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ファッションが好きという気持ちを、誰かの笑顔に繋げてみたい、そんな思いを持つあなたに、ぜひ聞いていただきたい内容です。
はい、伝え方のコツなんですが、もう結論から言います。専門用語を使わないことです。
なぜなら、専門用語は専門家らしい言葉です。
お客様にとっては全く伝わりづらい、イメージしづらいからです。
お客様にとってイメージしづらい、理解できない内容を伝えたらどうなると思いますか?
結局、こちら側の伝えたい内容っていうのは、
伝わらなくて、おしゃれに対して、反対に苦手意識が強くなってしまったりとか、
っていう風になってしまうんですよね。
なので、お互いにとって、ハッピーじゃないじゃないですか。
なので、私はよく自分でも気をつけていることなんですけど、
自分でも気をつけていることなんですけど、
10歳の子供さんでも伝わるような、簡単な言い換えができないかなっていうことなんですよね。
例えばよくあるのが、
抜け感が出ます。
抜け感って何でしょうかね?
これって、分かるようで分かるようで、
でも、抜け感って何でしょうかね?
抜け感って何でしょうかね?
これって、分かるようで分かんないですよね。
でも、正直私はスタイリストらしいなって思ってしまって、
昔はよく使ってたんですよ。
抜け感出してくださいねっていうよりは、
例えば、袖をまくってみますとか、
ボタンを、第1ボタンまでだったのを第2ボタンまで開けて、
肌を見せたりすることで、力の抜いた自然な雰囲気を出していきましょうというふうに、
具体的にお伝えした方が分かりやすいですよね。
あとは、エッチが効いていていいですねっていうのも、
なんとなくイメージが湧くような、湧かないような、
でも、効いていいのかどうなのかっていうふうに、
きっとお客様は思っている方、結構いらっしゃると思うんですよね。
なので、エッチが効いているというよりかは、
ちょっと斬新な感じですねと、個性が際立ちますねとか、
その方が分かりやすいっちゃ分かりやすいですよね。
なので、なんか横文字にしたら、
ちょっとそれらしいなっていうふうに思いがちだったりするワードとかもあるんですが、
大事なのは、お客様にとって分かりやすく、
お客様ご自身がイメージ湧いて、
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それを一人の時に再現できるか、みたいなところを意識すると、
より分かりやすいワードを使った方がいいよね。
だからこそ、専門用語だったり、
それらしいかっこいい用語を使うよりかは、
分かりやすい用語を使った方が、
実は私たちのご提案っていうのも相手に伝わりやすいんだよと、
そういったお話を今日はさせていただきました。
そうですね、あとはもうちょっと細かいかもしれないんですが、
ノーカラーのシャツとか、もちろん襟なしのシャツというふうに、
パッとイメージ湧く方もいらっしゃいますが、
そうじゃない方も少なからずいらっしゃると思うので、
であれば、襟のないシャツって言った方が分かりやすかったりもしますよね。
なので意外と自分が当たり前のように使っている言葉っていうのは、
もしかしたらファッションが好きな人にだけしか伝わらない言葉なんじゃないかなっていうふうに、
疑ってみるのも一つのポイントかもしれません。
というわけでまた次回の配信も楽しみにいなさってください。