2023-08-10 30:42

#3おじさんが知るAIのこと

東京と大阪に住む仲良しおじさん。この度、週に一度話せる場ができました。毎週木曜日、朝6時更新。


日常の四方山を海千山千におしゃべりする三千ゆったり世界。はじめてのおじさん旅。ご意見、ご感想はハッシュタグ、#遠距離おじさん

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<出演>

プチ鹿島

みち


<企画・番組構成>

みち


[LISTEN]

https://listen.style/p/enkyori

サマリー

遠距離おじさんは、AIの文字起こしサービスとイラスト描画サービスの存在に驚きながら、AI技術の進歩について語っています。AIの絵の生成とマーケティングについて考えています。AIのニュース記事が増えていることがおじさんにとってはちょっと不安ですが、AIの絵の生成が盛り上がり、サービスが出てきたことは喜ばしいです。AIの活用やネット上のユーモアについて話し合われています。AIやネットの変化による楽しみや面白さを感じられました。

おじさん界の奥深さ
プチ鹿島
いやいや、どうもどうも。鹿島さんお元気ですか?お元気ですか?お元気です。週に一度のお楽しみ、遠距離おじさんでございます。
遠距離おじさんでございます。第3回目ということで。前回ね、もうおじさんならではの、これからの家庭の話というか、
みち
そうですね。親の話ね。勉強になりましたね。いやいやいや、そんな勉強だなんて、そんな鹿島さん。
日々我々はもう、おじさんとして一歩一歩成長するしかない。そうですね。やっぱり。そう思ってます。
プチ鹿島
人間って、例えば我々の場合は、おじさんとしての期間の方が長いじゃないですか。
そうなんです。これね。盲点だと思うんですよね。これテーマだと思いますよ。人生の半分以上おじさんじゃないですか。
みち
そうなんです。これ、予告編でもさらっと鹿島さん言われてましたけど、結構ね、そこ奥深いと思いますよ。
プチ鹿島
ねえ、だから、おじさんにも本当に、ベテランのおじさんもいればね、正直我々なんかまだ新人のおじさんですよ。
そうなんですよ。おじさん界は長いですよね。長いです。本当に層が厚いから。
みち
そうなんです。だから、一重にね、おじさんと言われても、なかなかみんな苦労されてるんじゃないですか。おじさん界で。
プチ鹿島
長いなと思いますよ。だって世の中からはもう、おじさんだから何でも知ってるだろうとか、もう心得てるだろうみたいな。
でもひとたび、やっぱり観光総裁どうすればいいのかとか、全然知らないわけですよね。
みち
そうなんですよ。本当に、前回のちょっとなぞっちゃえばね、本当にお骨を拾うときにね、
プチ鹿島
あの、やっぱり箸の使い方はちゃんとしてた方が良かったなっていうのは、今反省しましたね。
子供の頃ね、やっぱりお箸とお箸で料理はやらないっていうのは、それは逆に言えば、そういうお葬式というか焼き場でお骨をね、扱うときにしか使わないからっていう、そういうのもあるんだけど。
みち
そうかもしれませんね。
プチ鹿島
わかんないですもんね、今ね。
みち
いやー、本当に小さいやつをね、いい感じに拾わないといけないので、難しかったですね、ちょっと。
プチ鹿島
でも本当にこの間の三つさんの話聞いて、なんかさ、それは毎日楽しけりゃいいんだけど、それでも受け入れて、なんか日々じゃないですか。
みち
そうですね、その通りです。
プチ鹿島
なんか気が楽になったですね。
みち
あ、良かったです。そう言っていただけると。
AIの文字起こしサービスについて
プチ鹿島
で、それでね、今回はね、一転してなんですけど三つさん。
みち
一転して、はい。
プチ鹿島
AIって何ですか?
みち
AIね、今すごいですね、AIね。人工知能でよろしいでしょうかね、AIね。
プチ鹿島
実はこの遠距離おじさんも、三つさんが色々この側システムをね、やってくださっているんですけど。
みち
勝手ながら、はい、勝手ながらで。
プチ鹿島
発信の場でもうAI大活躍してるじゃないですか。
みち
そうなんです。実はですね、この裏テーマがありまして、ここだけの話にさせて欲しいんですけど。
鹿島さんにね、文字起こしのやつ、もしかしたらね、これ聞いてる方も何のこっちゃわからん。
文字起こしをする、ポッドキャストの音声をですね、すぐ文字起こしするサービスを得られている、日本のあるサイトが今立ち上がっておりまして。
プチ鹿島
はい。
みち
そこのね、文字起こしのやつをね、鹿島さんに見せたいなっていう思いで、このポッドキャストが始まったと言っても過言ではないと思うんですよ。
プチ鹿島
いやだからね、びっくりしたんですよ。
だから第1回収録、試運転でしたじゃないですか。
みち
はい、やりました。
プチ鹿島
ミスさんが、もう実は文字起こしって今人間の手でやらずに、すぐ書き起こしされるんですよって言って、
何ですかそれって言ったら、本当にそれなんかテキストが送られてきて?
みち
そうなんですよ。
ものの数十分ですよね。
ものの数十分ですね。
プチ鹿島
これが今もうそういうのが開発されてるんですか?
みち
そうなんです。これ本当に、いわゆる今おじさん会でもにぎわしてるチャットGPTなんかあるじゃないですか。
あれを作ってるオープンAIっていう会社、聞いたことあると思うんですけど、そこのウィスパーっていうサービスっていうかね、
そういうデータを使って、そこのリッスンっていうサイトなんですけども、そこで文字起こしをしてるそうなんです。
プチ鹿島
ですからこれミスさんのツイートとか、この遠距離おじさんをよく注意して見ていただくと、その書き起こしもその放送、配信後についてきてるわけですよね。
みち
そうなんですね。
プチ鹿島
公開されてる。
みち
そうなんです。スポティファイだけだと少しついてなかったりするんですけども、リッスンというサイトに行けば、
我々が書き起こしたんじゃなくて、我々がしゃべっただけのやつがある程度きれいに文字情報として残ってる。
プチ鹿島
多少の漢字の間違いとかあるんだけど、ほぼ読めますもんね。
みち
はい。しかもちゃんと西原文和っていうんですかね、鹿島さんは鹿島さんのアイコンで。
あれもね、私がちょっと一個教えるんですけど、一回教えたらわかったってなって勝手にピリピリピって変わるんですよね。
あっという間に。
そうなんですね。しかも概要みたいなの書いてるのわかりますね。
プチ鹿島
概要ありましたね。
みち
こういうふうなことをこの人たちが話していますみたいなことも、もうさらっとこの音声情報30分ぐらいの聞いて、うまいことまとめてくれてると。
プチ鹿島
すごい。だからプレゼン資料とかもすぐこれからはね、使いようによっては。
みち
そうですね。しかも文字のところを触るとリッスンというサービスはそこの音声が再生されるんですね。
だから元々のソースというか、その喋りのコア色と言いますか、こういったものも確認しながら文脈っていうんですかね、変なふうに切り取られというよりは全体がちゃんと見えるようになるようにちょっと工夫もされてるというか。
プチ鹿島
ああ、そういう対策もしてるんだ。
みち
そうなんです。AIを使ったサービス。
しかももう一個ね、Googleにね、勝手に検索に乗らないようにこっちから拒否することもできます。
プチ鹿島
そこだけが抜き取られて、変な情報として誰かが見たりとかしないようにすることも一応配慮としてしてるんですね。
書き起こしによっての懸念みたいなものもちゃんと対策はしてるんですね。
AIのイラスト描画サービスについて
みち
そうなんですよ。もともとこうやって耳を貸して聞くっていうぐらいですから、そんなツイッターで握りペしてどっか行くみたいな人はいないと思うんですよ。
しっかり聞いてから、ご批判するならご批判するとか、議論するなら議論するってことはあるかもしれないですけど、今後ね。
ただそういったニュアンスだけで皆さんがこれはダメだみたいなことになるとかっていうのは、もともとポッドキャストっていうサービスの中でそういったものは避けられてるだろうってことだけど、文字になるとまたわからないじゃないですか、文字だけ見る人もいますよね。
そういったところは結構サービス運営されてる方とかは考えてらっしゃるのかなと思いながら。
僕ね、この書き起こしサービスが画期的だなと思ったのが、例えば時事ネタ方面で言うとね、
プチ鹿島
首相会見とか官房長官会見とかその会見に出ている新聞社の記者さんとかがずっとパソコンをカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャやって、
一軸書き止めてるじゃないですか。
みち
書き止めたりしますね。
プチ鹿島
それが本来の会見に出る人の仕事なの?みたいなツッコミというか疑念もあって。
本来はやっぱりそこでいかに話を聞いて、的確な質問をするかとか、そういうことじゃないですか、記者会見って。
みち
そうですね。
プチ鹿島
みんな横並びでカチャカチャカチャカチャしてますけど、一方でそれも仕事だって言うんですよね、当然現場に出てる人の。
でもこういうのを使えば、その場での早起こしっていうんですか、即起っていうんですか、後でちゃんと任せられるし、多少の修正すればできるから、
やっぱり記者会見というものがもっと面白くなるんじゃないかなって僕も思いましたけどね。
みち
そうですね。本当にいいところと悪いところは、もちろんAIというかこういったサービスの中ではあるかもしれませんが、
やっぱりイベントレポートとかそういったものとかって、ある程度はイベントの情報を与えて、それをサマリーというか概要をまとめさせておいて、
後で人の手を入れるとかっていう形でやれば、さっきの柏さんの記者会見はまさしくある程度はまとめられる。
プチ鹿島
もちろん現場におられるスタッフは言葉のニュアンスとか現場の雰囲気とか、そういったものをやっぱり感じ取るのも記者のお仕事だと思うんですけど。
みち
そこに集中できるって言ったら変ですけどね。顔色をよく見ていられるとか。
そっちのほうがちょっとひとつまた違ったアプローチができそうですよね。
プチ鹿島
これが書き起こしですけど、例えば遠距離おじさんで配信するとイラストもついてくるじゃないですか。
イラストというか写真というか。あれ不思議なイラスト写真じゃないですか。
みち
そうなんですよ。
プチ鹿島
ツイッターで早くもこれは一体何なんだろうって気づいてくれた人もいて、実はあれも?
みち
これもね、これは同じくオープンAIさんが作ってるダーリーにEがついてるやつがあるんですけど、そういったサービスがあって、これも文字情報から絵を描くという。
これも去年あたりとか一昨年あたりから盛り上がってたんですけど。
プチ鹿島
そういうものからお土産のおじさんのイラストとか。
みち
そうなんですよ。おじさんがおじさんにお土産をあげるのに困っているような絵を描いてくれと。
プチ鹿島
お題を与えるとああいうのが出てくる。
みち
ああいうのが出てくるということですね。
プチ鹿島
で、この間はこの間で黒いネクタイ。
みち
あれはちょっとアニメ風にお願いしたんですけども、あれは仕事しながらあんな感じでまさしくパソコン叩きながら看病と言いますか。
最後の見取りと言いますか、そういったところがあったので。
そうして一人で忙しいながらにですね。
していた。
そう、していた姿をというところでやったらあんなのが出てきたので。ちょうどいいかなと。
あまり葬式、葬式らしい絵になって。
もちろん何回も。
プチ鹿島
不思議な味わいがあって。
みち
そうですね、面白いですね。
プチ鹿島
そうなるとこの遠距離おじさんはミッサンのおかげで最先端というか、いろいろ取り入れてね。
AIおじさんじゃないですか。
みち
ああいうのが本当にどこまで使用できるのかとかね。
そういったところは私もちょっとおっかなびっくりでやってるので。
プチ鹿島
なんかこのポッドキャストのいろいろ旅していけばいいじゃないですか。
みち
そうなんです。いろいろな方に、見知りの高い方からお叱りを受ける可能性も高いんですけど。
今のところはこういったサービスとして提供されているものを工夫して、音と絵と楽しめれば。
ポッドキャストって結構みなさんよく見てたらわかるんですけど、全部エピソードごとの絵が全部一緒なのですよね。
そうなんです。だから結構話数を探すのが難しくて、画面上の話とかで。
それをちょっと何とかしていなあとか思いながら。
いいですね。
思ったんですけど、これが合ってるかどうかっていうのは別の話ですけどね、こういったやり方。
プチ鹿島
こことは違う、新しめの遊び場としてどんどん入れていきましょう。
みち
遊び場としてちょっとやってみましょうというところでやってる感じですね。
プチ鹿島
いいですね。こういういろんな仕掛け、みっさんの描いた絵に乗ってね。
みち
まあまあそうです。なんかそういうのも私もやったことがなかったものですから、せっかくなんでね。
今風と言いますか、今っぽいことも私も取り入れたいなと思って。
プチ鹿島
こうやって徐々に使っていって慣れてくるっていうのもありますし。
みち
そうなんですよ。なかなか面白いもんでね。
AIの絵の生成
プチ鹿島
例えばこの回のイラストとかどういう風にAIは作ってくるんだろうとか、もう期待しちゃいますもんね。
みち
そうですね。私もそういうの実は裏作業として一生懸命やるの。
いろんなテクニックがいるんですよ。
上手く絵を描いても。なかなか上手く絵を描いてくれないという言い方も失礼なんですけども。
難しい。こっちの思い通りにいかないので。
いろいろ言葉を変えたりとか、指示を変えたりしながら絵を描いていただいてるということですね。
プチ鹿島
なんか受け入れて取り入れて、徐々に自分たちの力にしていくっていうのは、
そういう寛容さっていうのは一番おじさんに必要なのかもしれないですよね。
みち
そうですね。おじさんに従わなくなってきますからね。
プチ鹿島
というのは僕、新聞の読み比べ趣味なんですけど、やっぱりここ5年ぐらいからですね、
AIの記事っていうのが特に新聞で多くなってきて、世の中の動きを伝えるから当たり前なんですけど、
ただやっぱり論調として面白かったのが、僕は新聞イコールおじさんのイメージなんで、
やっぱりおっかなびっくりなんですよね、AIに対してね。
我々人間の領域を奪うんじゃないかみたいな、そういうちょっとした不安と不満みたいなものが業界ににじんでいて、
ところがもうここ1年になるともうね、生成、AIなんかの話だともう何かこうか毎日、
もう上がってる場合じゃない感じがもう出てきちゃってね。
それぐらいAIのニュース記事が量がしているっていう。
みち
そうですね、その通りですね。
プチ鹿島
急に、急にというかもう仕様目が変わったのがまじまじとわかりますね。
新聞新聞を見ていてもね。
みち
うーん、そうなんですよ。私もね、その辺あんまり疎かったんですけども、
最近清水亮さん、そうなんです、全く私もチェックしてない、なんかそういった盛り上がってるんだなーっていうのとか、
はいはい。
この間柏さんともチャットGPTの話をしましたけど、
プチ鹿島
そう、みんな聞くんですよ、チャットGPTって。
みち
そうですよ、あれの話、あの辺の話ね、ちょっとそんなにあんまり、まあうっすらは見てたんですけども、
ちょっとせっかくこうやって携わった中でですね、いろいろ調べてると清水亮さんっていうですね、
ちょっと有名な天才プログラマーと言いますか、生成AIだったりAIのスペシャリストみたいな方がおられまして、
この方もいいおじさんなんですけども、
最近ね、源頭社新書からね、教養としての生成AI。
出た、教養としての生成AI。
プチ鹿島
最近多いですね、教養としての○○っていう。
みち
そうですね、これね、結構面白かったんですよ。
プチ鹿島
プロレスで1枚加わってみこしかついてるんでね。
みち
それ面白いですか?
面白かったですね。本当にね、内容までね、概要となると結構読みたくなるような話を少しでもね、
ご紹介できればと思うんですけども、
そもそもね、なんかね、この方がイベントもたくさん出られてて、
そのトークライブなんかも調べれば、アーカイブとかで購入して見れたりするんですけども、
それもね、結構見たら結構面白くて、全然知らないことがいっぱいありました。
実はこのなんかね、チャットGPTが出てくる前みたいな話があったしですね。
ここの前に先ほど言ったAIに絵を描かせるみたいなムーブメントが実は先に盛り上がってたんですね。
先ほど言ったオープンAIさんがダーリーEみたいなやつを出して、
一盛り上がりあがったんですよ。文字情報で絵を描いてくれるっていうような、
これはすごいんじゃないかみたいなことになったんですよね。
初めの頃はやっぱりその有料だったりとか、あまり使わせなかったりとか、
描く時間がすごい時間がかかってたのかな。あんまりすぐ出来上がらないとかで。
いろいろ試行錯誤あったんですけど、その後だったのかな。
なんかね、Googleさんも同じようなやつを出したんですね。
ハービスを。それが21年とか22年とかにちょこちょこ出てくるんですけど、
その時にGoogleさんが出したやつは、
Googleさんのプレスリリースとか発表と言いますか、こういったものが出来ました、
こういうことが出来るんだよっていう時に、いわゆる簡単に言うと、
男性が女性の絵を描いて欲しいとか、例えばセクシーな女性とか、
可愛い女の子の絵を描いて欲しいなと思うじゃないですか。
そういうのが出来た時に。で、その時にGoogleさんの出してるプレスリリースみたいなのには、
生成AIのマーケティング戦略
みち
ちゃんと女性の絵が出てるんですって。で、皆さんも躍起になってですね、
俺たちの自分の女を描いてくれと。一生懸命こうやったらですね、
全部犬の絵になったり、鳥の絵が出てくるみたいなんですって。
これは何なんだと。皆さんがちょっと怒りましてですね、
熱いカタカタ感で。これはいわゆるGoogleさんがいろいろやってるけど、
そういったあまり卑猥な表現とかポルモ表現みたいなものを避けるというのもあったと思うんですけど、
これはおかしいじゃないか。我々は犬の絵を見とけばいいのかというような話になって、
任意団体みたいなのがライオンっていうんですけど、そういうのを作られたんですって。
そのライオンっていうのが結構金儲け主義じゃなくて、
自分たちでいわゆるネット上にあるような、どこまでがイリーガルかわからないんですけど、
いろんなものを勉強させて、いわゆる本当にちゃんとした絵を描かせるみたいなものすごいデータを作ったんです。
で、それを皆さんに使っていいよってやったんですよ。そういうのが悔しかったもんですから。
で、それがあって、それを見かけた他のMIDJOURNEYっていう、名前が違ったら申し訳ないけど、
別のサービスで同じような絵を描いてもらう。もっと高度な、速く描けるとか。
そういったライオンが作ったものをデータベースで後ろで使って、
もっとみんな触っていいよみたいなことになってくるのが去年ぐらいの真ん中ぐらいから。
プチ鹿島
なるほどね。
みち
で、そうなんで、それでその後にイギリスの超貴族のお金持ちが出資している、
スターブルなんとかAIっていう会社を作って、同じような生成AIで絵を描かせるようなサービスが始まるんですね。
もうそれも全部、もうそのデータ使っていいよみたいなことになって、
爆発的にいろんなサービスができたりとか、盛り上がったりしたみたいなんですよ。
で、それを見かけてですね、そのオープンAIさんが、スターブルディフュージョンっていう同じようなサービスができて、
もっと素晴らしい絵を描いてくれるというようなサービスができて、
それを見かけたオープンAIはダーリーEとかやってて、
チャットGPTの登場
みち
マイクロソフトが今お金出してるんですけど、
慌ててね、チャットGPTをリリースしたらしい。
もっと使っていいよみたいなことに、
その業界でちょっと先駆者的な存在だったんですけども、
ちょっと遅れを取ったって言ったら変ですけども、
そういった皆さんの熱い要望でいろんなサービスがどんどんできてきて、
ちょっと出遅れた感が出たところで、
本当は作ってはいたけど、まだ公開するかどうか悩んでたっていうところだったんですけど、
いよいよもう出しちゃえってことでチャットGPTみたいなことを出したんですね。
そこから多分これは何だということで、
いわゆる大規模言語データみたいなのを持っているもので、
私たちが聞くとしゃべるみたいなのが、
概要を書いたりとかですね、いろいろプログラムを書いたりとか、
いうようなやつが出てきて、
急に多分鹿島さんのいう親父ジャーナルとかに反応が届いたというところがあったみたいですね。
プチ鹿島
すごいですね、もっと使っていいよブームみたいなのがね。
みち
そうですね、やっぱりビッグテックみたいなね、
マイクロソフトさんとかグーグルさんとか、大企業というレベルじゃないですけども、
ああいった企業さんに対抗するじゃないけども、
そういった組織が出てきて、
俺たちでもやるんだみたいなことでどんどんやっていって、
そこと、わからないですけどね、
金儲け主義的なものじゃない、
そういった融資と言いますか、
人たちがいろいろやって、今のここに立ってるという、
あれがあるみたいですね。
ということを書いて、言ってました、清水さんが。
プチ鹿島
でも興味深いのはやっぱり最初は、
やっぱりね、じゃあこういう絵を描いてくれみたいな、
ある種人間の欲望が絶対こういうのって、
否定して出てくるわけじゃないですか。
みち
そうなんですよね。
プチ鹿島
それに一方で歯止めをかけつつ、
でも、いやいや、どうせやるんだったらもっと、
みち
そうなんですよ。
プチ鹿島
っていう人たちも出てきて。
みち
そうなんですよ。
で、その中でチャットGPTみたいなの出したら、
それはそれでね、変な反応というか変ですけども、
爆発的な、
もうみんな仕事が奪われるとか、
これを使わなきゃダメだみたいな、
変な話になったというところに繋がってるんでしょうね。
プチ鹿島
こういう話聞くと、いつも子供の頃のことわざ、
バカとハサミは使いようというか、
そこまでハッピーであるんですけど、
なんとかとハサミは使いようで、
使いよう次第ですよね、これ使う側のね。
みち
そうですね、本当にね。
清水さんも、一文だけ紹介したい、
一番面白かったなっていうと、
さっきの教養としての先生AIの中で、
清水さん曰く、AIとは何かと問われたら、
理想を映す鏡と答えるでしょうね、私は。
鏡は驚くほど精緻に現実を映してるけども、
そこは全く現実そっくり見えるけど、
プチ鹿島
まるで別の世界があるように錯覚をします。
みち
けれども、それはただね、
入ってきた光を跳ね返してるだけで、
鏡は現実世界については何一つ理解していない。
そもそも理解という概念すら持ってない。
大規模言語モデルっていうのはこれと同じだと。
プチ鹿島
決して人間の社会のことを理解してるわけじゃない。
みち
非常に複雑で精緻に作られてはいるものの、
本質的にはただの鏡であることを理解しておく必要があります。
ということを書いてくれていて、
本当その通りだなと。
もちろん使い方というかね、
使いようというところはもちろんあって、
実際にこの教養としての生成AIに関しては、
このチャットGPTの元になっているGPTって、
データベースと一緒にこれ強調として書いてる。
半分ぐらい書かせて。
プチ鹿島
なるほど。
みち
そうなんです。
それこそ始めにというとこの序文なんかを全部書かせてる。
確かにおかしいです、文章。
序文みたいな。
プチ鹿島
それも仕掛けですよね。
みち
そうなんです。しかも最後の方の言えばね、
正直そうやって書いたけど、
全部自分で書き直した。
なるほど。
デタバラシも書いてたりする。
なるほどね。
本当にこういった使ったらいいよってとこと、
歴史の部分と危ないよっていうところね、
考え方によっては。
プチ鹿島
確かにうまく書けた風だけど、
やっぱり読む側は書き手の熱量とかね、
実感とかね、
AIの活用とネット上のユーモア
プチ鹿島
これだけ体重が乗ってるかっていうのが実はポイントだったりするじゃないですか。
みち
そうなんですよね。
安心感として答えてくれたりとか、
手伝ってくれたり、
利用できる部分は利用できたりとかっていうのはあるんですけど、
あまり信奉してね、
プチ鹿島
これで全てが変わるんだみたいなことではないのかなとはちょっと思いますね。
AIすげえな。
みち
なかなか。
だけどね、面白い時代なのかなとかね、
これから生まれてくる子とかね、
渡島さんの娘さんの世代とか本当にネイティブで、
プチ鹿島
普通になるわけですね、最初からね。
みち
もっと普通にあるものなんだろうなとは思いますね。
プチ鹿島
僕はよくカラーテレビネイティブって言うんですけどね、
生まれたときからカラーテレビあるよっていう、
上の世代に、
自慢としてはね。
みち
自慢としてはそうですね。
だから新しいネイティブがいるので、
それは本当にね、
AIに使われるなよみたいなことも、
プチ鹿島
この本の教訓として三地さんは書かれてるんですよね。
すごく楽観的に言うと、
面白い状況というか時代にいるんだなっていうのはね。
みち
そうなんですよ。先ほどの絵なんかもそうですし、
文字起こしなんかもそうで、
面白いものもいっぱいあるんだなとは思いますね。
プチ鹿島
だってこれ三地さんのやってるこれ何?
この番組のポッドキャストのあれもなんか、
鳥みたいなのが出てくるじゃないですか。
みち
あれはね、鳥みたいなのね。
仮みたいな鳥なんですけど。
プチ鹿島
あれもなんか独特でいいですよね。
みち
そうですね。
ちょっとツイッターさんがね、
ツイッターさんというか今Xになっちゃいましたけど、
ツイッターで検索の窓って言いますか、
サーチできるじゃないですか。
あそこで何も引っかからないときに出てくるですね。
何もありませんって言われるときの鳥なんですよ。
ネタバラシみたいな。
なるほど。
あの鳥も調べると、
ただの人形の鳥っていうかな、
ポーって音が出るような黄色いおもちゃがあるんですよ。
プチ鹿島
そっかそっかそっか。
みち
あれのただ鳥を、こうしたものだけなんです。
プチ鹿島
ツイッターって青い鳥だけじゃなかったですもんね、そういえば。
AIとネットの変化の楽しみと面白さ
みち
そうなんです。変なチキンが出てきたんですよ。
プチ鹿島
じゃああのチキンも今ちょっと借りていただいてるってことですね。
みち
そうなんです。仮なんですね、あれはね。
そうなんです。借りていただいてるんで。
プチ鹿島
イロマックに見つからないうちにね。
みち
そうなんですね。
プチ鹿島
あいつなんかうるせえから。
みち
消えるんだけど、あの鳥もしばらくしたら消えちゃうんじゃないかなと思う。
プチ鹿島
消されないうちにね。
みち
そうそうそうそう。
うちがちょっと使っといてあげようと。
ちょうどいい時期かなと。記念碑的にちょっと。
プチ鹿島
いいですね、なんか。
みち
そうなんです。
プチ鹿島
なんかやっぱりみつさん。
みち
ネタバラシって言っちゃいけないですけどね。
プチ鹿島
やっぱりみつさんとはさ、こういう大人の遊びというかさ、
仕掛けができるのがさ、やっぱり嬉しかったんだよね。
いやいやいや、全然全然。
みち
もう数年前からね。
そうですね、なんかね、よくB&B、下北沢のB&Bとかひどいイベントやってましたよね。
プチ鹿島
いやいやいや、全然面白かったですよ。
みち
あのみつさんがね、ネットでのなんか気になるあれこれみたいな。
そう、変な知恵袋とか、なんか質問とかね、なんか変なの見せたりとか、写真とかね。
プチ鹿島
いやいいじゃない、それがまさかの今ね、この遠距離おじさんってこういう仕掛けを色々こうできるっていうのはね。
みち
そうなんですよね。
プチ鹿島
みんなで楽しんでいけばいいんですよ、だって。
たまには怒られながら。
みち
そうなんです、たまにはね。
私もだから本当にまだ全然もうね、あれもこれもって教えをこいながらですね、
いろんな人のお叱りを受けながら、おじさんとして成長していきたいという。
プチ鹿島
AIおじさんとしてね。
みち
うん、全くわけ分からないなりにね。
プチ鹿島
いやー、ちょっと頼もしい、嬉しいです。
みち
いやいやいや、またあの絵がちょっとね、下手っぴというかね、なんか変な感じなのもいいですよね。
プチ鹿島
なんかそれが、なんだろうこれって、一瞬目を止めますもんね。
みち
そうなんです、ちょっとね、なんかね、ちょっとこうゾワッとするね。
やっぱりなんか気持ち悪さなんかも含めてね。
まあこれも今なのか。
プチ鹿島
そう、今だし狙い通りじゃないですか。
みち
うん、なんですよ。
だからまあ、そういった意味で楽しんで、どこまでできるか分かりません。楽しんでいただけるとね。
プチ鹿島
今回のこのタイトルの絵とかね、文字起こしも楽しみだし、イラストも楽しみですよ。
みち
そうですね、なんかね、怒られないようなやつをなるべく使いたいなと思います。
プチ鹿島
いやー、みっさん本当、ためになるお話をありがとうございます。
みち
いやいや、もう全然全然、ぜひ本とか読んでください。
プチ鹿島
こうなるとますます第1回のお土産、おじさんのお土産は何がいいかが光り輝きますよね、もうね。
みち
そうですね、そうですね。
まあまあだけど、お裾分けガム論から言われれば、たぶん繋がってるんじゃないかなと私は思う。
プチ鹿島
そうですよ、おじさんの興味としてはもう同じですから、AIもお土産も。
みち
そうですね、AIも全部。
そうそうそうそう。繋がってます、全然全然全然。
プチ鹿島
じゃあ、また次回お話しましょう。
みち
はい、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
30:42

コメント

このポッドキャストの色んな仕掛け、相変わらずみちさんは色々と面白い事試されてるなと関心しました。おじさんだからって守りに入ってはならないなと、後輩として勉強させていただきました! 教養としての生成AI面白そうなので読んでみようと思います🙆‍♂️

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