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皆さん、こんにちは。ネットビジネスアナリスト、横田秀霖です。
今日は1ヶ月に1回のですね、ポッドキャスト配信ということで
2020年8月にあった人工知能AIに関するニュースを
振り返っていきたいと思います。もしくは解説していきたいと思いますので
よろしくお願いいたします。では早速ですが、ニュースの方に移っていきましょう。
はい、今日のニュースはですね、まず最初はこちらのニュースからになります。
はい、8月21日付けですが、リンナがマイクロソフトから独立、新会社
リンナ株式会社を設立し業務開始ということで、マイクロソフトが作ったリンナなんですけど
マイクロソフトっていうのは当たり前ですけど、世界のね、ワールドワイドの会社なんですが
日本向けにリンナというですね、この人工知能が作られていてですね
そしてLINEと一緒になってですね、今ですね、LINEの中でリンナっていうね
キャラクターがいますけど、こちらが結構好調なんでしょうかね。独立してですね
やっていくということで、日本的にはですね、日本の音声認識技術とかが
賢くなっていくわけなので、非常に楽しみなんですけど、こことLINEが組んでいるので
なんかこの部分でですね、LINEと一緒になっていけばいいんじゃないかと思うんですが
というのはですね、次のニュースともちょっと関係してくるんですが
LINEがAI事業の名称をLINEクローバーに統一ということで、昔のですね
LINEクローバーとLINEブレインというですね、2つのサービスがあったんだけど
これをね、1つにするっていう話になってるんだけど、この話とですね
このマイクロソフトのね、リンナって全く別の話なんですけど
実際にリンナが動いているものの一番のベースはLINE上ですね
Twitterとかにもアカウントあるんですけど、LINEが一番多い動かし方をしてると思いますので
なんかもうここはですね、一緒になってやっていくぐらいのことがあってもいいんじゃないかなと思うんですよね
というのは、マイクロソフトって会社は、そのWindows時代はですね
結構こう、世界的にも大きい会社だしだけど
その後ですね、インターネットの普及とともにですね
いわゆるガーファーと呼ばれる、Apple、Google、Facebook、Amazonという会社になって
ガーファーの中にもですね、Mっていうのが入ってないぐらいなんですね
そして一方で日本ではですね、このガーファーに対して
1人ね、気を入っている感があるのが、LINEというサービスなので
ここでマイクロソフトからリンナが独立して日本の会社になったわけなんで
だったらここでですね、LINEもこの人工知能部に関しては
このリンナと共同でやっていくっていう形にしてもいいんじゃないかなっていうふうに思いますけどね
そのぐらい思い切ったことができれば、日本のこの音声認識技術とかAIの部に関して
かなりですね、情報を集めていきやすいんじゃないかなと思いますけどね
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というのが入ってきました
はい、続いてはですね、AIがここへ来て、人間ならではの仕事領域に続々進出している理由ということで
書かれているニュースがありましたが、これね非常に良いニュースなので
またね、追って別のとこですね、詳しく説明していきたいなと思っているんですけど
AIにはですね、ステージというのがあって、ステージを今ですね、ステップを上りつつあってですね
ちょっとですね、その仕事ならでは、人間ならではの仕事領域っていうのに、ついに入ってきた感はありますね
で、今までちょっとAIって騒がれてた感じが、今ちょっと人段落して
AIに関して人間の仕事が奪われるとかですね
AIって怖いよみたいなことが言われなくなってきた段階で、一つフェーズが変わったのかなって気がしてるんですね
で、知らないうちに今度はAIの便利なサービスを人間が使い始めているフェーズに今来てるんじゃないかなと思いますので
ここのフェーズを乗り越えてですね、そうしたらですね、普及に向かうわけなんですけど
そうするとですね、一つ厄介なのは、ここで何かね問題をやらかして、そのいわゆるターミネーターじゃないですけど
スカイネットみたいなようなことが何かあってですね、それでやっぱりAIに信用してやったらやばいんじゃないのっていう空気が出てくると
ちょっとまた問題で、またねここぞとばかり叩いてきそうな気がしますから、ここがちょっと見物なんですけど
ただまあ一つフェーズが変わったってことは確かなんじゃないかなって気がしていますね
はい、続いて考えていきましょう。次のニュースはですね、人工知能の手本として人間の脳は本当に適切なのかということがニュースとして出ていました
これもね、本当に僕は問題じゃないかなと思ってるんですけど
その人工知能さんってのはですね、決してAIが真似するもの、人間が真似する、人間を真似するものではないと僕は思ってるんですね
その人間の模倣するためにAIがいるのではなくて、AIを模倣しているものが人間というかですね
AIの不完全版が人間というか、そういうものなので、人間に近づけようと思ったらそのAIは何をしなきゃいけないかというと
人間の不完全さを追求しなきゃいけなくなるので、それってせっかくね、その精度が高いね
忘れないようなものを持っているのに、わざわざ間違えたりとか、そして失敗したりするっていうふうに近づけるっていうことはちょっとね、逆方向に行くことになりますので
決してね、そんなことはないと思いますけど、こんなニュースなんかも入ってきてますね
はい、続いてはですね、人間と見分けがつかないほど高精度な文章を生成するAI GPT-3について哲学者らはどう考えているのかということがニュースになっていましたね
これもですね、結局、なんていうんですか、文章を書いていくときに書いている人の考えていることっていうことをですね
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僕よく言うんですけど、国語のテストなんかですね、筆者はどういうふうに思っていますか、みたいなものがあるときに、それが果たしてですね、正解かどうかっていうのが正しいのではなくて
その読解力として問われているのは、その、なんていうかな、平等に考えて、中立的に考えてどうかっていうことが正解になるんだけど、実は
筆者は違うことを考えている、みたいなことは結構よくあるニュースなんですよね
なので、その哲学的なものとか、その倫理的なものとか、思想的なものっていうのをどのようにですね、こう
AI にですね、反映させていくかっていうことがやっぱり課題なわけなんですけど、ただこういう哲学とか倫理学とか思想とかこういったものっていうのは
正解がないわけですよね。だから、1 たず 1 は 2 とかみたいなのが簡単なんだけど
人間はどうあるべきだとかですね、人間は生きるべきか死ぬべきかとかですね、地球はこれから人口を増やすべきか減らすべきかとか
その答えが、はいとかいいえとかで出ないものっていっぱいあって、まさにね、また後でも話そうと思ってましたけど
この新型コロナウイルスに関してどういうふうにですね、対策した方がいいのか、経済回した方がいいのか、やっぱりね、あの感染を止めるべきなのかっていう問題も同じなんだけど
答えてまだ出ていないものに関してですね、そのより難しい問題だと思うんですよね
だからこういうような高精度の文章は生成するっていうことはできるんだけど、じゃあそれにどういう意図を持って書いていくかっていうことに関してはですね
非常に正解がないだけに難しい問題だし、どういう思想を持たせるかっていうこともですね
AIによっていろいろ感が変わってくると思いますので、この辺は課題かなって気がしますよね
続いてのニュースなんですが、戦場のシンギュラリティーは訪れるのかっていうことで、AIによる戦闘に人間が追いつけなくなるが日がやってくるというふうにニュースが入ってました
この戦場のシンギュラリティーってどういうことかっていうと、例えばAなんかでもよくありますけどね、例えばそのAとBと2つが戦っているというときに
AとBっていう敵だからBが出てきたらAの人はね、いわゆる殺しなさいみたいなようなことが単純にね
A対Bっていうことだったらいいんだけど、今度Aの中で意見が分かれて、AがA'と2つになってですね
Bと戦うことになったときに、今度はBはA'と組んで、そしてB'と
A'とBがAと戦うようになった場合に、その裏切ったとかっていうことが分かるのかっていう問題があって
そのこの人は今裏切ったんじゃないのとかってことが分かって、その戦っていくのことがあったときに、それが
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本当かどうかってことが分からないですよね。それで暴走したことによって、そのAはA'になったとしても
いやAだというふうに思っていたら、実は裏切りだったとかってことがあったときに、それが裏切りだったのか
単純にそのミスをしてですね、うまく当たらなかったからということで失敗なのかね、この辺がね難しいですよね
で、それをこう人間がやったら、人間としてですね、その罰則を設けてですね、対策できるんだけど、AIがやった場合に
AIを取り締まったりするのか、AIをですね、永久戦犯に入れるのかっていうこととかは難しい問題だなと思いますね
ただどんどんロボットとかですね、AIっていうのがこの戦争の方にも入ってきていますので、これからは結構ですね
大きい問題かなという気はしますよね
はい、続いてですね、東大とソフトバンクがAI研究機関を設立ということで、今ですね、人工知能AIに関して東大の松尾先生をはじめですね
非常に今頑張っているところと、ソフトバンクもですね、ペッパー君をはじめですね、非常に頑張っているところで
新しいAI研究機関を設立するみたいな形になってるんだけど、なんかね、このAI研究機関っていう、なんかAIを開発するっていうことを
なんか頑張っていくのもいいんですけど、なんかもうちょっとですね、そこじゃないとこに日本は、僕は中心を置いた方がいいんじゃないかなと思ってるんですよね
つまりそのAIとしてエンジンを作っていくってことは、やっぱりですね、ガーファーとかに比べて勝ちにくいところじゃないかなと思いますので
そのガーファーの技術とかを使うことによって、どうやってですね、それをサービスとしていくかとか、それをどうやってロボットの製品の方に取り組んでいくかみたいなことに注目する組織
団体を作っていった方がいいんじゃないかなと、僕は個人的に思いますけどね、はい、こんなニュースも入ってきましたね
はい、あとはですね、新型コロナで露呈したAIの限界とそれを乗り越える方法というニュースもあったんですけど、実は前にもですね、この動画や
ポッドキャストでも話をしているんですけど、そのAIによるとですね、いつ頃に収束しそうかっていう時に6月ぐらいに収束するっていうニュースが流れたんだけど
実は収束するように見えたんだけど、その後ですね、いわゆる第2波と言われるようなもう1回再拡大が始まったりしたんですね
これでなんでなの?っていうことがあるんだけど、僕はね、専門家でもなんでもないんですけど、どういうデータをもとにその予測を立てたかっていうことにあるんだけど
例えばそれが感染者数とか死亡者数とか重症者数とかね、いろんなそういう数字をもとにですね、計算をして出したと思うんだけど
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そこにですね、政治家だったりとか権力者だったりとか、そういう方々の欲視力、なんていうのかな、目論みっていうのが入っているのかっていうことですね
この目論みっていうものは公にされないでですね、非公開でいろいろ考えて動いているわけだから、これをAIが判断することができないと思うんですよね
だからその部分がやっぱりデジタル化されて可視化されないとですね、AIが予測するってことは無理ではないかなと思うんですね
それは今の世の中において、現時点でも可視化されていないわけだから、予測することは難しいんじゃないかなっていうふうにね、僕は思いますけどね
はい、ということで2020年8月のですね、AIに関するニュースを振り返ってみました
また来月も行いたいと思いますので、ぜひ1ヶ月後お待ちしましょう
よろしくお願いします。ありがとうございました
ではまた明日
また来月ですね、お会いしましょう