大きな大きな立ち上がると雲がおへそのあたりまでくるだいだらぼうは、
実は心優しくて、人々の迷惑にならないように気を付けて暮らしていました。
そして人々の役に立ちたいと思っていました。
ある日、故郷の村に帰ってみると、村人たちが困っている事があるようでした。
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おすもうさんどころではない大きさのだいだらぼうですが、
人に心を寄せ、恩も忘れないと言う良い存在だったのは嬉しいですね。
貧しい暮らしの中で食べ物を分け与えてだいだらぼうを育て、
そして十分な事をしてやれなかったと今まで胸を痛めていたぐらいの故郷の村人たちのおかげで、
彼は真っすぐに育ったのでしょう。
身体が大きすぎると言う欠点は、逆に他人のできないような事もできるという長所でもあります。
「自分に何かできることはないだろうか」「役に立てないだろうか」
そうした気持ちを持っている人は孤独にも強いのかもしれません。
(福娘童話集から読ませていただいています。)
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