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2023-04-28 17:09

#019 エンジニア出身のプロダクトマネージャー〜エンジニアからQiitaプロダクトマネージャーになった理由〜

番組ホストの清野隼史が 「エンジニア出身のプロダクトマネージャー」をテーマにお話しします。


<トークテーマ>

・プロダクトマネージャーの仕事内容

・プロダクトマネージャーとしての失敗

・運営として不信感を払拭する

・Qiitaコミュニティとコミュニケーション

・プロダクトマネージャーとプログラミング

・ものづくりの総合格闘技

・プロダクトマネージャーの適正

・エンジニアからプロダクトマネージャーになった理由

・やおっちさんの退任とターニングポイント

・サービスの成長を実現させたい


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#エンジニアストーリー

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日本最大級のエンジニアコミュニティ、Qiita プロダクトマネージャーの清野俊文です。
この番組では、日本で活躍するエンジニアをゲストに迎え、キャリアやモチベーションの話を深掘りしながら、エンジニアの皆さんに役立つヒントを発信していきます。
今回のテーマは、エンジニア出身のプロダクトマネージャーです。
はい、まさに僕がですね、該当してますので、過去の失敗談やどんな人が向いているのかなどお話ししていければなと思ってます。
今回ですね、ゲストの方と今までお話ししてきたと思うんですが、ちょっと今回はですね、趣向を変えて、私一人でお届けしたいなと思ってます。
はい、結構緊張しますね、やっぱり一人だと。
ということで、最初、まず自己紹介的な感じで、今僕がどういうことをやっているのかなみたいなところを、
ちょっとざっくばらんにお話ししていこうかなと思っているんですが、
毎回のポッドキャストで話している通り、今Qiitaのプロダクトマネージャーをやっています。
プロダクトマネージャーが具体的にどういうことをやっているのかみたいなところなんですけど、
イメージでいうと、まず機能開発、どういうものを作っていくのかというところをいろいろ方針を決めたりとか、
あと細かいところでいうと、その機能それぞれの仕様とか体験みたいなところをデザイナーとかビジネスメンバーとすり合わせながらいろいろ作っていったりとか、
実際それを作っていこうとなったタイミングで、その開発のメンバーと一緒にいわゆるプロジェクトマネジメント的な感じでいろいろ開発準備してやっていくみたいなことをやっています。
なのでプロダクトマネージャーとは言っているんですけど、ちょっとメンバーのマネジメントとかそういうこともいろいろやっているような感じで幅広くいろいろやっている人ですね。
もともとプロダクトマネージャーになったのは2020年の1月とかですかね、でなっているので今ちょうど丸3年ぐらいプロダクトマネージャーをやっているような感じになっています。
2020年からプロダクトマネージャーはやって、今丸3年ぐらいやっていて、ちょっと具体的にそこまでのどういう経緯でなったのかみたいなのはまた後で話そうかなと思うんですけど、
この3年間ぐらい実際Kiitaを使っていただいている方とかも多かったかなと思っていて、やっぱりその中でいろんな変化とかを感じていらっしゃる方とかもいたと思うんですよね。
なのでその中で具体的に僕がどういうことをやってきたのかみたいなところを正直失敗とかもいっぱいしてきたので、そういうところをちょっと今回自己開示的にお話ししていけたらなと思っています。
皆さん2020年頃のKiitaを覚えていらっしゃる方いますかね。
ちょうどそこら辺から僕がいわゆるプロダクトマネジメントみたいなところを本当に何も知らない状態から始めたところで、正直やっぱり失敗もしましたし、結構ユーザーの皆さんにこれどうなのみたいな意見をもらう機会とかも最初の頃すごく多かったなって思っています。
正直すごいストレス溜まる機会も多くて、具体的にその時にどういうフィードバックをもらったのかみたいなところをお話しすると、
例えばリリースした機能に対してKiitaとしてはこういう思いを持ってっていうところで僕がそういうのを意図して作ったつもりではあるんですけど、
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それがうまく伝わらなくてこういうのをずっとやり続けるのはやめますみたいな感じで、本当に問い合わせが来て実際やめていくような方とか、
あとは実際にもう記事とかも消しちゃうとかそういうのもあったりとかして、本当に実際プロダクトっていうところを良くしたいと思いつつも、
全然良い方向に向かってない感じを肌で感じ続けている中で本当にしんどくて、寝れずに涙で枕を鳴らす日とかもありましたね。
何をやればいいんだろうみたいなところから本当に分からなくて、何やってもそういう結構フィードバックをもらってしまってっていうところで、
本当に最初の成り立ての頃はすごい頭を悩ませながら何を作っていくかみたいなところを考えたりしてました。
そんな感じで本当に何やってもうまく伝わらないし、ユーザーに全然響かないみたいなことをずっとやっている中で、
ちょっと一旦機能開発っていうよりもコミュニケーションとか聞いたとしてのメッセージっていうところがちゃんと伝わるような工夫みたいなところを、
まずは何かを出すより前に自分たちが何考えているのかっていうのをちゃんと伝えていったりとか、
運営としての自己開示していこうっていうところをちょっと本当に失敗して、
本当にもみくちゃになっているときにちょっと方針変えていろいろ試していたっていうのがその次にちょっと挑戦していたことになります。
そこからリリースノートみたいな機能をKitaにつけてリリースしたものを出したりとか、
あとベータ版みたいなところも実はそこら辺からできていたりもしていて、
リリースする前にそもそもこれどんな感じなんだろうみたいなところを本当に特定のユーザーさんにだけ使ってもらってフィードバックをもらうとか、
実際そのもらったフィードバックもブログにこういうフィードバックをもらって、
そこから運営としてこういう感じに改善することに決めました、皆さんありがとうございましたみたいなコミュニケーションを取るというところで、
とにかくまずは不信感を払拭するというか、運営としてユーザーの皆さんのためにやっているというところを信じてもらえるような動きをやっていこうというところで、
最初のその20年の1年間ぐらいはいろいろ取り組んでいたりしました。
そこからだんだんKitaのところに対して届く問い合わせとかも変わってきて、
最初の20年は一旦小さくやっていたんですけど、
そういうコミュニティに対してコミュニケーションを取る組織みたいなところを別で作ったりもして、
そこを今も実は専属でやっている組織があったりするんですけど、
そういうのを取り組むことによってやっぱりユーザーさんからの声とかも、
これどうなっているとかだけじゃなくて、やっぱりこういうのを伝えてきっと直してくれるだろう感がメッセージからも感じられるようになってきたりとか、
実際やっぱり運営としてもそこに応えていきたいなというところで、
いろいろまたコミュニケーションを取りながら機能改善とかもしていたりするので、
そういうのを本当にこの数年、2年ぐらいやって、
やっと最近こう信頼される運営というところにちょっとずつなりつつあるのかなというのを最近肌では感じていたりします。
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そんな感じで僕はプロダクトマネジメントというところで機能とかを考えたりとか、
メンバーのマネジメントもさっきやっているみたいなお話をしたと思うんですけど、
そこに加えて聞いたというもの、そのもののコミュニティとか、
ユーザーさんとのコミュニケーションみたいなところも結構いろいろやりながらこの3年間ぐらいは過ごしてきたような感じです。
この数年、プロダクトマネージャーを実際、もともとエンジニアをやってて、
今プロダクトマネージャーという形でいろいろ仕事はしてたりするんですけど、
そこの一旦感想みたいなところも今日お話できたら面白いかなと思ってお話させていただくんですけど、
エンジニアやってる方ってプログラミング好きだと思うんですよね。
プロダクトマネージャーとかプロダクトマネジメントってプログラミングをするのかどうかで言うと圧倒的に割合を減ると思っていて、
自分でちょこちょこできるものであればさっとやってしまうこととかは僕もあったりするんですけど、
そうは言ってもエンジニアとしてやってる方と比べると圧倒的にその時間が減ると思っていて、
そこをどう感じるかによってプロダクトマネージャーって仕事の面白さとかが変わってくるかなという気がしてます。
僕自身どうなのかなというところで考えると、僕もプログラミング好きなのでそこが減ったのは減ったなって正直感じてはいます。
ただ僕プログラミングも好きなんですけど、それ以上にものづくりがすごい好きで、
自分が考えたものがちゃんと形になって人に使われて何かしら感じ取ってもらえるとか、
そういう本当にプログラミング問わず昔は大工さんになりたいとか思ってたりしたんですけど、
そういう感じでものづくりが好きなので、そういう文脈で言うとプロダクトマネージャーの方がより大きいことができるというか、
本当にプログラミングってなると本当に自分が書いたものしか目の前で現れないと思うんですけど形としては、
プロダクトマネジメントっていろんな人を巻き込んで、よく言うのがものづくりの総合格闘技みたいな、
そういうことを言ったりするんですけど、まさに本当にそうだなと思っていて、
まずこういう価値を提供したいというのを決めたら、じゃあそれどう作っていこうとかどういう体験にしようというところで、
デザイナーのメンバーとかにUIとか作ってもらったりとか、いわゆるユーザーストーリーみたいな細かい設計とかしてもらったりとか、
あとはビジネスメンバーに、じゃあそこをどうやってマーケティングとしてメッセージ伝えていくかとか、
そこをどうやって使ってもらえるように、いわゆるプロモーションというか、かけていくかみたいなところを考えたりとか、
そんな感じで本当に大きいことが人を巻き込んでできるので、そこはすごい面白いなって今も思ってます。
絶対自分だったら実現できないことを、本当にいろんな人を巻き込みながら実現できるというところが、
本当にプロダクトマネジメントの醍醐味だなっていうのは思ってますね。
なので、プログラミングが大好きで大好きでしょうがない感じの方は、正直減っちゃうのはすごいネックとして感じるところであるかなとは思ってます。
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ただそれ以上に、やっぱりユーザーの方とか、それ手に取ってもらうことが嬉しいみたいなところにも、
自分としてやりたいとか、思いがある方はプロダクトマネジメントを全然やると面白いんじゃないかなって思ってたりしますね。
じゃあ実際そうですね、今のところ面白さみたいなところだけで語ったんですけど、
適正みたいなところでもちょっと僕自身の意見をお話しさせていただこうかなと思うんですけど、
いわゆるプログラミングとかをやってらっしゃる方は、プロダクトマネジメントも相性はいいなって思ってます正直。
結局プロダクトマネージャーとかプロダクトマネジメントって、さっき言った感じで総合格闘技なんですよね。
ビジネスのことも関わらないといけないし、デザインとかも知らないといけないしとか、
なんだったらMakitaとかコミュニティがあったりするので、ちょっとコミュニティマネジメント的なこともやっていかないといけないっていうのがあったりするので、
やっぱり知識すごい広いものだと思ってます。
その中にもちろんエンジニアリングっていうものも入ってくるんですけど、
ものを作るので、これは本当に僕の持論なんですけど、
ビジネスの方がエンジニアリングを学ぶより、エンジニアの方がビジネスを学ぶ方がとっつきやすい気がしてて、
デザインとか。やっぱりビジネスとかってすごい分かりやすいというか、
結構テキストベースで理解できたりとか、デザインもそうですよね。
UIとかがあったりするので、目の前にあってそこに対してよしよしってところを学んでいくことができるので、
とっつきやすい気がするんですけど、プログラミングっていかんせん、文字を書いてその結果動くものが出てくるっていうところが結構最初のとっつきにくさってあると思っていて、
なので、そのビジネスの方がエンジニアリングを学んでプロダクトマネジメントをやっていくっていうよりも、
もともとエンジニアリングができて、そこからはビジネスとかデザインのことを理解していってプロダクトマネジメントをやっていく方が、
最初のとっつきやすさは早いだろうなっていうのは僕は感じているところです。
ただ、逆に言うとプロダクトマネジメントをやるってなると、
エンジニアリングだけじゃなくて、デザインとかビジネスのことは知っていないといけないと思っていて、
そこを勉強しだすと、もちろん全部やればいいんですけど、
やっぱりプログラミングとかの勉強している時間が減ってしまうとか、
もちろんプログラミングスケールもともとプログラマーとかエンジニアになっている方が多いと思うので、
ビジネスとかデザインにどのくらい関心を持てるかみたいなところで、
勉強を同じ時間でもとっつきづらさというか学ぶコストみたいな、
ストレス的なところとか負荷とか集中力ってやっぱり数倍かかると思っていて、
プログラミングで勉強するよりも。
そこをうまく乗り越えていく必要はやっぱりプロダクトマネジメントをやっていく上では、
最初大変なところかなとは自分自身の経験を振り返ると感じているところではありますね。
And now, a short commercial break.
12:00
グリーンに賭けない転職ウロバナシラジオ、
略してグリテンラジオは、
転職アプリグリーンの運営メンバーが個人的一押し企業について語ったり、
現場で感じる転職や中途採用のリアルについて話す音声番組です。
毎週月曜朝6時更新です。
通勤や休憩時間のお供にぜひお聴きください。
詳細はカタカナでグリテンラジオと検索してチェックしてください。
And now, a short commercial break.
それではですね、今回のテーマにもあるエンジニアからプロダクトマネージャーになった理由というところで、
僕自身がエンジニアからプロダクトマネージャーになっていたりするので、
そこのなんでなったのかみたいなところもちょっと今日お話ししようかなと思います。
もともとプロダクトマネージャーになる以前に、
そもそもKiitaに関わり出した経緯みたいなところなんですけど、
もともと僕Kiita株式会社ではなくて、
Kiita株式会社の親会社である株式会社Aチームの方に新卒入社として入社しています。
入社する前に1年ぐらいアルバイトとしてKiita株式会社でずっとアルバイトしていて、
そこからAチームに入って、そこから配属としてKiita株式会社に来て、
ずっとKiitaのところに関わり続けているというような感じです。
もともと新卒として入社したときは、いわゆるソフトウェアエンジニアとして入社しています。
大学もずっとコンピューターサイエンスみたいなところを専攻して勉強していたので、
もう本当にガリガリのプログラマーというかエンジニアというかという感じで色々勉強もしてきていて、
その流れそのままオエンジニアにもなっているというような感じです。
入社して最初の1年間ぐらいは本当にプログラミング開発というところをずっとしていました。
ただ途中から本当に開発チームで最初はずっと開発していたんですけど、
ビジネス才能の人とかと一緒に関わりながらプロダクトのグロースをするみたいなチームに配属されて、
そこからビジネス才能の方とかのコミュニケーションが増えたりとかしていきました。
そこら辺からだんだんプログラミングだけじゃなくて、
そもそも売れるものとか使われるものってどう作っていくべきなのかみたいなところに対してだんだん関心を持っていったような感じです。
いわゆるターニングポイントみたいなところで言うと、
今のKiita株式会社の前任の代表のゲストとしても1回参加してもらったことあるかなと思うんですが、
ヤオチさんが退任されるっていうタイミングで、
もともとヤオチさんがいわゆるプロダクトマネジメント的なところもやってらっしゃったんですけど、
そこでいろいろな人に仕事を分担して任せていくってところで、
自分で手を挙げてプロダクトマネージャーになったっていうような経緯があります。
そこでよく聞かれるんですけど、
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なんで自分で手挙げたの?みたいな。
もともとプログラミング好きでエンジニアとかになったんじゃないの?みたいなところ聞かれるんですけど、
僕プログラミングもちろん大好きで、大学でずっと勉強してたぐらいなんで大好きなんですけど、
それ以上にサービスとかがしっかり成長させていくみたいなところに対してすごい関心があって、
っていうのも学生時代結構いろんな会社さんがてんてんとしてたんですけど、
アルバイトしてた会社のサービスが例えばバイアウトされて会社ごとなくなっちゃうとか、
自分がなんとか作って世に出したいと思ってたサービスがやっぱりうまくいかなくてクローズしちゃうとか、
物ってプログラミングをすればサービスって作れるんですけど、
それを成長させるとか使われるものにしていく方が数倍僕は難しいって、
僕自身は肌感で今までの経験から感じているところがあって、
だからこそそういうところに対して今まで成功した感じがなかったので体験として、
そこをやっぱりやっていきたいななんとか自分が関わることでサービスとかの成長ってところを
なんとか自分でも実現してみたいなっていうのを感じたっていうのもあるので、
そこでちょうどいいタイミングでもあったので手を挙げたっていうのは経緯があります。
実際そこからプロダクトマネジメント入ってからの経緯は先ほどお話しした通りの
だいぶ失敗続きの日々だったんですが、そんな感じで挑戦していきたいなっていうところで
プロダクトマネジャーになりました。
ということで今回はですね、僕自身のお話いろいろさせていただいたんですが、
なかなかやっぱり難しいなっていうのはあったので、ちょっと慣れないところもあったので
ちょっとお聞き苦しいところもあったんじゃないかなとは思うんですが、
こんな感じでちょこちょこですね、僕自身のお話もできたらいいなと思っているので、
これからも引き続きよろしくお願いします。
さてこの番組ではですね、感想や質問、リクエストなどお待ちしております。
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ぜひカタカナでKiitaと検索してチェックしてみてください。
お相手はKiitaプロダクトマネジャーの清野俊文でした。
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