骨髄バンクの紹介
こんにちは、えりむすです。この番組では、自分らしく幸せに生きるための学びについて発信しています。
さて、今日は2025年8月15日ですね。
今日、先ほど骨髄バンクから連絡が来まして、あなたのHLA型が患者さんと一致しましたので、ドナー候補者に選ばれましたという連絡がありました。
私自身ですね、ドナーの候補者に選ばれたのが2回目なんですけれども、ちょっと今日はこの骨髄バンクの話を、このタイミングで皆さんにもしたいなというふうに思っています。
皆さん、骨髄バンクは登録されていらっしゃいますか?
日本骨髄バンクのサイトから引用するんですけど、骨髄バンクとは、白血病をはじめとする血液疾患のため、骨髄移植など、増血管細胞移植が必要な患者さんとそれを提供するドナーをつなぐ公的事業ですとあるんですが、
自分の骨髄を移植、提供できるというものなんですね。
この骨髄というのは型があるみたいで、型があってないとその人に提供できないんですけれども、家族であれば4分の1ぐらいの確率で適合するらしいんですが、他の他人の場合ですね、
ドナーが見つかる確率というのが数百から数万分の1というふうに言われてるんですね。なので、多くても1%にも満たないぐらい、型の1ってすごく少ないものらしいんですね。
私が初めてドナーの候補者になったのは2年前なんですけれども、2年前初めてあなたの方が患者さんと一致しましたという連絡をもらったときに、なんというかとても神秘的な気持ちになったんですね。
だってそうやって1%にも満たない、本当に数少ない確率で、その型が一致する人がこの世の中にいて、その人に提供できる機会があるっていうことに、とても言語化が難しいんですけれども、不思議な気持ちに包まれたことを覚えています。
骨髄バンクにそうやってドナー登録されている方がたくさんいらっしゃるので、今55万人いらっしゃるというふうに言われてるんですけど、だからこそ移植が必要になった患者さんで、95%の人が登録されている骨髄バンクの人の中から一致する方が見つかるらしいんですね。
ドナー登録の重要性
ただ最初にお伝えしたように、そのドナーが見つかる確率って数百から数万分の1っていうのもあって、とても珍しい方の場合、なかなかそのドナーさんが見つからないっていうこともあるみたいで、残りの5%の人っていうのはなかなか見つかることがないっていうふうに言われています。
骨髄バンクの登録をしてない方がいらっしゃったとしたら、絶対してくださいっていうふうにはお手言えないんですけど、登録を検討してみてほしいなっていうふうに思っているんですね。
っていうのが、そうやって残りの5%の人ってなかなかその方が見つからない。でも今登録してない人が骨髄バンクに登録することで、その人と適合する方が見つかるかもしれないじゃないですか。
でもそれって登録しないとわからないし、やってみないとわからないんですけど、でもそういう人が一人でも増えたら、そうやって必要としている人と適合するかもしれないって考えたら、登録してみたらどうですかっていうことには意味があるのかなっていうふうに思っていて話をしています。
今回2回目にドナーの候補者として選ばれたというところで、おそらく私の方っていうのは、その数百から数万の中でも割と多い方なんじゃないかなっていうふうに思っています。
なんですけど、わからない。もしかしたらたまたまなのかもしれないですけどね。自分の方が何番ですとか知らないので。
でも実際に骨髄バンクのドナーに選ばれたらどうなるのみたいなのが気になる方が多いんじゃないかなっていうふうに思うんですが、
選ばれるとまず提供するかしないかっていうことを選べるんですね。
なので骨髄バンクに登録してたら型が一致した人が現れたとしても、その時にまず提供できるかどうかっていうことを決めることができます。
まず一旦提供するって決めても後から辞めますっていうこともできます。
一旦まず提供するって希望した場合にいろいろ問診票みたいなのを書いていくんですけど、その後にコーディネーターさんっていう方がついて、
その方と正式に患者さんに骨髄を提供するプロセスをずっと伴奏してくれる方がついてくださるんですね。
実際に私はその2年前っていうのは提供する意思は示したんですけれども、結局その手続きを進める中で中止になりました。
この中止になる理由っていうのがいくつかあって、
例えば同じ方の人が他にもいらっしゃった場合に、患者さんの情報って全く教えてもらえないんですね。
それはもう後にも先にも誰が自分との方が一致して移植を必要としているかっていうのは後にも先にも知ることはできないんですね。
なんですけど、例えば何人かそのドナーがいた場合に、その患者さんから例えば一番お住まいが近くて提供するのが一番スムーズだったりとか、
そういう検査結果だったりとかいろんな条件だと思うんですけど、それで他の人が選ばれるっていう場合もありますし、
移植を求めていた患者さんがなくなるっていうケースもあります。
ただそのなくなったことによる中止なのか、他の人が選ばれたからによって起こった中止なのかとか、そういう理由とかは一切わからないんですけれども、
私の場合は途中で向こうから中止っていうのが出て終わった感じです。
手続きの中でもコーディネーターさんももちろんなんですけれども、病院に行ってお医者さんとコーディネーターさんと一緒に1時間ぐらいの枠を取って、
すごい丁寧にドナー提供について説明をしてくださったりっていう時間もあって、その上で提供するかどうかっていうのも決めれるし、
もちろんその病院に行く交通費とかもすべて骨髄バンクさんが提供してくださるので、
金銭的な負担は全くないですし、そんな感じでしたね。
調べる中で患者さんが骨髄移植できる確率って、今通算で37%らしいんですね。
登録していると、さっき話したように95%の人はドナー候補者が見つかるんですけど、
その中で半数の患者さんというのは骨髄移植に至らないそうなんですね。
その大半の理由というのが、せっかく見つかった候補者さんが、
ちょっと他の理由でドナーの提供が難しいっていう場合であったりとか、
あとは会社を休めないとか、時間が取れないっていう理由があったりとかですね。
半数にも、その提供、移植実際できている人っていうのは半数にも届いてないっていうことみたいなんですね。
そしてもう一つ課題として、ドナーの登録って55歳までなんです。
55歳の誕生日を迎えた時点で、ドナー登録から抹消されるんですね。
なんで毎年2万人ぐらいの患者さんが、
登録解除になってしまうんですけど、この10年間で今55万人登録があるんですけど、
20万人以上の方が登録が解除になる見込みになっているそうなんです。
なのでドナーの登録っていうのは、都度ないと毎年、
ドナー提供したくてもその年度に対して、
もうできなくなってしまう人っていうのが必然的に現れますので、
どんどん新しい新規登録者っていうのは、登録を求められ続けるものだと思うんですよね。
ということで、この3つですね、課題があって、
ドナーの方がなかなか会わない人がいるっていうのと、
方があっても提供側の都合で、
年齢制限があって、登録者が年々減っていくっていう、
この3つの課題があるからこそ、
ドナー登録、骨髄バンクに登録していない方に、
ちょっと登録を検討してもらえたら嬉しいなと思って撮ってみました。
ドナーとしての体験
登録自体めちゃくちゃ簡単で、
課題があっても、課題があっても、
登録自体めちゃくちゃ簡単で、
献血行かれる方も多いかなっていうふうに思うんですけど、
献血会場に行ったときに、
今日骨髄バンクの登録もしたいですっていうふうに言ったら登録できます。
骨髄バンクに登録するための細血って2ミリぐらいらしいので、
2ミリリットルだけらしいので、
もう本当に献血ついでにチャット登録できますので、
もしよかったら、次回献血行かれるときでも構いませんので、
骨髄バンクのドナー登録してみるのはいかがでしょうか。
今回またドナーに選ばれたということで、
このドナー候補者としての今後の経過みたいなのは、
また発信していきたいなというふうに思っています。
けど、そうだ、確かリアルタイムでですね、
ドナーについての質問が多いんですけど、
それではまた次回の放送でお会いしましょう。
今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。
エリムスでした。