日本最大級のエンジニアコミュニティQiita プロダクト開発部部長の清野俊文です。
この番組では、日本で活躍するエンジニアをゲストに迎え、キャリアやモチベーションの話を深掘りしながら、エンジニアの皆さんに役立つ話題を発信していきます。
普段はゲストの方をお呼びして、3回のインタビュー会を配信していますが、Qiitaアドベントカレンダーの投稿期間が開始されたこともあり、
今月はQiitaで働くメンバーと一緒にQiitaアドベントカレンダーの開発にまつわる裏話などをお届けする特別編でお送りします。
各回は、PdM、エンジニア、デザイナーのメンバーの参加を予定しています。
ということで、今回登場するメンバーは、プロダクト開発部デザイングループマネージャー兼PdMの出口ひろきさんです。
出口さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ということで、最初に軽く自己紹介をお願いしてもよいですか。
Qiita株式会社のプロダクト開発部デザイングループのマネージャーとQiitaのPdMをしております、出口ひろきです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
普段はですね、本当にデザイングループのマネージャーもそうですし、プロダクトマネジメントというところで、
僕が最初プロダクトマネジメントやってたところを引き継いでいろいろやってくれてたりするので、
今回のアドベントカレンダーのところも、僕、企画のところ、概要は知ってるんですが、細かいところはあんまり聞かずに実はここまで来てるので、
今日はですね、しっかりといろんなお話伺えたらなと思っているので、出口君、よろしくお願いします。
ということで、今回ですね、まず最初に出口君に聞きたいなと思っているのが、
今年のズバリアアップデートですね。今回のアドベントカレンダーで変わった内容みたいなところだったりとか、
新企画みたいなところ、いろいろお話を伺わせてください。
最初聞きたいなと思ったのが、まずイベント企画の方からですかね。聞きたいなと思ったんですけど、
今年新しい企画って何かあったりするんですか。
今年新しい企画としては2つ。新しい企画を用意しました。
1個目が感想チャレンジ賞というのと、もう1個はオーガナイゼーション応援プロジェクトの2つでございます。
感想チャレンジ賞ですけど、毎年アドカレの期間、25日間の中で25記事、1日1記事投稿すると、
感想賞としてKiitaのグッズがもらえるみたいな企画を2021年からやっていって、
今年で5回目になるんですけど、毎年やっていてフィードバックいただくのが、
25記事投稿するのってめちゃくちゃ大変だよねとか、
もうちょっと25記事は時間の都合で書けないけど、もう少しライトな賞が欲しいなとか、
そういうことを結構要望としていただくことが多かったので、
今回は25日間で15記事以上投稿した方に感想チャレンジ賞という賞を用意しました。
感想チャレンジ賞ではKiitaでもらえるバッジと、
サイト内で名前が掲載するよという2つプレゼントとして用意しております。
ありがとうございます。
ちょっとオーガナイゼーション応援のところもこの後お伺いしたいなと思うんですけど、
この感想チャレンジ賞っていわゆる感想賞はやりつつ、
それチャレンジして途中で挫折してもそれも頑張ったねっていう賞が今回追加されるってことですかね、イメージで。
はい、その通りです。
確かにそうするとハードルがだいぶまた変わってきますよね。
僕自身も実は毎年感想賞チャレンジはしてるんですけど、
なかなか達成は毎年できずにリタイアしているって感じなので、
この感想チャレンジ賞が入ったのめっちゃいいなと思うのと、
逆にでぐち君は確か感想賞毎年達成してる?
そうですね。やり始めて4回、過去4回とも全部感想賞達成してます。
本当にそれはすごいなって僕は思ってて、
僕は部長なのにできてないっていう感じでそれで問題なんですけど、
そこら辺を感想していく、25記事書き切る上での秘訣とかアドバイスとかあったらぜひ聞きたいなと思ってたんですけど。
25記事書くためにはアドベントガレンダーが始まる前までに書くテーマや書く内容みたいなのをあらかじめ決めとくことが結構大事かなと思ってます。
今年の分も、今日10月15日ですけど、もう25記事分決まりました。
むっちゃ早いね。だって今年は10月31日か。10月31日でページが開くわけじゃない。
だいたいそこで、今年もアドベントガレンダーの季節だなって。
運営自身も思い出すのに。
すでにそこのタイミングでネタは全部決まってて、あとは書くだけになって。
そうですね。
すごいな。なるほど。
アドベントガレンダーのイベントとかコミュニティイベントとかも去年とかやったりしたんですけど、
その中でも参加者の方がアドベントガレンダー終わった12月26日からもう来年のアドベントガレンダー始まってるっていうのを、
確かLTで話してたのがすごい覚えてて、まさにその通りなんだろうなって今話聞いてて思いました。
僕も今年は頑張ります。
一緒に頑張りましょう。
せめて完走チャレンジ賞は達成していきたいな今年。
完走賞行きましょう。
完走賞目指してチャレンジ賞落ち着くぐらいの感じかもしれないね。
という保険を敷きつつ次に行きたいと思います。
続いてがさっき紹介してくれたオーガナイゼーション応援プロジェクトですかね。
こちらも伺ってもいいですか詳細。
オーガナイゼーション応援プロジェクトなんですが、
先ほど話にあった去年の聞いた場所のアドベントカレンダーを疲れ様会で発表をいただいたオーガナイゼーションの方が、
自分たちでアドベントカレンダー、リアルなアドベントカレンダーを買ってきて、
それを参加賞としてメンバーに配ってるよっていうのを聞いて、
これ面白いかもと思って今回オーガナイゼーション応援プロジェクトとして聞いたオリジナルのアドベントカレンダーを
今回作ってオーガナイゼーションの方々に目標シリーズ分プレゼントしようと思ってます。
ついに聞いたが本物のアドベントカレンダーを作るんですね今回。
作りました。本物は24日までしかないんですよ。
1から24までしかなくて、今回アドベントカレンダーは1日から25日分のアドベントカレンダーをオリジナルで作りました。
オリジナルで作ったんだそれも。
本当に売ってるのじゃなくて本当に聞いたのオリジナルアドベントカレンダーが今回はゲットできるっていう。
ゲットできます。
ついに楽しみだな僕も。僕もまだ現物は実は見てないので、
僕もすごい楽しみにしてるんですが、結構毎年このアドベントカレンダー作りたいねっていうネタはあって、
それいつやるかっていうのでずっと悩んでたけど今回ついにそこが実施が決まって僕もすごい楽しみにしてます。
もう一回改めてなんですが、これはどういう条件でアドベントカレンダーをもらえるんですか?
10月31日からGoogleフォームの方をオープンします。
そこでオーガナイゼーションの管理者、オーガナイゼーションのメンバーの方々にフォーム入力してもらって、
その中から基本全員渡す予定です。
全員漏れなくもらえるんですね。
はい。
そのタイミングで参加している?
目標を入力してもらおうと思っているので、2シリーズ分目標にしてますってなったら、2つアドベントカレンダーをプレゼントする。
なるほど。つまりこれは達成するともらえるんじゃなくて、達成しますっていうことを言うともらえるってことですか?
そうです。
めっちゃいいね。
はい。
なるほどね。なので、普段オーガナイゼーションで参加されている方もそうですし、今回ちょっとチャレンジしてみようかなと思っている方も、
表明すれば漏れなくもらえるらしいので、ぜひ触れてご参加いただけるととてもありがたいなと思っています。
ちなみにこれもあれですよね、聞いた記事はもちろん投稿していただけたら運営としてはめちゃくちゃ嬉しいですが、
自社のブログだったりとか、他のサイトでも参加自体問題ないって感じですよ。
ありがとうございます。ということなので、ぜひこれを機会にアウトプットを皆さんでしていっていただけたらなと思います。
新規のイベント企画っていうところはそんなところですかね?
そうですね、この2つになります。
既存で去年までやってたものを今年もやりますみたいな恒例で言うと、さっき感想賞の話がありましたが、他何かありますか?
プレゼントカレンダー、毎年やっているプレゼントカレンダーと聞いた賞、オーガナイゼーション賞、用意しているのはいつも通りやっております。
少し景品が変わってたりはするので、今年も狙っていただけるとまた違ったプレゼントがもらえるかもしれないので、挑戦してみてください。
プレゼントカレンダーのところも、僕も結構一緒に企画入って、こんなカレンダーがいいんじゃないでしょうかって話をいろいろしてたりするので、ぜひ皆さん参加していただけると僕もすごく嬉しいなと思います。
続いて、プロダクト改善のところもいろいろアップデートあるかなと思うので聞いていきたいなと思うんですが、今回アップデートとしては何個ぐらいあるんですか?
細かいのを抜けば大きく4つですね。4つのアップデートをしました。
なるほど。じゃあそれぞれ聞いていきたいなと思うんですが、まず1つ目の何かアップデート教えてもらってもいいですか?
これはアドベントカレンダーのサイトに訪れたら印象がガラッと変わっているのでわかるかと思うんですけど、特設サイトのトップページを回収しました。
今年またリニューアルしたんですね。
リニューアルしました。
結構そのトップページ何回ぐらいですかね。僕も途中から聞いたには入っている。
創業期からいるわけではないので完全にカウントできてはないんですが、トップページって結構定期的に回収はしてて、直近のやつはあれですよね、ページ開いたら雪が降ってくるデザインでしたよね。
そこから今年はまた回収してアップデートされているという感じですね。
今回のアップデートの目的というかコンセプトみたいなのは何かあったりするんですか?
カレンダーを探しやすくするのが一番の目的ですかね。
なるほど。
今までは自分の参加したカレンダーが一番上に来ていて、新しいカレンダーを探そうと思った時に結構動線が複雑になっていたところがありまして、
初めて参加する方とか、これから何かカレンダー探したいなみたいな方々に向けてカレンダーを探しやすいUIにしております。
なるほど。今までは自分が参加しているカレンダーとか、自分がすでに投稿した記事とかが見やすい感じの体験だったのが、
他のカレンダーとかも探しやすいような感じになっているってことですね。
はい。
いいですね。
確かに今までって参加するカレンダーを探そうと思った時って、基本的に新着のところか検索機能で頑張って探すかがメインだった気がするので、
そこら辺は使い心地含め、またフィードバックとかもらえると嬉しいですね。
はい。お願いします。
2つ目のアップデートでは何でしょう?
カレンダーにタグを設定できるようになりました。
なるほど。確かに今までできなかったか?
できなかったんです。
確かに。これも一応目的聞いといてもいいですか?
はい。これも先ほどのトップページと同じように、カレンダーを検索するときにタイトルだけだと引っかかるものも引っかからないとか、
Rubyを検索したのにRubyアドベントカレンダーしか引っかからないみたいなのとか、
実はこっちもRubyのテーマにしたカレンダーなのになみたいなのがちょこちょこあったりはするので、
そういうのを検索しやすくするために今回タグを追加しました。
なるほど。これ結構嬉しい方多い気がしますね。
ていうか僕も普通に嬉しいなって思いました。
これは本当にありがたいことではあるんですけど、
やっぱりカレンダーの数自体が聞いた毎年増えてきているので、
どうしてもそこら辺の検索性というか、
結構昔は1単語1カレンダーあるねみたいな感じだった気がするんですけど、
結構そこからいろいろワリエーションも増えてきたりしていることも最近増えてきているので、
そこら辺をタグで絞り込むことができるというのは非常にいいなって思いました。
一応今までもカテゴリーありましたけど、
正直カテゴリーで絞っても見切れないぐらいのボリューム感になってきているかなと思うので、
ぜひこのタグ機能も使いこなしていただけるとありがたいですね。
ありがたいです。
この検索とかでこのタグで絞り込みができるみたいなそんな感じですか?
そうですね。
できるだけ毎年そうなんですけど、このカレンダーってどこに紐づければいいんですかみたいなご意見とかいただくことは結構多くて、ここら辺が今回はより悩ましさが減ったりするといいなと思いますね。
ぜひまたフィードバックこちらもいただけるとありがたいなと思います。
最後の4つ目ですかね。4つ目のアップデートについて教えてください。
オーガナイゼーションのカレンダーに投稿した記事を他のカレンダーに紐づけられるようになりました。
なるほど。
言葉で言うとちょっと難しいかもしれないですけど、オーガナイゼーションで組織として何かカレンダーを作ろうとしたときに、
他のカレンダーに参加できない状態が今までありまして、そうするとやっぱり一記事書くのもめちゃくちゃ大変ではあるので、
他のカレンダー参加したいのにとか、この記事はKiitaのオーガナイゼーションとして投稿したいけど、
でもRubyの記事でもあるからRubyのカレンダーにも投稿したいんだよなみたいな課題というかニーズがありまして、
そういうのを解決するためにオーガナイゼーションプラス他のカレンダーに紐づけることができるようになっております。
なるほど。これも結構今回チャレンジというか、運営としても一個チャレンジングなアップデートという感じですかね。
そうですね。
本当に今寝口くんが言ってくれていた通り、オーガナイゼーションを紐づけたいし、こっちにも紐づけたいって、
運営自身で日々アドベント会場に参加している時にもめちゃくちゃ思いますし、ユーザーさんからも似たようなフィードバックをいただきますし、
あと表現が難しいんですけど、困ったらオーガナイゼーションに紐づけちゃうというシーンが結構多い気がしていて、一ユーザーとしても。
そうすると本来のカテゴリーをいろいろ絞り込めたりするとメリットが減っちゃうかなと思っているので、
今回のこの機能、ちょっとまだ実際使われてはないので、それがプラスになるかマイナスにはなってほしくはないんですが、
プラスになるかどうかというところはまだ分からないところではありつつも、
ぜひここら辺でまたいろいろカレンダーが盛り上がったりしてくれると運営としては非常に嬉しいなと思っているので、
ぜひオーガナイゼーションカレンダーを投稿する方は遠慮せず紐づけられそうな別のカレンダーがあったら紐づけていってほしいですよね。
でもそれが読み手にとってもいろいろ絞り込みしやすくなると思いますし、
投稿者としてもより表現の幅が広がるというか、どっちしか選べないみたいな感じではなくなるので、
ぜひそこら辺はいっぱい使って、またそこら辺でフィードバックもいただけるとありがたいなと思っているので、
ぜひよろしくお願いします。
今回結構いろいろまたアップデートを入れてますが、
アドベントカレンダーって毎年やるものではあるので、
極端なこと言うと、全く同じことを毎年やること自体もできはするんですよね、アップデート入れなくても。
ある程度皆さんアドベントカレンダーというものを知っていただいてますし、
毎年皆さん楽しんでいただけてるのは知っているので、
アップデートしなくても続いていくと思うんですけど、
運営として、1位ユーザーとして普段参加している中でも、
もっとアドベントカレンダーをこうしたいねというのもありますし、
もっと盛り上げていきたいなという気持ちが運営としてはめちゃくちゃ気持ちとして大きいので、
今年もこのアップデートした内容を皆さんに使っていただいて、
またフィードバックいただいて、来年の改善に生かしていきたいなと思っておりますので、
ぜひ今年もいろいろ使っていただけると嬉しいです。
これからもいろいろイベントを聞いたりやっていきますし、
その中でこういう感じでご紹介できるシーンもまたあるかなと思うので、
ぜひそういう時は出口君また参加していろいろご紹介してもらえると嬉しいなと思ってます。
はい、ということで出口君、今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
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お相手はKiitaプロダクト開発部部長の清野俊文と、
デザイングループマネージャーの出口裕樹でした。
ご視聴ありがとうございました。