1. 営農とサブカル
  2. MCUで食糧危機は起こったか?..
今回は映画「アベンジャーズ:エンドゲーム」で描かれた「指パッチン後の世界」と「『指パッチンをなかったことにした指パッチン』後の世界」、それぞれの食糧生産事情について考察をしていきます。 
指パッチン後の世界で昆虫食は行われているか?
 食糧需給はどういった状況になっているか? 
指パッチンをなかったことにしたら、どんなことになるか? 
当然のことながら、ネタバレ全開ですのであらかじめご了承ください。

今回の参考文献
WASDE REPORT
https://www.usda.gov/oce/commodity/wasde
農水省 世界の穀物需給及び価格の推移
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/j_zyukyu_kakaku/
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皆さん、こんにちは。この番組を配信しております、北海道在住30代米農家をしておりますジョンと申します。よろしくお願いします。
本日は2021年6月26日土曜日となっております。
最初にですね、今回のお話をする前に、お作法としてネタバレ警告をさせていただこうかなというふうに思っております。
今回はですね、2019年公開の映画、アベンジャーズエンドゲームを扱っていこうと思っております。
当然のことながら、このアベンジャーズエンドゲームの話をするというふうなことはですね、
その1個手前の作品、アベンジャーズインフィニティウォーの重大なネタバレからスタートするというふうな形になっているんですよね。
なので、この2019年の公開の映画の話をしてネタバレ食らったわーというふうな方はですね、そもそも見てないお前が悪いというふうな定義になるかなとは思っております。
ただですね、世の中には老後の楽しみに全て見ないで撮ってるんだなんて方もいらっしゃると思いますのでね、
そういうふうな方はですね、その辺は避けていただけるといいかなというふうに思っておりますね。
私もゲームオブスローンズ見たいなーとは思いつつも、一切見ないでここまで来てたりするのでね、
そういうふうな方もいらっしゃると思いますから、できましたら一旦アベンジャーズを見てから今回のやつ聞いていただけると間違いないかなというふうに思っておりますね。
その他、アベンジャーズエイドゲームは当然のことながら、MCは大好きだよというふうな方はですね、今回ぜひとも聞いていただきたいなというふうに思っている点がいくつかございます。
それと、そもそもヒーロー映画見ないけれども、当番組をいつも聞いてやってるから聞いてやってもいいかというふうに思っていただいている方もいらっしゃると思います。
そういうふうな方に向けてもお話をしていく番組なのでね、その方々が分かるように根節丁寧に今回もいろいろと説明を加えつつお話をしていこうかなというふうに思っておりますので、
よろしく。だいたい今回も1時間近くになる可能性が高いんですけども、お付き合いのほどよろしくお願いします。
というわけで、ネタバレくらいあいたくないよというふうな方はもう帰ったね。帰ったね。じゃあネタバレからスタートしていきますね。
今回扱いますのはどんな話なのかと言いますと、当然のことながらAノートサブカルというふうな番組をやっておりますので、食料事情について今回はいろいろとお話をしていこうかなというふうに思っております。
まずですね、今回どういうふうな話をするかというと、まずインフィニティウォーの一番最後で行ったサバノスが引き起こした指パッチン、正式名称ザ・デシメーションが起こった後の世界の食料事情について話をしていって、
そしてその後で、アベンジャーズエンドゲームの方でアベンジャーズが行った時間泥棒計画、これが成功した後でハルクによって起こされた指パッチン、略称逆デシメーションというのがあるんですけども、こちらの後の世界の食料事情について前後編でお話をしていこうと思っております。
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見たことないよというふうなことは何のこっちゃというふうな感じなんですけども、平たく言うとですね、全世界の人口が半分になってしまった世界の食料事情と、そしてその半分がある日突然戻ってきてしまった世界の食料事情についてのお話となっております。
今回もですね、いろいろ説明編数が多くて大変になるかなと思いますけども、だいたい1時間ぐらいお付き合いの方よろしくお願いします。
というわけで今回も参りましょう。
Aノートサブカル。
この番組は北海道の中心部札幌市のちょっと東側にあるエベッチ在住のジョンさんが日々のAノートから現実を逃避するために日々摂取しているサブカルについていろいろ考えたことをお話をしていくオーディオSA番組となっております。
非農系ポッドキャストとなっておりますので、以降お見知りおきのほどよろしくお願いいたします。
今回扱いますのは映画のアベンジャーズエンドゲームを扱っていこうと思います。
こちらの作品はですね、だいぶ前に、それこそ半年以上前にですね、ツイッターのアカウントネーム1号さんという方からいただいたリクエストの消化となっておりますね。
本当にお待たせしまって申し訳ございません。
一応、1号さんのリクエストの方を予約しますことはですね、まずサノスの精霊、世界の人口が半分になってしまった食糧事情、それがどうなっているのかというふうなことについて話してほしいというふうなのと、あとはどうもキャラクターの一部がですね、昆虫食をしているんじゃないかというふうな描写があったよというふうな垂れ込みもありまして、それについてちょっと考察していただきたいというふうな感じでリクエストをいただいておりました。
本当にここまで引っ張ってしまって申し訳ないなというふうに思ってたりはしてたんですけどね、いろいろと忙しかったのと、あとちょっと長い作品だったんで見るのが懸念してたというふうなのがあったのでね、それでちょっとこんな時期になってしまいましたけど、ようやっとリクエスト消化というふうな形になりますね。
つーかこの方、いまだに聞いていただいているんでしょうかね。ちょっと怪しいなと思いつついろいろと話をしていきますね。で、こちらのアベンジャーズエンドゲームはですね、ご存知の通り、マーベルシネマティックユニバースというふうな映画作品群のフェーズ3の集大成の作品となっております。
こちらのマーベルコミックはですね、有名どころで言えばキャプテンアメリカとかアイアンマンとかハルクとかソウとか、そういうふうなのが出てくるような作品群となっておりまして、画期的だったのはですね、映画と映画のキャラクターが繋がって一色体に出てくるというふうな、そんなやつはですね、アメコミの世界の中では結構行われているんですけど、それを映画でやったというふうなところがすごいなというふうな作品群となっております。
こちらのアベンジャーズエンドゲームはですね、マーベルコミックの中でも屈指の敵キャラ、ビランコト、サノスさんというふうなのがいるんですけども、彼と直接対決をするというふうなお話となっております。
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今回の作品の話について、皆さんがおさらいをしておかないといけないというふうなのはですね、3点ございます。
マーベルシネマティックユニバース知らないよというふうな方もですね、とりあえずここだけ押さえておけば、今回の話はなんとなく伝わるかなというふうに思っておりますので、よかったら聞いていただけたらなというふうに思っておりますね。
そのおさらいの後ですね、私の今回お話をするお話の前提条件がいくつか設定してありますので、そちらについてもね、ちょっと合わせて聞いていただけたらなというふうに思っております。
ではまずですね、おさらいの方からやろうと思っております。
今回このビランのサノスさん、どんな悪いことをインフィニティウォーでしてたの?というふうな感じなんですけども、このサノスさんはですね、インフィニティストーンと呼ばれている、6つ集めるとどんな願い事でも叶えることができるよという、
一つ一つにもスーパーパワーが備わっている、ドラゴンボールみたいなやつって思ってもらえればだいたい合っているというふうな感じでございますね。
ただ、ドラゴンボールはですね、願い事の叶える制限とかそういうふうなのがあるんですけども、インフィニティストーンはですね、その辺のやり方っていうふうなのが随分ファジーになっておりましてね、
全宇宙の生命を半分にするなんてこともできるようなぐらい、すごいような性能を持っている願望期だったりするわけなんです。
このサノスさんはですね、自分の星がですね、人工カタと食料なんで滅びたっていうふうなところがあったおかげでですね、
この方、ほとんど自分の中から発露した正義心というか善意というかそういうふうなものを中心にですね、
全宇宙の生命を半分に消滅させるっていうふうな目的を持っている悪役だったりしております。
それで宇宙からやってくる敵だったりはするわけなんですけども、
それがいろいろあって全宇宙の危機だっていうふうなことなので地球のヒーローとか大集合して、
そしていろいろと対決をしていくんだけれども、
インフィニティウォーの一番最後でサノスさんがこのインフィニティストーンを全部揃えてしまったような状況となりまして、
そしてこの願いの叶え方なんですけど指パッチンっていう、要は英語で略称でスナップとかって言うんですけど、
この揃えた状態でスナップをすると考えていた通りのことが起こるっていうふうな感じになったりするんですね。
それでインフィニティウォーの最後でサノスさんはですね、こちらのスナップを実行した結果、
地球上の全生命の半分が失われているというふうな状況になります。
生命の半分というふうな形になっておりますので、
全人類もそうですし、全犬、全猫、全キリン、全微生物、全昆虫、全植物、全動物、全魚類という感じでですね、
何でも等しく半分になりましたよっていうふうな状況になっております。
アベンジャーズエンドゲームはですね、この半分になってしまった世界から5年後がお話のスタートとなります。
それで5年間こうやって命が半分になってしまった世界でですね、アベンジャーズたちほとんど失意の底に沈んでおりまして、
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やる気なく日々を過ごしてたり、やる気なく東京のヤクザを飼ってたりとか、そういうふうなことをやってたりはするわけなんですけれども、
どうもですね、この時間をやり直したりすることができる技術があるよっていうふうなところを見つけたところから、
時間泥棒計画といってですね、タイムトラベルをして、それでサノスがこういうふうなスナップを起こしてしまう前の時間に戻して、
このスナップをなかったこの位にしようというふうな作戦が実施されるんですよね。
劇中の中で、登場人物のキャラクターの一人でありますハルクがですね、こうやって集めてきたインフィニティウォーストーンを使って、
サノスが実行したデシメーション、全宇宙の生命を半分に消滅させるっていうふうなことをなかったことにしたっていうふうなことがあるんですよね。
それで願い事を叶えまして、それでヒーローたち、消えてしまったヒーローたちも戻ってくるし、いろんな人類たちも戻ってくるし、
全キリン、全猫、全動物とかも戻ってきたよっていうふうな状況になってたりするんですよね。
それでいろいろあってサノスもやっつけてめでたしめでたしっていうふうなところで大乱演ってなったようなお話となっております。
だいたいここまで説明しとけば大丈夫だね。派手にネタバレどころじゃないやつを食らったとしてもお前の責任だからなというふうなところでこの後も進めていきますね。
で、大事なポイントとしてはですね、サノスもハルクもこのインフィニティウォーストーンについてですね、
すみませんね、さっきからインフィニティストーンと言うつもりでインフィニティウォーと言ってたりするんですけども、
インフィニティストーンを揃えた状態でどういう願い事をしたのかっていうふうなのは明示されてないんですよね。
これなんか仕組みがうまいことなってるなーって思ってることの一つだったりするんですよね。
例えばドラゴンボールだったらギャルのパンティーおくれーとかね、そんな感じで願い事を言わないと頼らなかったりするわけなんですよね。
なんですけれども、このインフィニティストーンへの願い事はですね、頭で考えて指をパチンと鳴らすだけでできるというふうなものとなっておりますので、
ちょっとどういうふうな願い事でこういうふうになったのかっていうのがわかんないっていうふうなところになっておりますと。
で、ちょっとこの辺で大事な部分というか今回の前提につながる話もなってくるんですけども、
このインフィニティウォーのデシメーションが起こったシーンをですね、私あの繰り返し見直してみて気づいたんですけれども、
どうもですね、このサノシのスナップの結果、森という中でこのデシメーションが起こった描写があるんですけれども、
植物が植出していく様子が描かれていなかったりはするんですよね。
少なくとも半分が消えるっていうふうな描写ではなかったかなというふうに思っております。
なので今回のAノートサブからですね、植物、生命としての扱いに入らなかったんじゃないかなというふうなところで、植物は消滅していかなかったよというふうなところでお話をしていこうと思います。
こう話した方が説明がすっきりするっていうのが一番の理由だったりするんですけどね。
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あいつなんだっけ、アイアムグルードしか言わないグルードも消えたじゃねえかなというふうに思われる方もいらっしゃると思うんですけれども、
あれは動いてるから動物ってことでいいんじゃないのっていうふうなところで話は進めさせてもらいますね。
一応一番最後まで説明を終えた後ですね、植物も半分になってたらどうだったかっていうふうなのはちょっと付け加えさせていただこうかなというふうに思っております。
そうなってきますと、じゃあ何が消えたのかというと、全人類、全牛、全鶏、全豚とかを含むですね、要は動物だけだったっていうふうな感じでちょっと話をしておこうと思いますね。
そうなるとですね、大変になるのが漁業と畜産でございますね。
ただ漁業と畜産に関してはですね、私専門外でございますので、その辺のことはですね、ちょっと一旦考えからするさせていただこうかなというふうに思っておりますね。
そんな感じでですね、デシメーションとかそういうふうなものによって人類とか動物とかそういうふうなものが半分になってしまいましたよというふうな前提がございますと。
で、そこでちょっとあのついでに、デシメーションついでにこのデシメーションの目的についてもちょっと話を推薦しとこうかな。
これあのアメコミを読んでる人だったらですね、普通にサノスが減らしたかったの、こういう地球人類とか、変境にいる地球人とかそういうふうなものを減らしたかったわけではなくてですね、
多分宇宙にもっといるヤバい奴を減らしたかったんじゃないかなというのはちょっと思ってたりしておりますね。
例えばですね、マーベルコミックの世界の中にはですね、惑星を食べるギャラクタスってやつとか、あとマーベルシネマティックユニバースも出てきたセレスティアルズっていうふうな、惑星そのものが生命みたいなやつとか、
あとは銀河系の中に生まれた地生体とかね、そういうふうなのもいっぱいいるからそういうのは半分にしたかったんじゃないかなというのはちょっと思ってたりするんですけども、
まあそれは置いておきまして、そんな感じでですね、前提条件としては基本的に消えたのは動物だけだったよっていうふうなところでお話をしていこうと思います。
あとデシメーションの後で起こした、ハルクが起こしたスナップによるやつなんですけども、こちらの方で起こったやつで戻ってきた人っていうふうなのはですね、
とりあえずその時に消えた半分の人だけ戻ってきたってことにしようかなと思っております。
なんか一応脚本のインタビューの方ではですね、デシメーションの結果、例えば飛行機のパイロットが消えた結果、墜落してしまった飛行機に乗ってた人はどうなるのっていうふうな話があったんですけど、
そこは助けるようにハルクが何とかしたよっていうふうに言ってたんですけど、ややこしくなるのでちょっとこの辺の部分もとりあえず半分うまいこと戻ってきましたよっていうふうなことにしようと思いますので、
そういうふうな形でちょっと聞いてもらえたらなというふうに思っております。
あとこれ前提条件というか当たり前のことなんですけれども、植物というか我々が今回食べていたりする農作物なんですけれども、
こちらは基本的に1年に1回しか収穫ができないものとなっております。
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東南アジアの水道みたいに産物作みたいなことができるような作物とかもあったりするんですけども、基本的に年1回収穫できる作物とかそういう辺を扱っていこうと思いますね。
そんな感じでちょっと前提条件のご説明を終えたあたりでですね、今回説明をする際に一番大事になる説明要素をちょっとお話をしていきます。
今回はですね種本1個に絞ってちょっとお話をしていきますね。
そのどういうふうなものかと言いますと、アメリカの農務省が毎月発行しております世界農作物受給予測レポート略称WASDというものがあるんですけども、
これを使って今回のお話は説明していこうと思いますね。
この資料はどういうふうな資料なのかと言いますと、アメリカの農務省が発行している農作物の世界規模での需要要因をまとめた報告書となっているんです。
1960年代からずっとアメリカ通っておりまして、基本的に受給やら何やらを気にするような方はですね、
どこの世界にいてもこれを中心にレポートやら何やらを見て予測を考えていくというようなことをしている。
要は早くて正確で大規模に取られているデータというふうな形になっていたりするんですね。
どんなことを取っているのかというと、世界とあとアメリカの小麦、トウモロコシ、大豆、米をはじめとした
使用穀物の生産量、需要量、あと期末の在庫予測というふうなのが記載されているものと思ってください。
こちら期末というふうになっているのはですね、一応8月じめとなっておりますので、そういうふうなものだと思ってもらえるかなというふうに思っています。
こちらの資料を読むと何がわかるかというと、例えば世界での使用穀物の需要量が年間何億トンあるのか、
それを賄う生産量は年間何億トンあるのか、そしてどのくらいの割合の需要を賄えるだけの
8月時点での在庫があるのかというふうなのがわかるようになっております。
ちなみにこの穀物、一応主要穀物の中にはですね、飼料用途で使われるようなものもございます。
だから家畜の餌とかになるようなものも当然これの中に含まれていたりするわけなんですよね。
こちらの特徴なんですけども、生産量と需要量というのは大体同じぐらいで推移しております。
近年は生産を需要が追い越しているというふうな状況になっておりましてですね、
食料危機になるんじゃないかというふうなのがいろいろ騒がれていたりするようなものとなっております。
この穀物とお肉はおおむねこちらの数値とかそういうふうなもので把握ができるかなというふうなこととなっておりますので、
今回の営農とサブカラーではですね、こちらをもとにして我々の食料の主だった主要穀物の推移をもとにですね、
アベンジャーズ世界においての食料事情についていろいろと考えていこうと思いますね。
本当だったらね、豚牛の畜産の出荷等数とか、あとは魚の漁獲だとか、その辺とかも考えに含められたらいいかなと思うんですけど、
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この辺を含め始めると本当にめんどくさくなるし、あと大体これでいいとこ掴めんじゃないかなというふうに思っておりますので、
これでちょっといろいろと話をしておきますね。
で、あと今回どういうふうな順番で話をしていきますかというと、まず前編では概要でもお話ししました通り、
インフィニティウォーでサノスが指パッチンを起こした結果起こった人類が半分になった世界の食料事情について、
それとそれに合わせた農業事業について前編でお話をしていきます。
で、後半の方ではですね、その指パッチンをなかったことにしたハルクが起こした逆デシメーションの後の世界がどうなったかというふうなことについて、
大体後編としてお話をしていこうと思います。
この2つの説明を聞いてたらですね、勘のいい方は大体どういうふうな話になるかなと思いますけれども、
一応最後までお聞きくださいますよお願いします。
では前編の方入っていきますね。
前編、デシメーション後の世界の食料生産事情について。
では前編の方入っていきます。
最初にですね、リクエストにあった昆虫食運動についてからちょっと片付けていこうと思います。
こちらはですね、アイアンマンの中の人でおなじみのトニー・スタークさんとですね、
トニー・スタークさんがいろいろ思うところあったんでしょうね。
このデシメーションが起こって5年後の世界のうちにですね、
ヒロインであったペッパーポッツと結婚して子供を産みまして、
それで娘さんがモーガンって言うんですけど、そこのモーガンっていうふうな女の子と話をしているときに
そんなようなセリフが出ております。
出てくるやつがこんな会話なんですけど、まずトニー・スタークがですね、
娘のモーガンがですね、今日のお昼ご飯何?って聞いて、
そしてトニー・スタークがですね、コオロギたっぷりのハンバーガーっていうふうなことを
こうやって頂いてたりするんですね。
娘さんがですね、そんなの嫌だみたいな感じで話をしてて、
これを聞いている限りではですね、昆虫を食をしてたというふうな描写ではなくてですね、
ただただ明らかにジョークなんじゃないかなって私は考えております。
何でかというと、デシメーションの後にはですね、
一時的にちょっと大変で食料価格が高騰するようなことがあるかもしれないんですけれども、
基本的にはものすごく食べ物が余るからっていうふうなことになってたりしてるんですよね。
それを考えていくのにですね、ちょっと人口からいろいろと話をしていこうと思いますね。
まずデシメーションが起こって人類が半分になりましたっていうふうなところになりますと、
まずインフィニティウォーが起こった2018年の地球の人口はですね、
国連の広報センターの記事によりますと、77億人おりましたというふうなこととなっております。
これが半分になりましたというと、ざっくり38.5億人というふうな形になるんですね。
38.5億人の犠牲が出て、残りの人口が38.5億人となりますと、
地球の人口的にはですね、1970年代くらいの人口にまでなっちゃうよっていうふうな形になるんですね。
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この50%の人口というふうなの、人口減っていうふうなのはですね、
おそらく世界的には歴史上ないことかなって私は思っております。
起源前までちょっと調べてないのであれなんですけど、多分ないんじゃないかなというふうには思っておりますね。
まず人類史的に一番犠牲者が出たことでおなじみの第二次世界大戦の犠牲者なんですけども、
こちらはですね、世界で8500万人というふうに言われてるんですよね。
これは当時の世界人口の2.5%の犠牲だったというふうに言われております。
その後ですね、例えばヨーロッパで猛威を振るったペスト、こちらがですね、2500万人。
2021年現在も今現在も猛威を振るっておりますコロナウイルスでございますけども、
こちらもですね、世界では385万人の死者というふうな形になっておりまして、
世界人口では1%を割っているような状況だったりするんですよね。
世界大戦で2.5%の犠牲であんなに大変だったというようなことを考えるとですね、
人口の50%が減るというふうな状況がいかに凄ましい状況かというふうなところがね、
お分かりいただけるかなというふうに思っておりますね。
正直なところ、人手が半分になって回る自治体とか企業とか組織とか、
どれだけあるのかなって私は思いますね。
なんていうかな、大体よく一般に考説されていて、
間違えてるんじゃないというふうに言われていることでお馴染みの、
軍が壊滅する損亡率は大体3割だというふうに言われておりますけれども、
半分死んで回せるような状況というふうなところはまずないんじゃないかなと思いますね。
なので基本的にこのデシメーションが起こった5年間というふうなのはですね、
我々が想像する以上に大変だったんじゃないかなって私は思っております。
正直なところこのサノスがやった指パッチンの後も、
結構な数の死人が出てたんじゃないかなというふうに思っておりますね。
下手したら食糧戦争が起こらないにしても、
内乱とか無政府状態になって治安が劇的に悪化するとか、
そういうようなことがたくさんあったんじゃないかなと思いますね。
あとはあれかな、デシメーションで消えたことにして、
憎いあいつを今のうちに殺してしまおうみたいなこともいっぱいあったんじゃないかなってね。
そんなことも起こられるかなとは思っております。
このデシメーション後に起こった混乱についてはですね、
いろいろと話したいことはあるんですけども、
それを話しているとちょっと集中がつかなくなっちゃいますので、
今回話をしたい食糧危機についてフォーカスするためにですね、
食糧関係の一大事について3つお話をしていこうと思います。
まず一番でかいのがですね、国物価格の変動でございます。
これはおそらく一時的に上昇するんですけども、
その後数年にわたって大幅に下落をするんじゃないかなって私は考えております。
これどういうふうなことなのかと言いますと、
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まずデシメーションの直後でございますね。
ここはですね、一時的に混乱して流通やら何やらが止まって、
備蓄とかそういうふうなものっていうふうなのは大量に余ってると思うんですよね。
半分需要が減るというふうなことはですね、
それ以上に食べる人が減ってるというふうなことなので、
食べ物が足りなくなるというふうなことは早々ないかなと思うんですよね。
冷凍物とかあと生鮮食品とか、その辺が結構止まって
高騰するかなというふうなことはあると思うんですけども、
基本的にはこの辺はある程度流通とか正常不安とか
そういうふうなものが解消されていったらですね、
基本的な食品とかそういうふうな辺の金額というふうなのは、
一旦上がった後落ち着いて、その後在庫山ほど余ってんじゃんというふうなところでですね、
食料価格、アホほど下がるんじゃないかなというふうに思っております。
どのぐらい余るのかと言いますとね、
まず2018年の穀物の生産量なんですけども、
こちらはですね、バスドの式術によりますと25.5億トンとなっております。
需要は大体同じぐらいの26.1億トンというふうになっております。
期末在庫が22.4%というふうになっておりますので、
つまりは大体5.8億トンほど余ってたというふうな感じになります。
人口が50%いなくなるというふうなことになりますと、
需要がね、とりあえず本当はちょっと違う部分もあると思うんですけども、
大体半分になったと仮定しましょうか。
地球の人口が半分ぐらいになった時の需要量を引っ張ってくるとですね、
大体需要量は12億トンぐらいとなります。
それでちょっと計算をしていきますと、
まず穀物の生産量が25.5億トンありまして、
需要量が12億トンというふうなところを一旦差引きます。
それに在庫5.8億トンを加えますと、
合わせて16.3億トンが在庫というか余るというふうな状況になってくるかなと思います。
この16.3億トンはですね、需要量から考えますと、
期末の在庫率で言いますと大体135%超えというふうなものとなっておりましてね、
在庫がダブダブに余っちゃってるような状況となっております。
ちなみに世界の平均的な期末在庫率はですね、
20%から30%前後というふうに言われております。
これが15%を切ると食料危機になるよというふうに言われておりますし、
あと30%を超えると価格の急落が起こるんじゃないというふうに言われてたりするんですよね。
これで食料価格やら何やらを凸引きしつつですね、
市場単価やら何やらをいろんな業者さんが守ったりなんだりするというふうなことをやってたりするわけなんですけども、
これがですね、135%もの期末在庫があるというふうな状況になるとですね、
在庫過剰で偉いことになるかなというふうに思っておりますね。
この在庫過剰な状況はですね、ずっと続けるわけじゃないかなというふうに思っております。
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なんでかというとですね、保管するにも期限があるし、
あとおそらくそんなような状況になったとしてもですね、
人類は食物の生産というふうなのを続けなければならないかなというふうに思っております。
食べ物なので当然保管の期間というふうなことは、
まあ穀物だからある程度長いとは思うんですけれども、
基本的には1年に1回しか取れないもので、1年間で消費させというふうな目論みのものを生産をしているというふうな状況になっておりますので、
だいたい翌年の生産になるぐらいにはですね、こちらの在庫過剰ものをですね、
多分あの飼料にするとか、大秘にするとか、あとは最悪投棄してしまうとか、
そういうような形でですね、この適正な在庫率になるまでこの在庫というふうなのは捨てることになるんじゃないかなとは思うんですよね。
そうじゃないとその後の食料生産とかというふうなのが大変になってくるかなというふうに思っておりますね。
そんな感じでですね、穀物価格がまず偉い目に合いますよというふうなところになりますと、
次に大変になりますよというふうなのが、食料生産の危機でございますね。
こちらの価格の方に引っ張られるというふうなのもあるんですけれども、輸出乳の不安定化の方でもかなり影響が出るかなというふうに思っております。
特にアメリカはどうかは分からないけれど、日本国内はですね、輸出乳を止められるととっても困るものがあるんですよね。
代表例が石油でございますね。
あと、肥料の原料になっている林鉱石とか、あとカリウムの原料になっているものとかはですね、日本国内で産出ができませんので、
これが止められるととなると価格肥料を作れなくて偉いこっちゃってなっちゃったりするわけなんですよね。
それを考えますと、この辺がないというふうなだけでですね、農業生産というふうなのが大打撃というふうな状況になるかなとは思っておりますね。
もしかしたら、スタークインダストリー製のアークリエガクターというアホほどエネルギー効率の良いものがあったりするので、
それのおかげで電動トラクターで何とかなりますよという可能性もなきにしもあらずなんですけれども、
ヒロインについてはどうしようもないという状況になっておりますので、これが安定するまでは大変になるんじゃないかなというふうに思っておりますね。
それで、穀物が、在庫がダブついているというふうな話は先ほどさせていただいてたんですけれども、
おそらく最初の初年度というふうなのは、穀物価格の急落によって食えなくなる農家というふうなのが、
特に農業生産国、輸出を中心にやっている国ほどって打撃がでかいんじゃないかなと思うんですよね。
そうなってくると、例えばアメリカとかオーストラリアとか、そういうふうなところで作られているトウモロコシとか大豆とか、
その辺がガクッと生産量が落ちるんじゃないかなって私は思っておりますね。
そんなような状況になるというふうなのは、多分日を見るよりも明らかなので、各国の政府、生き残っている人々はですね、
おそらく農業保護に出て何かしらの補助金やら何やらというふうなのをつけていくというふうなことにはやっていくとは思うんですけれども、
それにしても、こんだけの大量の面積やる必要なくねというふうな状況になってくるとは思うんですよね。
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それでそこのような農地やら何やらを守るために、例えば緑品にすると補助金出しますよとかそういうふうなことをやっていったりするんですけれども、
その補助金はどこから出るのかなというふうなのはね、ちょっといろいろとわからなくなってくる世界だなというふうに思いますね。
間違いなく税収は落ちると思うんですけどね。
ああでもあれか、半分も人口が減っているというふうな状況になりますと、相続税で国が潤うというふうなこともあるのかな。
ちょっとこの辺はよくわかりませんけどね。
そんな感じで基本的に農業とかその辺はですね、担い手不足が大変になって地方にいっぱいあることでおなじみの農業生産法人とか農家とかですね、バタバタと大変なことになっていくんじゃないかなとは思うんですよね。
それで食料生産自体もそうだし、食料生産をやっている地方自治体がまず偉いことになって、
そしてそこをやっていく農地やら何やらも手放さざるを得ない人というふうなのが増えてくるというふうなことになると思うんですよね。
そこから先で起こることはといえばですね、3番目のちょっとでかめの農業系の大変なことといえばですね、
広大な工作法基地の出現と、あと大きい大規模な農場ほどダメージがでかくて離農していくというふうなパターンになってくるかなと思いますね。
これさっきも話した通り、農業の輸出国ほど多分農家の数はどんどん減っていくことになるだろうなと思います。
保護やら何やらで補助金が入って何とかやっていけるわというふうな形になるところもあるとは思うんですけれどね、
結構影響を受けて農地を縮小したり生産する量を減らしていくというふうなことをやっていくと思いますね。
当然のことながら、大体人類が半分になって死んじゃったってなったらですね、その半分が5年後に戻ってくるなんて思わないじゃないですか。
そういうふうな形になりますから、そこの人類に合わせた量になると、当然のことながら生産量というふうなものを少なくしていかなくちゃいけないのかなというふうになっているかなとは私は思いますね。
そしてそういうふうなものになっていった結果ですね、例えば大規模な農場ほど離農していって、あと小さめの農場でいろんな品目をやるよというふうなところが逆に増えるとか、
そういうふうなことはちょっとあるかなというふうなことは思いますけれども、基本的に大規模に食料生産をしてどうこうするというふうなところは落ち着いていくんじゃないかなと思いますね。
その結果ですね、世界的に農業機械やら何やらが動かなくなっていったというふうなところから、農地からのCO2排出量とかそういうふうなものは減るし、
あとは土壌への塩類収積とかそういうふうなものも収まるし、あと耕作放棄地になることによって緑地下みたいな形になってですね、
CO2やら何やらが減って、大体温室効果ガスが減っていって、地球環境が良くなったというふうな点ではですね、
農地さんありがとうというふうな状況になったりするんじゃないかなって私は思っておりますね。
そんな感じでですね、ちょっとダーッと話させてもらいましたけれども、前編のおさらいとして、
まずこちらのアベンジャーズエンドゲームの5年後の世界の食料事情はまとめるとこんな感じになっておりますと、
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穀物は未だ断別基礎物も基本的には在庫量というのはだいぶ減らして、需要に合わせて作られるようになるんじゃないかなというふうに思っておりますね。
この需要に合わせて5年間一旦デシメーションを受けて半分に減った後、さらに減ったものもあると思うんですけど、
その後人類がちょっとずつ増えていったと仮定してですね、大雑把に推計すると生産量と需要量はですね、
およそ13億トン程度になるんじゃないかなって私は思っておりますね。そんな感じで仮定していこうと思います。
在庫の量はですね、大体適正在庫をどんどん減らしていってですね、いいとこ50%ぐらいにしておきましょうか。
そして50%ぐらい在庫量を取ってたとすると、大体の末期在庫量は6.5億トンぐらいになるかなと思っておりますね。
そんな感じでですね、人のいなさから生活のバリエーションというか食のバリエーションみたいなものはですね、
意外と減っていってると思うんですけど、食べ物に困るなんてことはないと思いますね。
特に食べ物が困ってわざわざ昆虫を食べるなんてことも私はないんじゃないかなって思いますけど、どうなんでしょうね。
牛とか豚とかも半分になっちゃって肉が増えるまで食べれなかったから一時的に昆虫食べてましたわっていうふうなのは、
泣きにしもあらずなんですけれども、まあないんじゃないかなって私は思っておりますね。
で、そんな感じでですね、あとは大規模な農場ほど経営ダメージがでかくて離農していくことになりますし、
あとは工作放棄地が世界各地すごく広がるだろうなというふうに思っておりますね。
そんな感じでですね、ざーっとまとめていったところで、後編の方ではですね、
こうやって半分の人口に合わせてある程度大変な混乱を乗り越えた後でですね、
急に人口が半分戻ってきてしまった世界がどうなっていくのかっていうふうなところを後編の方でお話をしていきます。
後編、逆デシメーション後の世界の食料生産事情について。
では後編ではですね、前編を聞いていただいたら大体想像がつく通り、
あのー、ハルクが指パッチンをした結果ですね、
まあ要は全人類が半分、半分に減ったしまった人類の食料生産事情の中に戻ってきてしまうっていうふうなことがあるんですよね。
そうなってくるとどういうふうなことが起こるかというと、
まあ私はですね、食料危機どころじゃない、世界各地で飢餓がたくさん発生するような食料難が発生したんじゃないかなって私は思っております。
その論句をですね、順番に話をしていこうと思いますね。
まず何が大変なのかというとですね、基本的に5年後の世界、
まさか半分人類が戻ってくるなんて誰も考えてなかったわけじゃないですか。
映画を始まった当初はですね、トニー・スタークもタイムトラベルができるなんていう可能性を当然のことながら持っておりませんでですね、
36:03
まあそれでそんなようなことも考えてなかったわけなんですけれども、
これが戻ってくるとなりますとですね、基本的にあの前編で話しました通り、
38.5億人と余る分ぐらいのご飯っていうふうなのはあるんですけれども、
それは突然77億人分のご飯にはなり得ないかなと思うんですね。
当然のことながら野菜とか農作物とかそういうふうなものの収穫はですね、
年に1回ぐらいしかできないものだったりするんですよね。
急に在庫が足りなくなったり需要が増えたから欲しいわっていうふうになったとしてもですね、
まあひっくり返しても世界の需要からは引っ張り出せないぐらいのものとなっております。
この逆指パッチンがいつ起きたのかについてもちょっとどうなるかはわかんないんですけれども、
仮に期末の前に起こったとしても、
1年間近くは食べ物に困るというふうなのが発生してたと思います。
そういうふうな状況があるとですね、まだ食べれなくなって、
餓死する人っていうふうなのが世界各地で出てたんじゃないかなって私は思っておりますね。
ちなみにですね、この77億人分のご飯どのぐらいなのか、必要なのかというと、
前編のおさらいで言いますと年間26億トン必要になりますと、
前編の推計ではアベンジャーズエンドゲームの5年後の世界、
指パッチンして5年後経った後の世界の生産量はですね、
おそらく13億トンで在庫も軽く見積もって6.5億トンっていうふうな形になりますと、
大体6.5億トン分ぐらいの需要が足りないんじゃないのっていうふうな状況になっております。
でね、ちょっといろいろと反論ありそうなところをこれから塞いでいくんですけども、
まず指パッチンの結果、例えば人類だけじゃなく全魚類とか、
全家畜、全牛、全豚とか、全鶏とかがもう半分戻ってくるよっていうふうな状況になるかなと思います。
で、水産資源が増えたのはいいことですねっていうふうに思います。
漁獲量とかももしかしたら増えるかなっていうふうなのもあるんですけども、
ただちょっとどうなるかっていうのはこっちの方がよくわかんないので、
一旦とりあえずこっちは捨ておくことにして、
家畜に対してはですね、これはプラスにはあんまりなり得ないかなというふうに思っております。
何でかというと、そもそも穀物がないよっていうふうな状況になるんですよね。
人の食べる穀物ですらないのに、豚さん牛さんのご飯が用意できるわけあるかいっていうふうな状況になりますので、
半分戻ってきたところで、豚さん牛さんもガシせたら追えないような状況になりましたよね。
多分戻ってきたら即日お肉になるんだろうなっていうふうな状況になりますね。
その代わり、一時的に肉でなんとか食いつなぐなんていうふうな瞬間もあるかなと思うんですけども、
そんな感じでですね、豚さん牛さんが戻ってきたところで、
ちょっと物足しにはならんかなというふうに思ってたりはしておりますね。
あと在庫の量を実は多く持ってたんじゃないか説みたいなものはですね、
5年後半分、死んだ人が帰ってくると思わないじゃないですか。
その辺のところについてはですね、ちょっとあんまり考慮しないことにして、
39:02
勘のいい方だったらですね、例えば食品ロスを急激まで減らすことができれば
なんとかなるんじゃないというふうに思われる方もいらっしゃるかと思いますので、
ちょっとその辺についても補足していきますね。
まず、今現在の世界での食品廃棄率というのはですね、
年間13億トンあるというふうに言われております。
これは元の人口で、今現在の世界の人口から出る食品廃棄率はこのぐらいだったりするわけなんですね。
だから5年後の世界の方に置き換えてみると、
だいたい半分ぐらいの食品廃棄率というふうなことを考えると、
だいたい食料需要が食品ロスさえなくせば、
そのなんとか77億人分が網羅できるんじゃないというふうな
気にもなってくるかなとは思うんですけれども、
当然のことながら、これはですね、流通をした結果、
余ってしまったり捨てられてしまったりしている形で出ているものなので、
穀物を受給させたりなんだりするというふうな段階ではですね、
これはあんまり考慮の方に入れてもしょうがない部分かなというふうに思っております。
当然のことながら、食べ物の量が少ないというふうな形になりますと、
先進国ほど、多分自前、自分の国民たちに食べさせるようにですね、
多くこれらを確保しようとする動きが出てくるんじゃないかなと思いますね。
そうなると、世界中で食料品やら何やらの取り合いみたいなものが起こりまして、
買えない国とか、そういうふうなところはですね、
バタバタと飢餓で死んでいく人とかというふうなことが出てくるんじゃないかなというふうに思っております。
言ってしまえばですね、これはアベンジャーズエンドゲームというか、
アベンジャーズシリーズの主要ビランでありますところのサノスさんが恐れていた。
サノスさんの怠惰性で起こったことというふうなのがですね、
アベンジャーズ自ら引き起こしてんじゃんというふうなことになってしまうかなって私は思ってたりしております。
ただ、こちらの食料危機が起こったかのような描写についてはですね、
その後の作品とかを見ていても一切描かれてなかったりはするわけなんですね。
一応このアベンジャーズエンドゲームが含まれているフェーズ3の一番最後の作品はですね、
スパイダーマンファーフロムホームというふうな作品になっているんですけども、
こちらの方ではですね、一応5年後の世界に生きて戻ってきたスパイダーマンを主人公として、
スパイダーマンがアイアンマン無きあとどうやって生きていくのかみたいなお話が展開されるんですけども、
食べ物を見る限りですね、普通に飯を食ってたりするわけなんですよね。
一応5年後、半分戻ってきたはいいんだけれども、戻ってきたら家に知らない人が住んでいたとか、
あとは自分が死んだと思い込んだ奥さんが別の人と結婚してしまって家族にいる場所がないみたいな、
そんな話があったりとか、そういうふうな描写とかが描かれてたりするっていうふうなこともあるんですけれども、
そんな感じでですね、5年間あっていろいろ引きこもりもあったよっていうふうな描写があるんですけども、
食べ物に困ったっていうふうなこととかは特にニュースとかでは挙げられてなかったりするんですよね。
42:01
絶対に食べ物に関しては何かしらの問題があったはずなんですけども、
特にそういうふうな問題はなかったっていうふうな状況となってたりしております。
そんな感じでですね、食べ物については絶対に足りなくなってたはずなんだけども、
この辺で扱われなかったのはどうしてなのかなっていうふうな部分はね、
結構私は脚本上のでかい穴なんじゃないのっていうふうには思ってたりはするわけなんですよね。
なので、もしかしたらアベンジャーというかこのマーベルシネマティックユニバースの中の今後の作品で、
この食糧危機云々に対して肥料がどう立ち向かったのかっていうふうなところを考えてたりなんだりするっていうふうな作品があるかもしれないし、
ちょっとそういうふうな部分がどういうふうなことが考えられるかっていうふうなことについてはですね、
エンディングの方でちょっとザッタッタにザラッと話をさせていただこうかなというふうに思っておりますね。
というわけで、前後編長らくお聞きいただきましてありがとうございました。
ではエンディング入っていきます。
はい、今回も長々とお聞き下さいまして誠にありがとうございます。
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そちらの方からアクセスしていただいて、お好きな方法でご連絡いただけると嬉しいかなというふうに思っておりますね。
エンディングではですね、絶対に食料危機って起こってたと思うんだけれども、
なんで起こってないのっていうふうなことについて、こっちの方は補足的にいろいろ話をしておこうかな。
あと補足でですね、植物も半分になってたらどうしたのっていうふうなところをちょっと付け加えさせていただきます。
これはですね、どっちにしろ大変なことには変わんねえよっていうふうな話になっております。
当然のことながら植物が半分になってたとして、例えば生産量とかも半分になりましたよっていうふうなところになってたとしてもですね、
5年後の状況で在庫過剰になるというふうなところは目に見えております。
半分が戻ってきたよっていうふうな状況になってもですね、ありがた迷惑だったりはするわけなんですよね。
例えばですね、大部分がろくに収穫できないかなって私は考えております。
例えば畑は林作って言いましてね、いろんな作物をじゅんぶりに植えていくような形をとってたりするわけなんです。
例えばその作物の中にですね、トウモロコシ畑の中に大豆が出現したりですとか、小麦畑の中にトウモロコシが出てきたりですとか、そういうふうなものが出てきたとしてもですね、
それぞれ収穫時期が異なるし収穫機会が異なったりするので、まっとうに取れるもんじゃないなって私は思っております。
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あの百歩譲ってあの工作法基地に出現したものに関してはある程度取れるんじゃないかなとは思うんですけども、
草ぼうぼうの中に出てきたものを収穫するっていうふうなのは、これはこれで結構大変だったりするわけなんです。
なんで物の数も取れねえんじゃねえかなって私は思ってたりしておりますね。
あと田んぼに出現した米ね、これはこれで厄介だろうなっていうふうに思っております。
あの立毛中というか生育途中に出てこられるとですね、それはそれで収穫タイミング、時期が同じだったら同じようなタイミングで出るかもしれないんですけども、
それはそれであのろくに収穫もできないようなものになるかなというふうに思っておりますので、
基本的に植物が半分だったろうが全部あっただろうが、その辺は関係ないんじゃないかなって私は考えておりますね。
で補足を終わらせまして、アベンジャーズ逆デキシネーションで起こる食料危機どうしてたのか問題についてなんですけども、
こっちはですね、おそらくなんかやってたんじゃないのっていうふうな部分だったりするんですよね。
で一番つまんない解決策について話をしておきますとですね、まずあのハルクがスナップをする際に願い事を別段言ってなかったりするというふうなことは、
まあ最初の概要パートので説明をさせていただきましたけれども、まあそうやって願い事をしてなかったというふうなところで、
例えば逆デシメーションをした後で人類が食料に困ることがないように、
食べ物も一緒になんとか戻してくださいねっていうふうな願い事をしていた説っていうふうなところが、
まあ一番流力でつまんない考えかなって私は思ってたりしておりますね。
まあ当然のことながらね、あのトニースターク、最初にこういうふうな時間泥棒作戦、タイムトラベルやら何やらをやるっていうふうなところに際にですね、
あのキャップと約束をしてたのが、あのいなくなった人を取り戻し、娘や家族は守るし、
なるべくみんな死なないように頑張ろうねっていうふうなところを約束するところからやってたりするので、
まあ当然アベンジャーズがこういうふうな目に見えている危機に対して手を打たなかったっていうふうなことは考えづらいなって私は思ってたりしておりますね。
まあなんで多分こういうふうにスマートハルクにスマートに願い事をする際にですね、
こんなふうにお願い事をしてねっていうふうなことを頼んでたんじゃないかなっていうのはちょっと思ってたりはしておりますね。
あとMCU世界でこれをなんとかできそうなことができるキャラクターといえばですね、
例えばあの私はディズニープラスなので見れていないんですけど、
ワンダビジョンというふうな作品に出ておりましたワンダマキシモフさんっていうふうな方がいるんですけども、
この方、要は現実改変能力っていうすんごく凄まじい能力を持っているヒーローだったりはするんですよね。
この方がうまいこと現実改変で食べ物をたくさん出したのかなっていうふうなところもちょっと考えられるかなと思うんですけどね。
ワンダビジョンでそういうふうな話ありましたがね、私ディズニープラス、
ディー払いをしなければならないというふうなのが非常にめんどくさくてまだ加入してないというふうなのがあって見れてないんですけどね。
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そんな感じでちょっとあのまあなんとかできそうな人といえばこんな感じかなというふうに思っておりますね。
あと面白げな話で私だったらこういうふうなことが起こったんじゃないというふうなことを考えるとですね、
時間泥棒作戦パート2というふうな形でですね、
デシメーション直後の方にシールドキャリアかなんかで行って、
食料の備蓄を登記させられる前に回収してくるというふうなことをやったんじゃないかなっていうのはちょっと思っておりますね。
多分あのエンドゲームの中にですね、サノスの宇宙船がタイムホールを通って出てくるなんていうふうな描写もございましたから、
多分あのシールドキャリアぐらいのでっかいサイズの船も行ったってなんとかなるだろうよというふうには思っておりますのでね。
そういうふうなので解決したというふうなのはちょっと面白げな解釈かなとは思っておりますね。
そんな感じでですね、この作品どう考えても食料危機起こったろうなぁとは思ってはいるんですけれども、
まあアベンジャーズの作品中の方では特にそういうふうなことは描かれておりませんし、
エンドゲームの話の中でもですね、特にそんな話題とかも出てなかったような感じとなっておりますね。
であと、このことについて気づいている視聴者というか見た方々のコメントとかもほとんど見られなかったですね。
一応ネット上であの食料の起こったんじゃないか説みたいなのを調べたんですけども、
インターネット上で話題にしているのがですね、3人だけでした。
これあの結構すごいことなんじゃないかなというふうに思いますね。
逆にこんなでかい穴なのに、日本語圏で気づいている人が3人しかいないというふうな状況になっているということを考えるとですね、
結構うまいこと隠蔽したんだなというふうなものとなっておりますね。
作品的にですね、ここまでずっと見てたらですね、こんなことに気づいたり、こんなところでチャチャ入れるぐらいだったらですね、
ヒーローのかっこよさとか、あとキャプテンアメリカがあれを使うシーンとかについて上がるよねというふうな話をする方が建設的だったりしますからね。
当然のことながら気づいている人とか、そういうふうなことを考える人の方が少ないよなというのはちょっと思ってたりしておりますね。
でもやっぱりあの、なんていうかな、サノスさんが気にしていた部分っていうふうなのを
アベンジャーズが引き起こしちゃうというふうなところの解決策がなかったというふうなところがですね、
塞がないといけない一番でっかい穴だったんじゃないかなというのは私はちょっと思ってたりしておりますね。
これについて何とかやるようなお話が今後出てくるかもしれないんですけどね。
これで出てきたら私の予測は正しかったというふうなことは証明されるんだけども、
多分ないだろうなって私は思っておりますね。
そんな感じでちょっと長々と1時間まで行かずにお話をさせていただきました。
今回について面白かったら、よかったら引用リツイートとかそういうふうなので拡散をしていただけると
今後の励みにもつながりますので嬉しいかなというふうに思っておりますね。
あと当然のことながらね、これだけたくさんの人に注目されたりなんだりする作品についていろいろと話をさせていただきましたので、
異論反論ある方というふうなのがいっぱいいるかなとは思っておりますね。
なのでちょうど私もアベンジャーズを始めとしたですね、MCU作品大体見てると思うんですけど、
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当然のことながら見てない作品というのがあるんですよね。
例えばソウの作品群はほとんど見てなかったり、
あとキャプテンマーベルについてはですね、見よう見ようと思って結局見逃してて今も見てないというような状況になってたりするわけなんです。
なのでちょっともしかしたら他の作品で言及があったよっていうのもあったりするかなと思いますので、
そうそうそしてあとあれね、ドラマシリーズのエージェントオブシールのね、
こっちは全く手も触れてないような状況となっておりますので、
もしちょっとその辺の描写とかが見られている方で、
そういうふうな食料描写について何とかこういうふうに解決してたよというふうなことがありましたら、
ちょっと垂れ込みしていただけると嬉しいかなというふうに思っておりますね。
一応検索はしたんですけどね、なかなか出てこなかったというふうなことがありますので、
そんな感じでちょっといろいろと話をさせていただきました。
であとちょっと時間があるから次回予告の方だけさせていただこうかな。
次回はですね、一旦架空農業をまた挟ませていただこうかなというふうに思っております。
次回やる架空農業はですね、美光類2回目の中編でございますね。
宿り飛び花うるきについて延々とお話をしていこうかなというふうに思っております。
でその1個挟んだ後に何をやるかと言いますと、ポケットモンスターを扱おうかなって思っております。
ゲームも久しぶりに扱ってないなというふうに思っておりましたね。
久々にゲームでもやろうかなというふうには思っておりますね。
正直なところね、ここ最近私は仕事と育児しかできてないというふうな状況となっておりましてね、
ゲームに全然触れられていなかったんですよね。
なんですけどもポケモンについてはですね、ゲームをやるんじゃなくて、
今現在ゲームでポケモンスナップをちょっと必死にやってたりするんですけども、
それ以外にちょっと資料とかその辺取り寄せられましたので、
それらを踏まえていろいろと話をしていこうと思いますので、
よかったらそっちも楽しみにしていただけたらなというふうに思っておりますね。
というわけで今回もなかなかとお聞き下さいましてありがとうございました。
では次回もお楽しみに。
53:21

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