疑問相談会
サマリー
無人化についての討論では、無人店舗や自動運転車の進展が社会に与える影響が考察されています。一方で、経済的合理性と人間の雇用の関係、さらに労働者が仕事を失うことに伴う社会問題についても議論されています。無人化に関するさまざまな意見や感情が交わされる中で、特にウェイターシステムの消失に対するクリスさんの思いが強調されています。このエピソードでは、食券文化やテクノロジーの進化がもたらす影響についても考察されています。
無人化の影響
明日のファクトリーオートメーションへようこそ、メインパフォーメーションにての高橋です。
クリスです。
はい、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
クリスさん、何か疑問があるって聞いたんですけど。
そうですね、最初に思ってたのは、無人化って本当に良いことなのかちょっと分からなくて。
ほう、どういうことですか?
まあ、あの、工場の無人化じゃないですよ、言ってるのは。
どんな無人化ですか?
わざと周りの、たぶん、そう考えるとQRコードを注文とか。
はい。
あとは、たとえば、無人の搬送で、食べ物を料理で運んでくれたりとか。
あと、無人の店とか、商店とか。
ああいうので本当に良いのかとか、たまにちょっと分からなくてきた時もあったのかなと思いましたね。
それは何でなんですか?
まあ、たとえば、たとえばですけど。
いくつ思ったのは、やっぱり工業の問題ですね。
工業守りという問題がちょっと思いついてて。
私も考えたんですよ。
こういう無人を乱にするわけじゃないですよね。
そもそも、場所が当時は広くて、人口がそこまで多くない場所はすごい適応しやすいんですよね。
なぜか、店で入る人もいないから。
働く人もいないし。
たぶん周りには誰もいないというところで、そういう対応はすごい適応できるんじゃないかなと思いますけど。
でもたとえば人口密度がすごい高い場所。
例えば香港。そういう香港とか、たぶんそういう無人のところが本当に合うかちょっと分からないですね。
合うか合わないかっていうのはどういうことですか。
たとえば今までの工業が、人が雇わなくてもいいというのが、経営者面ですごいいいんですけど、
社会面的にはこれ本当にいいのかどうか。
例えば人が仕事に働かれるってことは、あの人の新しい仕事に働かなきゃいけないんですね。
この人がこの社会を取って、その不安の要素の一つになっちゃうんですね。
なぜかというと、この人は仕事ないから。
今まで中国の歴史の中で、仕事ない人にわざわざ仕事を与えることは、もう歴史は何回も繰り返したんですね。
だからかなり反乱を起こしちゃうからという。
まあ反乱を起こしても問題じゃないですけど。
そういう考えで、無人化ってどこまで進めばいいのか。
スティーブレイの国にも合うのか。
みんなどんな国でも進もうとしてるんですね、この方向性に。
だからこれ本当にどうなのかなと思ってて。
1880年マレーシアの時に、息子と日本のレストランに行ったんですよ、一回。
去年の時にまだ人がちゃんとお皿、料理を運んでくれないんですけど。
で、今年は入ったら全部無人のAMRみたいな、こういう車で小さな安商車みたいなので料理を運んでくれないですね。
だからこれは本当にどうかなと思って。
あんな人口密度が高いところでもこんなことやって大丈夫かなとちょっと思いましたね。
経済と雇用の関係
高橋さんどう思いますか、この無人化の話どう思ってるか。
そこに経済合理性があるんだったらもう避けようがなくないですかって思いますけど。
まあそうですけど。
で、ここで人の仕事はなかなか当たり前ですね。
でも今この人の仕事がなくなっているというよりも、社会が仕事がなくなった人のことをケアしてない。
ケアするつもりもない、どこにするつもりもないかなと思ったんですね、私が。
うーん、そんなことはないんじゃないですか。
話してるところで香港はそうなってるんですね、今。
要は社会がケアするというか経済がケアするんじゃないですか、そういうのは。
でも仕事がなくなったんですね、仕事自体は。
で、その人たちが余ってるからその人たちを洋格活用して何かする人は多分出るんじゃないですか。
そう、でもこれを今まだ明確な答えが出てないんですね、今。
答えが出てないっていうか、それはなんていうか、単純な話じゃないじゃないですか、こういうのって。
え、そうなの?
要はあるところに何かがなくなったら、これはもう風が吹けばおケアが儲かるみたいな形で、
いろんな影響を及ぼして、最終的に何かに影響がある話ですよね。
そうですね、はい。
はい。
で、だからその、なんて言うんですか。
例えば、ジャック・リーさんはどういう意見なのかですよね。
これが本当にダメなのかっていう時に、どういうアクションを取るべきだと思います。
社会が禁止するべき。
それとも道徳上それは雇う方向経営者が考えるって話。
でも今これを一回食べてたら、雇う方も戻れないかなと思いますね。
戻れないというか、例えば経営者の倫理にこれを託した場合って、無理ですよね。
だってその隣の会社がそうやった時に、そっちが儲かって、片方が儲からなくなったら片方が潰れちゃうっていうのが資本主義ですよね。
そうですね、これは資本主義ですよね。
だからそこを防ぐことはできないじゃないですか。
もう政治的なことになるんですね。
そうなると、法律を作ってウェイターは全員人を雇えっていう風にするってこと。
でもそうなったらまたちょっと違う気がしますね。
ですよね。だから視点がちょっと違うと思ってて。
例えばそうすることにすべてが良くなるんだったら、それは多分そうなると思うんですよ。
これはもうテクノロジー進化上止めようがないですよね。
パソコンが出てきて電卓いらなくなったじゃないですかみたいなことを言ってるのと同じじゃないですか。
まあそうだね。
だって今まで経理の計算とかする人専用でいたんですよ。
じゃあその人たちが仕事がなくなって偉い子になったかっていうと別になってないわけですよね。
局所的にはなってるかもしれないけど、全体で見たときに経済っていうのはその人たちが損した分以上を別のところで得してるわけじゃないですか経済的には。
コンピューターが出てきたことによって。
これもそういう話だと思いますけどね。
確かにそこで働いた人たちは一時的に仕事がなくなるかもしれません。
それはもう間違いないです。
でもそれ以上に経済的に得があるんだったらやるんでしょっていうのが多分経済合理性なんだと思いますよね。
当たり前ですね。
合理性トッツですね。
そこで大論として出すべきなのは、いやいや社会にとって良くないよっていうことを言うべきだと思います。
社会にとって良くないを言うべき。
機械と人間の役割
あなたは給仕だとかウェイターだとかそういうものがなくなれば安くなっていいって言うけど、
これはこういう悪い面があって、社会にとっては全体的にマイナスになると。
お前らは社会にとってプラスって言ってるけど、そりゃそうじゃなくてこういう面で見てマイナスだみたいな。
そういう技能なんだと思うんですよね。
なるほどなるほど。
そうなんですね。
そうですね。
例えばさっきクリさんが言ったウェイターがクビになって、その人たちは仕事がないからその人たちが反乱すると。
反乱してたかもしれないですけど不安要素じゃないですね。
で、社会がもうめちゃくちゃになると。
辞めるべきだ。
っていうのは一つの大論じゃないですか。
これは極端なこと言ってますけど。
なるほど。
論連そもそも違うってことですよね。
そうですね、どうするか。全部禁止するか全部禁止しないかの話くらい仕方ないと思うんですよ、こういう話。
これしかないですよね、これしかないですよね。
なるほど。
例えば、よくなるっていうかサービスが悪くなるから、こんなん実際売れませんよみたいな話もあるかもしれないですよね。
要はみんな無人駆ってテクノロジーでいい感じの入りのまま飛び散ってくるんじゃないですか。
そんな話もあるかもしれないし。
大人も合うんですよね。
なるほど。
その時にやっぱり、人間は決めるんですね、つま先は消費者が決めるんですね。
消費者が受け入れてる以上は全然可能ですちょっと詳しいですよ。
消費者が受け入れてる以上は、逆らいようがないですよね。
となれば、それ前提でどうしていくかっていう話にならざるを得ないですよね。
なるほどねー。
僕、すごい気になってて、無人化はもう絶対止めないと思うんですけど、
毎日ちょっとボインボインしてる頃見てて、1985年で注目されて。
今でもウェイターさんが自分に聞いてくれて、
だからちょっとこれを迷ったというか。
でも、クリス様はウェイターが絶対に無人よりいいって思ってるわけですか、そういう意味で言うと。
ウェイター対無人だったらウェイターが絶対勝ってる、コストを除けば。
ウェイターが絶対勝ってる、これも絶対というわけでもないですね。
例えば機械だったら注文の取り間違いしないじゃないですか。
間違いしないんですよね。
間違いしないですよね。
で、言語も得意ですよね。英語、日本語、中国語みたいな。
準備するのは、四角語を喋れるウェイターを用意するよりも、四角語で注文を取れるシステムを用意するのが圧倒的に楽ですよね。
みたいな形で、ウェイターより強い可能性が結構高い気がするんですよね。
そもそもの注文を取るという能力だけに着目すると。
でもこれ最初に注文、今の段階で注文した方が最後は人間じゃないですか。
そうですね。
確かにこの機械のシステムの方が対応しやすいし、スキル、いろいろ意味では人間よりは優秀ですよね。
でも融通が効かないところがあるわけですよね。
例えば注文に行くときにペンが落ちてたとか、そういうのを拾ってくれるわけでもないし、
おばあさんがちょっと腰痛いから座られへんわって、「いやいや、ちょっと手伝いますよ。」みたいなことをやってくれるわけでもないわけです、機械は。
それは今のところやってくれないですよね。
そうですね。だから注文を取るという面だけに見ると圧倒的に機械が優位なのは間違いなくて。
これ以外の面です。
それ以外のところで人がいりますかいりませんかっていう話と、
それは他の方法で大体できますか大体できませんかみたいな話はシステム上はあると思いますね。システムを作る上で。
それぞれできるかできないかという話ですね。
注文以外の話ですね。
注文以外の話もそうですよね。
例えばウェイターの話とか、例えば店員さんの話とか。
そうですね。ウェイターっていうのは注文を取るだけが仕事じゃないわけですよね。
無人化と食券文化の考察
掃除もそうだし、いやいや回転中ってやつを閉店中にしてきてくれみたいなのもあるわけです。仕事の内容としては。
そうですね。
そういうの全部考えたシステムが成立するかどうかっていう話ですよね。
なるほど、なるほど。そうか。
それが成立するんだったら、それは一つの経営者の選択の一つであるっていうのはあるでしょうね。
そうだね。
そういうことか。そういうことかもしれないですね。
結局選択したのも我々ですもんね。
じゃあ例えばサークリストはそれですし、食券とかどう考えるんですか。
食券は…
食券を買って持って行って自分で取りに行くっていうのもウェイターがいない仕事ですよね。あれウェイターいなくなっちゃってるじゃないですか。
結局やってくるのは同じですよね。
っていう極端な例の間に実は中間的な例っていうのは多分何でもあるんですよ。
食券もそうですかね。
それをどう理由付けるかですよね。クリスさんが言った雇用がなくなるっていうことはそこでも適応できるのかみたいな。
そっか。そもそもある程度入ってるんですよね。今では。
そういう食券持ってたってことですね。
なるほど。なるほど。
ってもらった時に。
だから食券がタブレットになっただけなんですよ。ぶっちゃけて走ると。やってることはね。
そうか。
結局同じですよね。食券だろうがQR注文だろうが全部同じくなってるんです。目的が同じですよね。
はい。で、食券は自分で、客が自分で取りに行ってるけど、それが搬送代謝でやってきてるだけなんですよ。
同じくなってるか、買わないか。
だからまあ、急に出てきた感じではないと思ってますけどね、この感じ。
別に今まで散々やってきてる中で、
低価格でどんな店でも導入しやすくなったっていうことなんだと思うんですよね。
でも、あ、そうなの。特に食券文化も日本に来たんですね。初めて。
ほぼどっきりは食券文化ないんですね。
5,6年前、ウェイターで全部注文したので、ほんとに多分コロナの後で急に全部壊っちゃったんですね。
たぶんこの変化は慣れなかったなと思ったかもしれないですね。
たぶん皆さん、今まではちょっと違うんだと。
違うというか、なんていうんですか。
急に変化が来たんですね。
クリスさんのその疑問に対して答えるというか、
じゃあクリスさんの意見に対して、これはどう考えるんですかっていう対論をとりあえず今僕は出したって感じですね。
そうですね。
これどう考えるんだろうと。
ちょっとまだ考えます、これ。ちょっとモヤモヤしててるし。
これほんとにいいのか。でも私もいろいろ使ってるし、楽な場合もあるし、
これほんとに自分で受け入れるしかないかなと思ったりとかしてたんですね。
雇用がなくなるとかも、この話もあるかもしれないですけど、
でも実際はこうなるんだろうなと。
聞いてる感じ、クリスさん雇用がなくなるのを危惧してるっていうか、
単純にたぶんそのウェイターシステムっていうのが好きだったんじゃないですか、たぶん。
すごい好きよ。
だからそっちなんじゃないですかね。僕はこのウェイターシステム好きだけど、どんどんなくなっていっても寂しいって言ってるように聞こえます、なんとなく聞いてて。
そう、すごい寂しい。たぶんそっちが欲しいですよね。
そういうことですよね。
たぶんそっちが面白いな。
そう、そういうシステムすごい好きなんだ、私が。
そういう話になるんじゃないかなと思いますね。
でもそこまで対策を心配してないかもしれないですよね。
そうそう。だからそれはこういう雇用を守るべきだみたいなことに紐づけてしまうと迷子になる気がしますね。
そうね、じゃあ迷子になっちゃった。ちょっと偉そうに言っちゃったけど、たぶん単純に店員さん好きだよ、僕は。
そうそう、そのやりとりがいいんだよみたいな。
そう、たぶん単純にそうかもしれないな。寂しさがな、たぶん単純に。
いや、それは全然いいと思いますよ。だってそれは当たり前の感情じゃないですか。今まで自分がやってきたことを変えたくないっていうのは人間なんで。
そうですね。
そっか、とりあえずそんなもんかな、そんなもんか。
そんなもんというか。
そういう感じですね、そういう感じというか。
否定はしないですよ。僕はクリスさんの考え方を否定はしないですよ。
そうだね、ちょっと。
寂しかった感じじゃないですか。
ただテクノロジーの進化で仕事のやり方が変わっていくし、日常生活も変わっていくし。
それは歴史の流れを見るとそうなってるってことですね。
で、それがウェイターがなくなるかとか、いろんなものはなくなるかっていうのはまだいろんな面でなくなったわけじゃないから、なくなるかもしれないねっていう段階ですけど。
ただテクノロジーの進化でなくなる仕事はたくさんあるよねっていう。
そうだね、それは大好きなウェイターの店員さんもそういう人ですね。
クリスさんの思いや懸念
はい、というわけでちょっと高谷さんに、たぶん私がただ店員さんがどんなにとも好きだった。
だから寂しかった。
それは大事なことですよ。
大事なことです。
逆に言うとそういうウェイターの店っていうのが売れる可能性もありますからね。
あるよね、行くんですね、絶対。
例えば高級店とかそういうところはそうなるかもしれないし、そういうより適材適所になっていくような気がしますね、サービス業と歴史で言うと。
そうですね。
例えばそういうところも。
ちょっと締め落としのとこが悪いですけど、例えば風俗店とか。
確かにそうだね。
あそこは場の雰囲気っていうのはすごく大事なわけじゃないですか。
雰囲気だね、あそこ。
で、そこにガストの猫ちゃんが来たらぶっ壊れるわけですよね、当たり前の話ですけど。
人間は今後も体験のほうが大事になるかもしれないですね、体験というか。
人間であるっていうことが重要になるケースもあるでしょうし、人間の気遣い力みたいなのがとても大事になるケースもあるでしょうね。
なるほど、そうかもしれないですね。
というちょっと終わろうとしたところ、締めようとしたところ壊して申し訳なかったです。
ちょっとここで終わりたいと思います。
私がただ寂しかっただけです。
クリスさんの寂しさはこれからどういう飲食店が出てきて、それをぶち壊してくれるのかということを期待しながら終わりたいと思います。
ありがとうございました。
すみません、ありがとうございました。
20:13
コメント
スクロール