「コンビニ人間」との出会いと作品の概要
こんにちは、えりむすです。この番組では、自分らしく幸せに生きるための学びについて発信しています。
さて、コンビニ人間という本を読みまして、ちょっと日頃の関わってくれている人たちのことについていろいろ思いを馳せたので、ちょっと感想を話していきたいなというふうに思っています。
こちらの作品、芥川賞を受賞したということもあって、読んだことがある方もいらっしゃるかもしれないです。
すごく薄くてですね、短い読み物なので、読みやすいかなというふうに思います。
このコンビニ人間という本なんですけれども、ざっくりとどんな物語かというと、ずっとコンビニ店員としてお仕事をされている方のお話なんですね。
その人にとっては、コンビニ店員という指標があって、そういうコンビニ店員という役割の中だったらこんなふうに動いたらいいという道しるべがあるからこそ、ずっとその働き方がすごく自分にはあっていて、コンビニでずっと働き続けているんですけれども、
ただ年齢を重ねていくにつれて、なんでずっとコンビニでアルバイトしているんだということで、だんだん社会の目が変わっていくという感じなんです。
主人公の方は女性なんですけれども、30過ぎていって、また変わらずコンビニでずっとアルバイトをフルタイム、フルタイムというか毎日やっていて、本人はそれで満足しているのに、周りからはいつも批判されたりとか、やばいよっていうふうに言われるという感じなんですね。
作品から読み解く日本の社会風潮と自身の経験
私はこの作品について、人によって感想がまるで違ってくるのかなって思いました。
私自身としては、その型にはまるっていうことを重視している日本の風潮を揶揄しているのかなっていうふうに感じました。その型にはまることこそが全て、何よりみたいなちょっと考えを作者の方は揶揄して書かれたのかなっていうふうに思ったんですけれども、
人によっては、主人公の人ほんとやばいよねって思うかもしれないなっていうふうに思いました。
でも実際にこう、自分に当てはめて考えてみると、もしこういう風潮、その小説の中で描かれている風潮、日本の社会の風潮が本当に世の中のスタンダードなんだったとしたら、私は相当気味悪がられたりとか、
やばい人だなって思われてるんだなーっていうふうに思いました。
ただわからないんですよ。私が生きている世界で、そんな風に自分に対して、30過ぎて結婚しないとかやばいよとか、定食につかないとかやばいよとか、
言われたことないなぁと思って、心の中で思われていることはあるかもしれないですけど、
でも基本的には、たぶんいろんな生き方とか価値観とか、
シルク受け止めてくださる方だったり、それだけ寛容だったり柔軟だったりする方に囲まれて生きているんだろうなーっていうふうに思って、
すごいありがたいことだなーっていうふうに改めて感じたりもしたんですけど、
もしそういうスタンダードな日本社会の風潮みたいなところで批判されて、今の私の生活スタイルとかですね、
ストレートに批判されたりしてたら、たぶん私自身も苦しくなっちゃうと思うので、
全くそういうことがない環境に身を受けているからこそ生活できているって考えたら、
もし今自分自身が生活している中で、自分はこうありたいのに周りからはどうのこうの言われるみたいな人がいらっしゃったんだとしたら、
全然環境を変えたりとか、普段関わる人、つながる人の人間関係を変えていくと、すごく生きやすくなるんじゃないかなっていうふうに思いました。
そういうことを考えさせられる作品でした。面白かったです。
読書体験の広がりとリスナーへの問いかけ
私、池井戸順さんが大好きで、池井戸順作品ばかり読んできたんですけれども、
ちょっと今年はいろんな人の小説を読んでみようかなというふうに思っていて、
自分の趣味思考とかと外れたほうがいいかなというふうに思っているので、おすすめを聞いたりしています。
今回のコンビニ人間も友人に教えていただきました。
スタンドFMで今お聞きいただいている皆さんにもぜひお伺いしたいなというふうに思っていまして、
これは本当に自分の中で最高傑作だっていう小説がありましたら、コメントでもレターでも構いませんので、
ぜひエリムスに教えていただけると嬉しいです。読ませていただきます。
それではまた次回の放送でお会いしましょう。エリムスでした。