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こんにちは。スタイリストのてしがわらです。今日のテーマは、「スタイリストの収入ってサービス単価だけじゃない?」という内容でお届けします。
スタイリストというお仕事に少しでもワクワクしているあなたに向けてリアルなお話をお届けいたします。
サービス単価だけじゃないよと、スタイリストの収入ってサービス単価だけじゃないよというお話をしていきたいと思っているんですが、
じゃあまずこのサービス単価って何?って感じですよね。
これはまず1回のサービスあたりの価格のことを言っています。
例えばなんですが、スタイリストとしてお客様と一緒にお買い物に行くショッピング投稿というサービス。
これ1回、例えば1万5千円とかね。
あとはお客様のお手持ちのお洋服を使ってコーディネートを作りするクローゼット診断というサービスですね。
これ1回1万5千円とか。
あとオンラインでファッションのご相談に乗るサービス、例えば1回1万円とか。
こういった1件ごとの料金をサービス単価と呼びます。
よく単価が低いと収入多くいただけないから高く設定しないとダメだよね。
そんなご質問をいただくのですが、もちろんそういった側面もあります。
ただその上で大事なことを今日はお伝えしたくて、
実はスタイリストの収入ってこの単価だけで決まるわけではないんですよね。
じゃあ何があるかというと結局のところ組み合わせ、設計の仕方、届け方次第で収入というのはもっと広がっていきます。
例えばリピートだったりセットでの提案ですよね。
その単価をそのまま上げるのではなくパッケージにして価値を高めることで1人当たりの収入というのが増えてきます。
あるいは1回のサービスにあたって対応できる人数を増やすっていうのも一つなんですよね。
あるいはデジタルコンテンツだったり講座を販売するっていうのももう一つの方法です。
あなたの持っているファッションの知識だったりスタイリングの理論っていうのを動画にしたり、
あるいはpdfで資料としてコンテンツにすれば1対1でなくても届けられますよね。
なのでここに関しては時間を使わずに収入が生まれる仕組みになってきます。
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あとは企業案件とかですよね。
例えばSNSなどで発信を続けて見ていただける存在になっていくと
アパレルの企業さんからイベントをやりませんかとか、あるいはPRをしてくれませんかとか
例えばアクセサリーの監修とか、記事の監修してくれませんかとか
そういったご依頼をいただくこともあります。
こういうのは副収入のチャンスになってきますので、そういった機会っていうのも広がっていきます。
つまり単価だけで収入が決まるのではなく、単価は本当にスタート地点であるということ。
もちろん価格設定ってものすごい大事ですが、どういうふうに届けていくか、どう計測していただくか、
どういうふうに仕組みにしていくか、ここまで考えていけると
スタイリストの働き方ってもっと自由で柔軟性を持って継続しやすくなるんですね。
ですので価値をどう伝えるか、どう提案するかにも目を向けていくことで
お客様にも喜ばれて収入も安定していく、そんな流れになっていきます。
ぜひ自分らしい収入の形を見つけていきましょう。
それではまた次回の配信でお会いいたしましょう。