ロボットによる身体介護を受けたくない理由で「人の手で介護されたいから」を「ロボットは気を遣わない」が初めて逆転

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皆さん、こんにちは。ネットビジネスアナリスト、横田秀珠です。
今日も人工知能AIについて考えていきたいと思います。
最近ですね、ちょっと面白いニュースが入ってきましたので、また紹介したいと思うんですが、
あるアンケート結果がですね、明らかにしたところによりますと、
いわゆるロボットによる介護を受けたいっていう人と、やはり人間の温かみがある方がいいよっていうものが
アンケートがあって、どっちがいいのっていうアンケートがあったんですが、この中でですね、
今までロボットによる身体看護についてどう思うかっていうアンケートに対して、
人の手で介護されたいっていう人が、ロボットは気を使わないからロボットがいいっていう人をずっと上回ってきたんですね。
これが今回の2018年初めてですね、ロボットの方が上に来たというものがアンケート結果に出ていて、ちょっとびっくりしました。
これは実は、ロボットは気を使わないっていう方が逆転したのは事実なんだけど、
実はこのロボットは気を使わない割合が増えたわけではなくて、
2011年ぐらいから50から55ぐらいの間でずっと行き来してるんですね。
一方で、人の手で介護されたいと言ってる人が、55から65ぐらいの間行き来してたのが、今回一気に下がって逆転したという結果になってるんですね。
なので、そのロボットの評価が上がったのではなくて、人の手で介護されたいという評価が下がったということになるわけなんですが、
こないだ別のポッドキャストの方でも話をしたかもしれないんですが、
オチアヨウイチさんが言っていますけど、
例えばウォシュレットっていうのがあるけど、ウォシュレットはロボットですよね。
ロボットがお尻を洗ってくれるわけなんだけど、
それと人がお尻を洗うのどっちがいいのって言ったら、人の方が嫌でしょっていう話があって、
非常に分かりやすい例だなと思ったんですが、
今回のアンケート結果っていうのも、同じような感じになってるんじゃないかなっていうふうに思うわけですね。
で、人の手で介護されたいという評価が下がったっていうことが、何を意味してるのかなっていうのがちょっと気になるんですよね。
だから、その価値観が変わってきてるのかどうなのかっていうことですね。
ちょっと気になりますよね。
この辺また来年になったら逆転するかもしれないし、
急に今年になってすごく落ちたっていうのがなんとなく理解できないので、
ちょっとまだこのデータを分析しないといけないなって思ってるんですが、
多分こういうニュースって瞬間的に取り上げられていいように使われちゃうので、
ちょっと気になるんですが、
僕はさっきお話したように、気になるのはロボットの割合が増えたのではないってところですね。
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ちょっとまたウォッチしていきたいと思います。
ネットビスアナリスト、横田修林でした。
ありがとうございました。
ではまた明日。
03:09

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