2021-05-28 39:07

048 - the smartest person

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モナコGPの決勝に出走できなかったフェラーリのルクレールを「予言」したゲイリー・アンダーソン。ボッタスの外れなかった右フロント。トラブルが目を引く今年のモナコでしたね。最近買ったF1 2020(ゲーム)についてと、81歳で死去した元FIA会長マックス・モズレーについても。お便りは番組ホームページから専用フォームで。Twitterではハッシュタグ #f1log です。

GARY ANDERSON: WHY FERRARI CAN’T RELAX OVER LECLERC’S GEARBOX

https://the-race.com/formula-1/gary-anderson-why-ferrari-cant-relax-over-leclercs-gearbox/

フェラーリ、F1モナコGPでのルクレール車のドライブシャフト故障は「予選のクラッシュが原因」と断定

https://jp.motorsport.com/f1/news/ferrari-believes-leclercs-broken-driveshaft-caused-by-monaco-qualifying-crash/6515166/

モナコで外れなかったボッタスの右フロントタイヤ……ファクトリーに戻らないと外せない??

https://jp.motorsport.com/f1/news/bottas-wheel-nut-still-stuck-on-mercedes-car-after-pit-stop-issue/6514671/?nrt=54

MOSLEY DEAD Max Mosley dead: F1 boss, son of fascist leader & enemy of press exposed over prostitute orgy dies of cancer at 81

https://www.thesun.co.uk/news/15052500/max-mosley-dead-formula-one-chief/

MAX MOSLEY 1940 -2021

https://joesaward.wordpress.com/2021/05/25/max-mosley-1940-2021/

オマケコーナー

『Qさんとみやちゃんの《F1から墓場まで(仮)》』Season 1 Episode 3 「モズレーなら隣で寝てるよ」

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はい、どうも皆さんこんにちは。 桐野美也子のF1ログ、F1ファンになる方法、今回は第48回目をお送りしたいと思います。
今日は2021年5月28日ということで、モナコグランプリが終わったところですね。
モナコグランプリが終わって、次はアゼルバイジャンだと思うんですけど、アゼルバイジャンはいつなのかなっていうのをちょっと調べてなかったんで、今慌てて見てますと
えーっと、今週末じゃないですね。来週末ですね。来週末がアゼルバイジャンということで、1週間間を挟むので、今日ちょっとですね
金曜日なんですけれども、時間がありましたので、簡単にモナコの話をしようかなという感じです。
モナコなんですけれども、いくつかちょっと面白いなと思ったことがあったんですけど、最初にちょっと言いたいのはですね
ルクレールの話ですね。 フェラーリのシャルルルクレールがね
予選で最後、クラッシュはしたんですけど、これに何か陰謀説が出てたそうですけれども、実際にはそのクラッシュでマシンにダメージを負ってしまって、その後ですね、翌日の決勝はDNSですね。
スタートできないということで、リタイアになってしまいました。非常に残念だったんですけど、この
予選のクラッシュがあった時に、翌日のリタイアを予言したというか、何かよからぬことが起きているんじゃないかっていう風に言ってたのが、ゲイリーアンダーソンっていう人で、この記事がちょっと面白かったんで、最初に紹介しようかなと。
ある意味予言者なんですけど、ゲイリーアンダーソンっていう人は、昔いろんなチームでテクニカルディレクターをやっててですね、技術に明るい人なんですね。
なので、あのクラッシュを彼はテレビで見ていただけだと思うんですけれども、それだけで結構ですね、的確なことをですね、いろいろ言ってるんですよね。
そういう予言をここで紹介しようかなと。というわけで、これはザ・レースに出てました2021年の5月23日の記事です。ゲイリーアンダーソンの記事です。
フェラーリが予選後にシャルルルクレールのギアボックスには深刻な損傷はありませんっていう風に判断したんですよね。
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判断したので、そのままポールポジションからレースをスタートするということになったんだけど、私はリスクがあると思うというね、そういうことをゲイリーアンダーソンはこの記事で言い始めるわけです。
ただでさえギアボックスっていうのはモナコで壊れやすいパーツだよと、今非常にそれは繊細にできてるんだよと。
そこからギアボックスっていうのはもう車体の一部になっていて、そこからドライブシャフト、リアアクセル、ホイール、ディファレンシャルとか全部その先に要するに駆動部品がくっついていると。
まあそうですよね。それらが全部ですね、まあマシンのカーボンファイバー製の中に収まっているわけなんですけど、
このルクレールがバーンとですね、プール前でしたっけね、右側のホイールをちょっとぶつけて、右側のフロントだよね、右側のフロントをちょっとぶつけて、
で、右側のリアホイールもまあそこそこ大きな衝撃を受けたように見えたんだけど、
ここからどう説明したらいいんだ。で、その後後輪をバリアーにフラットにヒットしたって書いてある。だからこう、なんていうの、横向きにポンとぶつけちゃうっていう感じかな。
で、どうもこれが外側のドライブシャフトをギアボックスに押し込んで、その中のデフとかですね、その中に入っている他のちっちゃな機械に無理やり箱に刺さっている棒をグッと中に押し込むと中がちょっとグニャっとなっちゃうじゃないですか。
そんなような感じで中身壊れちゃってるかもしれないよねっていうね。 まあそんなようなことをゲイリー・アンダーソンは言ってました。
で、まあそういうのは超音波検査っていうふうに訳せばいいのかな。
そうね、超音波でチェックすることができるんだろうけれども、ちょっとそのハウジングって外側は超音波で検査できるかもしれないけど中身はどうだろうねみたいなね。
そんなようなことで、もしかしたらこれはもう運だのみで、もしかしたらスタートできないかもしれないよねっていうですね。
そんなようなことをゲイリー・アンダーソンが言ってたよと。で、まあどうもその予言の通りになったよっていうですね。
まあそんだけの話なんですけど、すごいもんだなってちょっと思ったんですよね。
で、その原因がっていうのはレースの後に出ました記事です。5月25日モータースポーツ.comでこれジョナサン・ノーブルが書いてますが、結局原因はマシンのドライブシャフトが破損したことで予選のクラッシュが原因であると断定されたということですね。
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ということで、まあギアボックスからシューッと伸びているドライブシャフト、そこが壊れてしまったと。最初はレース予選の事故とは関係がないんじゃないかとも言われたんですけど、まあこれはやはり予選の事故が原因であるというふうに断定されたということで、まあルクレールは残念でしたと。
そんなモナコグランプリ、フェラーリファンの皆さんはですね、がっかりしたかもしれない。でもなんかそんな中にですね、このゲイリー・アンダーソンやるなと。予言だなというふうに思ったという話で、ちょっとモナコの話からしてみました。それじゃあ今日も桐の宮子のF1ログ、F1ファンになる方法スタートです。
いやーなんかモナコといえば、ボッタスも大変で、ピットストップした時にね、右のフロントタイヤが外れなかったのかな?タイヤが外れないっていう理由でリタイヤする人って、僕の短いF1ファン歴の中でも初めてかなーっていうですね。わかんない。もう見る先から忘れてるんで。
ちょっともっと記憶の確かな人がいたらね、聞いてみたいなと思うんですけど、タイヤが外れなくてリタイヤっていうのは結構珍しいかなというふうに思ったんですが、こちら同じくモータースポーツ.コムでルーク・スミスの記事です。モナコで外れなかったボッタスの右フロントタイヤ、ファクトリーに戻らないと外せない?というですね、そんなのがありまして、何が起きてたかというと、ここでジェームス・ハリソンが語ってるんです。メルセレスのテクニカルディレクターですね。
もう今日テクニカルディレクターしか出てこないね、ゲイリー・アンダーソンからね。ジェームス・ハリソンが言ってるのは、プラスドライバーのネジの穴を潰しちゃう、舐めちゃうって言いますけど、潰しちゃう時って我々あるじゃないですか。ネジを回す時っていうのは、押す力7割、回す力3割だったかな。
そんな感じでネジ回す時には押さなきゃいけないんですよね、僕ら。横に回すから押す力が弱くて回そう回そうとしちゃうとネジ穴を潰しちゃうという。そんなようなことが起きる。僕ら素人だからなんですけど。
このF1のタイヤを止めているナットっていうのは、十字のプラスドライバーの仕組みとは違うんですけど、ナットの角が潰れちゃうと、もう噛み合わなくなっちゃうんですよね。角が丸まっちゃうと、それをカポッとはめてぐるっと回すっていう時に、どんだけギューッと回しても空回りしちゃうと。
このボッタスのナットは、そういうふうに周りが舐めちゃってたと。削れちゃってたと。だからもうどうやっても回せないっていう。そういう状況になってて、もうこのままマシンを運んでいくしかないと。
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ファクトリーで、この後別の報道を見てたら外せたんですよね。外せたんだけど、それはすごい大変な作業でっていう。ファクトリーに行かなきゃ外せないっていう。それぐらいのことだったらしくて。
何それ、タイヤが外れないなんて、そんなにリタイアとかあんの?みたいなふうに思った人もたくさんいたと思うし、僕もタイヤ外れないのか?みたいな感じで、ボッタスには申し訳ないしね。ボッタスのファンの人からしたら、なんて不幸なんだっていう話なんだけど。
単純に不幸というか、いろんな理由があると。トトボルフはここで弁護してるんですけど、誰かの問題じゃないと、別に右のフロントタイヤを担当してた人の問題というわけでもないし、チーム全体の問題なんだみたいなことを言ってるから、不幸と言っても別にいきなり晴れた日に雷が落ちてきたみたいな話じゃなくて。
何らかこれまでの経緯があっての、このナットが舐めたっていうことでね。潰れちゃったってことだから。ここまでの何らかの原因はあるわけだから、不幸とは言えないんだけど、何なんだろうね。これはね、気の緩みなんですかね。
ちょっとわかんないんですけど、ナットをビビッと回すときに正しくはめて、正しく外すっていうんですかね。そういうことができてないとこういうことが起きるっていうことなんで。それにしても誰も気づかないもんなのかな、これね。ナット舐めてますよみたいな。
ちょっと不思議ではありますけれども、ボッタスにそういう不幸が。不幸というか、起きるべくして起きたのかな。いろんなちっちゃな原因が積み重なってるんですけど、彼に起きてしまったという。そんなようなモナコグランプリでしたね。
今日はルクレールとボッタスの話をしてる。珍しい回ですね。それくらい普段とちょっと違う役者が出てきたというか、面白い感じのグランプリでありましたね。
サインツとノリスがじゃれ合ってるっていうか。よく考えたら、チームメイトか。そっか、去年のチームメイト。なんで仲いいなーってそのとき思ってたんですけど。よく考えたらチームメイト。そうでしたね。この番組でも2人で寿司を食べてる。寿司を食えって。ノリス寿司を食え。大人になれっていうふうに。
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サインツが生魚が食べられないノリスにけしかけてたっていう動画を紹介したような覚えがありますけど。そっかそっか、2人はチームメイトで。そうでしたね。チームメイトだからって仲がいいってわけじゃないんですけど。別のチームに移ってまた交流があったんですね。そういう少々式の前なんかもちょっと楽しいモナコグランプリでした。
モナコ絡みではあるんですけどちょっと個人的な話をしたいんですけど。うちにですね、ハンドルコントローラーって言うんですか。ハンコン。いわゆる乗用車のハンドルの形のコントローラー。その下にアクセル、ブレーキ、クラッチっていうペダルのついたやつ。これを置いてて。
最近ゲーミングチェアを買ったんで。ゲーム用のリクライニングできる。車のシートみたいなやつです。それを買ってハンドルコントローラーの前に据えてですね。リビングの一角がコックピットみたいになってるんですよ、うち。
何を運転しているかというと、主にはトラック?トレーラー?ヨーロッパ。ユーロトラックシュミレーターっていうやつで、ヨーロッパのYouTubeとかで実況動画検索するとたくさん出てきますけど、本当に普通に荷物を運ぶだけっていうんですかね。かなり退屈なデスストランディングみたいな感じなんですけど。そういう日々ですね、ヨーロッパ中をどんどんどんどんマップが拡大していくんでね。
最近イベリア半島が出たんですけど、追加マップで。ヨーロッパ中を荷物を運ぶっていうのを、そういうスポーティーなゲーミングチェアに座ってですね、ハンドルコントローラーで遊んでるんですけど。いかん、これはいかんと。こんなにスポーティーに。最近ハンドブレーキまで買ってですね。こんなにスポーティーになっているのに、トラック?トレーラーしか運転してないっていうのはもったいないということで。
ラリーとかシミュレーター系のゲームはいろいろ持ってたんですけど、やっぱりF1を運転しないといけないんじゃないかと思いまして。かといってリアルなシミュレーター系は手に余るっていうことはもうなんかわかったんですよ。
ちょっとそれはきついと。だからゲーム寄りでF1の公式のゲームをやろうということで。F12016っていうのを持ってるんで、だいぶ昔にですね。まあ2016って言うんですから、だいぶ昔にしかも8割引くくらいのセールでSteamで買ったやつでね、PCで遊ぶやつです。やってみたんですよね、モナコ。
そうしたら結構面白いんですよね。久しぶりにやると面白くて。しかもいい感じにアシストしてくれるっていうか、下手なドライブを上手く見せかけてくれる工夫がゲームにたくさんされてまして、かなり雑に運転してもなんとかなったりするんですけど、それでもモナコは難しくて。
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皆さんもね、一回モナコを運転してほしい。ハンドルコントローラーでやると、普段はトレーラーとかトラックを運転してるんで、乗用車と一緒で右や左に曲がるときって一回転半くらいするんですよね、ハンドルがね、ギリギリ一番回るとき。
それだとモナコは間に合わないんですよね。いちいちコーナーごとに一回転半くらいハンドルを回してたら、ものすごい勢いでハンドルを回さなきゃいけないんで、これは間に合わんなっていう、曲がれないなっていう、アンダーステアとはこのことだと思いまして、若干意味が違う気がしますけど、回れないっていうので、いくつか調整をしてね。
そんなにたくさん回さなくても車が回るようにとか、いろいろ調整をしたり、ゲームの中でもダウンフォースを増やしたりとか、いろんな工夫をしたら、一回転走れるじゃんみたいな、面白くなってきちゃって、新しいやつがやりたいなと、欲が出てきまして、2016はさすがに古いと。
2021がもうすぐ出るんですよね。F1 2021っていうのが7月ぐらいに出るんですよ。でも出ると8500円とか結構高いんで、ちょっと2021やりたいんだけどきついなと思ってたら、ちょうどこのモナコグランプリの週末にF1 2020という、去年のやつが8割引きで出てまして、スチームで。
これを買うかと思いまして、買ったんですよ。そうしましたらですね、面白いですね。
2016と何が違うかっていうと、ゲームの部分は多分ほとんど何も変わってないっていう。僕には何の差も感じないんですけど、2016になかったものとしては、F1の今の音楽ですね。
今回のコースとか全部説明してくれるじゃないですか。予選の時にも音楽が流れるじゃん。いつも決まった音楽。それが全部流れるんですよ、ゲームの中で。
で、出てくるテロップとかロゴとか文字のフォントも今のF1の公式の中継みたいになってて、そんな子供騙しと思うけど結構盛り上がるね結構ね。意外といいもんだよね。ちょっとニヤつく瞬間とかあったりして。
あ、でもこれって今のF1が新しくブランドとして積み重ねてきた同じフォントを使うね、デザインされたフォントを使うとか、音楽も統一されたものを毎回使う国際映像でとか、そういうブランディングっていうのがこういうゲームの中に生かされると、僕らファンがね、プレイヤーが楽しいっていう。
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こういう風になるんだみたいな。まんまと騙されてですね。これからの次のグランプリのコースを走ろうっていうことにして、今アゼルバイジャンを走ってますよ。トレーラーも基本的に週のうちの6日はトレーラーを運転すると思うんですけど、1日か2日くらいはF1をちょっと運転しようかなと思って、今アゼルバイジャンやってますけど。
いや面白いですね。アゼルバイジャンもこんなにストップ&ゴーで、しかもセクター3が全開で飛ばしていくようなコースだって全然知らなくてですね。ちょっとF1ドライバーを見る目が変わりそうです。これが果たしてレースを見る目にいかに影響するか全くよくわからないんですけど、ちょっとアゼルバイジャンに対する理解が深まりまして、モナコも理解が深まったような気がします。
というわけでF12025今遊んでますけど、これは良い具合にアマチュア向けっていうか、デッキとしては昔の本当にプレイステーションのフォーミュラー1とかですね、もっと遡ってスーパーファミコンのF1のゲームみたいな、なんか適当にやっててもそれなりに楽しいっていう雰囲気。しかも新しいやつは結構雰囲気で楽しめたりしてて、僕みたいなライトなレーサーにはぴったりだなということで。
皆さんももしセールに出会ったらですね、F1の公式のゲームやってみてもいいんじゃないかなっていうふうにちょっと思いました。というお話。久しぶりにゲームの話をしてみました。
いやなんかこれ48回目なんですけど、47回目がiTunesでですね、他のポッドキャストアグリエーターのところで配信されてないという、なんかそういう疑惑があってですね、お便りも全く来てないですね。
まあそれはもうなんか終わったばっかだしね。本来1ヶ月ぐらい放送と放送の間空くんでね、こんな早く出るっていうことはないんでしょうけど、まあだから皆さんものんびりしてるのかなとも思いますけど、お便りも全然来ないし、なんか47回目配信されてない疑惑があるんですけど。
これも意味ないよな、ここで言ってもな。これ聞いてる人は聞けてるんだから。だからちょっと短いタイミングなんですけど、48も出してみて、果たしてiTunesとかSpotifyとかね、そういうところでどんな変化があるのかっていうのをちょっと見てみようかなということで、まあ今日48回目出してますけどね。
これ聞けてる人、また47回目どこにあったかですね、あったら教えてほしいなと思います。ちょっとそういうのTwitterでいくつか目にしましたので、もしかしたらこれ配信されてないかもなっていう感じがしてます。
ちなみにお便りは番組の専用ホームページからですね、専用フォームで送りいただきたいと思っております。番組のお便り採用されると番組のパドッククラブパスが手に入るということで、この番組の積み残したネタっていうんですか、用意はしたけどこの中で話せなかったネタっていうのが聞けるというかね。
21:16
そんなような何の得もないしね、何の損もない、逆に言えばね。そういうパドッククラブパスっていうのをお便り提供してますので、もしよかったらお便りお送りください。
さて今日はですね、この話をしようと、今までの話ももちろんしようと思ってたんですけど、今日はですね、このマックス・モズレーの話をしようかなということで、ちょっと心を決めてきたんですよね。
マックス・モズレーって誰だって言うんですね。そういう話はあると思うんですけど、それは調べてください。それは最近F1を見始めたという方とかですね、ちょっと調べていただきたいんですけど、今、ジャン・トッドっていう人がね、FIAの会長をやってますけど、その前の会長ですね。
結構長いこと会長をやってました。そういう人ですね。そういう人なんですけど、81歳で先日亡くなったと。ガンで糖尿してたんですね。それで亡くなったということです。
これに関してF1のメディアもおそらくたくさん報じている。日本語でも報じていると思うんですけど、僕の目に留まったのが、F1のメディアで報じられているこのモズレーの死っていうのと、一般のメディアで報じられているモズレーの死っていうのはちょっとなんか違うんですよ。論調が違うというか。
それをね、面白いなと思って、今日はね、まずはこのザ・サンっていうイギリスの大衆死中の大衆死ですね。どーんと一面に女の人の裸をのせちゃうというか、そんなような感じのイメージとしてはね、そういう感じの大衆死ですね。ザ・サンというのがあります。
実際には一面じゃなくてですね、ちゃんと一枚めくったところにそういうヌードとか載ってるんで、安心して買っていただきたいんですが、それはともかくですね、そういう、どっちかって言ったらそういうあんまり品のないというか、いろんな人、率直に楽しい記事がたくさん載ってるっていうかね、そんなような、スポーツ新聞とはまた違うんですけど、そういう大衆死がザ・サンというものです。
それで出てます記事。モズレーが死んだ。マックス・モズレー、F1のボスであり、ファシストのリーダーの息子であり。
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エネミュー・プレス・エクスポリスト・オーバープロスティチュート奥義、バイ・シュンフとの大騒ぎに関してメディアを抑えつけようとしたっていう意味でね、そのメディアの敵。
彼が81歳でガンで死んだっていうですね。こんなような感じの論調で、F1のボスであるっていうのはあんまり、実は触れられないというか、あんまり関係なくてですね、彼はイギリスの中ではある意味有名人で、イギリス人なんですけど、このモズレーっていう人はもともとお父さんは政治家なんですよね。政治家です。
もともとは保守党の政治家だったんですけど、労働党に蔵返して、その後、首相になるんじゃないかと。イギリスの首相になるんじゃないかと言われたぐらいですね、大物の政治家。これがお父さんでした。ただそのお父さんですね、第二次世界大戦の前に急にですね、ヒトラーにはまっちゃってですね。
ひらたく言うとね。ファシストっていうのは、要するにヒトラーみたいな格好をして、敬礼ありますよね。右手を上にあげるゲルマン式って言うんですかね。敬礼。こんなのをしてイギリスの街中を練り歩いたりとかですね。イギリスでもドイツみたいにユダヤ人をネダヤ人にしようとか言い出したりとかですね。急にファシストに染まってしまいまして。
イギリス政府からもですね、一部第二次世界大戦中は危険人物ということで閉じ込められてて、出てきたらもうなんかちょっと頭のおかしい奴みたいな扱いをされてしまったっていうその人の息子なんですよね。なので、マックス・モズレーっていう人はもちろん偉大な人でね、彼一人なし得たものって非常に多いんですけど、こういう一般的なメディアに出てくると、必ずそういうファシストの息子っていう、お父さんが有名すぎるんですね。
で、最後が彼のスキャンダルっていうのが、売春婦5人集めて、女の子5人集めてSMパーティーをやってたっていうのが延々5時間ぐらい盗撮された。それがあるメディアに暴露されて、それをもとに失脚をした。
で、その最後、そのメディアをいかに規制するかっていう、個人的に戦ったっていう、ある意味で彼の人生が始まる前の話、お父さんの話とその最後の彼の人生の晩年の話っていうところが主にササハさんでも取り上げられていて、真ん中のF1のところは結構スポット抜けてるんですよね。
あまり出てこない。これもちょっと面白いかなと思ってます。ただ、こういう記事もですね、彼の盟友としてバーニー・エクレストンの言葉が最後に引用されてまして、この彼のモズレーの死をね、このF1のボスとして、このモズレーとともにF1の一時代を築いたバーニー・エクレストンはこう言っていると。
27:17
彼は昨夜亡くなった。彼は言ってみれば私の家族のようなものだと。もう僕たちは兄弟だった。私はある意味ではとてもうれしい。なぜなら彼は長年苦しんでいたから。
こんなようなことをですね、バーニーが言っています。
まあちょっとね、親しい間柄ゆえに言えるというかね。私は嬉しいっていうこともあるよっていうね、こういうコメントをね。
彼が苦しんでいた。もちろん癌で苦しんでいたというのもあるし、おそらくこのプレスですね、メディア、自分のプライベート、プライバシーというのを暴露したメディアをいかに規制するかということに最後、もう資材を投じてですね、自分のもしかしたら、
寿命も投じて戦っていたっていうようなところも含めて、彼は長年苦しんでいたという、そんなようなことをバーニーは言ったのかなということですね。
これが一般誌のザ・サンの論調だったんですけど、もう一個がF1のジャーナリストとして有名なジョー・サワードがですね、マックス・モズレー1940-2021というむちゃくちゃ長いブログポストをしてまして、またこれ小ノートに貼っておきますが、2021年5月25日、ジョー・サワードのブログです。
これがむちゃくちゃ長いんですよ。何文字あるんだろうな、何ワードあるんだろうなっていうくらい長くて、でもちょっと頑張ってさっき読んだんですけど、こっちはですね、やっぱりF1ジャーナリストというかね、モーターレーシングのジャーナリストが書いているので、彼のバックグラウンド、さっき言ったお父さんの話ももちろんカバーしているんですけど、
モズレーっていうのは、ある意味でそのお父さんの影っていうところから逃れようとしながら、自分の人生を築いていったんだっていうのはね、そんなような論調で書かれていて、物語ができています。
モズレーっていうのは、自分はちょっと政治家になろうと思ったけど、お父さんがあまりにも悪い意味で有名になりすぎてて、政治家にはなれない、モズレーっていう名前では無理だ、諦めろと言われて諦めたり。そんな中で、弁護士にはなるんですよね、弁護士にはなる。
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だけど、シルバーストーンに彼女とレースを見に行ったら、レースめっちゃ面白いじゃんということで、自分はレースを始めてしまう。その時の彼女はずっと奥さんだったわけです。その子もね。
レースを始めるんだけど、自分F1まで登り詰められるほど早くないわっていうことに、自分で自分に見切りをつけてしまって、マーチというチームを作って、F1にコンストラクターとして参戦するようになる。でも、マーチも成功しなかった。上手くいかない。
そんなところで、彼はバーニー・エクレストンと手を組んで、F1を言ってみれば、コントロールする側の方に活路を見出していく。だから、コンストラクターとかレーサーとか、そういうところも全部試してみたんだけど、上手くいかなくて、でも最終的には彼は諦めたはずの政治家になっていくっていうね。こんなような物語で、このジョー・サワードのブログが書かれています。
なので、彼は政治家になりたくてもなれなかった。でも最後は、F1の統括団体の長、FIAのリーダーになって、言ってみれば、いろんな世界各国の政治家であるとか、ビジネス団体と政治的な取引ができる立場になった。おそらく、これで彼の政治家になりたいという夢は満たされたであろうと。そういうようなことを、このサワードは書いています。
最後は、スキャンダルの話になっていくんですけども、プライベートというので、どんなことをしていようと、それが公の人間としては何の関係もないと。その人が成したこととは何の関係もないはずだという信念で、モズレーは戦っていたと。そういうふうに思わない人も多いだろうね、というようなことが書いてあります。
最後、この締めのところ、サワードがどういうふうにモズレーを評価しているかというと、モズレーの最大の弱点というものは、自分が一番賢いと信じてしまうことであると。そんなようなことを書いています。
つまり、その場にいる人たちという中で自分が一番賢いというふうに考えてしまう。自分が一番愚かだではなくて、自分が一番賢いというふうに考えてしまうようなところが、言ってみれば彼の最大の欠点だったのではないかと。
モズレーというのは、すごく特筆すべき、注目すべき精神。
33:08
頭を持った人だったんだけど、彼の最大の弱点というのは、その場にいる人の中で自分が一番賢いというふうに信じてしまうことで、一般的には賢い人というのは自分よりも賢い人がそこにいるんだというふうに普通は気づくもんなんだけど、彼は気づかなかった。
これが彼の最大の弱点だろうというようなことを言ってて、そういうもんかと。これは結構、ある意味で辛辣なモズレー評価かなとも思ったんですけど、F1というところである意味で周りで振り回されたりとか、最後には独裁者のようになってしまったモズレーに苦しめられたりとか、
F1関係者としては、彼のスキャンダルにちょっと笑みがこぼれたところもあったと、そんなようなことをサワーと書いてますけども、そんな彼が身近に見てたモズレーっていうのはどうもそういう人間だったということで、決して賢い人間ではなかったということを案に示しているなと思いました。
それはともあり、81年、まだまだバーニーも生きている中で年下のモズレーからいってしまったということで、お悔やみ申し上げたいと思います。
というわけで、今回も何一つ盛り上がることなく、本当に盛り上がることなく最後、モズレーの話で幕を閉じるという、何一つ盛り上がることなくチェッカーを迎えました、霧宮子のF1ログ、F1ファンになる方法でした。
さて、エンディングということで、この後のスケジュールを確認しておきたいわけなんですけど、今日が5月の28日です。
今週末はレースがありませんで、来週末にアゼルバイジャン、そうそうこういう形だよね、右側が四角くて左側がちょっと六角形ぐらいの感じの市街地コース。
本当にゲームで走ってみてわかったんですけど、本当にこの右側の四角形のところはストップ&ゴーでアクセル踏んで止まる、曲がる、踏んで止まる、曲がるみたいな、本当にそんだけの話で、左側のところはほぼ全開で回っていけちゃうみたいなところが半分ぐらいあって、セクター3がアドレナリンが出る感じですね。
これがありまして、その後がフランス、6月の半ばがフランス、で末がオーストリー、でオーストリーもう一回やる、でイギリスが7月の半ばと、こんな感じで進んでいくわけですね。
日本は緊急事態宣言も伸びたし、なんか全然、ちょっとこの前の職場の同僚とも喋ってたんですけど、もうなんか焼き鳥屋とか居酒屋に行っていたときのことが思い出せないっていうか。
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なんかもう、友達とかね、同僚とかもそうですけども、友達とかと飲みに行ってたっていうことが夢や幻のようで、なんかちょっと信じられないっていう、なんかそんなふうになってきちゃってね。
大丈夫なのかなと思いますけど。
そんな中、前回お話ししたように日本グランプリはやる方向で動いてるみたいなので、チケットが販売されるってことなんですけど、それもちょっと待っていたいと思います。
というわけで、今回は若干ショートバージョン、霧の都のF1ログ、霧の都がお送りしました。
これ本当に配信されるのかな、ちゃんと。ちょっと分かんないんですけど。
皆さん、もし配信できてたらこれ聞けてるということで、iTunesやSpotifyで聞けたよという報告もお待ちしております。
ありがとうございました。
それではまた次回お会いしましょう。
きゅーさん。きゅーさん、起きてる?
はいはいはい。
起きてー。
はい。はいはい。起きた。
はいはいはい、きゅーさん。
はいどうも。
今日もね、ニュース持ってきた。
おー、ありがと。
そうそう。
なになに?
マックス・モズレーは死んだよ。
え?西野魔女が死んだ?
いやいや、それ映画のタイトルで引用しなくていい。
よく知ってるね。
あったね、そういうの。
マックス・モズレー死去。
おー、モズレー。
去年81歳。
知ってるよ。隣で寝てるもん。
あ、そうなの?
うん、隣にいる。
さすが、さすが墓場の中の人だよね。
そうだよね、墓場で黙った。
いる?
いるいるいる。
いるんだ。どんな感じ?
結構元気。結構元気。
仲いいじゃん。
仲いいよ。若いよ。結構若い。
若いんだ。若いってんだ。
なんかムチ持って。
それはどうだろう。それはちょっと微妙なところかもしれない。
それはいいや。その話はあんまりしない方がいい。
そうなんだよね。
なんか今のF1とか見てんの?
あんま見てない。
モズレーさんは。
あんまそういう話したくない。
見てはいるみたいだけど。
あんま見てないの?
あんま見てない。
でも名前が一緒だからペルスタッペンが好きだって言ってたから。
いや、そんな単純な応援の仕方ないでしょ。
マックス・モズレーの次はマックス・ペルスタッペンだ。
雑すぎるでしょ。
いや、そんなもんでしょ。
そりゃ微妙だな。
モズレーさん微妙だって言われてるよ。
ほら、ムチ持ってきたよ。
じゃあ今日は帰るわ。
39:00
じゃあね。
じゃあねー。
39:07

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