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2021-06-15 59:21

架空農業 鼻行類の農業被害特集 前編「オオナゾベーム」

今回の架空農業のテーマは「鼻行類」。日本国内で、関東以南を中心に今現在においても農業被害を出し続けているオオナゾベームの農業被害と対策について果てしなくお話しております。
なぜ、ハイアイアイ群島の沈没で絶滅しなかったのか?
日本国内では、どういった理由で流入し、どういった被害を出しているのか?
ジビエにしたら美味しいのかどうか?
鼻行類をご存知の方も、ご存知でない方も、聴けるようにつくっているつもりですのでよろしかったら聞いてみてください。
参考書籍
鼻行類 新しく発見された哺乳類の構造と生活
ハラルト・シュテンプケ 著
日高敏隆 訳
羽田節子 訳
https://www.heibonsha.co.jp/book/b160480.html
00:07
皆さんこんにちは。この番組を配信しております北海道在住30代米農家をしておりますジョンと申します。よろしくお願いします。
本日は2021年6月14日月曜日となっております。皆さんあの声のトーンとテンションがだいぶ違うのがお分かりいただけたでしょうか。
何かというとですね、今現在私自宅に一人でこちらの音源を収録しているような状況となっております。
前回の放送を聞いていただいた方でしたらね、私があのいかにせせこましい場所でせせこましく収録をしているのかというふうなのが、音からも伝わってくるようなそんなような配信だったかなというふうに思っております。
前回はですね、クローゼットの中で大変狭苦しい思いをしながら収録してた回となっておりましてね、若干あの声に苦しさが混じっているような状況でお聞き苦しくなってなければよいなというふうに思ってはいたんですけどね。
そんなような状況となっておりました。
なんで今現在はですね、自宅のリミングでのびのびと収録ができておりますのでね、声の張りとかそういうふうなものは普段よりはいいかなというふうには思っておりますので、
よかったらこれからもお付き合いいたのことをよろしくお願いいたします。
で、今回何を扱いますのかと言いますと、鼻孔類というね、架空書籍を扱っていこうかなというふうに思っております。
皆さん、生物学系の3大架空書籍、言えますかね。
一つは前回私が扱いました、並行植物というふうな本となっております。
で、もう一つはアフターマンというふうに言われている本があります。
その他にですね、本当だったら秘密の動物史というふうな本も入ってきてたりするんですけども、それが入る前にですね、最も代表的な架空の生物学の本として有名な、
鼻孔類、新しく発見された哺乳類の構造と生活、ハラルトシュテンプケチョというふうな本がございます。
今回はですね、こちらの本を扱っていこうかなというふうに思っております。
ただ、この本を扱う際にですね、どういうふうな料理をしていこうかなというふうにずっと考えておりまして、
それで、ここ最近私はですね、もう農業業者がないのだったら付け加えてしまえばいいじゃないというふうな開き直った手法をとっておりましてね、
今回は架空農業シリーズというふうなことをやっておりまして、この書籍に出てくる架空の鼻で歩くネズミたち、こと鼻孔類がですね、
なぜか日本国内に現れていて、そして農業被害を及ぼしているというふうなお話を想定して、そしてそれの従来に対してどのような対策をとっていくべきかというふうなお話を延々としていこうと思っております。
こちらの方ですね、とりあえずこの本の中に出てくる鼻孔類、何出そうかなというふうなことをずっと考えておりまして、
代表的なところを3種類選ばさせていただいて、それでずっと台本を書いていたんですけどね、
当番組、だいたい台本というかレジュメというかそういうふうなものを毎回配信の前に用意しているんですけどね、
03:05
こちらがですね、今現在Googleのドキュメントの文字数カウントを換算してみたところですね、
3万6千文字というふうになっておりましてね、通常の配信分の3本分ぐらい、だから普通に話すと3時間ぐらいになる、そんなような内容となっているんですよね。
当番組を聞いてくださっているリスナーの方々はですね、今現在、とりあえずアフターシックスジャンクション経由で来ていただいている方の方が多くてですね、
だいたい望まれていることといえば、映画とかゲームの農業描写の解説の方を望まれているのかなとは思うんですけれどもね、
ここ最近、私はあんまり自分がテンション乗らないものはやらないという配信をした結果ですね、
こういうふうなものを浴びせられることになって、そしてちょっと望んでないものをいきなり3時間も浴びせられるというふうなのはかわいそうだなって私も思っておりましたので、
とりあえずご挨拶がてらにですね、今回そうやって私が台本を長々と書きましたお話のやつの中の一匹、
そして代表的な鼻孔類でありますところのナゾベームを今回は扱っていこうかなというふうに思っております。
今回の配信を聞きますとですね、とりあえず鼻孔類というふうなのがどういった生き物なのか、
そしてその中に出てくるナゾベームというふうな生き物の生態と、
そして本来であれば秘密の核実験による地下の地殻変動によって絶滅することになってしまっていた鼻孔類がなぜ日本国内にいるのかの理由と、
そしてその日本国内で増えてしまった理由とあとはどういった農業被害が出ているかとか、
そういうふうなものについてお話を延々としていこうかなというふうに思っております。
オープニングの方はですね、とりあえず鼻孔類、架空の生き物ですよというふうな方にしておきますけれども、
本編の方はですね、虚実派手に入り混じったような状況でお話をさせていただこうかと思っております。
なのでどこまでが本当かどこまでが嘘なのかはですね、結構曖昧にしておこうかなというふうに思っております。
気になる方は今現在、平凡社で購入可能となっております鼻孔類、新しく発見された哺乳類の構造と生活をお買い求めいただいてですね、
どこが嘘なのかどこが本当なのか、そういうふうな部分とかもファクトチェックしつつ聞いていただけると楽しく聞けるかなというふうに思っております。
今回は一応鼻孔類、これの本を読んでいらっしゃる方は楽しく聞けると思いますし、
そうでない方も何とかわかるような作りにやっていこうと思っておりますので、
よかったら最後までお付き合いの方でよろしくお願いします。
というわけで今回も参りましょう。
営農とサブカル
この番組は北海道の中心部札幌市のちょっと東側にあるエベチ在住のジョンさんが、
06:03
日々の営農から現実逃避をするために日々摂取しているサブカルを基にして考えたいろんなことをお話をするオーディオSA番組となっております。
今回扱いますのはハラルトシテンプケ町の鼻孔類、新しく発見された哺乳類の構造と生活というふうな本をタネ本にして、
今現在日本国内で大変な農業被害を出していることでおなじみの鼻孔類でありますところの、
ナゾベーム、トビハナアルキ、ジェットハナアルキについて、
それぞれ前編、中編、後編というふうな形で分けてお話をしていこうかと思っております。
最初に前編はですね、そもそも鼻孔類というふうなものはどういう生き物でどういうふうなところに住んでいたのかというふうなところをお話しするためにですね、
ナゾベームという代表的な鼻孔類についてお話をしていこうかと思います。
この鼻孔類というふうな生き物はですね、皆さん日本国内でこういうふうな農業被害が出ているというふうなのはですね、
ニュースで見て知っている方もいらっしゃると思いますし、
あと農業者の方でしたらですね、特に関東避難の方でしたらですね、
うち被害に遭ってますわというふうな果樹農家さんですとか、そういうふうな方がいらっしゃると思うので、
釈迦に接報な部分はあるかと思いますけれども、
一応今回当番組をお聞きの方はですね、あまり農業に詳しくない方も聞いてらっしゃるというふうなことが多いので、
今節丁寧にどういうふうな生態の生き物なのか、どういうふうに流入してきたのか、どう対策すべきなのかというふうなところもお話をしていきますので、
よかったらお付き合いのほどよろしくお願いします。
ではまずですね、鼻孔類というふうな生き物がそもそもどういうふうなところで生まれてきた生き物なのかというふうなところをですね、
最初にお話をしていこうかなというふうに思っております。
皆さん、生き物がどこから入ってきたかなんて特に外来生物なんかね、気にすることないかなと思いますけどね、
一応豆知識的に覚えていただけたらなというふうに思っております。
鼻孔類はですね、もともと南大西洋はオーストラリアとニュージーランドの間ぐらいの場所にありました。
ハイアイアイ群島というふうな島国があったんですよね。
こちらはですね、大小9つぐらいになります島で構成されている群島となっておりまして、
ここにですね、今回お話をすることになります謎米文をはじめとした鼻で行動する類と書いて鼻孔類というふうな生き物が住んでおりました。
この鼻孔類はですね、もともと昔鼻歩きというふうに言われている、
要はの尖り鼻鼠という、鼠の一種から発生している生き物群だったりするわけなんです。
この鼻孔類はですね、そもそも鼻で行動する類と書きますので、
読んで字のごとしですね、鼻を使って歩いたり、鼻を手のように使って獲物を捕まえたり、鼻を使ってぴょんぴょん飛び跳ねたり、
あとはですね、果ては鼻で飛び上がって耳で飛んだり、おならで飛んだりとか、そんなような不思議なことをする、そんなような生き物群だったりするんですよね。
09:08
このハイアイアイ群島はですね、いろんな島国から離れているおかげでですね、
発見が特に近代世界での発見というふうなものが非常に遅れてた島国だったりするんですよね。
この島国が発見されたのは1942年です。
だから第二次大戦末期ぐらいですね。
これを発見したのがですね、スウェーデン人探検家のエイナール・ペテルスン・シュムクトビストさんという方がいらっしゃるんですけど、
この方、もともと日本にですね、戦争中に捕虜になってた際にですね、
いろいろあってこの島に流れ着いて、この島を見つけて、その後探検家としてこちらの方に戻ってきて、
なんか島を調べたら鼻で行動する変な生き物がいっぱいいるわというふうなことになりまして、
これで発見された後、ヨーロッパの研究チームの方がこの島の方に乗り上げていきまして、
それで今回この本を書かれたことでおなじみのドイツ人の動物学者、ハラルト・シュテンプケ博士が、
今回こちらの本の研究結果とかそういうふうなものをまとめたものっていうふうなのが残っていたおかげで、
今現在我々は微光類、今現在は結構な数絶滅はしてしまっているんですけども、
それらの姿について知ることができているというふうな状況となっております。
で、絶滅してしまっているものもいるっていうふうなことをお話しした通りなんですけれども、
なんで絶滅をしてしまったかと言いますとですね、
こちらの研究発表というふうなものはですね、
1965年にハラルト・シュテンプケ博士の遺品とかそういうふうなものの中から一部が発表されたというふうな状況となっております。
ハラルト・シュテンプケ博士はですね、残念ながら1957年に起きた地殻変動によるハイアイアイ群島の地下の消失によってですね、
命を失われてしまっているような状況となっておりましたので、
残念ながらこちらの島国というふうなのは、今現在いろんなサンプルですとか研究結果ですとか、
あとはこの研究チームの方々ですとか、そういうふうな命と、
そしてこの島国に住んでいた豊かな自然と美好類たちを飲み込んで、
今現在は海の木造と化してしまっているような状況となっております。
で、こんなような状況となっておりましたのでですね、
残念ながら今現在確認できる美好類というふうなのはですね、
冒頭でお話もしましたナゾウベイム、トビハナアルキ、ジェットハナアルキを除くとですね、
他には、例えばヤドリトビハナアルキと一緒に、他の島国で生きていたツツハナアルキとか、
あとこちらの研究チームがですね、何とかここから美好類のサンプルを逃そうとして、
そしてそれがこの島国の、とある島国の方にちょっと流れ着いてですね、
すみません、ちょっと島の名前は失礼しまったんですけども、
フィジーの方の島国の一つの方にですね、こちらの船が流れ着いておりまして、
12:02
そこが今現在、天然の美好類の楽園のような場所にはなっていたりするんですけど、
そういうふうな形で、そこにしか住んでいない美好類というふうなのは当然いたりはするんですけども、
残念ながら結構な種類の美好類が絶滅してしまっているというふうな状況となっております。
例えばこの美好類というふうなのはですね、さまざまな形に適応放産をしてしまっていて、
絶滅してしまったことでおなじみで、特に実際にするんだったら見たかったなというふうなのがですね、
例えばこちらの哺乳類なんですけれども、体長がですね、全長2ミリしかないという、
地下で暮らすモグラのような生き物、小人ハナアルキというふうなのがいたらしいんですよね。
なんですけども、こちらとかもサンプルを持ち出すことができず、絶滅してしまっているというふうな状況となっておりますし、
あと水の中で暮らしているラッパハナアルキ族ですとか、
あとこちらすごく美しかったというふうな噂は聞いてるんですけども、
ハナボドキというふうに呼ばれている、おっぽで立つことによって、
そして自分の花をですね、植物の花、フラワーの花に見立てて、
そして寄ってきた生き物を食べるというふうなのが群生していたことでおなじみのハナボドキというふうな種族がいたんですけども、
これらも残念ながら絶滅してしまっているというふうな状況となっているんですよね。
そんな感じでですね、微光類、今現在も絶滅しかかっている生き物だというふうなのはあるんですけれども、
冒頭に挙げた3種類に関してはですね、日本国内をはじめとした世界各地で、
ちょっと問題になるぐらい増えすぎている外来生物としてなってしまっているというふうな状況となっております。
こちらのこういうような絶滅してしまっている生き物でありながら、
日本国内をはじめとした世界各地で特定外来指定生物として扱われていて厄介になっている生き物をですね、
今回から前編中編後編というふうな形でですね、それぞれ1匹ずつご紹介をしていこうかと思います。
お話の構成はですね、毎回毎回同じような構成で話をしていきます。
まずその動物がそもそもどういうような生態を持っていて、
どういう形態をしている生き物なのかというふうなのを第1部の方で話をしていきます。
第2部ではその生き物がどうやってハイアイアイ群島の消失という絶滅イベントを逃れて、
そして増えて日本国内に流入し、
そしてどういうような農業被害を与えるような状況になってしまっているのかというふうなことを詳しく話をしていきます。
そして第3部ではですね、日本国内でどういうような農業被害が起こっていて、
そして日本国内ではどのような対策をしていて、
そして食べると美味しいかどうかとかね、
そんなようなことについてもちょっとお話をしていこうかなというふうに思っております。
ただね、残念ながら食い手があるのはですね、今回お話をするナゾベイムだけだったりはするんですよね。
ヤドリトビハナアルキはちっちゃい生き物ですし、
ジェットハナアルキはですね、少し数が少ない過ぎる生き物だったりしますので、
その辺も踏まえてちょっと第1部、第2部、第3部とお付き合いをいただけたらなというふうに思っております。
15:06
今回もですね、大体1時間コースでお話をしておりますので、
よろしかったら最後の方までお付き合いいただけますようお願いします。
では第1部入っていきます。
第1部、タビ類、ヨンビ類、ナゾベイム族に属しているオオナゾベイムの生態について。
はい、では第1部ではですね、ナゾベイムというふうな生き物の生態についていろいろとお話をしていこうかなというふうに思っております。
今回のエピソードだけですね、私アートワークを変更しているような状況となっております。
皆さんアートワークを見ていただいたらですね、
かわいいナゾベイムのイラストや近世のイラストが出ていることになっているのがお分かりいただけるかなというふうに思っております。
残念ながらこのイラストに描かれているナゾベイムはですね、
ヒメナゾベイムというふうに言われている小型のナゾベイムの種類だったりしております。
本来だったらオオナゾベイムはですね、
もっと鼻先の足の4本足が長くてですね、
おっぽがもっとビロンビロンと長いような生き物となってたりするわけなんですね。
このヒメナゾベイムはですね、
基本的には例えばハイアイアイ群島にあったというふうに言われている、
白いベリーとかそういうふうなものを食べていたというふうなことでおなじみの小っちゃいナゾベイムだったりするわけなんですね。
なんですけども今回お話をするのはオオナゾベイムというふうに呼ばれている、
全長1メートルぐらい、おっぽの長さまで含めると4メートルを超えるというね、
ものすごくでかいナゾベイムのお話をしていこうかなというふうに思っております。
さっきちょっと話、最初に第1部の泣きのところでですね、
タビ類、ヨンビ類というふうな感じで類が2回も重なっている、読み直してたんですけども、
これあの、ビコウ類の方で分類がこういうふうな変な分類になってたりしております。
これはね、分類上なんかおかしいんじゃねーのっていうふうなところが本の中でも言われてたりするようなもんなんですけども、
こういうように言われておりますので私はちょっとこのままこれを踏襲させていただこうかなと思っておりますね。
ちょっと色々調べたんですけどね、残念ながらこの辺の研究結果みたいなのがあんまり出てこないような状況となっておりましたので、
とりあえずこういうふうなもんなんだと思っていただけたらなというふうに思っております。
まずこのナゾベイムというふうな生き物なんですけども、代表的なビコウ類というに言っても過言ではない生き物かと思います。
ナゾベイムはですね、4本の鼻で逆立ちをして歩く、体長1メートルぐらいの大きなネズミのような姿をしていると思っていただければいいかなというふうに思っております。
体毛の色はですね、茶色となっておりまして、30センチぐらいの大きな鼻を使ってですね、それを器用に4本動かしてそれで歩いたような、歩いて回るというふうな生き物となっております。
で、尻尾が長いという話をしてたんですけども、このナゾベイムはですね、この尻尾の中におならをすることによって尻尾を派手に跳ね上げるというふうなことができてたりするんですよね。
で、跳ね上げた尻尾がどのくらいの長さまで長く届くかというと、4メートル以上、長いものになると5メートル、6メートルというふうな形になりまして、とにかくいろんなところまで高く伸び上がるというふうなことができるようなものとなってたりするんですよね。
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ただ、基本的には中にエアーを入れることによって膨らませて伸ばすというふうな形をとっておりますので、あんまり器用に動かすというふうなことはできなかったりするんですよね。
ただ、この尻尾を使ってですね、木の枝に巻きついて、そして登っていくというふうなこともやることができてたりするんですよね。
ちなみにこの登る際はですね、ナゾベイム、4本の花で歩いて、そして前足と後ろ足、このナゾベイムに至ってはですね、前足と後ろ足がですね、退化。
特に普段の美行類でしたら、後ろ足が退化していることが多いんですけれども、ナゾベイム、後ろ足も何とか残っていたりしておりますので、これを特に前足と後ろ足を器用に使ってですね、尻尾を伝って登るなんてこともやれたりするような生き物となっております。
なので、特に行動の様式とかそういうふうなものと考えたらですね、普段は地面の方をテクテクテクテク歩いてたりしておりますけれども、いざとなったら高いところも登るよなんてこともできるような生き物となっております。
で、花で歩くことが多いためですね、前足とかその辺は特に獲物とか獲ったものを食べるというふうな時に使われるようなものとなっておりますので、あんまり使われることはないんですけれども、
尻尾を伝って登るとか、あとは物を掴んで食べるとか、そういうふうな時だけ腕を器用に使ってたりするようなものとなっております。
ちなみにね、子供の幼獣のナゾベイムはですね、まだ花が器用に使えないというふうなことがありまして、この4本足でですね、器用にテクテクテク歩いたりする姿が時々見かけられるかなというふうに思っておりますね。
で、ナゾベイム何を食べている生き物なのかと言いますと、基本的には果実を特に好物としている雑食性の生き物となっております。
で、一応ナゾベイムはですね、特に最初あの美好類の方の本には載っていたのは果実食というふうには書かれてたんですけども、これはですね、日本国内の方に適応する過程なのか、
あと元々ナゾベイムが多分果実以外も食べていたんだけれども、それ以外のものを食べるというふうなところがですね、特に発見されていなかったか、
あとは食べるというふうなところを気づいて慣れなかったか、それともハイアイアイ群島の方の果物が豊富にあったからなのかどうかわからないんですけども、
ナゾベイム基本的には果実を中心として何でも食べる雑食性の生き物だったりしております。
特にね、果物が大好きというふうなところもありまして、日本国内ではですね、例えばブドウですとか梨ですとか桃ですとか、そういうふうな果物関係はですね、のきなびナゾベイムの好物となっておりまして、
ナゾベイム、これらはしっぽとかそういうようなものをうまいこと使いましてですね、落としては食べたり、あと木に登って食べたりとか、そんなようなことをやってたりするようなものとなっております。
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ただ、果実を好むというふうなところだとなっておりましてね、普通にその辺に落ちている生き物の死骸を食べたりとか、虫を捕まえて食べたりとかというふうなこともやってたりしておりますね。
というのも、これはもともとナゾベイムが進化する前の姿であるムカシアワルキとかというふうなのが、虫を食べるビコウルイだったりしてたというふうなことがありますので、
それでナゾベイムもこういうふうな雑食性になるのも差もありなんだなというふうなところだと私は考えておりますね。
で、ナゾベイムはですね、そんな感じで、そういうふうな形でいろいろと行動はしてたりしております。
で、1年間にどのぐらいの子供を産むのかというと、ナゾベイム1年間に1回発情して、その際に子供をだいたい4匹から5匹産むというふうな形になっております。
で、ナゾベイムはですね、これナゾベイムのメスはですね、のど元に育児脳という、要はカンガルーとかそういうふうな生き物みたいにですね、子供を育てるポケットがのどについてたりするわけなんですね。
で、その中にですね、ちっちゃい子供を4匹入れて、それでお乳をあげつつ育ててある程度大きくなった子ナゾベイムはですね、
ちっちゃい4本足の手足を使っててちてち歩いていって、そしていずれその鼻先についている4本の鼻を使って歩くようになっていくというふうな状況となっているんですね。
で、だいたい野生でも平均寿命というのは5年ぐらいになるんですけれども、だいたい成熟になるのが1年ぐらいになりますので、
1年ぐらい生きてある程度の大きさになったら後輩可能になって、それで子供を産んで野生では5年ぐらいで死んでいくというふうな生き物となっております。
ちなみにですね、飼育されているナゾベイムですと、これ日本国内の飼育記録というふうなのが非常に浅くて、これが限界なのかどうかというのがまだわかってはいないんですけれども、
というのも日本国内の飼育が始まって、1990年代から始まって2010年代に亡くなっているということを考えると最高齢は20歳とかそこらか、
その辺ぐらいまで結構長い何月生きてたりしておりますので、そのぐらいの年数まで生きようと思ったら生きる、そんなようなネズミとなっておりますね。
こちらはですね、もともとこれは美好類の本の中にも書かれてたんですけれども、ハイアイアイ群島というふうな島国の中にはですね、フワハハチ族というふうに呼ばれている、ポリネシアン系ユーロピドというふうな形で美好類の本の中には書かれていた部族の方々がおりまして、
こちらの方々はですね、旬分の日と、そういうふうな特別な日にですね、このナゾベームの肉を捕まえては食べるというようなことをやってて、特別な時に食べるお肉として食べられてたような生き物となっておりましてね。
これらのことをストーリーとして使いましてですね、日本国内では流入された後、食肉加工用として主に育てられていたようなものとなっております。
24:06
ただね、これは第3部の方で詳しく話しますけれども、ナゾベームの肉はですね、美味しいのでお好きな方はものすごくお好きなんですけれども、
食べられないというふうな方はですね、一発で無理な食べ物というふうな感じになっておりますね。
何に近いかというと、土臭いホルモンですね。
私、食べてイメージしたものはですね、エベチシ内でよく食べられることになります。
ジビエ料理、八爪うなぎというふうなうなぎがいるんですけど、これにちょっと食感とか土臭さとかエグさみたいなものは近いものがあるかななんていうのは思っておりますね。
ただね、世の中こういうふうなものを食べることでしか癒せない疲れとかそういうのもありますのでね。
私はすごく好きなんですけどね。
そういうふうな感じでですね、特別な日とかそういうふうなものに対して食べられるような生き物となっておりますと。
ここまで話して、とりあえず皆さんにはナゾベームというふうな生き物がどういうふうな生き物なのか。
あと、だいたいどういうふうな目的で使われて日本国内に入ってきたのかというふうなのはイメージついているかなとは思いますけども、
なんで絶滅を促されたのかというふうなところについてはですね、第2部の方で詳しくお話をしていきたいと思います。
では第2部入っていきます。
第2部、ナゾベームの絶滅回避と日本国内への流入経路について。
はい、では第2部ではですね、そもそもナゾベームはどうして絶滅を免れることができたのかというふうなところからお話を始めていきまして、
そして日本国内にどういうふうな形で流入していって、どういうふうな形で増えていったのか。
そんなようなことをちょっとお話をしていこうかなというふうに思っております。
こちらはですね、備考類の本を読まれている方は結構楽しく聞ける部分かなと思いますけども、
わからない方もいらっしゃると思いますので、長々と解説をしつつお話をしていこうかなというふうに思っております。
ちなみにこのナゾベームというふうな種類の生き物についてはですね、
かなり古くから存在自体はいろんな国々で知られていたというふうなことを言われております。
例えば、1600年代に明大の中国で書かれておりました三歳杖というふうに呼ばれている博物書があったんですよね。
これは作品というかこの本の中にはですね、中国の中の当時こういうふうな人がいてとか、
こういうような農具を使っていてとか、こういうふうな植物があってという博物書なんですけども、
その中にですね、例えば妖怪とか神仙とか架空の動物とか、
明らかにいねえよねっていうふうな生き物も入ってたりしてたというふうなものがあったりしてたんですね。
そしてその三歳杖を元にして書かれてた部分もあることでおなじみの、
ポーランドの動物学者ヨハネス・ヨンストンというふうな方が書いておりました動物図符というふうな作品があります。
こちらの中にもですね、ナゾベームそっくりの生き物が描かれていたというふうなことは言われております。
27:02
こんなふうな話をしているのはですね、日本国内で有名な博物学者であらせられます荒又博さんがですね、
そんなようなことを言われたりはしておりましたね。
それらの作品の中に、当然のことながら三歳杖を元にして書かれた日本国内でも出版されております和漢三歳杖というふうな本があるんですけども、
この本の中にも同じように南洋の不思議な花で歩く生き物として、このナゾベームの姿が古くから描かれていたりはしてたんですよね。
で、美光類の本の序文の方にもですね、特にこのナゾベームというふうな名前の由来になっておりますのは、
これ19世紀に活躍したドイツの詩人でクリスティアン・モルゲンシュテルンさんというふうな詩人の方がおります。
この方はですね、ナゾベームというふうなタイトルのついている花で歩く不思議な生き物についての詩を読んでたりはするわけなんですね。
この詩文を読まれたのは、ハイアイアイ群島が発見される遥か前、それこそ1912年とかっていうふうな状況になってたりするんですね。
これについてはですね、美光類の序文の中にでも、
なんでモルゲンシュテルンがナゾベームについて知っていたのかっていうふうなことを調査している研究とかがありまして、
それについてもちょっと読まれてたりしておりますね。
このモルゲンシュテルン、なんでナゾベームを知っていたのかっていうふうな所によりますと、
記録によりますとですね、まずモルゲンシュテルンの奥さんの日記によりますと、
ある晩、モルゲンシュテルンがですね、ハイアイアイと叫んでいたことがあるっていうふうな形の記述図があったりしてたんですね。
モルゲン・シュテルンさん自身も ドイツの貿易船の船長と
仲良く分通をしていたという記録が残っております
そしてこのドイツの貿易船の船長は 仕事の赴任地がこういう南の
こういうふうな南太西洋とか その辺のところでお仕事をされていた
というふうなところがありまして
彼からどうもナゾヴェームの白星 もしくは幼獣を受け取ってたんじゃないか
というふうなところが 示唆されてたりしております
それともう一つ こういうふうにナゾヴェームの白星とか
幼獣とかというふうなのを受け取ってた というふうなこともあるんだったら
当然のことながらハイアイアイ群島についても
同じように聞いてたんじゃないかなというふうなところが 言われてたりしてたんですよね
そんな形で意外と世界各地とか あとはこういうふうな形で
ハイアイアイ群島が発見される前から ナゾヴェームというふうなところは
世界各地のほうで 色々と知られてたりはしてたんですよね
なぜハイアイアイ群島が発見される前に このような形でナゾヴェームが目撃されていたのか
というふうなところから この当時には分かっていなかった人類史的な部分とか
そういうふうなものを踏まえて 理由についてお話をしていきますね
まず こちらのナゾヴェームというふうな生き物は
実はミクロネシアをはじめとした さまざまな島々のほうで
30:01
野生種として残っていた生き物だったりするんですよね
つまりハイアイアイ群島以外でも ナゾヴェームだけは
いろんな島々のほうで 普通に野生化して生活をしていたわけなんです
これはなぜなのかといいますと
ハイアイアイ群島に住んでいた フワハハチ族というふうな部族がございます
これはですね
美好類の本の中では ポリナシア系ユーロピドと言われているんですけども
これは今現在 誤りであったというふうに言われております
ちなみにこのフワハハチ族 今現在ではラピタ族というふうに言われている
ポリネシア系の祖先の民族であったのではないか というふうに考えられております
このラピタ族 どんなような民族なのかといいますと
世界の中で最も古く 縁用航海技術を持っていて
高度な社会を形成していた民族 というふうに言われてたりするんですよね
このラピタ人の生活範囲というのはですね
ミクロネシアとかメラネシアとか そこら辺から始まって
オーストラリア ニュージンランド 果てはハワイまで
縁用航海技術を使っていろんなところに 船で移動していた民族だったんですよね
このラピタ人というか そういうふうな人々はですね
ポリネシア系のモンゴロイドに 数えられるんですけども
この辺のポリネシア系のモンゴロイドがですね
なんでポリエネシア系のユーロピドと 勘違いされてたのかといいますと
このポリネシア系の人々というふうなのがですね
とにかく体が大柄で高度な技術を持っていた というふうなところがあったんですよね
そんな感じでですね 体がとにかく大きくて
見た目的にも西洋人に近いものがある
で あと当時ですね このポリネシア系の人々というふうなのがですね
こういった高度な航海技術を持っていた というふうなのと
あと社会体制みたいなのが かなり精度化されていて
きっちりしてたってところから 高度な未開人というふうに言われてたんですね
つまりこういうような形で 高度な未開人であるからこそ
ポリネシア系のユーロピドだ
つまり我々と同じ人種だ というふうな勘違いが起こってた
というふうなのが言われてたりするような 民族だったりするわけなんです
で 一応ですね この後1500年代にドイツ系の戦員が
ハイアイアイ軍島の方に置いてかれたよ みたいなね
そんなような説とかもあって
なんていうかな そこの人々と交雑して
そういうふうな見た目になっていった というふうなところは否定はしないんですけれども
まあおそらくこちらの方に住んでた フワハハ地族はですね
ラピュタ人の末裔であるっていうふうなことが 一般的な定説というふうになっております
このラピュタ人 先ほども話しました通り
メラネシア ポリネシア ミクロネシアを中心にして栄えておりました
遠洋航海技術を持っている人々となっておりまして
で この人々はですね 例えばあれです
33:00
ディズニープリンセスの一人で
モアナと不思議の海っていうふうな作品がございました
で この中のモアナがちょうどこのあれなんですよね
ラピュタ人とかその辺をモデルにして 作られているキャラクターだったりしておりますと
で そんな感じでですね この人々の生活の中にはですね
特に食用の家畜としてですね
犬とか鶏ですとか豚とか そういうふうなものを育てていた人々だったんですよね
で この中にですね どうもハイアイアイ群島で元々育てられていたナゾベームが
食用の家畜として紛れ込んでいて
そしてラピュタ人の痕跡を追うことによって
ナゾベームがどうも野生化しているところが 見つかっていくっていうふうなのが
こちらの文献が発表されて その後でラピュタ人についての調査を行われていく過程で
どんどんナゾベームというふうなものが 見つかっていったというふうな状況となっております
で 今現在こちらのナゾベームというふうな種類はですね
メルネシアの一部の地域ではですね
ナゾベームというふうな名前では当然なくてですね
そしてハイアイアイ群島では元々ナゾベームのことは ホーナタタというふうに呼ばれていたんですけども
こちらメルネシアの島の一部ではですね ハイアイアイというふうに呼ばれてたりするんでしょうね
なので冒頭の方にちょっと戻りますけれども
モルケンシテルンが言っていた ハイアイアイ ハイアイアイというふうな名前はですね
ナゾベームの現地の名前がそういうふうに 言われていたというふうにものにとなっているかなというふうに思っております
今現在このフワハハ地族が喋っていた名前というふうなものも よくわかっておりませんし
あとラピュタ人自体が文字を残さない文明だった というふうなところを考えますとですね
残念ながら言葉とか意味とかそういうふうなものが 散逸してしまっていて
どういうふうな意味なのかというのが わかっていなかったりはするんですけれども
まあ今現在そういうふうな形でですね
ラピュタ人の足跡の中を調べていく過程で
オーナゾベームが生息している 野生化している部分がどんどん見つかっていって
そしてそれらを食べていた ラピュタ人が育てていた肉を
我々も現代も食べれるようになりましたよってところから
イデチロイロとこの島組の方でね 生産とかそういうふうなものが活発になっていきまして
90年代において日本国内でこちらの翻訳
美好類の先ほどから話している本が 翻訳されて出版されたことに基をもとにですね
美好類ブームというふうなことがどんどん起こりまして
その際ですね どんどん日本国内に流入していった結果
今現在こういうような状況となっているというようなものとなっておりますね
後半駆け足だなお前っていうふうなのが 自分でも話してて思ってたりするわけなんですけども
とにかくそういうふうな形でですね
今現在こうやって美好類がどんどん見つかっていって
そして何よりですね 見つかった新発見の生き物が実は食べれるっていうふうなことになりますよね
我々の民族食べるのが大好きな生き物でございますから
こうやって輸入してきて そしてそれらを育てて食べるというふうなことになってきてたりしております
36:05
ただですね 日本国内に流入してこのブームを牽引したのはですね
中編の方でお話をすることになります 宿り飛び花歩きの功績によるものなんですけども
そのついでに入ってきたオオナゾベイモンはですね
よくよく見ると可愛いなっていうふうな感じなんですけどね
ただよくよく見ると結構気持ち悪いな こいつらっていうふうな形になりまして
残念ながらブームが去った後にはですね いろいろと飼育放棄ですとか
育てていた牧場とかそういうふうなものから逃げ出してですとか そういうような形でですね
今現在はいろいろと農業被害を起こしてまわる厄介な生き物というふうな形になってたりはするわけなんですよね
ちなみにナゾベイム どういうふうな形で食べられるかといいますと
主においしいよっていうふうに言われているのは鼻先と尻尾ですね
これらがですね 特に珍味として扱われておりまして
このナゾベイムの鼻先はですね 海面体なんですよね
海面体って言うとですね 我々男性の股間についていることでおなじみの
要はペニスと同じような材質だったりするわけなんですね
で それはいろんな生き物とかにもそういうふうなものの材質 海面体のものとかいっぱいあるわけなんですけども
これをコリコリして食べられる そんなようなホルモン的なものというふうなものと思っていただけるといいんですけども
このナゾベイムはですね 果物を食う割に結構肉が臭かったりするわけなんですよね
なので血抜きをしようが何しようが なんかしら結構癖の強い味となっておりまして
で これと一緒に食べるのがニンニクとかそういうふうなものと 合わせて食べられてするというふうなことがあります
で こちらのお肉はですね 日本国内で一番流通したのは何かと言いますと
ソーセージが一番多かったかなと思いますね で その次はハムだったかなと思いますね
ちなみにあれですよ 例えば関東の一部地域 確か千葉だったと思うんですけれども
千葉ではこのナゾベイムのお肉を 未だに生産加工しているところがありまして
ふるさと納税でナゾベイムのソーセージとか そういうふうなものを食べられたりしておりますね
で こちらはですね ラピタジンも食べていたことでおなじみのナゾの肉 ナゾベイムというふうな名前がついておりまして
それでですね 食べると癖が強いなというふうな気分になるような お肉が販売されておりますね
で あとは自分のレストランとかそういうふうなところでもね 時々並んでるよというふうな話も聞くんですけどね
残念ながら北海道にはおりますのでね なかなか食べる機会はなかったりしておりますけどね
そんな感じでですね いろいろと逃げ出して農業被害やら何やらを出していて
そんなような感じで大変にはなっているんですけどね 絶滅を生き延びたというのに厄介者扱い
ちょっとかわいそうな感じはするんですけども そんな感じでちょっとラピタジンとの文化のつながりを感じられる
素晴らしく古くから生きている生き物というふうなことを考えるとね 結構ロマンはあるんですけどね
ただやっぱり品種改良やら何やらをしようとしても ちょっとおいしくないよねというふうなところになっていることで
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おなじみの生き物だったりしておりますね
では この同じそんな謎ベームがですね どういうような農業被害を出して
農業以外の被害とかそういうふうなものはどういうふうなものがあるかとか
じゃああとどういうふうに捕まえて どういうふうに処理してたらいいのかとか
そんなようなことをですね 第3部の方で詳しくお話をしていきます
第3部 謎ベームの農業被害とその対策について
はい 第3部に入りましてようやっと農業被害と その対策についてお話をできるようになっておりますのでね
皆さん残り20分ぐらいお付き合いのほどよろしくお願いいたします
ではまずですね この謎ベーム どういうようなところに生息していて
どんなような被害を出しているのかというふうなところを いろいろと話をしていこうと思います
謎ベームはですね 元々南国とかそういうふうなところに 住んでいる生き物となっておりまして
東北6県より上には残念ながら生息できないというふうな状況となっております
というのも彼らはですね どうも冬を超えることができなかったりするんですよね
なので冬眠とかそういうふうなものができない関係でですね
冬がきついような場所とかそういうようなところではですね 生きていけなかったりするわけなんですよ
意外と1メートルのでかい生き物となっておりますのでね
冬が寒くなってくると温かい場所に向けて 逃げていくというふうな習性がありまして
いろいろと農業被害を出す時期とか場所とかそういうふうなものも 意外と転々失踪しているというふうな生き物となっております
どんなところで出てくるのというふうに言いますと 現在言われているところではですね
北海道と東北6県 あと四国と九州と沖縄を除きました26都府県で 生息が確認されているような状況となっております
四国と九州はですね そもそも持ち込まれていなかったというふうなことがありまして
被害を免れているというふうな状況となっておりますね
あと沖縄とかも意外といそうな感じはするんですけどね 残念ながらいなかったりはしておりますね
ただ沖縄はですね 鼻孔類を育てている動物園とかそういうふうなものもあるそうなんですけどね
ちょっとすいません私調べが甘くて どういうふうな動物園を育てているかというふうな調べがついていないような状況となっておりますね
こちらのナゾブエム 主にどんな被害を出しているかというと 特に被害が甚大となっておりますのは果樹類でございますね
特にナゾブエムが大好きなのはですね バナナとかブドウですとか桃とかリンゴとか梨とか
とにかく果物一般大好きだったりしておりますね
その他にトウモロコシとかトマトといった 火災類も大好きだったりするわけなんですよね
特に糖分が入っているものほど好きだというふうな形になりますとですね 基本的に果樹類ブドウとか桃とかこの辺はね
ものすごく農業被害を出しているようなものとなっておりますね 残念ながら北海道にはナゾブエムいませんので
私もちょっとあんまり調べて知っているような状況なので あんまり詳しいことは言えないんですけども
こんな感じでいろいろと被害にあっているような状況となっております
でナゾブエムはですね 特にいろいろと被害やら何やらを 木の上のものを取って食べるとかっていうふうなことができるのは
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第1部の方でも話しました 長い音符を使って それを使って果物を落とすなんてことはやられたりするんですよね
だから食べられなくても実を落とさせられているっていうふうなところがありましてね それだけでも結構被害が甚大だっていうふうなこともありますね
特に桃なんかは枝をゆすって落とすなんてこともやるらしいので 被害が1匹出ると結構甚大になるので対策が大変だっていうふうな話も私は聞いております
でこのナゾブエムはですね こうやって尻尾を使っていろんな高いところとかに登って行ったりとか 枝を揺らしたりとか
そんなようなことをやってたりするおかげでですね 基本的な対策としては電気柵を使ったりすることが多かったりするんですけども
ただその電気柵の上にですね 果樹の枝とか何か尻尾でつかめそうなものがあると これを伝って柵を越えるなんてこともやったりするわけなんです
この柵を越えるっていうふうなところがあるおかげでですね 例えばあの透明自動車道とかそういうふうな なんかハイウェイとかの柵を越えていくなんていうふうなこともやるそうなんですよね
だから割とロードキルで微光類というかナゾブエムの死骸を見るよっていうふうな方はね 関東とかにお住まいの方とかは結構いらっしゃるんじゃないかなとは思っておりますね
あともともとナゾブエムはですね 昼間よく歩いている生き物となっております
目がよく見えているような生き物となっておりますのでね だいたい昼間普通に農作業をしてたら見かけることあるなとかっていうふうなこともありますし
あとは空気中で脅されたりすることもあったりするそうなんでね そんな感じでいろいろと目撃されることが多いような生き物になってるかなと思いますね
なんか通学中にナゾブエムいて餌をあげてるとかっていうふうなiPhoneとかね そういうふうなのもあるんですけどね
餌やりはダメなんでね 皆さんやらないようにしてくださいね
でナゾブエムが好きな住んでる場所なんですけども 主に平地から山地を好んでいるというふうに言われておりますね
特に里山的な場所を選んで住んでるっていうふうなことが多いそうなんですよね
ナゾブエムどうも巣穴とかそういうふうなものに入って そういうふうなところで寝たりするそうなんですよ
特に眠るときは木の上に登って眠るとかっていうふうな習性があるそうなのでね
ちなみにナゾブエムはですね もともとハイアイアイ群島には鬼花歩きというふうに言われている
ナゾブエムから派生したナゾブエムだけを食べる肉食の種類がいたそうなんですよね
今現在こいつらは絶滅してしまっているので どういうふうな生き物だったのかよくわかんないんですけども
それらに追われていた影響からかですね ナゾブエム休んだりなんだりするときは木の上とか高いところに登って休む性質があるんです
そのためですね 家の軒先とか2階の屋根裏とかそういうようなところにですね 登り込んで入り込んではその中で子供を育てたりとか
そんなようなことをやるそうなんですよね
だから2階がなんか臭いなというふうに思うとですね いるのはハクビシンかナゾブエムかのどっちかだというふうなところが多かったりするそうなんですね
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そんな感じでですね いろんなところで寝ぐらいにして果樹やら何やらを食べつつ
食べ物がなければ虫とかそういうふうなものを食べつつ してなんとか生き延びているような生き物となっております
ナゾブエム行動範囲は結構広いです 30ヘクタールから70ヘクタールほどというふうに言われておりますね
あの海綿体の鼻でですね よくそんな距離歩けるなというふうに思うんですけどね
このぐらいの距離を鼻をフンフンフンフン言いながら歩いているそうなんですよね
歩いているとですね なんか鼻息が聞こえてくるそうなんですけど
なんか変な生き物だなとは思っておりますね
ちなみに足跡なんですけれども ナゾブエムの足跡はすごく特徴的です
短い線がのたうち回っているようなものとなっておりましてね
一回見たらナゾブエムいたなとかね
いたなというふうにはっきりわかるような足跡となっておりますのでね
大体のそういう細かい線がいっぱい走っているような足跡があったらナゾブエムだなというふうに思ってもらえるといいかなと思っておりますね
でナゾブエムの被害なんですけども
こちらの農水省が出しております農業被害統計なんですけども
平成20年の統計によりますと
ブドウ、桃、リンゴ、梨、トウモロコシなどで被害が報告されておりまして
被害額はおよそ2億3千万円というふうに言われておりますね
当然のことなら被害はここから比べますと増加傾向にあるというふうには言われておりますね
特に果樹類の被害はさっきから話しております通り多くてですね
およそ6割1億6千万円ほどがですね果樹類の被害というふうになっております
で国内では平成10年からですね特定市で外来生物として指定されておりまして
狩猟長寿ともされておりますのでね全国で捕獲がされるようになっておりまして
同じく平成20年の統計によりますと
年間2000頭ほどがこうやって捕獲されたり殺処分されたり食べられたりというふうなこともやってたりするわけなんですね
なんですけれども皆さんがよく見かけるのはロードキルされている姿とかなんじゃないかなとは思っておりますね
たまに夕方のニュースでですね
お騒がせナゾベームの親子とかそういうふうなことが見つかったりするとかのことっていうのはあったりするんですよね
まあでもねやっぱね可愛いんですよね
大きなお母さんナゾベームと
あとナゾベームはですねオスメスがとっても仲良しな種族となっておりましてね
お父さんお母さんの後に子供のナゾベームが4,5匹連なって歩いている姿なんか見ますとね
カモみたいにほのぼのしてるんですけども
やっぱり見るとですねでかいのでカメラで見る分には可愛いけど近くで見ると結構キモいなというふうな
そんなような生き物となっておりますね
そんな感じで可愛い生き物ではありますけれども残念ながらこんなような農業被害を出していて残念ながら対策をしなければならないなというふうになっております
で具体的にどんなふうに対策をしていくのというふうになりますけれども
基本的な対策は電気柵が一番有効な手段じゃないかなというふうになっておりますね
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で電気柵というふうなのは他の長寿とかそういうふうなものでもそうなんですけどこちらは心理柵というふうになっております
要は触って嫌な思いをしてそして二度と触らないようにするというふうなものだったりするんですよね
人によってはですねこれにあのアホほど電圧をかけて設置するなんていうふうなこともありますけど
これはですねアホほど電圧をかけるとうっかり帰ってきた寄生したばかりの孫が引っかかって死んでしまうなんていうね
痛ましい事故もここ最近というか何年か前にありましたけれどもそういうような形でですね
特に触ってビリッと来て嫌な思いをするから二度と入らないでおこうね謎ウェームたちというふうなことを思わせるような形でですね
他の生き物やら何やらを寄せ付けないというふうなところでも有効だったりしております
謎ウェームは基本的にこうやって30センチの鼻で歩いてたりするわけなんです
なのでこの足をずりずりずりずり引っ張っていくようなものとなっておりますので
くぐったりとか鼻を使って登ったりというふうなことが苦手なんですよね
なので高さだいたい50センチぐらいの電気柵を仕掛けておくとですねこれを越えることがまずできなかったりするわけなんですよね
ただその腕にですね枝とかが張っているとそこに尻尾を引っ掛けてスルスル登って柵をブランコの容量で飛び越して降りてその中で大暴れというふうなことになりますので
それだけはちょっと気をつけなければならないなというふうになっております
で謎ウェーム捕獲の仕方はですねこれ他の生き物と違ってちょっとやり方が難しかったりするんですよね
例えばイノシシとか他のライグマとかハクビシンとか捕まえる際はですね一般的に使われるのはくくり罠というふうに言われている
踏むとワイヤーの輪っこが閉まって足が挟まって動けなくなるというふうな罠を使ったりとか
あとは箱穴といって中に入り込んだものを閉じ込めるというふうな罠が一般的なんですけどこれらが効かない生き物だったりするんですよね
体が大きいというふうなことがありまして袴の中にはなかなか入っていかないというふうなことがあります
でくくり罠に至ってはですね鼻が非常に柔らかくなっておりますのでね
引っかかってもその鼻を一本というかなんかぬるって抜き出したりするんですよね
ただえげつないことにですねくくり罠締まり方がえげつないとですね鼻が切れちゃうというふうなこともあるんですよね
それはですねちょっと動物虐待というふうな形になりまして一応ですね長寿やら何やら捕まえるものであっても人道的な形で捕まえましょうねというふうな法令となっておりますのでね
なかなかその辺は難しいのかなというのは思っておりますね
あとこの他ですね遠目から狙って空技銃で撃って殺すなんてこともできたりするんですけどもこれは領旗が定められていたりしておりますのでね
なかなかそんなことをするんじゃなくて一般的には罠で捕まえたりすることが多いかなというふうに思っております
で具体的にこいつらどういうふうに形で罠にかけるかというと例えばこの謎ベーム高いところに登るというふうな習性を利用して高いところに粘着性のシートを巻いておくというふうな手段があります
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これはですね例えば電気柵を囲っていて一箇所だけわざと枝が張っているものを残しておきます
そして残しておいたところに粘着シートをぐるりと巻いてそしてそれをですね雨とかそういうふうなものに当たらないように屋根みたいなものを設置しておいておくとですね
謎ベームここに尻尾を引っ掛けたが最後尻尾にぶら下がったままブラーンってして翌朝捕まるというふうなことがあったりしております
そんな感じで謎ベームが登る習性を使って捕まえるなんていうふうな手段もありますしあと落とし穴での捕獲が結構有効だったりしておりますね
謎ベームはですね視界が基本的に目から上足元をあんまりよく見えないような生き物だったりするんですよね
なので鼻でフンフンフンフン歩いてくるんですけれどもその鼻先に深さ50センチより深いものを置いてそして掘ってある穴とかそういうふうなものがあるだけでですね
謎ベームはここからなんとか登ってくることができなくなってしまうというふうなものがあったりしております
そんな感じでですね深く穴を掘っておくだけでも謎ベームうっかり落ちて入ってしまったが最後そこから抜け出せないなんていうふうなこともありまして
槍によってはですね落とし穴の方が捕まえやすいなんていうふうな話も聞いたことがありますね
こちらの罠はなるべく当然のことながら餌とかそういうようなものを呼び寄せるのに使ったりするんですけども
ちなみにこの謎ベームの餌としても有効なのがですね他の例えばアライウマを捕まえる時とかタヌキを捕まえる時とか
いろんな動物を捕まえる時とかにもよく使われることでおなじみのお菓子キャラメルコーンが非常に有効だというふうに言われておりますね
キャラメルコーンが有効なのはですねまず甘い匂いを発するというふうなことと
あとこのカシューナッツとかそういうふうなものが入っているところの油分ですね
それの匂いがですねやっぱり野生動物基本的に食べることがないものとなっておりますので
謎ベームもですね結構この辺の部分が狙い目となっておりましてね
そんなような形でキャラメルコーンに惹かれて落とし穴に落ちてそして捕まってしまうというふうな形となっておりますね
そんな感じで落とし穴とか粘着シートとかそういうふうな2種類の方法を使って罠として捕まえて
それで捕まえられたものはですね大体漁師さんに連絡をした後ガスで殺されるかジビエとして加工されるかね
そんなようなどっちかというふうなやり方となっておりましたね
今現在はですね未だに謎ベームの生産加工をしている牧場とかもあって
そういうふうなところでは自前の調理場を使ってソーセージやらないにゃら作っておりますよというところもありますけれども
今現在はですね結構この謎ベームのお肉とかは焼肉屋さんで出されることが多いかなというふうに思っておりますね
特に変な肉を置きがちな焼肉屋さんとかではですね大体取り扱っていることが多いですね
例えばほら豚のあんまり食べない部分とかそういうふうなものとかが置いてあるようなところとかは結構謎ベームの肉も置いてたりはしておりますね
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でオススメの食べ方としてはですねこれお好きな人と嫌いな人がはっきり分かれるんですけど
謎ベームの鼻足とあと謎ベームの尻尾これはぜひ食べていただきたいなというふうに思っておりますね
本当に土臭いホルモンなんでねハマる人にはものすごくハマります
ホルモンなんですけれどもおろしニンニクと醤油だれを派手につけて一緒に噛みながら食べるというふうな食べ方が結構美味しいかなというふうに思っておりますね
夏の暑い時期とかですねこういう臭めの肉を食べてビールで洗い流していくというふうなところをやっていくとですね
すごく疲れが取れるような瞬間とかもあるかなとは思ってたりするんですけどね
ただこれがお好きな方というふうなものは結構限られてきておりますからね
ちょっとお試しになりたいなというふうな方はですねソーセージに加工されているものを探して食べていただくのがいいのかなというふうに思っておりますね
一部地域なんですけどもこれの中に例えばニラを練り込んでいるものとかもありますとそれはそれで結構美味しかったりしておりますね
あと食べれるお店とかそういうふうなところもね一応サッとインターネット上で調べてた限りではですね
北海道でもそういう変な肉を扱っているお店屋さんとかが出してたりとか
あと関東近県とかでですねフレンチレストランとかでも自備肉の一種としてナゾベームを加工してるなんていうところもあったりするみたいなので
お近くで食べれるところとかも探せばあるような感じになっておりますので
よろしかったらその辺のところを調べて探してみていただけるのもいいんじゃないでしょうか
そんな感じでですね今回は長々とナゾベームという皆さんの身近になっているビコールについていろいろとお話をさせていただきました
これらを踏まえてこんな生き物がいたんだなというふうなところに思いを馳せていただけたらなというふうに思っております
というわけで今回も長々とお聞き下さいましてありがとうございました
では次回もお楽しみに
はい今回も長々とお聞き下さいまして誠にありがとうございます
当番組への感想コメントはTwitterのハッシュタグA-NOのAにサブカルのサブAサブとつけてお寄せいただきますようお願いします
メールはやってないよとかメールアドレスしかないよというふうな方はですね
番組の概要ページの方にリットリンクというサービスのアカウントがございますので
そちらをクリックしていただくとメールアドレスですとかGoogleフォームのURLが貼ってありますので
よろしかったらそちらをご確認いただけたらなというふうに思っております
今回はですねちょっと皆さんからこんなようなお便り欲しいよというふうな私からのリクエストをさせていただけたらなというふうに思っております
というのも今回お話をした謎ベーム北海道には残念ながら生息してない生き物なんですよね
なのでちょっと実感を持ってこういう生き物なんだというふうなのが話すのが難しかった部分があるんですよ
なのでもし関東以内にお住まいの方でですね
私こんな時にこんなような形で謎ベーム見ましたとかね
私の家の軒先に謎ベーム住んでましたとかね
あとは実際に謎ベームの被害にあって困っています
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うちのところではこういうような対策をしてますとか
そんなような報告事例というふうなのがありましたら
ぜひ教えていただけたらなというふうに思っておりますね
あと今回ちょっと私は自分で色々と調べて謎ベームについてはお話をさせていただいたんですけどね
何分農家のおじさんなものでございますから
ちょっと生態的に間違っている部分というふうなのもあるかなというふうに思っておりますね
なので動物詳しい方からですね
もしこの辺の部分間違ってたよというふうなご指摘がございましたら
ぜひ当番組の方までコメントいただけると嬉しいかなというふうに思っておりますね
でそんな感じで色々とお便りの呼び込みもしたところで
次回の予告なんですけども
次回は何かサブカルモの一発挟んでからもう一回架空農業やろうと思いますね
毎週毎週こんなの送られてたらたまたまじゃねーよというふうな方もいらっしゃると思いますので
ちょっと次回は何かの映画か何かちょっと考えていこうかなというふうに思っておりますね
で一周挟んで次回の架空農業はですね
今回やっております鼻孔類の重害対策の中編
ヤドリ飛花歩き編について色々とお話をしていこうと思います
ヤドリ飛花歩きはですね
日本国内で起こされた鼻孔類ブームの立役者と言っても過言ではない生き物となっております
皆さんも90年代のCMで一度はヤドリ飛花歩きの可愛らしいおねだりポーズというのを見たことがあるかなと思いますね
でそんなようななんでブームが起こされたとか
あとはそもそもどういうような理由で入ってきたのかについて色々と詳しくお話をしておいて
そしてこちらのヤドリ飛花歩き本来はツツハナアルキというふうに呼ばれている生き物と共生関係にあった生き物なんですけども
ツツハナアルキがいなくてもなぜ日本国内で生き延びていられるのか
そんなような理由について色々とお話をしていこうかと思います
詳しい解説については次回の架空農業をお楽しみにしていただけたらなというふうに思っております
では今回も長々とおじさんの二次創作に付き合っていただきましてありがとうございました
次回もお楽しみに
59:21

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