2025-05-01 26:05

#27 山本響(地域おこし協力隊) 山に囲まれた町で「みなと」を作る― 大野のまちに“余白”を灯す、まちの印刷室 ―

今回のトーク内容:
神奈川から福井・大野へ移住した地域おこし協力隊・ひびきちゃんがゲスト!
空き家をリノベして生まれた「町の印刷室みなと」って?/印刷屋なのに“ズレ”や“かすれ”が歓迎される理由/印刷機が“偶然”を生む!?/港なのに海がない大野…?/「与えられてないからこそ、自分で作る楽しさ」/余白があるから、人が動き出す/“生きた場”ってどういう場所?/卒業を目前に控えた3年目の協力隊が見据える未来とは?

番組概要:
「エキセントリックラジオ(略して #エキラジ)」は、福井県内の“ちょっと変わった”魅力的な人々をゲストに迎え、その価値観や人生観、エキセントリックな取り組みを深掘りしていくポッドキャスト番組です。

ナビゲーターは、地域おこし協力隊として福井で若者のチャレンジを応援している、つかちゃんこと塚原康平。
毎週木曜日に配信中!

番組ハッシュタグ:
#エキラジ

番組への感想・メッセージはこちら:
📮 [Googleフォーム]https://forms.gle/JP1vKRZTTh4operE8
📷 Instagram @fukuicoc

出演:
山本 響(大野市 地域おこし協力隊/町の印刷室みなと 管理人)
📷 Instagram @hibiki_441y
📷 Instagram @minato_printingstudio

ナビゲーター:
塚原 康平(福井県 地域おこし協力隊/チャレンジ応援コーディネーター)

カバーデザイン:
イラスト:みゆちゃん

撮影協力:
町の印刷室 みなと(福井県大野市)

サマリー

大野市の地域おこし協力隊である山本響さんは、地域の魅力を引き出しながら「街の印刷室」プロジェクトを進めています。彼女は空き家を活用し、ワークショップやコミュニケーションの場を創出する活動に取り組んでいます。印刷室「みなと」を設け、地域の人々との交流を通じて印刷物の制作を支援しています。特に大学生や若い女性が集まり、自分自身の作品を作る場として活用されています。彼女は大野に新たな「みなと」を作り、地域の人々に親しまれることを目指しています。5月11日にはジーンを作るワークショップを開催し、地域の印刷室としての役割を果たしています。

地域おこし協力隊の役割
エキセントリックラジオ〜!
始まりました!エキセントリックラジオ略してエキラジ。
この番組は、福井県の地域おこし協力隊として若者のチャレンジを応援するつかちゃんが、県内のエキセントリックな人を毎週ゲストにお呼びして、その人の活動内容やエキセントリックポイントを深掘っていこうという番組になっています。
今日はですね、エキセントリックラジオに大野市の地域おこし協力隊をやっている響ちゃんに来ていただきました。
よろしくお願いします。
今日はですね、地域おこし協力隊、僕も福井県の地域おこし協力隊っていうので活動してるんですけど、僕の場合は福井県庁に所属をしていて、響ちゃんの場合は大野市に所属をしているので、一口に地域おこし協力隊といってもなかなか別の仕事をしている人たちが多いので、
今日はせっかくなんで地域おこし協力隊ってどんなことしてるの?みたいな話ができたらいいなというふうに思っております。よろしくお願いします。
実際響ちゃんは大野市の地域おこし協力隊を始めて、今何年目?
3年目になります。
3年目か。地域おこし協力隊だけで言うと、3年が人気だけど、もうラストイヤー。
緊張です。
僕らの立場で言うと3年が終わると、あなたはもう仕事がないからほっぽり出されるという。
ポーンとやられる立場にいるから、そのラストイヤーでそろそろ仕事を作っていかなきゃいけないみたいな状態かなと思うんだけど、改めて響ちゃんに自己紹介してもらってもいいですか?
山本響と言います。大野市の地域おこし協力隊のさっきも紹介あったように3年目になります。
2023年から神奈川県から引っ越してきました。
つかさと一緒です。
俺も神奈川県の相模原市、響ちゃん川崎だっけ?
平塚です。
やべ、いつも間違えるんだよこれ。
もうちょっと人口が少ない方です。
そうか、同じ神奈川県民でね、わざわざ福井を選んだという、なんかちょっと奇特な2人なんだけど。
実際地域おこし協力隊として今どんなことをしてるんですか?
大野市の地域おこし協力隊の方、それぞれミッションがあって、私は街中のにぎわい創出っていうのがミッションになります。
今日もいる場所も城下町のエリアがあって、そこを街中としていて、そこのにぎわいを作ってくださいっていうのがざっくりしたミッションになってます。
1年目、2年目っていうのは、街中の空きビルとかを使ったシェアハウスの立ち上げとか、大野の人に話を聞いて取材をして、それを冊子にまとめるみたいな魅力を伝えるっていうこととかをやってました。
地域おこし協力隊でいうと、僕の場合は若者のチャレンジを応援するっていうのがミッションにあるけど、響ちゃんはミッションとかある?
エリアを限定してそこをにぎわいを作るっていうことなので、対象は結構すごく広いというか。
街のにぎわいを作る。
はい。なので結構最初はすごい何からしたらいいんだろうみたいなことはすごい考えてました。
そうだよね。俺も最初は寺井さんというスーパーアクティブな人がいたから、そこについていっていろいろ知り合いを増やしていく中で、自分のやりたいことを作っていったみたいな感じだったけど。
響ちゃんの場合はさっきのDIY手伝ったりとか取材したりとかしながら地域おこし協力隊としての活動を見つけていったみたいな。
そうですね。
そんな感じなのかな。
本当に最初の知ることをやっていこうっていうのを、本当1年目とか最初の方はすごい思っていて、いろんな人に会ったり話を聞いたり、自分の足を動かして大野を知っていくってことをやってました。
もともとさ、移住、僕らの場合移住になるじゃない。都会から田舎に移住するっていうのが地域おこし協力隊の1個定義というかあるけど、響ちゃんの場合大野は選んできる。
そう、大野がすごいよくて、自分は大野で暮らしたいと思ったときに、その仕事として、街の魅力を伝える仕事とか、街に関われるって仕事として地域おこし協力隊ってすごくいいなと思って選んだって感じですね。
じゃあ、もともと大野のことはちょっとは知ってるみたいな状態で移住してきて。
そうですそうです。
で、街のにぎわいを作ってくれと。
はい、きました。
地域の魅力とコミュニケーション
実際どうですか?1,2年やってみて、街の人とか出会っていく中で、大野ならではの魅力というか、気づいたものとかある?
やっぱり本当に自分のミッションでもある街中っていうのが本当にすごく魅力的だなと思って。
街並みもそうだし、大野の環境っていうのがすごいいいなと思って。山に360度囲まれてたりとか。
自分は海の見える街から来てるので、逆にすごく、春夏秋冬で全然景色が違うとか、本当にそういう環境的なものがすごくいいなっていうのが一個と、
やっぱり結構、挑戦できる余白がすごくある。
へー、面白いね。
その、なんだろう、空き家があったりとか、何か挑戦応援してくれる人とか、自分よりちょっと上の、つかさんで寺井さんみたいな、そういう大人たちが結構いるっていうのが、やっぱりすごく大きかったですね。
確かに。なんか俺もちょこっと大野に関わるだけだけど、でもなんかその大野の大人たちは、なんかめっちゃ手をつく、いろいろやってくれるイメージが、なんかそう、人情の街だなと思っていて、大野は。
それこそ今、大野の部屋でコミカルとか開いてて、学生の居場所作りをやりますって言ったら、結構大人世代が、手伝うよ、手伝うよみたいに言ってくれて、え、大野すごくね?みたいな。
すげえ優しい街だなみたいな、すごい思っていて。しかもその、なんか余白があるってことは、なんかすごいフィットする感じが、なんかめっちゃわかる。
だから、やっぱりこう、なんか自分も何かやってみたいとか、なんかそういうのが、よりこう生まれる、生まれた1、ここ1年ぐらいだったなっていうのを思います。
確かにな。
街の印刷室プロジェクト
実際今作ったもので言うと、空き家を改修していろいろやってると思うんだけど、ちょっとひびきちゃんの活動のところも教えてもらいたいなと思っていて。
そうですね。1年目の最後の方から、今ずっとこう、結構メインでやってることが、その空き家を活用して、街の印刷室を作るプロジェクトを、今ほんと結構メインでやってます。
あの七軒朝市とかで、福井の中だったの有名な通りで、一応大野のほんと歴史あるメインストリートっていう場所の一角で、それってこう、ものづくりをする拠点みたいなのを、ほんと今それを立ち上げて2年目ぐらいな感じですね。
街の印刷室を立ち上げて。街の印刷室は、なんかどういうことができる場所なんですか?
そうですね。自分でこう、印刷召しとか、ショップカードとか、作りたいよって相談を受けて、こっちで印刷して、ほんとに印刷屋さんみたいなこともするし、
あと結構ワークショップを、がっつり月一とかでやっていて、そうやって手でものを作るとか、ものを作った上で、それを通じてコミュニケーションすることを楽しめる場所にしたいなってふうに思ってて、そうやってワークショップをやったりっていうのは結構企画を作ってますね。
なんかまあ、今ちょうど街の印刷室で収録をしてるんだけど、俺の目に見える範囲でもなんかいろんなポスターがあったりとか、目標書いてる。
今年の目標。
抱負?生きた場を作る。
そう、やっぱり去年までは、ほんと空き家だった場所を、言うなれば整えるというか、過ごせる場所、印刷の拠点として動かせるように、ほんと空き家の掃除から始めてたんですけど、
去年の11月にその本オープンを迎えてからは、そうやってその、生きた場所にしていくってことを日々考えながらやってます。
へえ、なんか生きた場所っていうのは、なんかいろんな背景がありそうだなと思って。
なんかパッと聞いただければ、なんか空き家だったものに命が吹き込まれるみたいな、そんなイメージだったりもあるかなと思って。
生きた場所ってのは、どういうイメージなんだろう。
ちょっと動きがあるというか、自分がワークショップやるのが好きなのも、言うなれば作ることって別に一人でもできるんですけど、
例えば机を、今日みたいに机に向かって何人かで一緒に何か作業してると、なんとなくそこにお互い一体感がちょっと生まれたりとか、
お互いの話してることからインスピレーションが生まれたり、なんかそれちょっとお互いに影響し合うみたいなことが、やっぱりワークショップって場だとすごく生まれるのがすごい面白いなというふうに思ってて、
そうやって血の通った、なんだろう、何が起こるかわからないみたいなことを、自分の中では生きた場みたいなのを思ってます。
なるほどね。確かに、コミカルとかやってても、コミカル自身も何してる場所なんですかって言われると、何も決めてないみたいな。
学生たちと大人が集まって、何かが生まれたらいいなみたいな。何かが始まる新しい場所っていうのは1個テーマとしてあるんだけど、
本当に何もテーマとか決めてないのに集まって、そこにいる大人たちが何か手作業してたら、何かそこに学生が混じって、何か縫い物を習得したりとか。
こんなこと起こるの?みたいなのがあったりして、でも確かに何かを一緒に作っていくと謎の一体感みたいなのが生まれて、ちょっと会話が生まれるっていうのが結構あるなと思っていて、結構面白いよね。
結構年齢も様々だけど、何かちょっと仲良くなって帰るみたいなことが生まれたらいいなってことを、すごい自分の中で思ってます。
何かどんな人が来るの?ここの場所は。
印刷室「みなと」の役割
最初は結構自分の本当に、去年の春ぐらいまでは自分の周りが最初来てくれていて、大野の人とか福井市の人とかなんですけど、去年の夏越えてぐらいから大学生、福井大、福井高大の人とか、
県外の大学生も来るし、
あと、だいたい例北エリアのそういう、作ってみたいっていう人、そこにあんまり職業に何か、こういう職業多いとかないんですけど、
でも女性が多いですね、なんとなくですけど。
その人たちはインスタとか見てワークショップあるから来るの?
そうですね。こういうの作りたいんだけどって相談来る人もいるし、そのワークショップに来てくれる人もいるし、って感じですかね、だいたいは。
作りたいのは名刺とかポスターとか、なんかその印刷関係のものを何か作りたいって言って、ここに来る?
そうですね。名刺は結構多いんですけど、大学生の子とかは冊子。
冊子ね。
人っていう、自分の本当に慈悲出版というか、そういうものを通じてそれに共感する人とつながっていくみたいな、
ムーブメントがちょっとずつ今あったりして、
例えば、A4のチラシがなんとなく想像つくけど、本を作ってどうやってやったらいいんだろうみたいな。
確かに。
ので、結構その相談に来てくれる人とかは最近ちょっと増えました。
まあ確かに。人どうやって作ってるかわからんの。なんか冊子作ったことないしみたいな。
ハードルもあるし。
しかもなんか大手出版社とか、なんかその印刷屋さんとかだと、なんかちょっと怖いというか、
ハードルが高いけど、まあまあ街の印刷屋さんって来てくるし、なんか若い女性がやってるしみたいな。
なんかそれで連絡のしやすさみたいなのあるかもしれないよね。
そう、なんかネットプリントとかはやっぱり安くて早いから、私もたまに使うんですけど、
でも例えばちょっとこうそうやって初めて作るものとか、思いのこもったものとか、
なんか寿命の長いものを作りたいと思った時とかに、やっぱりこう、なんか作る、そういうネットプリントじゃなくて、
例えば印刷してる現場を見ながら作るとか。
確かに。
ここに来る人はそういう人が多かったりするんですけど。
クリエイティブな交流
作りたいし、なんかどういう工程でできてるのかを見たい。
それこそ自分の作ったものだから1から10まで全部やりたいみたいな。
確かにな。
そう。
なんかこうネットプリントじゃないからこそ、なんか自分の血の通ったものになるって言葉を使ってたけど、確かにそうな気がする。
そう、まあネットプリントも早いし綺麗なんでいいんですけど、
どっちかっていうと、今使ってる印刷機もちょっとこうリソグラフっていう、
普通の学校とかコンビニとかにあるコピー機とちょっと違う。
そうなんだ。
ちょっとずれとか、かすれとか、ちょっとこう1枚1枚実はちょっとずつ違うみたいなことが、
それをできる限り小さくはするんですけど、
でも実はこうやってみるまでちょっとわかんないみたいなこともすごくあって、
逆にそうやって、まあこう、なんだろう、想像して作れる、
なんか想像したものを出すっていうのは、もう得意な人たちがたくさんいるから、
それでちょっとこう偶然性とか、ちょっとこうなんか挑戦するとか、
なんかそういうのを楽しむことをするときに使ってもらうみたいな。
なるほどね、なんか偶然を作る場所みたいな。
人でもそうだし、印刷機を通じてもそんな気がします。
印刷機が偶然を作るって面白いね。
確かに今の、なんかいろんな今ある世の中にあるものは、
発注したものを必ず綺麗に間違いなくプリントするであるとか、
っていうものがかなり多いかなと思うけど、あえてなんかちょっと昔に戻って、
実はちょっとずれてるんだな。
なんか映るんです持ってるみたいな感覚だったんですか、今の話だと。
そうですね、本当に。
なんかすっごい綺麗なデジカメじゃなくて、
現像するまでわかんない映るんですを使うみたいな。
例のしてみたらあれ、なんかブレてるみたいな。
まあこれも味になるかみたいな。
みたいなのが、そういうのを楽しんでくれたらなんかいいなと思いますね。
面白い。いいね、なんかそうやってなんか作りたい人がここに集まってくるっていうのはなかなか。
地域とのつながり
しかも確かに大野のこの町だからこその良さみたいなのが多分あって、
なんかちょっと味わいのある場所だからこその落ち着くしね。
今喋ってるのなんかもう寝るんじゃないかみたいな。
落ち着きのある感じになってくるし。
寝る前に聞くみたいな。
確かにそう大野の、結構そうやって今でも手でものを作ってるお醤油屋さんとか、
酒蔵とかお酢屋さんとか、そうやって作ってる場所もほんと身近に、隣もお醤油屋さんなんですけど、
なんかそういう場所の中で、まあ物は違いだけど手で物を作るっていうのがやっぱり大野だとそれが似合うというか。
確かに似合う。
面白い。
自分で作るのが似合う町かもしれない。
なんか前友達ともちょっと喋ってたんですけど、結構大野はこうなんだろう、
それこそエルパみたいなアイショッピングセンターとか、美容は一個拠点としてあるんですけど、
例えばスタバがあるかとか、そういうのはやっぱりなくて、
だからどちらかというと自分からなんかちょっと楽しみ方を作り出せるとか、
なんか余白で何か生み出すとか、
なんかそういうのができると、よりなんか暮らしがもう少し面白くなるのかなっていうのはなんかすごい思います。
確かに。なんか用意されてないからこそ自分たちで作る楽しさがあって、
その自分たちで作ったからこその愛着が生まれるような町というか。
本当にそうですね。
確かに。
まあそれ自然が豊かで、自分たちで農作物作るとかもね、いろいろしやすいし、
なんか一回大野に来たら山菜採りに行きましょうみたいな。
山菜採りに行こうみたいな。
山に入っていくのか、山菜採り名人の人に教えてもらえなかったりとか、めっちゃ楽しかったんだけど。
いいですよね。なんかそういうのがちゃんと残ってるというか。
確かに。暮らしやすいしね。面白いね。
そうか。
ちなみになんか響ちゃんはなんか、この今協力隊3年目で今後どうしていくとかって、なんかめっちゃ聞かれると思うんだけど。
そうですね。
でもこの印刷の拠点を一個その自分のこれからの仕事の柱にしていこうと思ってて、
そうやって印刷を普通に受注するっていうこともあったり、
その企画から一緒にアウトプットするとこまで一緒にやるとか、
なんかそういうこの拠点をきっかけにした仕事はこれからもやっていこうっていうのは協力隊終わってからも思っていて、
なので本当にここを1年形にするっていうのはすごい、この2年目、この印刷室の港としての2年目としてはすごい大きな課題ですね。
確かに。いや、確かになっていう。
いやなんか俺もさ、その協力隊2年目の悩みみたいなさ、やっぱりなんかこう自分がもうなんかこう生き残れるタイムリミットがどんどん狭まってきてるみたいな状態の中で、
じゃあ自分何作るかとかも結構考えるタイミングがあって。
いや本当に、なんか1年、3年あるうちの1年目は割とこうあんまり何も考えずにこう頑張るぞみたいな感じだったけど、
だんだんこうやっぱ1年半ぐらい切ると終わりが見えてくるんで、どうしようかなとか。
そうだよね。
はい、なります。人からもやっぱすごいどうすんのって聞かれることもやっぱ増えたので。
確かに。まあでもなんか個人的な話なんだけど、なんかこう3年ぐらいの任期があって、なんか終わりがあるっていうのは結構いいんじゃないかと思っていて、
なんか自分で強制的に何かやらなきゃいけなくなるから、企業にまた戻るとか、自分で事業を作るなり、何にしてもなんか自分で何かを決めなきゃいけないっていう強制的な3年間が、なんかまあ割と俺的にはあってて。
でも確かに確かに。こう、みなとも多分3年っていうこうリミットがなかったら、もしかしてやらなかったかもなっていうのはそうあって、
なんだろう緊張感というか、こうピリッとしてる気持ちがあるから、やっぱりこう踏み出せたものもある気がするなっていうのはやっぱすごい思いますね。
なんかもう自分で生きるためにちょっと事業作んなきゃみたいな。じゃあしかも残りあと残り2年、やばいやばいやりたいこともやんなきゃみたいな。
なんかその自分の事業を作ることと、そのまあやりたい、まあその食っていくことと、そのやりたいことってのもいろいろあって、なんかやっぱりこの3月とかはやっぱすごいどうしたらいいんだろうっていうのは結構悩んでました。
いやー確かにな。いやなんか俺も今ちょうどまあコミカルもいろいろな場所でやるってなってて、じゃあコミカルをもうちょっと授業化しようかっていうのもあって、
まあなんかその法人化したいっていうのもあって、なんかそのコミカルの授業とか考えてるんだけど、やべえ俺もうあと1年、1年ちょいかみたいな。やばい、やりきらなきゃやばいぞみたいな感覚もあって。
いい比率もね、ありますね。
面白いよね。
ちなみにみなとって名前はさ、どっから来たの?
地域の新たな拠点「みなと」
えっと、よく聞かれるんですけど、まあ1個はその、本来のそのみなとって、昔はこう、なんだものも行き交うし人も行き交うし、それに対して価値観とか流動性がある場所だなっていうふうに思ってて、
なんかそういうみなとが混ざり合うとか、なんかそういう場所に一個したいなっていうのは思ってて、
そのみなとが目的地でもあり、出発地でもあり、かつ立ち寄る場所、ちょっと止まってる場所でもあるんだなっていうことは思ってて、
まあ一番最初の理由は、こう、まあ海沿いの町にみなとっていう場所があるのはある意味当たり前だから、
山、盆地の海がない場所にみなとっていう拠点があるのめっちゃ面白くないかみたいな。
一番最初はそれですね。
めっちゃかっこいい。
盆地の中のみなとっていうのを、いいんじゃないって思って。
あとからいろんな理由もつけ足しながら。
でもちょっとこう、いろんな人に親しみを込めて呼んでほしいなと思って、ひらがなのみなとっていうふうにしてて、
最初はフランス語でこうみなととか、なんかカタカナの英語とかも考えたんですけど、
やっぱ結局はその町の人に、こう、なんか親しんでもらいたいと思って、
まあわかりやすいひらがなのみなとを、はい、にしました。
ワークショップの開催
いいね、なんか大野にあってる感じですよね。
いいですね。
ぜひじゃあ、いろんな方にちょっとみなとに来てもらいたいので、ぜひこれ聞いてる方々も、
よければ町の印刷室みなとに来てください。
ぜひ、ちょっと不定期で開けてたりとか、
例えば結構、来る方はなんか直接DMしてくれたりとか。
そんな感じでいけるんだ。
なんか、その前、週1回とかに、誰でも来れるよみたいな、
オープンスタジオしてるときもあるので、そういうときにフラッと来てもらってもいいし、
これをもう作りたいんです、みたいな人には、
もう本当にDMしてもらって、平日とか土日とか調整してきてもらうって形をとってます。
ちなみに、なんか最後、なんかイベント告知みたいなのがあればお伝えしたいなと思ったんだけど。
5月の11日の日曜日に、その午後、みなとで、
ジーンを作るっていうワークショップを、4月、5月、6月っていう風に今やってて、
5月はその、リソグラフってさっき言った偶然とか、ちょっとこう実験するみたいなのを、
ちょっと楽しむワークショップを企画してるので、
へー。
5月11日。
11日に、はい。
何時から?
1時半から3時半。
1時半から3時半。
はい。
5月11日。
日曜日。
日曜日。
ゴールデンウィーク明けの土日ですね。
それ、申し込みとかは?
申し込みは、やっぱインスタグラムから。
インスタグラムで。
はい、お願いします。
じゃあ、みなとのインスタグラムを概要欄の方に貼っておくので、
ここまで聞いていただいた方は、ぜひ5月11日、ジーンを作ろう。
はい。
はい。
街の印刷室みなとのこのツイーターなんか、
素敵な空間なので、ぜひ来てみてください。
はい。
いやー、じゃあここまで。
うん。
ひびきちゃん、作っていただきましてありがとうございます。
めっちゃ楽しかったです。
よかった。
最後になんかこう、駅ラジの告知にもなるんですけども、
この番組も感想とかいろいろ集めているので、
概要欄の方に感想フォーム残しているのと、
インスタで、インスタ、ツイッター、テキストでも発信をしていくので、
ぜひぜひご覧ください。
はい。
インスタで、インスタ、ツイッター、テキストでも発信をしていくので、
ぜひ感想をDMなり、テキストなりポストいただけると、
とても嬉しいなと思っております。
はい。
じゃあここまで聞いていただいた方々ありがとうございました。
ありがとうございました。
この番組はFWI福井県若者情報発信局の提供でお送りしました。
皆さんアプリを登録してくださいね。
26:05

コメント

スクロール