2023-05-07 1:00:43

094 - whip up a new plan

急ごしらえのスプリント新ルールで決行されたアゼルバイジャンが終わり、R5マイアミGPの週末にお届けします。独立した短距離レースを土曜日に予選と決勝をセットで開催するアイディア、果たしてうまくいったと言えるんでしょうか…?個人的には「土曜日がなかったこと」になってしまって残念でしたが、アゼルバイジャンという場所が悪かっただけなのかどうなのか。他、ミハエル・シューマッハへのAIインタビューを真似してバーニーに聞いてみてわかったこと。アルファタウリのトスト勇退はやっぱり辞任騒動だということ。F1に新規参戦したいのはアンドレッティだけではないということ。いくつか気になるニュースをお届けしました。お便りもたくさんいただき、以前お便りいただいた方からも「その後」や「アンサー」をいただいて感激です。リスナー間のコミュニケーションいいですよね。引き続き、番組宛のメッセージ受付中です。


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F1ファンになる方法 番組ホームページ

https://unracer.com/f1/


番組宛メッセージフォーム

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桐野のマストドン

https://mastodon.social/@lhr385


桐野宛のマシュマロ

https://marshmallow-qa.com/drkirino


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F1=新スプリントルールを承認、独立したレースに

https://jp.reuters.com/article/motor-f1-idJPKBN2WN04Y


F1”新フォーマット”の注目ポイントをチェック! スプリントレースがよりスペクタクルになる?

https://jp.motorsport.com/f1/news/the-rule-details-that-will-define-f1s-new-sprint-format-plans/10461022/


スプリントはF1のDNAにない! フェルスタッペン、未だ支持せず「F1は予選で最大限の力を発揮し、長いレースを走るモノ」

https://jp.motorsport.com/f1/news/verstappen-still-not-a-fan-at-all-of-f1-sprints-amid-format-talk/10454295/


【F1チームの戦い方:小松礼雄コラム第4回】新形式導入によるスプリントの独立化には賛成。タイヤ指定にはメリットなし

https://www.as-web.jp/f1/938389


【追記】AIで『ミハエル・シューマッハ独占インタビュー』を捏造したタブロイド紙、親族が訴訟準備

https://www.techno-edge.net/article/2023/04/21/1198.html


【コラム】第31回「トストさん退任の衝撃」|F1解説者ムッシュ柴田のピットイン

https://www.dazn.com/ja-JP/news/-/-/1t0sergxfrzv718bu3cp69azo2


新たにアジアのベンチャー企業がF1参戦に名乗り。チーム名は『ラッキー・サンズ』、パンテーラ共同創設者のデュランが参加

https://www.as-web.jp/f1/938022


Asia-based F1 team announce entry bid by 2026 season

https://www.blackbookmotorsport.com/news/asia-f1-team-lky-sunz-entry-bid-2026-season


BAR founder looking to create F1 team with 50/50 gender split

https://www.blackbookmotorsport.com/news/bar-founder-f1-team-gender-split-formula-equal-saudi-arabia


幻のF1王者マッサ、”クラッシュゲートの隠蔽”を巡り法的手段を模索「15年前の正義を果たさなければ」

https://jp.motorsport.com/f1/news/massa-to-look-into-legal-options-over-2008-f1-title-outcome-/10453358/


フジ伊藤利尋アナ 古舘伊知郎のF1実況ブースに張られていたもの「とてもとてもできないなと」

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/05/03/kiji/20230503s00041000676000c.html


オマケコーナー

『Qさんとみやちゃんの《F1から墓場まで(仮)》』Season 1 Episode 45 「伊藤アナの何気ない一言がフジの闇の深さを示す」

マイアミグランプリとフロリダの話
はい、みなさんどうもおはようございます。桐野美也子です。
桐野美也子のF1Log、F1ファンになる方法第94回目をお送りします。
さて、今日は2023年5月7日日曜日の朝の収録です。
世間的にはゴールデンウィーク10連休とか、なんかそういう豪快な休みをいただいた方もいるのかもしれませんが、
まあそういう最後の日、ゴールデンウィーク最後の日、僕にとっては通常の土日の日曜日っていう感じではありますけど、そんな5月7日ですね。
F1的には今週はマイアミグランプリ、アメリカのフロリダ州で行われています。
マイアミグランプリの予選決勝が行われる週末ということで、今日は5月7日日曜日の朝ですけれども、時差の都合でちょうどマイアミの予選が終わってというタイミングです。
僕も見たんですけど、いやーなんかね、ここで結果は言わないですけど、ちょっと教養のある人にだけ分かるように結果をネタにしますけど、
この予選のトップ3がみんなスペイン語圏の人だったっていうのが結構ね、面白くて、
みんな国は違うんですけど予選トップ3がみんなスペイン語を話す人たちで、でちょうどこのフロリダのマイアミのあたりっていうのは、
ヒスパニック、スペイン語を話す人っていうのが人口の7割に達するっていう風に言われてまして、
アメリカ合衆国なんですけれども、かなり南端ですよね、南に位置してて、ちょっと行くとバハマ、もうちょっと行くとキューバがあったりして、
そういう地域でもありますんで、スペイン語を話す人が非常に多い地域だっていうところでの予選トップ3がみんなスペイン語を話す人っていうのは、
なんかね、これもある意味母国かなっていう感じがして、グローバルなF1の文化っていうのを楽しむ一つの切り口になりましたけどね。
そんなマイアミなんですけど、南の方だということで、これも一つF1教養話なんですけど、
昔ナイジェルマンセルというイギリスのドライバーがいまして、ワールドチャンピオンになったんですけれど、その後引退しました。
そこで確か移り住んだのがフロリダだったと思うんですよね。
ちょっと裏を取っておりましたらば、彼はマイアミに住んだんじゃないかと勝手に思ってたんですけど、
当時ナイジェルマンセルが移り住んだのはフロリダではありますけど、クリアウォーターというマイアミとは逆側のメキシコ湾の方の街だったということで、
マイアミではなかったんですけど、フロリダに移り住んだっていうことがありましたよね。
F1ニュースとスプリントシュートアウトの導入
イギリスってやっぱ寒い国なんで、イギリスの人は何かと南に行きがちなんですよね。
秘書とかね、それこそ引退後とかね、みんな南に住みたいと。
あったかいとこに住みたいっていう、そういう潜在意識があるんじゃないかと僕は思うんですけど、
イギリスの中でももちろん南はありますよ、イギリス島国ですけど、南の方のサセックス、ブライトン。
ブライトン最近よくね、スポーツニュースでもサッカーで聞きますけど、
ブライトンとかね、あったかいところもあるけど、
所詮イギリスの中なんで、秘書地とはいえもっと南にっていうと、やっぱり南仏とかね、フランスの南部とか、
あとはイタリア、南国って言えばイタリアっていうイメージがイギリスの文化の中にはあるんですけど、
なんですけど、それは19世紀とか20世紀とかそういう話なんで、やっぱ今ね、やっぱ行くなら、
やっぱフロリダとか行くのかなっていうね、気がしますけど、
マンセルは92年に1回ワールドチャンピオンを取って引退してますんで、
そこからマクラレに復活するまでは多分フロリダに住んでいたと思うんですけど、
彼にとっての南国フロリダ、そんなところで今F1をやっているということで、
いや、世界広がってますね、本当にね。
はい、というわけで、今日のF1ログなんですけれども、
前回93回目、ちょうどグランプリの谷間1ヶ月空いたっていうね、
中国グランプリのキャンセルのせいで、いきなり春休みがあったF1で、
前回お便りスペシャルということになりましたが、
今日はまた通常回ということで、ニュース、気になったネタ紹介しつつ、
お便りもいただいておりますので、全てそれらに答えていきたいと思います。
はい、というわけで、キリノ・ミヤコのF1ログ、
F1ファンになる方法第94回目、よろしくお願いします。
さて、アゼルバイジャンのざっくりとした感想でもちょっと話し合いますかね。
アゼルバイジャングランプリ終わりまして、
結果としてはレッドブルのペレスが勝った勝ったという感じで、
チャンピオンシップで、まだフェルスタペには追いついてないんですけれども、
俺はやるぞと、今年はチャンピオンになるんだというですね、
そういうオーラが出てますね。
これがマイアミでもまだまだ来てるなという感じで、
ペレスが今熱いという感じでしょうか。
結果はそれでいいんですけれども、
このスプリントですね、新しいスプリント。
こちらロイター、珍しい。
ロイターの4月26日、F1新スプリントルールを承認。
独立したレースにということで、
28日からですね、4月28日から始まるレースのルールを、
4月26日に発表したっていう、2日前ですかね。
その前の日、25日に世界モータースポーツ協議会で投票されて、
これが26日に発表されて、
28日から新しい形のレースが行われるという、
かなりドタバタな展開になりましたと。
このスプリントシュートアウトというものが新しく入ってきて、
ちょっと説明しましょう。
金曜日にフリー走行と予選があると。
この金曜日の予選というのは、日曜日の決勝レースの予選。
いわゆる普通の予選があると。
土曜日やることないよねと。
土曜日は丸ごとスプリントの日で、
土曜日にはスプリントシュートアウトというスプリントのための予選があり、
それでスプリントのレースが100kmですね。
このショートバージョンの決勝レースが行われて、
これはこれで独立して順位がついてポイントが与えられると。
で、日曜日は金曜日にやった予選の結果に基づいて、
スターティンググリッドを並べてレースをするというね。
そういう形になっている。
F1新フォーマットの注目ポイント
どうなんだろうな。
そのごたごたしてまして、いろいろタイヤの使い方などにもポイントがありまして、
これはMotorsports.com F1新フォーマットの注目ポイントをチェック。
スプリントレースがよりスペクタクルになるっていうのが、
2023年の4月27日ですね。
さっきのロイターの記事の翌日、27日に解説記事が出まして、
で、その次の日から始まるっていうことで、
メディアもバタバタではありますけれども、
スプリントレースのポイントということで、
スプリントシュートアウトというですね、
実質ワンアタックずつしかできないような、
短く刈り込まれた予選のスケジュールになってて、
これはこれで、やっぱり短くやるっていうのかな。
短時間で終わらせるっていうことを意図したものになってると。
で、その後もレースやるんですけど、
それも100kmで短く行われると。
で、パルクフェルメルール、マシーンに触ってはいけませんよっていうのは、
金曜日の予選後から適用されるということで、
結局、スプリントは別のレースを1個やるというようなニュアンスではあるんですけど、
このマシーンに触れてはいけないというルールは、
金曜日の予選の後ずっと週末維持されるということで、
そういう意味ではあんまりセッティングを大きく変更はできないまま、
週末を戦わなければいけないっていう点では、
やっぱり1個のレースなんですね。
全部まとめてね、アゼルバイジャンのね。
っていうところがあるという感じで、
いろいろとレギュレーションの緊急調整、まだまだ余地があるんじゃないのかっていうようなことで、
この記事は締めくくられています。
それで、皆さんどういう感じだったんですかね。
レース中継見ておられる方ばっかりではないと思うんですけど、
一応僕レース、ダーゾーンで見てはいますけど、
土曜日見なかったですね。
土曜日は、なんかもう見なくていいっていう判断をしてしまいましたけどね。
逆にね、なんかこう、本当はF1側としては、
金曜日も土曜日も日曜日もそれぞれにお客さんが見る理由っていうのかな。
これを与えたいっていうところがあると思うんですけど、
その意図に反してというか、僕の場合は、
なんか予選見ちゃったんでね、金曜日に。
スプリントレースの評価
やっぱり予選が一番僕の中で盛り上がるっていうところがありまして、
予選見ちゃったんで、これは日曜日の次レースなのかと。
土曜日は土曜日で明日別の話があると、別のイベントがあるみたいなイメージで、
まあじゃあ金曜日予選見たから次は日曜日の決勝見るかみたいな感じで、
実はアゼルバイジャンのスプリントシュートアウトとスプリントは、
一応後から見たは見たんですけど、
なんかそんなに盛り上がらなかったというか、
あの、はいって感じで。
あんまり盛り上がらなかったんですけど、
これ皆さんどうなんですかね。
土曜日は土曜日で別のイベントがあって、
もう一盛り上がりできたみたいな感じなんですかね。
ちょっと僕会議的ですけどね。
チームスタッフの意見としては、
こまつあやおさんのオートスポーツウェブのコラムがありますけれども、
こちら新形式導入によるスプリントの独立化には賛成、
タイヤ指定にはメリットはない、
こちら5月5日レース後にこまつさんのコラムが出てまして、
チームとしてはこのスプリントの新しいフォーマットというのは、
ドライバーたちの意見
まあ違和感なく取り組めたということで、
特段何か余計な作業が増えたというイメージはないそうです。
意外ですけどね。
ただ新しいスプリントシュートアウトの方式であるとか、
あとはタイヤの使い方ですね。
タイヤに関するルール。
これはまだまだ改善の余地があるんじゃないのかということで、
具体的にタイヤこういう風にしたらいいんじゃないかとかね、
シュートアウトこうしたらいいんじゃないのかみたいなことは
コラムの中で書かれていますので、
もし興味があれば確認してみてください。
という声があったり、
あとはドライバー側は個別にそれぞれ話してますけど、
スプリントという方式自体に関しては、
これちょっと前の記事になりますけど、
4月9日モータースポーツ.コム、
フェルスタッペンは未だスプリントを支持せず、
そういう記事出てますけど、
話の中身をがっつりまとめて話すと、
スポーツとして考えるとスプリントは良くない、
というのがフェルスタッペンの考えですね。
F1というのは長距離を走り切るというところに価値があるわけで、
短距離のレースをやるというのは、
果たしてF1としてはふさわしくないのではないか、
というのがフェルスタッペンの意見で、
対するラッセルの意見がここに出てますけど、
ラッセルはこれはこれでエンターテインメントとしてはありじゃないのかと、
最初はフェルスタッペンと同じような意見だったんだけど、
ファンにとってはエンターテインメントが新しく提供できるからいいんじゃないの、
というようなコメントをしてて、
ここではたまたまフェルスタッペンとラッセルの意見が対立するかのように並べてありますけど、
2つの意見は代弁してるんですよね。
1つはスポーツとしてのF1というのを考えた場合に、
もう1個がエンターテインメント、娯楽として考えた場合に、
いいのでスプリント、いいのか悪いのかという意見が分かれていると。
これが実際のところのドライバーとか関係者のところの話なのかなと。
コマスターの話だと、やるっていうことにはいいけど、
もうちょっとルール詰めてくれというような話もあるということで。
大変ですね、これいじり始めるとね。
いやこれ、なかなか大変だなと思いますけど。
どうなんでしょうか。
僕は本当に土曜日見なかったっていうのが正直なところなんで、
F1スプリント形式の失敗とAIによるニュース捏造
果たしてこのF1ログのリスナーの皆さん、
スプリント盛り上がったのかどうなのか、
これアゼルバイジャンだから良くなかったのか、
ちょっといろいろ考えるところはあるのかなということですね。
このルール変更に関しては、またそのうち三宅さんのところでやるのかな。
皆さんの聞きいただけたらありがたいですけど、
この序盤のラウンド1からラウンド3までの、
第3戦までのスポーティングレギュレーションに関わるいろいろなことは、
すでにラジオポートFで収録して配信されてますので、
そちらDNFさんの鮮やかな解説とともに楽しんでいただければと思います。
いずれまたこのバクーのアゼルバイジャンの話もあっちでやるのかなと思いますので、
僕なりの疑問とかも整理しておきたいなと思いますが、
とりあえずはあんまり僕は盛り上がらなかった、
アゼルバイジャンの新しいスプリント形式でした。
こちらテクノエッジ、IT系のニュースで珍しいですね、F1ニュースね。
AIでミハイル・シューマッハ独占インタビューを捏造したタブロイド氏親族が訴訟準備という、
2023年4月21日の記事です。
こちらによりますと、皆さんおなじみフェラーリ最強時代を築いていた、
ミハイル・シューマッハ、7度のF1チャンピオンになりました。
彼が2013年12月にスキ中に事故をあいまして、
それ以来公の場には出てきていない状況なんですけれども、
このプライバシーというのは非常に固く守られてまして、
シューマッハの家族もですね、その周囲の人も、
いったい今ミハイルがどういう状況なのかということに関しては全く情報を出していないという、
そんな状況です。そんな中で、
ドイツの女性週刊誌という紹介されてますけどね、
そういう週刊誌、表紙を見る限り、
いわゆる駅とか本屋さんの一番手前の安いペライですね、
値段もこれ2ユーロって書いてありますんで、
ペラペラの安っぽい、何て言うんですかね、
いかにも下世話なって言ったらなんですけども、
そういう大衆的な週刊誌なのかなっていう感じですけど、
そういうドイツの女性週刊誌で、
ミハイル・シューマッハ本人への独占インタビューだと、
そういう記事が、表紙もミハイルでして、
大きくミハイル・シューマッハで、
Das Erste Interviewって書いてありますけど、
ベルトセンセーションなんだろうね、
すごい世界的にもセンセーショナルなインタビューみたいなですね、
そんな感じでミハイル・シューマッハのインタビューと称するものを掲載したのですけれども、
これはAIチャットボットを使って作成されたフェイク記事であるということが判明して、
シューマッハ家の代理人が訴訟の準備を進めていると、
そんなようなニュースが出たということですね。
その後、この記事では追記ということで、
その後どうなったかということが書かれてまして、
この女性週刊誌の発行元は、
この無意味で誤解を招くような記事は決して掲載されるべきではありませんでした、
というそういう声明とともに、
このAIセンセーションのインタビューを掲載した編集長を解雇したという、
そういうことが出てまして、
おそらくはこの解雇をもって訴訟に手続きをというのも、
終わるのかなというようなニュアンスではありますけど、
こんなことがありましたよっていうニュースですね。
ChatGPTによるロールプレイ
ミハイル・シューマッハに関してなんですけど、
結局はこれはAIの捏造だったということで、
まだまだですね、プライバシーというのは保たれている状態だということですよね。
ちょっと僕はびっくりしたのが、
このAIのチャットボットでシューマッハのインタビューができるんだっていうところが、
ちょっと面白いっちゃ面白いんですけど、
それが成立するとは全く思わないんですけど、
そういうネタとしてやってみようみたいなことはわからんでもないんですけど、
それを一面の記事にしちゃうというかね、
一番表紙に載せるようなトップ記事にしちゃうという、
この週刊誌のノリっていうのはなかなか面白いけど、
もちろんダメですけど、やっちゃダメなんですけど、
そういうネットノリっていうか、
そういうノリで雑誌作ってるんだなっていうね、
そういう世界もあるよなっていう、ちょっと驚きとありました。
じゃあAIのチャットボットでインタビューできるんだったらやってみようっていうのが、
この番組のコンセプトではありませんけど、
あえて不謹慎なところにも踏み込んでいこうということで、
みんなおなじみのChatGPTですね。
チャットGPTで先ほどインタビューを開始してみました。
誰に聞こうかなと思ったんですけど、
やっぱちょっとね、もう亡くなっている方を呼び出してっていうのは、
いかにも死人に口なしと言ってはいけませんけれども、
まあね、それこそナポレオン・ボナパロットを呼び出してね、
当時のロシアはどうでしたか、寒かったですかみたいなこと聞いてもしょうがないんで、
まあ、まだご存命の方ということで、
バーニーをね、みんな大好き、バーニー・エクレストンを呼び出してみました。
Let's role-playingとね、ロールプレイをしましょう。
You are Bernie Eccleston, the former chief of the Formula 1.
あなたは元F1の責任者であるバーニー・エクレストンです。
And I am your interviewer.
で、僕はインタビュアーです。
Answer my questions as Bernie Eccleston.
バーニー・エクレストンのつもりで僕の質問に答えてくださいっていうですね、
まあそういう命令文を最初に入力しました。
そうしましたら、
Sure, I'll be happy to role-play as Bernie Eccleston as I answer your questions.
バーニー・エクレストンに関するインタビュー
喜んでっていう返事がありましたんで、
まあその後、ちょっと僕がバーニーに聞きたいことをいろいろ聞いてみたんですけれど、
まあかといって何か聞きたいことがあるかっていうと、まあそうでもなかったんで、
とりあえずは、まあ女性週刊誌が元ネタだったし、
なんかそういうちょっとプライベートな下世話なことを聞くのがいいのかなと思って、
えー、なんであなたは若いブラジル人の女性と再婚したんですか?と、
2人の娘をね、スラビカさんと設けて、まあ離婚した後にですね、
なんでそんな若いブラジル人の女の子と結婚したんですか?っていうことを聞いてみましたら、
そんなこと別に僕興味があるかって言ったら別にないんですけど、
聞いてみたところ、まあ年齢は愛のバリアになるべきだとは思いませんね。
ファビアナとの結婚はお互いの愛と尊敬に基づいていて、年齢差は関係ありませんでした。
みたいなですね、なんか一応、あの僕は単に若いブラジル人の奥さんとって聞いただけなんですけど、
ちゃんとファビアナフロシっていう今の奥さんですよね、そのブラジル人の奥さんの名前をちゃんと使って答えてきたりとか、
それなりにちゃんとコンテクストを理解してるってところが、なかなかやるんじゃないかと思いましたけど、
まあ返事としては無難なところで、いかにもそれがバーニーらしいと言えばバーニーらしい。
で、あなたのそういったプライベートなライフがどれぐらいF1のマネジメントには影響したんですか?
っていうふうに次聞いてみましたところ、まあそれはほとんど影響なかったんじゃないですかと。
プライベートな生活とプロフェッショナルな生活っていうのは分けて考えてるんで、
全然生活は生活、仕事は仕事、支障は来たしませんでしたと。
どちらかと言えばバランスを取ることに自分は頑張っていたかな、みたいな話をしてて。
で、ちょっとじゃあそのミハイルについても聞いてみました。
あとあなたはミハイル・シュマハがスノースポーツで事故にあって以来、
どんな感情を抱いてますか?っていうですね、どんな気分なんですか?っていうことを聞いてみたところ、
私はミハイルを一人の人間として尊敬していて、最大限リスペクトしていますと。
F1で彼が成し遂げたことっていうのは他に類がない、彼はレジェンドですと。
そういったスポーツで悲劇的な事故があったことについては深く悲しく、
彼の家族とともに私はその側に寄り添っていますと。
みたいなですね、そこそこ無難な返事を返してくるし、
それなりに文脈は理解した言葉を返してくるんで、
インタビューとして成立していないわけではないんですけど、大して面白くない。
ということで、試してみて思ったのは、このAIで捏造したっていうインタビューなんですけど、
AIによるインタビューの評価とその可能性の限界
もちろん不謹慎とかですね、そういうこともあるんですけど、
多分単純に面白くない、企画として不出来だということで、
断罪されて叱るべきなんじゃないかなというふうに思いました。
皆さんもぜひ興味がありましたら、
チャットGPTなどですね、この大規模学習された言語モデルを使ったこのチャットボットで、
多分有名人に対してなりきってもらって答えてもらうっていうことは、
結構簡単にできると思いますので、
皆さんももし気になる人がいれば呼び出して聞いてみるのがいいのかなと。
残念ながら、自分のおじいちゃんとかね、ひいおばあちゃんとかね、
なんかそういう、肉親、よっぽどその人が有名だったら別なんですけど、
そこの魂は呼び出せないっぽいんで、
それはちょっと恐れざん行かなきゃいけないのかなと、そんな感じですかね。
はい、というわけで、
なんでしょう、この連休明けのというか、連休中に出たニュースのゆるさっていうんですかね、
まあなんか、そんなところありましたけども、ご紹介しました。
テクノエッジ、2023年4月21日、
AIでミハイル・シューマッハ独占インタビューを捏造したタブロイド氏親族が訴訟準備というトピック、ご紹介しました。
はい、こちらもその中休み中に出たニュースではありますけども、結構話題になりました。
トロロッソのフランツ・トスト代表の退任
トロロッソのフランストスト代表が退任すると、今期限りで退任するっていうニュースに対するリアクションですね。
これはDAZNで解説をしておられますし、有名なジャーナリスト柴田邦夫さんが書いた記事です。
DAZNニュース、2023年5月3日です。
アルファタオリのトスト代表が今期限りで退任を発表ということで、
今期苦しんでいるアルファタオリなんですけれども、
アゼルバイジャングランプリが始まる直前にトスト代表の今期限りの退任、優退が発表されたと。
で、ちょっとびっくりだったというところありますけど、このトストさんですけど67歳ですね、67歳。
トロロッソが2006年に創設されて、それ以来ずっと代表、17年間もチーム代表を務めているということで、年齢も67だしということで、
引退というのはそんなにおかしな話ではないんですけど、それにしてもシーズンが始まってすぐに今期限りでの優退ってあと何レースあるんだっていうところでの発表だったんで、
ちょっとこれは唐突すぎるんじゃないのかと。
で、トストさんによりますと、なんかイタリアのスポーツ誌がこれを得種として発表するという流れがあって、
もうこれは決まってたことらしいんですけど、なので、そうやってスポーツ誌にすっぱ抜かれるぐらいだったら自分から先に発表しようみたいな、
そういうことで急遽会見を開いたという流れらしいんですけど、
このトストさんが辞めた後はフェラーリで今スポーティングダイレクターをやっているローラン・メキエスと、
彼はもともとミナルディにいて、トロロストにもいたのかな、で今はフェラーリにいるということらしいんですけど、
彼がフルスに帰ってくるというような形で代表に新しい代表になるよとか、結構詳細な人事まで明らかにされた会見ではあったんですけど、
トストさん対人の衝撃、F1開設者ムッシュ柴田のピットイン
フェラーリもこのトーのメキエスもノーコメントなんですかね、今そんなこと言われてもっていう感じなんでしょうかね、
ですし、ちょっとタイミングとしては非常に微妙な感じっていうので、この中で柴田邦夫さんは、
まあこれは、やっぱりトストが責任を取って辞めるってことだろうと、
なんか円満な自分で決めた引退だと、そういうことを繰り返しトストさんは言ってたんですけど、
やっぱり昨年からこのアルファタオリの成績が良くないというプレッシャーをレッドブルから受けていて、
辞めろと、辞任を迫られたと、そういう成績不振の責任を取ってと、なんですけど、
妥協案で今すぐクビというわけではなくて、今期一杯はいいよという妥協案というのが真相ではないのかということで、
いろいろ言われてはいますけれども、結局は責任を取って辞めさせられるのかなというような感じみたいですね。
その理由っていうのが結構面白くて、柴田さんが言うにはトストさんというのはレース屋だと思う。
骨の髄からレースが大好きな人で、67だからレースを引退するみたいな、そういう話にはならないはずだと。
なんかね、死ぬまでレースをやってるっていう、そういう人じゃないのかなトストっていうのはっていうことを言ってて、
なのでその彼が自分から誘退するなんてことは絶対にないはずっていう、いかにもトストさんのことをよく知ってる柴田さんだから言えるのかなっていうね、
そんなようなコメントもついてて、面白い記事だなと思いました。
というわけで、アルファタオリ結構苦戦はしてますけれども、この後トストさんがいなくなると、いったいどういうチームになるのかなっていうのは不安ちゃ不安ですけどね。
という、もしかしたら角田有希の未来にも関わるかもしれないそんなニュースでした。
はい、というわけでこちらダゾーンニュース2023年5月3日コラム、トストさん対人の衝撃、F1開設者ムッシュ柴田のピットインというね、そんなコラムからのご紹介でした。
アンドレッティ参戦状況と新たなF1チーム
はい、次のトピックなんですけど、新しいF1チームがっていう噂が急にたくさん出てきましたねっていう話です。
この番組でも今までお届けしているようにアンドレッティですよね、アメリカのアンドレッティがF1の11番目のチームとして参戦するやらしないやら、
参戦しないというか、参戦したいけどさせてもらえるのかもらえないのかみたいな、そういうちょっとドロドロした利権争いじゃないのかみたいな話を何度もお届けしている通りです。
のでまぁてっきりね、このF1的には11番目のチームを増やすかどうかっていうところで、それがアンドレッティが入れるかどうかっていうところが焦点なのかなってずっと思ってたんですけど、
ここにきて、FIAがこのアンドレッティの新しいチームのエントリーっていうのをもうちょっとオープンにやろうよと、クローズドにやるんじゃなくてね、
身内でオープンにやろうよということで、FIAがじゃあこの何月何日までに新しいF1のチームを参戦したい人は申し出てくださいみたいな、そういうオープンなプロセスを開始してたんですよね。
その影響だと思うんですけど、5月15日というのが期限らしいんですけど、そこにですね、あと他にも2チーム新規参戦の名乗り出があったということで、
しかも5月15でまだですよね。まだなんで、もしかしたらこれからもあるのかもしれないですけど、僕が読んでいる限りでは2つ新しいチームがあったということで、面白いですね。
ちょっとそれ2つここでピックアップしてみようかなということです。
1つがですね、アジアのベンチャー企業がラッキーサンズという名前で、新しいチームを作ってF1に参戦したいというですね、そういう申請がありましたよと。
これは日本語になってますね。オートスポーツウェブの2023年5月4日、新たにアジアのベンチャー企業がF1参戦に名乗り、チーム名はラッキーサンズ。
これはですね、ラッキーサンズ、L-K-Y-S-U-N-Z、これでラッキーサンズという読むそうで、いかにもなんか軽薄そうな感じがしますけど、それもそのはず。
若者に焦点を当てたチームということで、今までのF1の伝統とか格式とかそういうノリではなく、若者に焦点を当ててF1を破壊するっていうんですかね。
今までのF1のルールとか慣習にあまりとらわれない新しいチームとして、このラッキーサンズというチームは計画されていると。
これは個人や企業から支援を受けているというものの、アメリカのスポーツファンド、レジェンズアドボケイツスポーツグループなどですね、幅広い支持を得ているということで。
東南アジアですね、アジアと言っても東南アジアを拠点として、二酸化炭素排出量をゼロにしたクリーンなファクトリーを建設することを目指しているということで。
ここにはもちろんレース屋さんと言いますか、レースの世界でも名を馳せている人がちゃんと名を吊られておりまして、
SMPレーシング、WECのプログラムを運営していたデュランですね、ベンジャミン・デュランとか、
あとは昔、パンテーラチームエイジアンっていうですね、F1参戦計画にも関わっていたポール・フレミング、アンドリューヴァイル、
こういった二人のですね、もともともF1をやろうと思ってた人たちというのも関わっている、それなりに中身もありそうなプロジェクトなんだよということなんでしょうかね。
というのが一つ目、ラッキー・サンズ、なんか名前が弱そう、名前が弱そうっていう、そこが狙いなのかな、それすら狙いなのかなっていう感じで、
ここも名乗りを挙げたと、アンドレッティもあるし、ラッキー・サンズもあるしっていうことですよね。
ブラックブック・モータースポーツ
で、もう一個がですね、ブラックブック・モータースポーツという、これ英語のブログで読んでますけど、2023年の3月?マーチ?マーチって?マーチって3月だっけ?
マーチなんですけど、そんな前?マーチ?マーチ?マーチって3月だよね。どんだけ辞書を調べても3月だよね。
3月30日の記事、あれ?そんな古い記事か?これ最近拾ったんですけどね。BARのファウンダー、BAR創設者のクレイグ・プラッグが、女性と男性の女性比率を50-50にしたF1チームを新しく作ろうとしているという、そんなようなニュースがありまして、
こちらは中東ですね。ミドル・イースト。中東を拠点にして、お金の出どころはサウジアラビア。で、やるのは昔BARという、ホンダとも組んでましたけれども、このクレイグ・プラッグというですね、人が新しいF1チームを、中東のお金を使って、
中身的には、男女50-50のチームの役員からマッターのエンジニアまで、全部の男女比率50%-50%にするっていう、そういう方針でチームを作るっていうですね、そんなようなことを目指しているということで。
このBARは、言ってみれば今のメルセデスの前身の前身と言ってもいいんでしょうかね。なので、チームとしてはまだ残っているって感じなんですけど、新たにクレイグ・プラッグが番組じゃねえや、チームを作ると。
ということで、こっちは女性ですね。女性と男性のジェンダーっていうところを、狙った新しいチームを作ると。こんなようなニュースもちょうど流れてきてて、僕も拾いました。
ただ、このクレイグ・プラッグのチームが、このFIAのエントリーに名を連ねたのかどうかというのは、この記事ではちょっとわからないんですが、あくまでも2026年からのデビューを目指しているということは、この5月15日までのエントリーですね。
エントリーというか、やりますっていう立候補に名を連ねなきゃいけませんので、いずれ出てくるのかなと。こんな感じで新しいチームが現在3つは少なくとも動いているということなのかな。ということでちょっとご紹介しました。
アンドレッティ。ここが最有力とは見なされますけれども、そもそも入れるのかどうかというアメリカのアンドレッティですね。こちらはアメリカっていうところをベースにして新しいF1チームを作りたいという一つ。もう一個がラッキーサンズという東南アジアですね。東南アジアをベースに若者に向けたチームを作りたいというのがこのラッキーサンズ。
3つ目が中東ですね。アラブをベースにして男女の平等参加ですね。ジェンダーイコーリティ。これを重視したチームを作りたいという元BARのクレイグ・プラックのチーム。
この3つが選挙戦みたいになってますよね。それぞれベースとしている趣旨が違うっていう、どれ一つかぶってないっていうところが面白いですね。アメリカ、東南アジア、中東って全部違うし。
アメリカの今の人気を背景にっていうのもあれば、若者にっていうのもあれば、男女のジェンダーバランスとかあったりとか。それぞれ違うのが面白いんですけど、果たしてこうやって受け付けたはいいもののどうなっていくのかなと。本当にF1のチーム増えるのかなというところが期待ですね。
なんなら全部3つ入れてくれてもいいなと僕は思いますけれども。さて果たして既得権益もある中でF1チーム増えるんでしょうかどうでしょうかということで、楽しみにしたいと思います。
はいというわけで今日は記事2つ紹介しましたね。まず一つ目オートスポーツウェブの2023年5月8日、新たにアジアのベンチャー企業がF1参戦に名乗りというものと、
ブラックブックモータースポーツの2023年3月30日、BARの創設者が男女比50-50の新しいF1チームの創立を目指すという記事をご紹介しました。
はいお便りいただきました。ありがとうございます。この番組F1ログ、F1ファンになる方法あてのお便りはGoogleフォームからお寄せください。他マッシュマロであるとか、Eメールであるとか、あとはマストドンでも最近頑張ってますけれども、いろいろいろんなところでこちらあてに送っていただければと思います。よろしくお願いします。
さて、じゃあ一つ目こちら。宮城県にお住まいのKUさんですね。ありがとうございます。お久しぶりです。お久しぶりです。84回目の放送でフェラーリについてお聞きしたKUです。84回目でね、あのフェラーリが昔強かったのがっていうのはね、当時茨城県にお住まいのKUさんですね。23歳のレッドブル王子ということでありがとうございます。
クラッシュゲートについて
前回ご質問した際にチヘドを履きながら書いた卒論を無事に提出して大学を卒業し、4月から仕事の関係で宮城県に引っ越しましたと。あ、おめでとうございます。で、茨城県のKUさんから宮城県のKUさんにクラスチェンジしてるわけですね。
本題ですが、最近フェリペマッサが2008年のクラッシュゲートについて訴えることを検討していて、ハミルトンのタイトルが消えるかもという噂を耳にしました。当時をリアルタイムで見ていない自分からすると、クラッシュゲートとマッサ、ハミルトンの関係がよくわかりません。ご存知の範疇で構いませんので、ご説明よろしくお願いします。
PS、前回ご紹介した通り、2012年、13年頃のレッドブルを見てからのレッドブル推しですが、先週話されていたひなどり効果に加え、F1あるあるのマシンがかっこいいチームを推すというのもあると思います。
私は当時のレッドブルのリバリーが絶妙に気持ち悪くて、今のマットな紺色ではなく紫と紺の中間ぐらいだった頃で、当時しかも早くて無双していたこともありました。そこからファンになりました。ということで、はいこれはあれですね、ノベンバーさんのどうやってファンになるんだっていうね、あれに質問に対するお答えですよね。ありがとうございます、クーさん。
で、なんだっけ、クラッシュゲート。これなんか今、なんか急にマッサが言い始めたっていうような感じがありますけど、これ伏線がいろいろあるみたいですね。
こちらモータースポーツ.コムでも、2023年4月5日、幻のF1王者マッサ、クラッシュゲートの隠蔽をめぐり、法的手段を模索、15年前の正義を果たさなければいけないというですね、こちらにも記事になっていますが、
2008年にフェリペ・マッサはフェラーリで1ポイント差でチャンピオンを逃したんですよね。で、当時マクラーレンにいたルイス・ハミルトンが最年少王者になったんですかね、ワールドチャンピオンになったんですけど、1ポイント差でマッサは敗れたと。
これはこれで1つのドラマがあったんですけど、ちょうどその2008年のシンガポールグランプリで、クラッシュゲートというルノー、当時ルノーですね、アロンソとネルソン・ピケ・ジュニアが走っていましたが、当時ルノーが意図的にレースの順位を操作するために、このピケ・ジュニアにクラッシュを命じたというんですかね。
それでちょっとレースをコントロールしようとしたという陰謀があって、その結果が直接このマッサとハミルトンのチャンピオンには関係ないんですけど、もしこのシンガポールグランプリが無効になっていればですね、もしこのレースがこの陰謀があったので、
なかったことになっていれば、これちょっと確認してみたんですけど、シンガポールでハミルトンは3位だったんですけど、マッサは13位でポイントを取ってないんですよね。なので、もしこのシンガポールグランプリが無効レースとしてなかったってことになっていれば、このハミルトンの3位がなくなるので、
結果として、ポイントでもシーズンが終わった時にはマッサの方が上だったんじゃないのかっていうね、一応そういうことみたいなんですけど、このシンガポールグランプリの結果が取り消された場合ですね。
で、それがなぜ今出てきているかというと、とりあえずはクーさんの質問に対する答えはこういうことですね。直接このクラッシュゲートというのはハミルトンにもマッサにも関係のないことなんですけど、この不正が行われた一つのグランプリのレースというものが、もし無効レースの結果無効なしということになっていれば、もしかしたらチャンピオンの行く末は変わったかもしれないっていうね。
まあ、計算上ですけどね。ということで、今改めてマッサが話をしていると。で、なんでそういうことになったかというと、どうも当時のFIAの会長だった誰です?
この当時は名前がパッと出てこないんですけど、マックス・モズレーですね。モズレーとあとバーニーですね。バーニー・エクレストンのコンビが、この不正が行われていたということを実はちょっと早めに知ってた。
けど、黙っているように関係者に慣行例を引いていたという事実が最近バーニーの口から出てきて、もし知っていたんであれば、このシンガポールの結果を無効にするということも当時判断としてあり得たのではないかと。
つまり、シーズンが全部終わって、すべて確定した後にこのことが明るみに出た場合は、まあ遡ってね。当時誰も知らなかったんだから、その結果を動かすってことはできないんだけど、当時知っていた人がいたのであればですね、第3者がね。
そのやった党人たちだけじゃなくて、この場合はモズレーとエクレストンですけれどもが知っていたのであれば、これは当時公正な手段を用いていれば、もしかしたらシンガポールグランプリの結果は無かったんじゃないか。
そうしたら自分がチャンピオンになれたのではないかというような思いがマッサの中に今湧き上がっているということですね。このバーニーの発言をきっかけとしてね。
F1ファンの趣味の幅
ということで今15年前の記事が明らかに、今もう1回出てきているということだそうです。
ということで宮城県にお住まいのKUさん、ご理解いただけましたでしょうか。直接は関係ありません。
クラッシュゲートとマッサ・ハミルトンの関係がよくわかりませんということですけど、直接は関係ありませんけど、間接的には関係があるという。そういうことだそうです。
はい、ありがとうございます。
そしてマッシュマロですこちら。ありがとうございます。
いつも楽しい番組ありがとうございます。子さんのものです。ありがとうございます。
趣味はF1の他に落語を少々たしなみますので、桐野先生が子さんというたびに五代目柳屋子さん師匠が頭に浮かびます。
そこで知りたいと思ったのですが、F1ファンの皆さんってF1と他のどんな趣味をお持ちなんでしょうか。
私みたいに全く関係性のない趣味を掛け持ちしていても、子さんの一言で共通点があってちょっと楽しかったりします。
桐野先生はF1以外のご趣味でF1を感じて楽しかったことはありますか。ありましたら教えてください。ということで、子さんのものさん。ありがとうございました。
子さんね。柳屋子さん師匠いつの間にか代替わりしてたんですね。五代目なんですね。今六代目がおられるということで。
僕も知っている子さん師匠はこの五代目子さん師匠だということで。はい、子さんでいいんじゃないでしょうか。
無関係の趣味って言っても結構いろんなところで変わってきますよね。
僕自転車とかはね、本当にF1と関わりが深いというか、同じヨーロッパのスポーツということもあって、たびたびいろんなところでリンクして面白いなと思いますし、
映画とか音楽とかね、全然関係ないところでもいきなりパドックにいたりとかね、びっくりしたりとかね、ふとしたところでリンクしたりとかっていうのがあるんで、
なんか一つの趣味持っているとね、必ず他の趣味もリンクするような気がするんですけどね。
他皆さんどうなんですかね。ゴルフとかね、それこそね、ゴルフとか釣りとか、何でもありえますけどね、格闘技が好きな人とかね、
どんな感じでこうF1と絡む時があるのかなとかちょっと興味がありますけど、皆さんのF1以外の趣味を教えてくださいという、
こちら子さんのね方からのご質問もしよかったらお答えいただければ僕も楽しみですね。
iPhoneとF1の出会い
はい、ありがとうございます。
そしてこちら東京都にお住まいの滝さんです。ありがとうございます。
毎回楽しませていただいております、子さんの滝でございます。
最近この子さんのっていうのは、このさっきの子さんのお便りもありましたけど、子さんが結構なんかキーワードになってますかね。
僕はもう新山、子さん関係なくですね、楽しんでいただきたいということで、新山の皆さんからもたくさんお待ちしておりますが、子さんの滝さんありがとうございます。
私はもともとセナファンでしたが、セナの事故の後一時期F1を離れていましたと。
そして再び戻ってくるきっかけになったことがありますと。
それがiPhoneでした。iPhoneか。
手にしたiPhoneをいじっていると、そこにポッドキャストなるアプリがありました。
その中にF1の番組を見つけました。
F1か、聞き始めたらこれが面白い。
斜め45度の視線、たまらん。F1面白い。
ということで、私のF1の休暇は終わりました。
その番組はF1のスクッツというタイトルでした。
ありがとうスクッツ。
と、まあ流行りに踊らされたかもなきにしもあらずではありますが、当時よりもF1を楽しめていると思います。
以上、子さんの思い出でした。
次回の配信も楽しみにしておりますということで、滝さんどうもありがとうございました。
いいですね。この子さんのスクッツからのっていうね。いいですね。
ありがとうございます。
他にもこのF1のスクッツという番組をご存知の方がいたらですね、ぜひお便りいただければと思います。
ありがとうございます。
そして、今日最後のお便りで海外のお住まいのノベンバーさんからいただきましてありがとうございます。
これはあれですよね、前回盛り上がりに盛り上がったノベンバーさんからのこのF1の推しってどうやって決まるんですかっていうですね、
素朴な疑問に対してめちゃめちゃたくさんいろいろリアクションいただきまして、
ちゃんとご本人からもこうしてまたアンサーがいただけたということで、
皆さんじゃあちょっと心を引き締めてですね、メッセージ配信をしたいと思います。
海外お住まいのノベンバーさんです。ありがとうございます。
ノベンバー先生お久しぶりです。第92回で自分の推しチームやドライバーってどうやって決まるの?というテーマで質問させていただいたノベンバーです。
前回93回目で多くの先輩ファンから推しチームやドライバーが決まっていた経緯を聞くことができ、
F1初心者を優しく受け入れてくれるこの界隈は安心できるなと思いました。
さて本題の推しチーム推しドライバーの決まり方ですが、本当に人それぞれでみんな違ってみんな良いということがよくわかりました。
私は今シーズンの参戦しか見ていないのですが、その中でなんとなく気になるドライバーが2人います。
まず1人目はやはりツノダックン。私は今年20歳になる年なのですが、年齢がほとんど変わらないのに世界を舞台に活躍するツノダックンはどうしても気になってしまいます。
3つのレースで毎回手に汗握る順位に入ってきてくれるのも応援しがいがあって楽しいです。
そして2人目はルクレールです。おーシャルルルクレールですね。その心はズバリ顔がかっこいい。
確かな実力がありながらも運に恵まれないレースが続いていましたが、アゼルバイジャンでの予選の走りからのポール獲得には心震わされました。いいですね。
他にも気になるドライバーはたくさんいますが、とりあえずはこの2人に特に注目していきたいと思っています。
また、どういう経緯でF1に興味を持ったの?と逆に質問をいただきました。
これに関しては、私は海外でパイロットの養成訓練を受けているのですが、そこで流体力学について学ぶことがありました。
いわゆるベルノインの定理がどうのこうのというものです。その授業の先生がたまたまF1のファンでいらっしゃったので、授業そっちのけで、永遠にレッドブルのDRSが強すぎてつまらないという話をしていました。
そこから少しF1マシンに興味を持ち、いろいろ調べるうちにF1の魅力を知りました。
ドライバーのスポーツ要素、マシンのメカニック要素、そして見えない力学が働く政治的要素、それらが濃厚に絡み、長い歴史を持ち、今も進化し続けているのは、F1を除いて他にはないんじゃないでしょうか。
お便りに対するお便り
どうか皆様、私を沼に引きずり込んでほしいです。多分おつらつら申し訳ありません。これからもよろしくお願いいたします。ということで、海外お住まいのノベンバーさんからいただきました。ありがとうございます。
いや、これもう沼に引きずり込んでっていうか、もう沼でしょう。そこは沼です。そこはもう沼だと思います。そこはもうずぶずぶと沈んでいる最中だと思いますので、サムアップしながら沈んでいっていただければなと思うんですけれども。
推しドライバーですね。角田くんが気になるという。まあこれ角田くんね。まあいいんじゃないかと。僕ルクレールってとこもいいですよね。顔がかっこいいってところもなかなかいいコメントだなと思うんですけど。何なんでしょうね。あのルクレールは何であんなに悲しそうな表情をよくしてるんでしょうね。
なんかね、顔がかっこいいというか、なんていう憂いのある表情っていうか。なんかね、弟もね、今ルクレールF2で走ってますけど、弟ともまた全然違う感じで、このお兄ちゃんのシャルルルクレールの方がですね、なんとも言えない表情をしてるところが非常に魅力的だなって思いますけどね。それはかっこいいとも確かに言えるかなと。いいんじゃないですかね。こんなね、同い年の角田くんとかね、かっこいいルクレールとか。
なんかそういうところで押していけばいいんじゃないのかなっていう。今ちょうど二人とも押しがいがありますよね。なんかね、うまくいってほしいなーっていうところで、応援しがいがあっていいんじゃないかなって感じがしますけどね。で、このF1に興味を持ったっていうきっかけが、このパイロットの養成訓練の授業で、この本題関係なくレッドブルの話をしてた先生がいてっていうところもあり得るなと。
こういうきっかけいいですよね。ぜひその先生にね、最近F1見るようになったんだけどって言うと先生はね、逆にもう今つまんないから見てないって言うかもしれないですけど、まあまあいいんじゃないかなと。ぜひ交流を深めていただきたいと思います。いいですね。野辺馬さんありがとうございます。
こんな感じでリスナー間のコミュニケーションも国境を越えて上がっていけるのが、ポッドキャストのいいところかなということで、皆さん気になるお便りありましたらそこに引っ掛けてですね、お便りに対するお便りをいただければと思います。
はい、というわけでこの番組宛てのお便り改めてご案内しますと、Googleフォームで主に受け付けております。もしよかったらGoogleフォーム試してみてください。
他、マシュマロもまだ置いてありますし、Twitterやストドンなどですね、他のルートで送っていただいても大丈夫です。というわけで皆さんお便り引き続きよろしくお願いいたします。
はい、というわけで今回も何一つ盛り上がることなくチェッカーを迎えました。霧の都のF1ログ、F1ファンになる方法第94回目。
2023年の5月7日の朝にお送りしました。さて今後のスケジュールですが、今週末アメリカのマイアミでグランプリやっております。
決勝レースまであと17時間というような表示が今出ていますけれども、そんな週末マイアミグランプリですね。
で、ちょっと今カレンダー見ますけど、番組的には1週明けた5月の20、21ぐらいが次の配信かなーっていう感じがしますけど、そこはエミリアロマーニャグランプリですね。
イタリアに帰ってくると。その次の週がモナコグランプリ。その次の週がスペイングランプリ。3週連続でグランプリがあるんですかね。
というようなヨーロッパラウンドがスタートっていうそんなタイミングですね。ちょっと僕2週後の5月20日、21日は出張が入ってるんで、もしかしたらちょっと1週遅れたりとかするかもしれませんけれども、そこは皆さんからのお便りで支えていただきたいと思ってますので、すいません、たくさんまたお便りいただければと思います。
というわけでグランプリ的にはこのマイアミグランプリの後ヨーロッパに戻って、エミリアロマーニャ、モナコ、スペインということで、ヨーロッパラウンドスタートということになるわけですね。
さて、というわけで今回はザクッとこんな感じで終わりまして、マイアミグランプリが楽しかったらいいなと、そんな感じですね。皆さんはこの後は5月もう入っちゃうんですけど、入っちゃうっていうかもう入ってますけど、5月のゴールデンウィークを明けて、この後6月は確か祝日がないんですよね。
祝日がないまま6月、7月の海の日まで祝日がないんで、結構ハードワークをね、これから迎える方がたくさんいるんじゃないかなと思うんですけど、ぜひお体に気をつけて、私も決して今体調が万全というわけではなく、なんとなくの低空飛行というかね、なんとなく浮かんでるっていう感じで、ちょっと気をつけなきゃいけないなと思ってますけれども、
楽しくやっていきましょう。ということで、キリノミヤコのF1ログ、F1ファンになる方法を94回目お送りしました。また次回お会いしましょう。
F1の実況ブースのエピソード
いやーQさん、このスポニッチの記事びっくりですよ。スポニッチですよ。富士の伊藤穴、伊藤俊博穴がもう50歳だって。え、50なの?びっくり。そこじゃないのか。で、古立穴が68って。まあそれぐらいだろうね。そのあたりはいいんですけど。
なんかF1の実況の話が珍しく新聞に載ってて、古立穴が実況をしてたとき、F1の実況をしてたときにすごい努力をしてたっていう話をこの伊藤穴がしてて、
F1の実況ブースってあるじゃないですか、あれすごい狭いっていうイメージできますよね。そこに大きな文章紙を貼って、そこに古立穴が使いたいフレーズっていうのをボーって書き出してあって、それを放送で言うたびにチェックして消していくっていう、
なんかそういう努力をしてたっていうのをこの伊藤穴が紹介してて、伊藤穴もF1の実況やってましたけど、なんか自分にはとてもそんなことはできないなと思ったっていうような話になってるんですよ。
そんな地道なことを古立穴がやったらしいんですけど。
でも伊藤穴も上手かったですよね、当時フジテレビの実況で。
伊藤穴が帰ってきてってみんな言ってたもん。
そうですよね。
ここに書いてあるんだけど、その制作側がみんなも君らも古立穴みたいに頑張って世の中を盛り上げてよっていう空気があったっていうところがびっくりで。
そこがすごいですよね。
いつまで古立穴なんだって。
それがフジテレビの問題なんですかね。
01:00:43

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