実績解除に関する話をする実績を解除しました
サマリー
実績を解除するという考え方は、特にリスクを低くする手段として有効であるとされています。高橋さんは自身の体験を通じて、挑戦を小さく分けて実績を積むことの重要性について話します。また、英語が得意ではない著者は、海外訪問の経験から得た気づきや挑戦への意欲について述べます。特に展示会訪問の意義や可能性に触れ、リスナーに対して挑戦を促しています。
リスクの取り方
明日のファクトリーオートメーションへようこそ。 メインパーソナリティの高橋です。
皆さん、こんにちは。 本日も一人会でございます。
今日はお便りいただいてまして、 ラジオネーム名もなき猫さんよりいただきました。
高橋さん、クリスさん、こんにちは。
高橋さんは以前中国に行かれて、 心からすごいなというふうに思っているんですが、
なぜそのような挑戦をたくさんできるんですか?
私もやってみたいんですが、どうにも ちょっと心構えができていなくて行くことができません。
何かありましたら教えてくださいとのことです。
そうですね、これ私ね、1個だけ、 昔から気をつけていることというか、
思っていることがあるんですよ。 考え方として。
最近、本を読んだんですけど、 「ユルストイック」という本を読んだんですよ。
それはどうやってリスクを取るか。
リスクを取ったらリターンを得られるという話と、 そういうリスクじゃなくて、
日常でちょっとしたリスクを どうやって取っていくかという本なんですけど、
こういうと似たような考え方を 昔からずっとしている気がしてて、
その中で言えることが何かあるんじゃないかと 考えたときに、
ネット上でよく「〇〇の実績を解除しました」 という話をよくするんですよ。
これが、僕は自分の中で、 自分がリスクを取りやすくしてるんじゃないかと
思ってて、〇〇の実績を解除しましたというのは、 例えば、1人で海外に行く実績を解除しました。
1人で展示会に行く実績を解除しました。 1人で英語をしゃべる実績を解除しました。
これ、やったことにフォーカスするというか、
あんまり成果を求めなくていいような気がするんですね、 この考え方って。
だから僕で言うと、初めて海外行ったときは、 1人で海外に行くことの実績を解除しましたとかね。
これ、結構小分けにしてレベルを ちょっとずつ上げて考えられるっていう点があって、
例えば海外の展示会1人で行くってなったときに、 やっぱり成果を求めちゃうじゃないですか。
海外の展示会に行って、何の成果も得らずに たたたわからんく帰ってきたら、
お金が例えば20万とか30万とか無駄になって、 っていう心配をしちゃうわけですよね、人って。
でもそこで海外の展示会に1人で行った実績を解除しに行く っていうふうに考えると、
これはですね、行ったら達成できるわけです。
行って、その営業の不安とか、 そんなのとりあえず関係なくて、
とりあえずどうにかこうにかお金を払って 行って帰ってきたら、やっぱそれは達成するわけです。
っていうですね、〇〇の実績を解除しました っていうのは結構ハードルが低いんですよね。
実績解除の具体例
で、あとギャンブル性が少ない。
例えば海外の展示会に情報収集に行きますとかだと、 何を情報収集するかっていう、
いかなわからへんわけじゃないですか。
やっぱりよくわからへん未知なことっていうのは、 人は結構怖く感じると思うんです。
でもその〇〇の実績を解除しました っていう考え方だったら、
とりあえず行ったら達成するんで、 もう結構達成の目処が立ってるわけですね。
飛行機買いました、行きました。 トラブルがあったけどたどり着きました。
っていうところまでは、 事前に結構ちゃんと調べていけば、
だいたいなんとなくはわかるわけですね。 それらの苦労は当然あるんですけど、
向こうがどう出てくるかわからへんみたいな。
例えばその展示会に行って、 じゃあその商談をしましょうと。
商談1個取ってきましょうみたいなこと言うと、 もうめちゃめちゃハードル高いですけど、
その相手がどういう反応してくるか全く読めないから。
でも自分の行動に基づいた○○の実績を 解除しましたっていうのは、
それがやっぱないんですよね。 行ったときの目処が立つ。
これが行ったときの最低限の目標として、 結構いいんじゃないかって思うんです。
要は僕は今回1人で海外に行くこと、 1人で海外の展示会に帰ってくることっていうのを、
実績を解除しに行くんですと。
これを最低限にしてプラスアルファなんか 持って帰れたら嬉しいねっていう考え方だと、
結構気が楽になると思うんです。
これが僕オタク界隈っていうんですかね、 ネットミームとか大好きなツイッターオタクみたいなのを
14年くらいもやってますけど、 その中でやっぱ○○の実績を解除しましたっていうネタ。
これが自分の中のフットワークを だいぶ軽くしているような気がします。
思い返してみると。
なので、当然英語ができる人とか、 もっと上を狙う人って今たくさんいるんですけど、
そこまで気にしなくていいんじゃないか っていうふうに思いますね。
英語力を求めだし、コミュ力を求めだしたら、 やっぱ上は青天井ですからね。
どこまでやったらいいのっていうので、 人よりそれをうまくやるっていうのは
本当に難しいというか、 日本人の中の15%くらいに入らないと
それはできないわけです。
そういう人たちいるんですけどね、 僕の知り合いだとか会社の人だって、
めっちゃ英語ペラペラで、めっちゃコミュ力高くて、 海外の友達めっちゃいますみたいな人だとか、
商談を英語でバリバリやって成果を出す人とか、 やっぱいるにはいるんですけど、
そういうところと比べちゃうと、 もう本当に何もできない。
経験の重要性
そうじゃなくて、まずいったらOKですと。
っていう考え方のほうが うまくいくんじゃないかなっていう。
僕はこれ、どっかに行くっていうことに関しては、 これは結構有効なことだと思います。
家で○○をしましたっていう、 実績解除しましたみたいな、
そんな細かいところには なんかちょっとイマイチなんですけど、
とにかく移動するっていうこと?
新幹線のチケットを買う実績を解除しました。
とか、JALに乗る実績を解除しました。 海外に行く実績を解除しました。
パスポートを取る実績解除しました。
やっぱ結構自分の行動に対して 1つトロフィーをつけると。
これが結構お手軽。
お手軽に自分のやったことないことを 1つ経験するっていう。
結構面白いですよね。
これが自分の中で考えてたら 面白くないじゃないですか。
これを1つのツイートにつぶやけるっていうのが やっぱり相性いいなって思うんですよ。
この実績を解除しましたっけ。
フラッと散歩して自分の中で 今日はこの実績解除したなっていうのは
やっぱり何のモチベーションには ならないんですけど、
とりあえず行ってツイッターに つぶやくっていう。
ここまでセットだとそれなりに 実績感出るんですよね。
だから僕は今考えると おすすめなんじゃないかなって。
別に僕がこの実績を解除しましたっていうのは ただネタでずっと使ってただけなんで、
あんまり意識して使ってたわけじゃないですけど、 思い返してみれば実績を解除しましたっていう
ツイートをするっていうことが 自分のフットワークを少し軽くしてるんじゃないかっていうのは
やっぱりかなり思うところかなっていう。
そうやっていくと自分の範囲、自分の守備範囲の ちょっとだけ外を攻めてみようっていう
着眼点が生まれてくるというか、
やっぱり言葉にしたり考えたり そういうことをしないと
自分のやってることの境界線っていうのは うまく見えてこない気がしてて、
それに対してこの実績を解除しました系は やっぱり相性いいんじゃないかなっていうふうに考えてます。
なので皆さんも仮に海外の展示会に行くのは ちょっと怖いなって、
なんか英語通じないかもしれへんし、 行ったところで何もできずに帰ってくるなんか怖いわってなるかもしれないんですけど、
それは行ったらOKですと。
とりあえず飛行機乗って行って、電車乗って向こう行って、 そこでたどり着けなかった。
でも別に構わないんですよね。
それはだって帰ってきて 全然たどり着けなかったんですよって
1回の見返りで話すだけで結構元取れると思うんですよね。
話のネタとして。
これやっぱ大きいことだなっていう。
そういうとこで何回か解消していけば すぐ当然元は取れるし、
そういう話はやっぱ面白いですからね。
っていう意味でそういう考え方をすれば、
結構そういうどっかに行く系とか、
軽くリスク取る系はある程度うまくいくんちゃうかっていうのは ちょっと思ってますね。
僕も当然最初からできたわけじゃないんですよ、 こんなリスクの取るとか。
海外訪問のきっかけ
僕自身全然英語ができないのに、
多分今トイックって、 僕トイックの点数って350ぐらいと思うんですよ。
その状態で、
とりあえず海外に行きますっていうことを 一人で計画して一人で行って、
帰ってくるっていうことができたのも、 やっぱ突然できたわけじゃなくて、
きっかけはやっぱりいろいろありました、それは当然。
何もないところからよし海外行こうなんてならないんで、
やっぱり英語できないから海外行くのめっちゃ怖かったし、
実際に初めて海外行ったのって、
新婚旅行ですね。
新婚旅行でうちの妻がアメリカに行きたいと言ったときに、
じゃあ行こうかってことで初めて行ったんですよね。
海外に行くのがハードル高いっていうのは自分もよくわかるんです。
なんで行ったことない人がいるのであれば、
実際どうなるかわかんないですけど、
僕が海外のデジカルに行きましたよっていうツイートと、
あんまりそんな、
大丈夫です、得るものなくても大丈夫ですっていう、
自分のハードルが高くて、
得るものなくても大丈夫ですっていう、
自分の発信を僕と同じようなきっかけにしていただけるんであれば、
これほど嬉しいことはないなというふうに思いますね。
ぜひ皆さんも慈悲で海外に行って、
海外展示館に行くクラスターに足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
絶対少数派なんで、
受けます。
会社で受けます。
意味わかんないですからね、普通の人から見た時に。
展示会訪問のすすめ
この間ご連休とってアメリカの展示会行ってきたんですよとか、
意味わかんないですよね。
仕事でもないのに、
仕事のために何十万もかけるっていう、
発想があんまり理解されないと思うんですよ。
でもだからこそ、それはやっぱり面白いことなんだろうなとも思いますしね。
そういうのを積み重ねていくと、
じゃあポッドキャストをやってみましょうとか、YouTubeをやってみましょうとか、
勉強会やってみましょうとか、
ちょっとずつ世界は広がっていくんじゃないかなっていうふうに思います。
広がることがいいことなのかどうかっていうのは、僕はちょっとわからないんですけど、
広げない方がいいことはたくさんあるし、
もっと別のことに力を入れた方がいいことはたくさんあるんで、
一概にこれをしてない人は全然ダメだよなっていうことは絶対ないと思うんですけど、
それでも一つの方向性として成立はするんじゃないかなというふうに、
自分の中では考えている感じですね。
だからもしファクトリー高橋クリスのFAラジオを聞いてくださっているような皆さんであれば、
ちょっと興味あるなって思う方は結構多いと思うんです。
意外に簡単にいけるんで、
ぜひタイミングを見つけて、
ちょっと今年は挑戦してみようかなって思うようなことがあるのであれば、
結構手軽に達成できることであるんで、
人によって手軽かどうかは変わるんですけど、
少なくともお金と時間があれば、
ほとんど98%ぐらいは達成できる簡単なことなんですよ。
だからぜひやってみてはいかがかなと。
お金もね、たとえばこの間僕が深圳に行ったお金だったら、
だいたい5万円弱あれば、
休みはたぶん3日4日あれば、3日かな?3日間あれば、
中国の深圳に行くことができますし、
もっと近かったら韓国とかだとたぶん2万円ちょっとです。
飛行機代って。
2万円ってどれくらいのお金かっていうと、
東京、名古屋往復ぐらい。
で、名古屋から沖縄もうだいたい2万5千から3万ぐらいなんですよ。
で、今結構現金価格下がってきてるんで、
やっぱりだんだん安くなってきてますから、
一つね、今年なんかちょっとやってみたいなというふうに考えられて、
皆さん何かいらっしゃるのであれば、
一度海外の展示会に行ってみる。
っていうのはいかがでしょうかと。
まあね、もし、
今後、
フェラージョの方でも海外往復会やりたいなと思ってますんで、
ぐりさんに言ってないけど、
なんか行けたらいいなっていう。
例えば、
台湾の展示会にみんなで一緒に行きましょうと。
この日に台湾の空港に来てください。
来てくれたら、そっから会場まではみんなで移動してみんなで帰ってきましょうと。
じゃあご飯も困らないし、会場も行くまでは困らないからみたいなね。
まあことね、ぜひやれたらいいなというふうに考えています。
ぐりさんには言ってないけど。
で、特に
高橋クリスのFAラジオの強みっていうのは、
まずクリスさんが英語を喋れて、クリスさんが中国語を喋れるっていう、
すごい言語的なアドバンテージめっちゃあるんで、
僕は喋れないけど。
だからね、
そういうのをやったら、なんか皆さんの少し、
ちょっとやってみたいねんけど、
ちょっといまいち一歩踏み出せないんですわっていうことに、
後押しできるんじゃないかなということもちょっと考えながらですね、
2025年ちょっとやっていきたいなというふうに考えています。
それではですね、本日のFAラジオはここで終了したいと思います。
皆さんありがとうございました。
17:08
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