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2022-03-14 10:25

334.菊池亜季子さん(みんなのナースステーション 看護師)

【最期までその人らしく支えたい】

人それぞれ、どのように人生を全うしたいか違いますよね。
最期までその人らしくいられるように支えたいという思いがすごく伝わりました。

小さな疑問から、大きな心配ごとまで、いつでも気軽に話せるようにLINE公式アカウントを解説されています。

お守り代わりとして登録してみてはいかがでしょう。

special thanks to 水川美南さん

【今回のゲスト】
看護師 菊池亜季子(きくち・あきこ)さん
みんなのナースステーション
http://minnano-nursestation.com/

LINE公式アカウント
https://lin.ee/M3MUmun

【こえラボLINE公式アカウント】
ポッドキャストに興味ある方、登録してみてください。
https://lin.ee/diyeIXKX
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声を思いを世界中に届ける、こえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、みんなのナースステーション看護師の菊池亜季子さんにお話を伺いたいと思います。菊池さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは、自己紹介からお願いいたします。
看護師をしております、菊池亜季子と申します。私は、みんなのナースステーションという医療とか介護とか、あと福祉、そういったところに関する相談窓口を、ラインからオンラインでやって、その授業を始めました。
自分自身は、ずっと救急とか集中治療室で働いている看護師なんですけれども、そこでの経験とかをもとに、そういう場所があったらいいなという思いで始めました。
救急とかICUとか、結構大変な患者さんがいろいろいらっしゃる場所なんですかね。
そうですね、いわゆる救急車で急な病気とか怪我とかで来られる方もいますし、あとは大きな手術とか、そういうものを経験された方が入る場所ではあるので、どうしても命っていうところの危機っていうところに関連している方が多いかなっていうのはありますね。
その中でも看護師さんとしてどういう役割でサポートされているんでしょうかね。
そうですね、私は専門看護師っていう資格を持ってまして、特に急性重症患者看護っていう大きな領域の中なんですけれども、私の一番の専門としては家族ケアとか、意思決定支援っていうところに特化しておりますので、何かあった時の患者さんのご家族の不安ですとか、今後どうしたらいいだろうかっていうところに少し支援をさせていただいて、
お話を聞いたり、先生とのお話の中で解釈を伝えたりとか、そういう支援を今はしています。
そうするとご家族とお話しすることも結構あるんですかね。
そうですね、今はコロナもあるのでなかなか病院に来られてっていうのが難しいんですけれども、また時にはお電話とか、あとは入院の時に少しお話をしたりして、少し顔見知りの看護師がいると安心してお話をしていただけたりっていうのがあるので、そういう関わり方をしています。
そこの看護師さんとしてやりながら、今はこのみんなのナースステーションというサイトもサービスも立ち上げられたようなんですが、ここではどういったサービスを提供されているんでしょうかね。
はい、ここは本当に入院されたことがある方は少しイメージが湧くと思うんですけれども、例えばナースステーションにちょっとした疑問を声かけていただくこともあると思うんですね。
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あとはどうしても急遽というのもありますけど、少し厳しい話を医師から聞いた時に、自分はどうしたらいいんだろうかっていうのと、患者さん本人の意識がない時とかはどういうふうに先を決めていったらいいのかわからないっていう相談も、ちょっと大きな心配とかそういうところもお話を聞く場所というイメージだったので、
本当に小さい疑問から大きな不安までお話を聞ける場所でありたいなと思ってこの名前にしました。
本当に気楽な感じでご質問いただくこともできるし、先生にいろいろ言われて、でもその場では質問できなかった、聞きづらかったなということも気軽に聞いてどういう意味だったんですかっていうふうにご相談もできるんですかね。
そうですね、病院の中でよくそれは自分として入っているものなので、それが外でも何かお手伝いできることがないかなと思ってやっています。
大きなお話を先生からいただいたら、その場では真っ白になって何も質問できなかったっていうのはありそうですね。
たまに難しい話がちょっと難しすぎて話がわからなかったりとか、本当にそれどころじゃなくて頭がに入らなかったっていう方もいらっしゃるので、少しそこをサポートさせてもらったり。
健康不安とかそういうのももちろんなんですけれども、今だと自分は濃厚接触にあたるのかとか、あとは自分の先のところでご両親の心配とかそういうものを投げてくださる方もいらっしゃるので、早めにちょっと向き合いながら一緒に考えていくっていう形でありたいなと思っています。
この番組が経営者の志という番組なので、ぜひ菊池さんの志についても教えていただけるでしょうか。
はい、そうですね。私はもともと看護師になりたくてなったタイプなので、そのまま本当に夢を追っかけるように今看護師をしているんですけれども、自分が現場に行っていろんなご家族患者さんと出会う中で、自分が看護師としてできることって病院の中では限られるなっていう思い。
それが今の社会情勢を見たときに、今後病床数が減っていくんですよね。なので早期退院とか、自宅療養という言葉が今後さらに増えていくと思うんです。
超高齢社会にある日本は、恐らく今後不安の中でお家に帰らなきゃいけないっていうことが増えてくるので、病院の中で看護師をしているだけではなくて、その社会情勢とか現状にちょっと目を向けて、自分が看護師として専門性を持って過ごしている中でできることを地域で広げていきたいっていうのが、自分がこのサービスを始めたっていう一つのきっかけではあります。
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【佐藤】なるほど。やっぱりお医者さんのことって難しかったり分かりづらかったり、どこで聞いたらいいんだろうっていうところがあると思うので、そういったところもご質問にお答えられるような場所ということですかね。
【森】そうですね。
【佐藤】子供の頃からっていうお話もあったんですけど、小さな頃から看護師になりたいっていう思いは強かったんですか?
【森】そうですね。本当に幼稚園とか小学校入った時にはもう夢は看護師だったので、アルバムに書いてたんです。
【佐藤】すごいですね。その頃から憧れてになるんだっていう気持ちを持ってずっといらっしゃるんですね。
【森】たぶん何か人の役に立ちたいっていうのは、どこか漠然とした思いはあって、それがたぶん身近な人が何かあった時に自分が何かできるっていうところだと、少し医療の知識とか持ってやっていきたいっていうのと、その人に寄り添ってっていうところを大事にしているので、看護師っていう職業が頭に浮かんだんだと思います。
【佐藤】そうなんですね。それで、その人らしく最後まで行ってもらいたいっていうことは、やっぱりその思いが一番強いんですかね。
【森】そうですね。やっぱりいろんな患者様の最後にも関わらせてもらっていて、意識がない状態で初対面になると、その方の性格とかお人柄とか生活背景っていうのがわからないままに接することが多くて、最後見とった時にもこの方のその人らしさってどこにあったんだろうかっていうのはすごく考えるようになるんですよね。
なので、自分自身の思いもそうですし、看護師として自分が一番大事にしているのは、その人らしく最後まで過ごせるっていうところを大事にしたいなと思っていますね。
【佐藤】そのためにも、家族の方なのかご本人が元気な時にどうしていきたいかっていうのは、やっぱりコミュニケーションをとっておく必要があるということですかね。
本当に心からそう思いますね。決して暗い話とか辛いお話を矯正してるっていうつもりは全くないんですけれども、何かあった時に自分が何が好きだったか、何をしている時間が自分らしかったかっていうのだけでも、お家族内で共有されると、その人らしさっていうのが後々、例えば入院とかした時にも伝えられると、尊厳を持って最後まで過ごせるっていうところにつながるんじゃないかなと思っています。
【佐藤】こういったサービス、興味あるなという方もいらっしゃるかと思うんですが、その場合はどういうふうにして登録するといいですかね。
おそらく、共有いただける公式LINEアカウントのところに登録していただくと、最初にヒアリングシートっていうのが届きますので、そこのヒアリングシートに簡単にイエス・ノーで答えていただいて、そこで不安なことがあればその場でチャットでいつでも聞けますし、今困ってなければ無理に返信する必要もないので、何かあった時に、ここに何か出てくるといいですよね。
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ここに何か聞けばいいんだとか、投げてしまえばいいんだぐらいで、お守りのように使っていただけるといいかなと思っています。
【佐藤】このポッドキャストの説明欄にもLINE公式のURLを掲載させていただきますので、まずは登録しておいて、何かあった時に聞こうかなというぐらいの感じですね。
それで登録いただければと思います。
本日はみんなのナースステーション看護師の菊池晃子さんにお話を伺いました。菊池さん、今回どうもありがとうございました。
【菊池】ありがとうございました。
10:25

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