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こんにちは、てしがあらゆうこです。今日は成功への最短距離というテーマでお話をしていきます。
なぜこのテーマにしたかと言いますと、先日私が開催している継続の講座とミニサロン共同の
事例シェア会というのがあったんですね。これは毎月やってるんですが、ファッションでお仕事をしていきたい方に向けて
成功事例だったり失敗事例だったり、そういった生の声ですね。そういった事例シェアをするような会があるんですが、そこで私が得た気づき
私が得たというか、皆さんからのお話を伺って、私も学ばせていただいている感じなんですが、そこでの気づきを踏まえて、成功への最短距離というテーマでお届けをしてまいります。
結論から言いますと、成功への最短距離は失敗の定義を変えてみる、です。
今この音声を聞いていらっしゃるあなたは、失敗ってどういうことだと思いますかね。
例えば、思った通りの結果が出なかった場合でしょうか。
もうちょっと具体的に言うならば、お客様に来て欲しかったのに来てもらえなかった、それが失敗でしょうか。
あるいはショッピング動向のサービス、思ったように自分ができなかった、それが失敗でしょうか。
あるいはお客様に喜んでくださることができなかった、それが失敗でしょうか。
どうでしょうか。私はですね、
まあ、気づいたんですが、もちろんそれを失敗だと定義する方もいらっしゃるでしょうし、
それも間違いではもちろんないんですが、私はそこをもう定義を変えちゃったんだなということに気づいたんですね。
どういうことかっていうと、失敗をするのが怖いのは、思った通りにいかなかったことではなくて、
そもそも何も動かなかったこと、それが失敗なんだよというふうに定義を変えました。
そうすると何が起こったかというと、
インプットばかりの詰め込み型の学習をやめて、アウトプット、行動できるようになっていったわけですよね。
これどういうことかと言いますと、これ私昔よくやっていましたし、もしかしたらあるあるかもしれません。
例えばですね、ファッションを学ぶといっても、ファッションって範囲が広いじゃないですか。
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メンズのファッションもあれば、レディースのファッションもあれば、フォーマル、カジュアル、いろんなジャンルもありますよね。
あるいはお店、お洋服のお店、ブランドってたくさんありますよね。
全部知っていないと自分はスタイリストとして提案できないんじゃないかとか、あるいは自分自身もお洋服選びに迷う時がある。
そんな自分が周りの方に提案してもいいのか。
そんなふうに思いがちなんですよね。
その自分が完全、完璧、すべてのことを知っているわけではないのに、ただ好きなだけで相手の方に喜んでもらえないんじゃないかと、そういうふうに思ってしまいがちなんですね。
それで、なかなか行動に移すっていうのがどんどんハードルが高くなってしまって、動きづらくなってしまう。
それ、私、ありました。
今聞いていらっしゃる方はどうでしょうか?
そんなふうになっていないでしょうか?
というわけで、私自身失敗の定義というのを変えていきました。
まず、やってみる。自分が今分かる範囲でやってみる。
分からなかったら分かる人に聞く。
聞きながら、日合わせ書きながら、とりあえずやってみる。
その繰り返しで実践をしていくことによって、私はたくさんお客様の声をいただくことができましたし、
反対にお客様から、私、実はこうじゃなくて、ああいうふうにやってほしいんだよねっていうふうに本音を聞くこともできましたし、
そこから自分のサービスのブラッシュアップにもつながったわけですね。
ということは、一回やってみたことで、自分の成長って何倍にも広がっていったわけです。
なので、失敗というのは思い通りにできなかったことではなくて、
やらないことを失敗というふうに自分の思考を変えていったみたいなところですね。
やっぱり先日の事例シェア会でも、自分自身がまだまだ自分のお洋服にも迷うことがあるし、
どっちが似合うのかなってわかんなくなってしまう時もあるし、あるいはブランドを全部知っているわけでもないのに、
そんな私が自分のことでさえ完璧にできていないのに、周りの方に喜んでもらえるんでしょうかと、そういったお話もなったんですね。
ここに関しては、もちろん気持ちも重々理解しますし、私自身もかつてそう思っていたので、すごく共感はします。
ただし、そこを考えてしまうと、いつまで経っても行動ができなくなりますし、
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たとえ一つの知識が積み上がったとしても、次また自分に持っていない知識を探して、そこをまた掘り下げようとしてしまって、
いつまで経っても周りの方に喜んでもらえるような行動ができなくなってしまうんですね。
あと実はこういった気持ち、思いって矢印が自分の方に向いているんですね。いわゆるベクトルが自分の方に向いていると。
失敗してはいけない、恥ずかしい思いをしてしまう自分が嫌だ、
こんな人ダメなんじゃないっていうふうに思われる不安とか、自分が嫌な思いをしてしまう。
つまり自分は可愛いですからね、もちろん。なので傷つきたくないよっていう気持ちから来るものだなっていうところに私自身気づきましたと。
なんですが、お仕事をしていくって相手の方にいかに喜んでいただくかなんですよね。
なのでベクトルって自分に向けるのではなくて相手に向けていくもの。
もちろんそういった大丈夫かしらとか、私なんかでっていう思いもあるとはあるとは思うんですが、一旦置いておいて、
まず見るべきは相手の方に対して喜んでいただくために、今の私だったら何ができるかっていうことですよね。
もっと言うならば自分はどう思われたっていいと。
ある意味開き直ってですね、自分がどう相手に見られるかよりもお客様にどう喜んでもらえるか、まずはそこに集中していきましょうというお話に至ったわけです。
それで本当にこれは不思議なことに矢印が自分の方に向いていると、成功しないというかうまくいかないんですよ。
お客様にベクトルは向いているっていうのがデフォルトで、そこ向いていないとお仕事上も売上につながらないという不思議な現象が起こります。
というわけでまとめます。成功への最短距離は失敗の定義を変えてみること。
じゃあその失敗の定義って何なのかと言いますと、失敗イコール思ったようにいかないのではなくて動かないことだよと、そういった定義に変えていく。
そうするとご自身も前に前進しやすくなるんじゃないでしょうか、というお話でした。
今日のテーマはいかがでしたでしょうか。もしあなた自身失敗の定義、こういうふうに定義付けてましたよとか、これからこういうふうに動いていきますよですとか、何かございましたらぜひ感想を一言でもいただけたら嬉しいです。
あるいは個別でご相談したいことがあるようなどあれば、個別の体験会でもお待ちしております。
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それでは今日もありがとうございました。