人工知能AIが人間の表情から感情を読み取る「感情検出技術」はなぜ危険視されているのか?

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皆さん、こんにちは。ネットビジネスアナリスト、横田秀霖です。
今日も人工知能AIについて、3分で考えていきたいと思います。
今、世界で話題になっているニュースに、人工知能AIによって、
人間の表情から読み取る感情検出技術というものが危険視されているそうですね。
画像認識とか、声認識とか、顔認識というぐらいまではわかるんですけど、
感情まで認識できるようになったら、なぜ危険なのかということなんですね。
例えば、人間というのは、簡単に言えば本音と立て前みたいなものがあって、
本音ではこう思っているんだけど、立て前では違うとかですね。
表向きは、その人についてよかったねとか言ってるけど、実はクソとか思ってるとかね。
このように、表と裏とか、本音と立て前とか、こういうものがあるわけですよ。
ところが、実際に表情から本当のことが読み取れてしまったら、
そうすると、おそらく今は裏表があるっていうことがみんなわかっているし、
逆に、そこにその人の裏を読み取ろうとしたりとか、
もしくは本当のことを伝えなきゃいけないなと思うので、
例えば言語とかですね、ボディランゲージも含めて、
伝えようという努力をしていると思うんですが、
最初から自分の思っていることが相手に読み取られてしまったら、
伝わってしまったら、コミュニケーション能力とか言語技術とかっていうものとか、
例えば音楽をかけたときに、みんながこれについてどう思っているっていうのが
すぐ答え出ちゃうわけですよね。
そういうふうになってくると、
伝える力っていうのもやっぱり落ちてくるんじゃないかなっていうふうに
ちょっと思ったりするんですね。
あとは一つの現象に対して、
いろんな民族が全員同じ感情を抱くかっていうと、
そんなことはないということが分かっているんだけど、
でも相手が今こういうふうに思っているよとかってことが分かってしまったら、
それこそですね、損託してしまったりとかするし、
やっぱりこのギャップがあるからこそ価値があるというかですね、
本音と建前があるからこそ価値がある、
表と裏があるからこそっていうのが、
僕はそこが人間の良さなんじゃないかなって逆に思うわけですよ。
AIって表裏ないですからね、損託ないですからね。
だからそこの部分を考えながらコミュニケーションを取るからこそ、
仲良くなったりとか、親密度を増したりするときに、
皆さんはいろんなことを考えてやってるんじゃないかなって思うんですけどね。
ネットウェスアナリスト、横田修林でした。
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ありがとうございました。
ではまた明日。
03:04

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