2025-11-30 12:28

人工知能・AIに関するニュース(2025年11月分)Podcast配信など

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人工知能・AIに関するニュース(2025年11月分)Podcast配信など

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⁠https://yokotashurin.com/etc/202511podcast.html

サマリー

AI技術と人間の成長プロセスを比較し、知識、思考、実行の段階を通じて人間が求める能力について考察しています。また、AIの限界と人間の情報処理方法の違いについても詳しく説明されています。このエピソードでは、人工知能の能力と人間の脳の機能を比較し、特に左脳と右脳の役割について論じています。最終的には、人間とAIの能力を比較するフレームワークを提供し、AIエージェントの未来についても触れています。

AI技術と人間の成長プロセス
皆さん、こんにちは。ネットビジネスアナリスト、横田秀珠です。 1ヶ月に1回のPodcastの時間となりました。
今月はですね、AIに関する、私がセミナーの冒頭でいつも話している内容があるんですが、なかなかスライドができなくてですね、手書きで書いていた内容があるんですね。
この内容を先ほどですね、手書きのものを元に喋ってみたら、30分ぐらいかかった内容をですね、
ノートブックLMに入れましてですね、インフォグラフィックを作ってもらったものがあるので、それを使って解説すると15分以内に終わるんじゃないかなということで、やってみたいと思います。
これ新しい試みなんですけど、まずはですね、どんなスライドを今まで書いていたかということで紹介したいと思うんですが、
例えばね、こんな感じのものを使ったりとかしてね、手書きで書いたりとかしていたんですね。
だんだん詳しくなっていってるんですけど、なかなかですね、うまくこれをですね、スライドにするのが大変だったわけです。
過去にですね、こういうものも作ったりしてたんですけど、これはね、非常に単純でいいんですけど、もうちょっとわかりつくしたいなと思って、今回作ったのがあるんですね。
それがこちらになります。はい、こちらのものね。この辺をね、ちょっと今日はね、紹介していきたいと思います。
はい、では早速なんですが、もう見ましょう、こちらですね。
はい、まず大きく分けるとですね、人間のですね、成長段階vsAI技術の進化というパート1という元と、そして人間の情報処理プロセスとAIの限界というパート2と2つ分かれてまして、
上から下ですね、いく中で同じなんですね。知識、思考、実行、知識の入力、そして思考、そして実行ということで、これ同じなんですけど、
じゃあまず順番に説明していくとですね、まずは知識を入れないことには賢くならないので、どうやって入れるかというと、人間の場合はですね、小学校、中学校というのはですね、
授業で知識の詰め込めを行いますということで、小学校、中学校のテストで点を取ろうと思ったら、暗記力、記憶力、計算力というものがあればですね、テストの点が取れるというものですね。
言われた通りのことをやってれば、ちゃんと点が取れると、あんまり考えなくても点が取れるというものでした。これに当たるAIというかWebサービスに当たるものが、
YahooとかGoogle、Bingみたいな検索エンジンということになります。知識を探して出してくるということはできるけど、決して考えているわけではなくて、
ただ丸暗記したものをですね、ただ引っ張ってくるだけというので、テストの点が取れるというのがまさにここに当たるかなと思っています。
今度、高校生、大学生になるとですね、暗記とか記憶とか計算だけでは点が取れなくなります。
なぜかというと、自分の意見を言いなさいとか、自分の考えを述べようとかね、こういう問題が出てくるからですね。
高校生、大学生が問われる能力というのは、思考力とか伝達力ですね、コミュニケーション能力とか、共感力みたいなものが問われますよということですね。
これに思考に当たるですね、AIサービス、Webサービスに当たるものが、ラージランゲージモデルと言われているものです。
例えばチャットGPTとか、Googleのジェミだったり、アンソロピックのクロードだったりするものですね。
思考することができるようになったというものなんですけど、ただ思考しているものは右側に書いてますけど、作能というものをやっているだけで、有能レベルではまだできていないということになります。
今度ですね、これを考えるようになったら晴れて実行に移せるわけなんだけど、実行が問われるものが社会人ですね、いわゆる一般の社会に出るということになりますね。
社会人に問われる能力というのは3つありまして、1つは自分が知識を得て自分の頭で考えたことを決断できるかということですね。
決断力、経営者には特にこれが問われます。
決断したらそれを成し遂げるという遂行力ですね、が問われますというのが2番目で、
でも決断して自分が遂行するんだったら何やってもいいかと、そうではなくて、ちゃんと責任を取るような行動を取るということが大事ですということで、
この3つがですね、社会人に求められる能力です。
逆に言えば社会人になる前というのは自分が責任を取れないから責任を取るのは親だということになりますね。
社会人においても責任を取るのは結果的に最後は社長が取るわけですね。
社長が取らないようになるためにはってなると、自分が自立して独立して会社を作るしか本当の一人前とは言えないかもしれませんということですね。
AIエージェントというものがこれから出てくるんだけど、現在の限界は責任が取れないということですね。
社会人に求められる能力
あくまでも人間がAIに指示を与えている段階だから、人間の配下にいるので責任は取れないで、人間が最後責任を取るというものになっているんですが、
さあそこのですね、この社会人の枠にあたるAIウェブサービスにあたるものがAIエージェントというものになりますね。
例えば、ジェーンスパークであったりとか、そしてスカイワークであったりとか、そしてマヌスであったりとか、フェローであったりとかするものがここにあたるということですね。
企業というのはですね、どのような形で価値を出していくかということなんだけど、クローズドの情報に価値があるということですね。
インターネット上に公開されている、もしくは世の中で公開されている情報というのは誰でもアクセスすることができるので、
これはAIがすべて学習し合っているわけですね。なのでここでは差別化できないから、いかにクロードで自分の頭の中、自分の会社の中、
いわゆる代々引き継いできた秘伝のタレみたいなレシピがどのぐらい会社にあるかというものが強みで、
逆に言えばこの知識を全部ウェブに公開されてしまうと、みんな平等な状況になってしまうと、結局お金があるところが強いとか、
力があるところが強いとか、人とか機械とか揃えている人が強いって話になっちゃうわけですね。
なので中小企業を生き残る秘訣というのはここにあるよということになります。
今度ですね、右側の方に行きまして、人間の情報処理プロセスとAIの限界の話をしたいと思うんですけど、
この知識をインプットする方法というのは、語感を使って行いますということで、視覚、目を使って入力するのか、知識の入力するのか、
耳を使って聴覚で入力するのか、鼻を使った嗅覚で入力するのか、口を使った味覚で入力するのか、手を使った触覚で脳に知識を入力するのかということになるわけなんですけど、
現時点ではこの目と耳にあたる部分というのは、AIは人間以上に100%以上できるようになりました。
なぜかというと、パソコンにカメラというものを望遠レンズとか、もしくは顕微鏡とか赤外線カメラとかつけてしまうと、
人間以上のものが見えてしまうから、マイクをつけると音が聞こえる。高音質のマイクをつけるともっといい音が聞こえる。
さらに超音波のマイクをつけると人間が聞こえない音でも聞こえちゃうということになるので、視覚、聴覚に関してはAIの方が入力する能力は上ということになりますね。
ただ、入力する能力は上でも次の思考が上かどうかって別問題ですが、今の入力の話だとそうなりますね。
ところが、鼻にあたるものをパソコンにつなげることはできないし、口にあたるものもつなげないし、手にあたるものをパソコンにつなげることはできないので、
逆に言うと、嗅覚、味覚、触覚にあたるものはAIはまだ学習をするために入力することはできないということになります。
なので、逆に言えば鼻を使った商売の香りのいい石鹸を作るとか、口で味覚を味見をしていいレシピを考えるとか、
AIと人間の脳機能の比較
マッサージをするとか、いい感じで寿司を握るみたいなことはまだAIはできない、ロボットはできないということになりますね。
先ほど紹介しましたように、この入力の仕方で脳に入れたものに対して脳で考えることをするわけなんですけど、脳の中では右脳と左脳と2つあって、
先ほど紹介したこの考える能力のラージランゲージモデルというのは、この中の左脳の部分しか持っていません。右脳はまだ持っていません。
左脳というのは、言葉や数字を使って科学的に論理的に考えることができるというものを左脳と言いますね。
よく男性脳と言っておりますけど、一方で女性脳と言われているものが右脳というもので、身体感覚や感情を使って考えるということができるわけなんですけど、
この能力は現在、ラージランゲージモデルでは持っていないということになります。もちろん身体はないですし、感情というものは持っていないので、右脳では考えられないということになります。
ということで、ラージランゲージモデルは左脳に当たると思っていればいいかなと思います。
今度は実行の段階に移しますと、実行は人間はどうやって移しているかという、1つは手を使って実行に移すことをしますね。
手を使ったら、まずは自分で手作業をするのか、手を使って機械のスイッチを入れたりとかする機械操作をするのか、さらにはパソコンやスマホのキーボードとかタッチパネルを打って何かするのかということをしていくと思います。
このキーボードを打つとか、スマホのタッチパネルを触るということは、もちろんスマホ自身、パソコン自身ができるということになりますので、
なのでAIはパソコンやスマホを使った仕事ができるということになるわけなんですね。
一方で今度は足の仕事をしては、基本的には動くという仕事、移動という仕事しか足はやっていないですね。
もちろん人によってはですね、足を使ってサッカーみたいにボールを蹴るみたいな仕事をしたりとか、
例えばマラソンで走るみたいな足を使った仕事をしている人もいますけど、
多くの方はですね、何か仕事をするための移動手段として使っていて、
足を使った仕事をしているという人は実は少ないんじゃないかなと思いますね。
今度はですね、口です。口を使った仕事というのがありまして、
これはですね、口頭で自分が喋ったり歌ったりするという仕事もあるでしょう。
あとはですね、口を使って誰かに指示を与えるという仕事をしている人もいると思います。
そして口を使ってですね、お客さんなりとコミュニケーションを取るというような仕事をしている人もいると思います。
このような口を使って発信するということができるわけなんだけど、
これは基本的にスピーカーというものがあればですね、口を使って喋ることができるので、
AIはですね、このコミュニケーションする方法として、文字を使ったコミュニケーションは当然キーボードで、ディスプレイでできますし、
そして今度はですね、音声を使ったコミュニケーションというのもですね、スピーカーを使うことでできるので、
基本的にこの聴覚情報というものを使ったものはできるということになりますね。
一方でこれに当たるものとして考えなきゃいけないのは、
仕事を頼むときに自分自身がするんだったら、今、手か足か口なんだけど、
自分じゃない人に仕事を頼むということもですね、実行として指示という仕事があるわけですね。
つまり口を使ったりとかして、パソコンのキーボードを使ったりとかして、誰かに何かをやってよということですね。
昔はこの一番最初はですね、動物に対して人間は指示を与えて仕事をさせてましたと。
例えば、牛とか馬とか鳩に田んぼを耕してとか、上に乗せてとかですね、手紙を運んでみたいな感じで言ってたわけですよね。
今度は奴隷も含めた人間に対して仕事を頼むということが始まって、
そして産業革命以降は機械に仕事を頼むことが増えてきて、
そして最近ではパソコンやスマホのキーボードを打って仕事を頼むということをしている人も多いと思います。
これが今からですね、ChatGPTなどを代表する生成AIにチャットを投げて仕事をしてもらうこともできるし、
これからAIエージェントというものが出てきまして、代わりに仕事をしてもらうこともできるようになってくるでしょうということで、
このように置き換えて考えてみるといいのかなと思いますね。
AIエージェントの未来
ということで今日はですね、人間とAIの能力比較、入力試行実行のフレームワークで解き明かすということについてお伝えいたしました。
ネットビジネス・アナリスト、横田秀珠でした。ありがとうございました。バイバイ。
12:28

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