思ったら、まずはその気持ちを信じて一歩踏み出してみていただきたいなと思っています。
それではまた次の配信でお会いいたしましょう。