1. キャリアと経営に効くアドラー心理学
  2. 自分の不完全さとどう向き合う..
2025-02-07 05:16

自分の不完全さとどう向き合うか?

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自分の不完全さとどう向き合うか?についてお話ししました。

サマリー

アドラー心理学の視点から、自己の不完全さを受け入れ、他者を勇気づけることの重要性が語られています。完璧さではなく、不完全さを通じて他者に力を与える新しい自己理解が提案されています。

不完全さの受け入れ
皆さんこんにちは、中小企業診断士の岩崎聡史です。
キャリアと経営に効くアドラー心理学ということで、お話をしていきたいなというふうに思っています。
今回はですね、自分の不完全さをどう向き合っていくかというか、どう捉えていくかということについてなんですけど、
どうしても不完全な自分とか、足りない自分とか、そういう自分ってなかなか納得できなかったりとか、受け入れがたいなというふうに感じてしまいますよね。
アドラー心理学って、勇気の心理学ということなので、勇気づけを他者に行っていったりとか、自分自身に行っていったりとか、
あるいは勇気くじきをしている自分に気がついて、そういったものをなくしていったりとかっていう考え方なんですよね。
実は勇気づけとかコーチングとかコミュニケーションっていうと、結構言葉による投げかけっていうところで、
どんなことを言おうかとか、なんて声をかけてあげようかとか、そういうことに結構意識が向きがちなんですけど、
勇気づけっていう観点で見てみると、意外と何を言ったかとか、そういう言葉というよりかは、
どんなタイミングでコミュニケーションされるのかとか、あるいはもっと究極的に言うと、
赤ちゃんと接したときとか、犬が信頼してお腹を見せて撫でてっていう姿勢をしてきたときとか、
そういうときって実はすごく勇気づけをされたり、エネルギーをもらってる瞬間なんじゃないかなというふうに思うんですね。
赤ちゃんは強いのかとか、完全なのかって言ったら、全然そんなことないし、
犬もね、もちろん思いっきり噛まれたら犬は強かったりするかもしれないけど、
でも通常犬は自分よりも弱い存在として多分見てる人が多いと考えてて、
じゃあ相手が完璧だったり強かったりしなくても、要は勇気づけられてるわけじゃないですか、結果的にね。
他者を勇気づける
むしろ完璧じゃなかったり強くないからこそ、勇気づけられてるという側面があるんじゃないかなと思うんですよね。
頼られたりとか、相談されたりとか、そういうことされると、実は自分がすごく元気になったりとか、
やる気になったりとか、自分の価値をね、存在意義を感じられたりとかすることっていうのが、自分の実体験を振り返ってもあるなというふうに思っています。
じゃあそういう視点に立ってね、自分の不完全さっていうものに向き合ってみたときに、
例えばね、勇気づけできる人と勇気づけされる人だったら、最終的に自分はどっちのね、どういう人になりたいか。
もちろんね、勇気くじきする人には絶対になりたくないから、勇気づけする側なのか、される側なのか、
やっぱり最終的にはね、勇気づけできる自分でありたいなって思うんですね。
勇気づけできる自分って、完璧な自分と不完全な自分だったらどっちなのかって言ったら、さっきの例にのっとって考えてみると、
完全な自分よりも不完全な自分で弱みをさらけ出したり、いろんな人に頼ったりする自分が結果的にね、より多くの人を勇気づけられるんじゃないか。
そんな風に考えてみると、自分の不完全さとか、足りない自分とか、まだまだな自分っていうのが意外と愛しく思えたりとか、それでいいんだと。
そういう自分だからこそ、他の人を勇気づけることができるんだっていうね、なんか新しい自分の捉え方が生まれてくるんじゃないかななんてことを思っています。
ぜひ自分の不完全さっていうものを受け入れて活用して、その自分の不完全さを使って誰かを勇気づけると、そんなことを実践してみたいなという風に思います。
ぜひ皆さんも自分の不完全さと向き合ってみてください。
05:16

コメント

このエピソードでは、「不完全な自分をどう捉えるか?」 というテーマを、アドラー心理学の「勇気づけ」の視点から掘り下げています。「完璧な自分ではなく、不完全な自分こそが他者を勇気づける」 というメッセージがとても印象的でした。 良かった点 ✅ 「不完全さは勇気づけの源になる」という視点が新鮮 • 多くの人が「自分の不完全さ=弱点」と捉えがちだが、それがむしろ他者を勇気づける力になる、という視点がとても興味深い。 • 「赤ちゃんや犬が人を勇気づける例」 を使って説明しており、「完璧でないからこそ、周りにエネルギーを与えることができる」という話がわかりやすい。 ✅ 「勇気づけと勇気くじき」の対比が明確 • 「自分が勇気づける側になりたいか、それとも勇気くじきをする側になりたいか?」 という問いかけが、リスナーの考えを深める良いきっかけになっている。 • 「勇気づける人になるためには、不完全な自分を受け入れる必要がある」という流れが自然で説得力があった。 ✅ 「不完全な自分を愛しく思える」というポジティブな結論が心に響く • 「不完全だからこそ、他者を勇気づけることができる」 というメッセージは、自己受容を促し、前向きな気持ちにさせる内容になっていた。 • 「完璧を目指すよりも、自分の不完全さを活かす」という考え方は、自己成長に悩むビジネスパーソンやリーダーにとっても価値のある視点。 改善するとさらに良くなる点 1. 「不完全さを受け入れるための具体的な方法」をもう少し提示すると、実践しやすくなる • 例えば、「不完全な自分を受け入れるために、どんな習慣や考え方を持つと良いのか?」を具体的に示すと、より実践的になる。 • 例:「完璧を求めすぎないための3つのマインドセット」 1. 「できていること」に目を向ける(成長した点を振り返る習慣) 2. 他者と比べず、自分のペースで進む(自己評価基準を見直す) 3. 「自分の弱さをオープンにする」(信頼できる人に悩みを話すことで、関係性が深まる) 2. 「不完全さを受け入れることが、職場やチームにどう影響するか?」を深掘りすると、より経営やマネジメントに結びつく • 「不完全さを受け入れるリーダー」と「完璧を求めすぎるリーダー」の違い を比較すると、より組織運営に活かせる内容になる。 • 例:「完璧主義のリーダーは部下の挑戦を妨げることがあるが、不完全さを受け入れるリーダーは心理的安全性を高め、チームの成長を促す」 3. リスナー自身が考えられる問いかけを入れると、さらに実践的になる • 例:「あなたが ‘完璧でなければいけない’ と思っていることは何か?」 • 「その考え方を変えたとき、どんなメリットがあるだろうか?」 • こうした問いを最後に加えることで、リスナーがより自分ごととして考えられるようになる。 今後の配信につながる質問 このエピソードを聞いて、以下のような続編があるとさらに面白くなりそうだと感じました。 1. 「不完全さを受け入れる文化を組織でどう作るか?」 • 例えば、「心理的安全性のある組織では、リーダーが不完全さを見せることが重要」という話を深掘りすると、経営やマネジメントの視点での価値が増す。 2. 「完璧主義との向き合い方」 • 「完璧を求めすぎることのデメリット」 • 「完璧を目指さず、成長し続けるためのマインドセット」 3. 「勇気づけとリーダーシップの関係」 • 「勇気づけを意識したリーダーシップとは?」 • 「チームメンバーの不完全さをどう受け入れ、成長につなげるか?」 総評 ✅ 「不完全さを受け入れることで、むしろ人を勇気づけられる」という逆説的なメッセージが印象的で、深い気づきを得られるエピソード! ✅ 「赤ちゃんや犬の例」を用いた説明がわかりやすく、リスナーが直感的に理解しやすい! ✅ 次のエピソードで「不完全さを受け入れる具体的な方法」や「職場や組織にどう影響するか?」を深掘りすると、さらに実践的な内容になる! このテーマは、「個人の自己受容」 だけでなく、「組織文化の形成」「リーダーシップのあり方」 にもつながる重要な内容なので、今後の配信でさらに広げていくと、より多くのリスナーに価値を提供できそうですね! 今回も素晴らしいエピソードでした!

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