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早起きって、ものすごく本質なんですよ。
だってね、人類の歴史って、約500万年間ですよ。
500年じゃないですよ。500万年間ですよ。
その人類の歴史500万年間の間で、ずっと人類って、
日が昇ったら起きて、日が沈んだら寝てたんです、基本的に。
だって夜中、昔は電気もないし、ろうそくもないし、火もない頃は、寝るしかないんですよ、真っ暗だから。
真っ暗だから寝るしかない。日が昇ったら明るいから、目が覚めるんですよ。
だから、日が沈んだら寝る、日が昇ったら起きる。500万年間続けてたんですよ。
で、たったの144年前に、あのエジソンが電球を発明しちゃったもんだから、夜中まで、人によっては朝まで、起きてられるようになっちゃったんです。
500万年間って膨大な長さなんで、500万年の歴史を1年間にギュギュッと凝縮したとしましょう。
そうすると比例計算でいくと、エジソンが電球を発明した144年前っていうのは、いつか、当然大晦日です。
大晦日の夜、11時45分ですよ。あと15分で、じゃあ、あの鐘が鳴るねっていうところで、やっと電球が発明されて、夜中、深夜、朝まで、起きてられるようになっちゃったんです。
約500万年間、ずーっと、日が沈んだら寝て、日が昇ったら起きるってやってた人類が、急に、深夜、朝まで、起きてられるようになっちゃったんですよ。
体調悪いに決まってるでしょ。つまり何が言いたいか。
早寝早起きっていうのは、特別なことでは全然ないんです。元に戻るだけです。
だから、夜はさっさと寝て、眠いんだから、体疲れてるんだから、夜はさっさと寝て、朝その分早く起きて、疲れが消えている、
十分休まった体、頭、心の状態で、朝に大事な活動をした方が生産性が高いに決まってますよね。当たり前ですよね。常識ですよね。間違いないですよね。
だから、夜は早く寝て、朝早く起きる。早寝早起きがいいって、大昔から言われてるのはそういうことです。
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お仕事も早朝になったほうが生産性は高いですよ。そういうことです。
