クリスさんに全て任せた話
サマリー
このエピソードでは、HotSwap機能に対応するPLCについて詳しく解説しています。HotSwapの利点や必要性が述べられ、Schneider、ABB、Siemensといった主要メーカーの製品が紹介され、各シリーズの機能が比較されています。また、ホットスワップ機能の重要性や活用方法について議論されており、安全性を確保しつつ設備を稼働させるための技術的な側面が強調されています。
HotSwap機能の概要
明日のファクトリーオートメーションへようこそ、メインパソナリティの高橋です。 よろしくお願いします。
お便り頂いております。
ラジオネーム、リネ、
これ毎回読めないんですよね。
はい、頑張り頂きました。
HotSwap機能が対応するPLCを紹介して欲しい。メリットとデメリットを分析して頂ければありがたいです、ということで、
これはクリスさんが自信あるということで、クリスさんぜひお願いします。
ちょっとだけ準備しました。まずはHotSwapは何かというと、
ちょっとクールしたら皆さんも話してくるんですけれども、
機器の電源が入った状態で通電のままで、部品とかケーブルを交換できる機能ということですね。
例えば、PLCとかでモジュールが壊れたら、皆さん電源を落として、モジュールを交換して、また電源に直すというのが一般的ですけれども、
このHotSwap機能がついている、PLCとかデバイスとかがあると、
電源を落とさずにそのままモジュールを交換する、デバイスとかを交換することができます。
ちょっといろいろ考えたんですけど、そもそもなんでHotSwapが必要なのか、ちょっと考えたんですね。
おそらくまず電源を落としちゃダメというところがあるんですよね。
例えば、昔一回やったんですけど、プラントは電源を落としちゃダメとか言われて、
そういうところでHotSwap機能を活用するんじゃないかなと思ってますね。
ある場合は電源を落としたりもそうだし、一つ一つだけ止まったりも許されないところが、
やっぱりHotSwap機能がいるんじゃないかなと思ったね。
私が思いついたのは、例えば貯金関係とか。
そういうときにずっと連続で出てくるものがやっぱり止められない。
なのでHotSwapの機能は活用できるんじゃないかなと思っています。
主要メーカーの製品紹介
毎日紹介はそれぐらいにして、その中に対応できるものを紹介してほしいというようなんですけど、
その後は色々調べて、調べた結果は紹介しようかなと思っていますね。
まず大体出てくるのは欧州のメーカーが多いんですね。
日本メーカーかもしれないですけど、調べたとおり欧州の方ですね。
一つはSchneiderのMK83、プラント系のものですね。
あれはHotSwap機能がついていて、電源つけたままYSを交換することができます。
コマンドを送らなきゃいけない、色々送らなきゃいけないですけど、これできますね。
もう一人は正解のABBですね。
ABBさんのS琥珀Ioモジュールというものが持ってておりまして、
これも電源つけた状態で上のIoを交換することができます。
ちょっと待ってくださいね。
持ってなかったわ。持ってなかった。持ってないかな。
持ってなかった。どっか行っちゃったかな。
どっか行っちゃったんですけど、手元に一個似てるようなものがあるので見せようかなと思って。
持ってなかった。
ポッドキャストの音声配信に見せられて困るんですけど。
どっか行っちゃった。リモダーIoが。
ちょっと待ってくれます。ちょっと探しますね。
いいです。いいです。
音空間をなんとかできないんで。
もう3社目を調べるのはSiemensですね。
SiemensのETG2、ETSPとか、ET100MPとか、そういうシリーズのものが
ホットスワップがありますね。
この通りSiemensの面白いのは、
マルチホットスワップとシングルホットスワップという機能が分かれておりまして、
モジュール予定は変わるんですね。
マルチホットスワップは、
言う通りにカート中は複数のものも外して戻せることができるんですね。
シングルホットスワップは1回1個しか外せないという制限があるみたいで、
これちょっと面白い機能だなと思います。
1個って何が1個なんですか?
例えば、やっぱり見せた方が早いんですけど。
見せられても聞いてる人分かんないから。
シーメンスのモジュールって、
ETSPというリモのIOシリーズですね。
端子台は基本は共通ですね、下の部分の端子台。
上に挿すのものが、これはDIかDOか、
SAFETIOか、全部これだけ違うんですよ。
なので基本端子台と機能のモジュールは分けれるんですね。
なので、1回1個しか交換できない、
この上のモジュールが1回1個しか抜けないとか、
複数抜けて同時に抜けて同時に戻すとか、
多分そこに行ってるんじゃないかなと思ってますね、このマルチホットスワップとシングルホットスワップ。
それマルチにすると何がいいんですか?
Siemensの機能と二重化の考察
別に1個ずつ交換していけばいいだけの話な気がするんですけど。
そうそう、こういう機能が付いてるんですね。
Only one module can be removed.
そう、これは分けてるんですね。
何かいいのが思いつかなかったです。
2個同時に抜いて2個同時に公開したい、
そのシチュエーションがあまり思い浮かばなかったな。
全部外してあるかな?ないよね。
Only one operation.
そうですね、シングルは英語で言うとOnly oneモジュールで書いてるんですね。
1個抜いて1個入れて1個抜いて1個入れてっていう。
そうそう、でも1回複数抜く場合あります?
でもそれあれですか、もしかして1個抜いて1個挿したら、
1回リセット起動みたいなのを起動かけなあかんのか?
そういうことですね。
可能性ありますね。
そういうのがいらないってことかな。
要は5個抜いたら5個抜いてブシッと入れ替えて起動ってやる?
TIDOとかたぶんリセットいらないですけど、
でもセーブになっちゃうと絶対リセットいるんですね。
1回セーブというか全部抜いて、複数抜いて、
1回全部入れ直して、それで一回転終わるっていうやり方あるのか。
そういうのがあるってことかね、知らんけど。
そうですね。
高谷さんの知らんけどができた。
よし、はい。
前に調べたのはABBとSiemensとジュナイザーさんがこのHot Swap、
キノコがちょっと付いてるんですね。
ちなみにそれって一般の普通のシリーズと共通なんですか?
Hot Swap専用のシリーズみたいになるんですか?
いや、Siemens、この3じゃなくてUser使ったのはSiemensだけなので。
SiemensのETA SPは基本はこれ一般的なモジュールですね。
一般的な頭のモジュール。
それってリモートIoだけなんですか?
それともそのPLCのCPUとかもHot Swapできるんですか?
これ面白い質問ですね。
ETA SPのシリーズのあれはCPUタイプがあるんですね。
CPUタイプと同じIoを使ってる。
でもCPUと同じにさせる、隣でバスがさせるタイプと。
そういう意味じゃなくて、PLCが死んだらアウトじゃないですか?
PLCの二重化とかあるじゃないですか?
あるですね。
それはあるんですか?
これは調べたら出てこなかったんですね。
リモートIoのほう、基本的に言ってるのはリモートIoのほうですね。
Ioだけなんですね、Hot Swap機能っていうのが。
多分あえて違うかもしれないですけど、調べたところはほぼIoだけ出てこなかったんですね。
でもさ、例えばさ、プラント系とかって電源二重化とかCPU二重化とかっていうものあるじゃないですか。
ああいうのはHot Swapに対応するんですかね?
よく考えたら二重化しちゃったら、まだいけます?Hot Swapって。
でも二重化してさ、どっちか死んだときってどうするんですか?
そのまま次の定期目ってまで耐えろってこと?
自分で反対側に切り替えるじゃないですか。
反対側切り替えたら別に、私は知ってる二重化イメージはCPUだけ二重化もあるし、
CPUとIoと全部プラッと二重化も倍あるんですよね。
でも二重化ってその切り替えた後に、切り替える前のやつ交換するしないといけないじゃないですか。
ああ、切り替え、交換終わる前では切り替え戻さなくてもいいじゃなくて?
だからその状態で交換ができるかってことですよね、動かした状態で。
そうですね。でも言いたいのは、どこまで一重化するかによるんですよね。
先代的なシステムを一重化されるんだったら別に切り替え終わったら、
ホットスワップの基本概念
確かはずっと使ってて、残りから交換できるまでは待っていけばいいんじゃないかなと思ってますね。
そうじゃない場合は。
それがその場で抜けるかどうかですよね。
だってその切り替えた時にモジュールを勝手に信頼で抜いて差し替えたら、もう一回それ動き出すんかっていう話じゃないですか。
DIDOとか、セーフティーモジュールじゃない場合は、日本はそのまま動き始めますね。
セーフティーだったらちょっとわからないな。
でもさ、プログラムも書かれてないのにそれってできるの?無理じゃない?
でも、ポフィネット、一体FSPとか各スロット何が入ったか覚えてるじゃないですか。
それはリモ対応の話でしょ?
そうそう。
だからCPUの場合ってそれできるんでしたっけ?
CPUの場合は、例えば隣のバッサギ、UEMOタイプのIOタイプのCPU、CPU本体?
CPU本体。
CPU本体は微妙だね。
おそらくできないですね。
だってプログラム書き込まれてないですもんね。交換したとか。
プログラム書き込まないとできないね。
できないですよね。
だから基本的には耐えるってことなんですか?次のメンテタイミングまで耐えるってこと?
1台死んだら残り1台耐えるってこと?
勝手な偽認識ですから。
ちょっと僕も全然詳しくないんでその辺よくわかってないですけど、そういうことなんかな。
まあでも相当な故障確率は低いはずだから、それで耐えれるってこと?
今よく悪いことそこまであります?
いやでもさ、起動してから1回も止められへんもんってあるじゃないですか。
あるね、ありますね。
本当にもう一生止められへんみたいなもんって別に設計できるじゃないですか、やろうとしたら。
あー、なるほど。
これはありますね。
そうか、それちょっとわからんな、この辺ちょっと。
ホットスペップ機能は結構かなり活躍できる場合はどれくらいあるかなと思うんですね。
まあ多分24時間で言った通りずっと動かなきゃいけないラインだったら多分使うんですね、ホットスペップは。
でもこのスロットプールのアイを抜けちゃったらそもそもライン本当に動けるかどうかという疑問があるんですけどね。
いや要はさ、こういうのが何に使われるかって言ったら安全に止める必要があるものに使われるわけですよ。
もう一回言ってもいいですか?
要は普通の設備ってPLCが壊れたときに非常停止するじゃないですか。
ただ非常停止したら爆発するものとかがあるわけですよね、世の中には。
ありますよね。
プラント系なんてこういう熱のかけ方とかバルブの閉じ方とかをしないと止めれないってものがある。
いきなり止めたら爆発するみたいなものが世の中にいっぱいあるわけですよね。
ありますね、はい。
そういうものに使われるかなと。
なるほどね、そう考えられますね。
あってに止まっちゃダメ。
その場合は止めるのかもしかして。
1個壊れたらもう停止インケースが走るのかな。
俺、まあ場合もありますねこれ。
別のインケースで走ってどういうエラー出たらもうちゃんとバルブ止めて止めて順番止めるとかあるんですね。
止めてもう絶対止まりますよっていう方向になるのかな。
動かし続けるっていう観点じゃなくて。
正しく止められへんことを防ぐっていう観点なのかな。
プランのそこまでいけないんですけど、やったのプランのほうが基本は順番通り止まれるんですね。
ホットスワップのメリットと応用
あのエラー出現して走ってる。
エラーだったらこのエラー出現する。
このバルブ止めて止めて終わるまでは戻らないみたいな。
そうですね。
だからずっと運転することじゃなくて、正しく止めるためのホットスワップ機能。
こういう考え方でいいんじゃないかなと思いますね。
なるほど。全然詳しくなかったんで。
詳しくなかったらぜひコメントとかで教えていただければ嬉しいなと思っていますね。
あとメリット。
メリットはいつでも電源切れなくても、
モジュール交換できるのが一番大きいメリットじゃないですか。
電源切っちゃダメだったらPSG電源も。
でもPSG電源切らなくていい。
このリムアイオン全部抜いても嫌というタイプというところですよね。
このリムアイオンだけの1個モジュール交換するために、
頭からたぶん2,30個のアイオン全部ずられてる場合は、
全部電源死んじゃうのも嫌じゃないですか。
いろんなプランのラインで。
そういうことをできるように組めるってことなんじゃないですか。知らんけど。
2系統を用意しておいて切り替えるとか、そういうことを準備してるってことでしょ、たぶん。
そうですね、まあそういうことか。
これはいいか。
なるほど。
お金かかるかどうかはとりあえず置いといて。
なんかそういう話になっちゃうかなと思ってます。
二重化の話?
で、片方が死んだ後に片方を直すっていう。
これ二重化する場合はそうですね。
なるほど。
そこで止めないっていう。
すぐ止めない。
で、電源とかシーケンサーとかの重故障に対してはたぶん止めるんでしょうね。
もう生きてる方がその時止めに行くんでしょうね、たぶん。知らんけどね。
その可能性はこれ二重化で組み合わせ使ってるんですね、二重化と一緒に。
基本的には二重化セットなんじゃないですか、ホットスワップって。
大手使うんですよね。
なるほど。
じゃあ今度は私のいい手がいいスピードでちょっとホットスワップやってみようかな。
一回抜いて戻して。
ホットスワップ言えないかこれ。
ホットスワップ言えないなこれ。
まあ機能としてはね、使ってることになりますけどね。
そうだね、一回抜いて戻して、そのエラー無しで戻せるかどうか見ようかな。
そうですね。
というわけで、ホットスワップの機能についてクリスさんに教えていただくという回でした。
知る方じゃない、頑張りました。
じゃあまたよろしくお願いします。ありがとうございました。
よろしくお願いします。
はい、いらっしゃいませ。
15:45
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