農村怪談の振り返り
この配信は、本編で話しそびれたことを話したり、本編宛に届いたお便りを紹介することでおなじみの不定期配信コーナー、おまけ配信のお時間となっております。
今回はですね、私が8月中ひたすらやっておりました農村怪談についてのコメント等をご紹介させていただくのと、
合わせてその回についていろいろと話しそびれたこととかもね、ちょいちょい話をしていこうかなと思っております。
今年でとりあえず農村怪談の配信というのは最終回とさせていただきましたので、私がどのように農村怪談を作ってたのかというふうなのをですね、
ちょっと最後にネタバラシ的な感じでお話をさせていただこうかなと思っております。
私は農村怪談の6週の一番最後の9弾の話でですね、全部で18話というふうに話してたんですけども、
第1週、よくよく考えたら2話しか配信してないので、今日最後の1話みたいなものをですね、おまけ的に短いやつ1個差し挟ませていただこうと思いますので、
それも合わせて全18話というふうな感じでお付き合いいただけるとありがたいかなと思っております。
では早速農村怪談についてのコメントのご紹介をしていこうと思います。
こちらは1話目、動く絵についているコメントとなっております。
Xのアカウントネームふえきのりこさんよりいただいております。
いつもありがとうございます。
前にも話したかな。地元の病院に初めてドクターヘリが導入された最初の患者はトラクターに巻き込まれた農家だったらしい。
最悪の事故に見えざるものが見えてくるのは想像しやすいが想像したくない事故である。
NAMUって感じでコメントいただいておりました。
ありがとうございます。
そうですね。地方で死にがちなのは農家と林業だったりしておりますからね。
結構死ぬことが多いようなお仕事だったりしておりますからね。
使ってる農業機械が危険だっていう風なのもあるんですけども、
どっちかっていうと高齢化ですね。
高齢化で判断ミスをして、そして判断ミスをするやばい機械を使っているっていう風なのが、
我々農家が死にがちだったりする部分かなと思っておりますね。
林業の場合は扱ってる部分が危ないっていう風なので死にがちだったりはするんですよね。
けれどもこういう風な感じで地方でそういう風なことでね、死にがちになるのはそうなんですよね。
今回のお話に関してはですね、農業機械に子供が巻き込まれてしまったという風なお話だったりしますのでね。
ちょっとどんなような姿になってたかっていう風な部分が怖いポイントではあったかなと思うんですけども、
まあまあ嫌な話だったなーっていう風なもんね。
まあちょっとこういう風なコメントを見てても思っている次第でございますね。
続きましてXのアカウントネームサニトラさんよりいただいております。
うわー嫌な事故思い出したよ。
ほんと農業機械危ないからこれから始まる稲刈り気をつけてね。
首タオル死ぬよ。何か動かす時は一声かけるんよ。
1年ぶりに機械を動かす人は特に注意。
この見え方は聞いたことなくてとても興味深い映像として見たいって感じでコメントをいただいておりました。
ありがとうございます。そうなんですよね。
やっぱりあの農業機械の事故はですね、嫌なことを思い出すんですよね。
サニトラさん、農業機械に触れてるからどういう風な事故が起こったのかっていうのをなんとなく想像つくかなって思いますね。
時期も時期だしあれかなっていう風な部分だったりするのでね。
そうです。首タオルはね死ぬんですよ。本当に。
うっかりしてると体の服とかそういう風なものとかで私も農家成り立てのことに注意されてたんですけども
おしゃれなつなぎでハンマーポケットみたいなのが紐でだらんってついてるようなつなぎとかは好き好んでおしゃれポイントとして買ったりしてたんですけども
ああいうビロビロのがついてる服とかはですね農業機械とかに巻き込まれるとまあ死にます。
そういう風なのがあるんでね本当にあの注意に注意を重ねてやる方がいいなというふうに思っております。
私もコンバインの整備とか他の農業機械の整備とかするときとかは必ず機械の周りを回って人がいないか物が落ちてないかを確認して
あと動かすときは必ず声をかけるようにしております。
じゃないと一緒になって農作業機械の整備やら何やらやってると巻き込みが発生して人が死にますからねっていうのがありますんでね。
そういうふうな感じなんでこれを気になっている農家の皆様ですね。
お気をつけてご無事にご安全にやっていただければいいかなとは思っておりますね。
ネクタイ狩りの謎
あとこの見え方は聞いたことなくてとても興味深いというふうな話本当にもうありがとうございますなというふうな感じのコメントだったりしておりますね。
お化けって割と見えてても同じものが見えてるとは限らないって私はいろんな話聞いてても集めてても思っていたことなんですよね。
だから髪の長い女の幽霊がとかっていうふうなことはよく言われがちだったりするわけなんですけどももしかしたら写真に写ったのはそれかもしれないけれども
けれどもその場所にいた当事者にみんな揃って同じものが見えていたかどうかっていうふうなのはまた別の話だなというふうには
まあこの話のもともとになっているお話とかも聞いててもね思っていたことだったりするんです。
だから小さな子供にはああやって見えていたものが大人にはどういうふうに見えていたんでしょうね。
それについてはちょっと語りようがなかったりしますね。
ご想像にお任せしますというふうなところで次の方Xのアカウントネームこじらさんよりコメントをいただいておりました。
父母祖母には何を見えていたのか。
もしも最後の姿だったら取り乱し腰抜かしゲストリもするかなというふうな感じでコメントをいただいておりました。
ありがとうございます。
そうですね。お父さんお母さんおばあさんに何が見えていたのか。
まあ子供の書いていたような絵ではないことは確かだなと思いますね。
ただこれねこのお話をする際にですね。
私は意図してどんなような事故が起きてどのようになってしまったのかっていうふうなのは伏せさせていただきました。
なんでね。
その時の姿がどんな姿だったのか二重にわからないよねっていうふうな話になりますね。
まあとりあえず農作業事故とかそういうふうなものっていうふうなのは本当に危ないことだったりしますんでね。
中期間域の意味も込めてこの話をお送りしたんですけども。
まあそういうふうな感じで伝わってたら何よりだったかなとは思っておりますね。
あと私はこの動く絵の話ね。
まあ意図していろいろと話をしてたんですけども。
ちょっと話しそびれそう話そうかどうかで悩んでいたポイントっていうのが一個ありましてね。
それをおまけなんでちょっとだけ話をしようと思いますけども。
この話をしてくれた人っていうふうなのが言ってしまえば私霊感あるんですっていうふうに言いがちな人なんですよね。
私は怪談を集める際に霊感があるっていうふうに自称する人の話を全く信じないです。
全く信じないんですけれども。
けれどもこの人の最初の話とかあとは霊感があるとかっていうふうに自称する人についての話でも。
一番最初のものに関しては割ともしかしたらこれが見えるようになったきっかけかもなっていうふうなところに関しては信用が起きる部分だったりするんですかね。
っていうふうなのも一番最初に触れたものからきっかけにしてそういうふうな怖い話のことについて興味を持ち始めてそれを話すようになっていく。
2話目以降の話っていうふうなのは基本的にはそうやって話し慣れていったパッケージ化されていく怪談になることが多かったりするんですね。
けれども一番最初に触れたものに関しては霊感とかそういうふうなのを言い出す前のお話なのでね。
やっぱりそういうふうな感じの意味ありげなこととして聞けるのかもなーって思っていた部分だったりするわけなんですよ。
結構ディテールの方はそぎ落とした話はしてたりはしてたわけなんですけれども。
こういうような不思議な話ってふうなのになったのにはその辺の人のメンタリティとかも関わってくるのかもなーって思っておりますし。
あと動く絵のように見えたっていうふうにその人からは聞いてはいたんですけれども。
こんなふうに見えていたっていうふうなのはその人の性格も関係しているのかもなーっていうふうなのね。
私はちょっと後々ながら思っていたところでございますね。
では続きまして2話目、ネクタイ狩りについているお話となってコメントとなっております。
Xのアカウントネームしらぬい43よりコメントをいただいておりました。
農村階段第6週ネクタイ狩り。
世にも奇妙な物語っぽくて好き。
日常に出会う。
あれ何なのっていう風な風景が2つの視点で描写されるのが面白い。
最後までスッキリせず嫌な感じだけが残るのも好み。
青年のバックボーンはろくな想像ができず。
そこにこの話の怖さがあるって感じでコメントをいただいておりました。
ありがとうございます。
綺麗なまとめコメントで本当に大変助かります。
本当にありがとうございます。
ネクタイ狩りに関してはですね、ほとんど加工しないでそのまま出してる話だったりするんですよね。
だからああいうような集団どうもいたっぽいんですよね。
これがまあ嫌な話だなぁとは思うんですけどね。
私あの話の方ではですね一応話はしてたんですけど。
まあカットした部分としてちょっと話そびれた部分があったんで少し話をしていきますけれども。
あれは要は謎の集団の特に海外のトリガーコースはアメリカの学生が主体とか大学生とか出てくるような映画とかに時々出てくるフラタニティっていう組織わかりますかね。
あのなんか有名どころで言ってみんながイメージしやすそうなところだとピクサーの映画でモンスターズユニバーシティってありましたよね。
あのモンスターズインクのマイクが大学生だった頃の映画あのありますよね。
あれの中に出てきてたあのサリーとマイクが入ることになるその大学のサークルがあってそのサークルの中に加入するために変な儀式をするっていう風なのがあったと思うんですね。
あんな感じのことなんじゃねえかなって私自身はあのまあ原話を聞いた段階ではちょっと思っていたりはしてたわけなんですね。
聞いた感じだと多分毎年あんなことをやっているわけではなくてあの年がたまたまそういう風なことをやっていたっていう風な感じがするんですよね。
でこんな感じでですねあのススキの中にはですね変な組織がばっこしている噂みたいなものってのをちょこちょこ聞いたりするんですよ。
これはあの私の話というよりはあのススキのとかそういう風なところで活躍をしている怪談師さんから聞いたお話だったりするんですけどね。
ススキの部屋の中にはですね一室だけ入って10分間悲鳴とか何かを話さなければ10万円もらえる部屋っていう風な存在してるらしいんですよね。
何それって話でしょ。
で誰が運営してて何をやってるのかっていう風なのはわかんないんですしどこにあるのかわかんないけれども基本的にこの部屋の中に入った人って風なのは一応に口をつぐんでいるそうなんですよね。
でその怪談師さんまあいずれここに調べて入ってみたいんですって風な話はされてるんですけどね。
まあそんな感じでですねまあ繁華街でございますから謎の組織反社会的なものであったりもっとよくわからないものであったりっていう風なのが動いててもおかしくないんだろうなーって風なのはね思っておりますね。
この青年がどうなったのかまああんまり考えたくねーなーっていう風な部分ではあったりしますね。
続きましてXのアカウントネームこじらさんよりコメントいただいてみます。
農村怪談の制作過程
幽霊妖怪の出ない怪談世にも奇妙な物語みたいな面白さのある話で真相は権力者の思いつきの遊びかなと思った。
長谷川さんもその遊びの中のキャラクターの一人かもという風な感じでねコメントをいただいておりましたありがとうございます。
この話に出てくる長谷川さんという風なのはですね今現在パワハラとかそういう風なことで問題を起こった議員さんである長谷川岳さんという風なのがいますよね。
まあその人を文字ってちょっと私は仮名として付けさせていただいてたんだけどねまあそんなような感じの人でございますね。
あのああいう立場の人とかそういう風な層から見ると仕事ができるそして仕事に真面目がだからが故にいろんなことを言ってしまう人っていう風な扱いをされがちな人だなという風な感じがする人ですね。
モデルになった人はねでそのことからですねまあ周りにいる人はまあ偉い身にあってるねっていう風なところで嫌な部分もあろうなという風なのがあるんですけどもまあまあああいうようなところに振る舞ってそこに関われるようになってしまった人。
でそしてそのことについてわかっているけど黙っている人っていう風なこと世の中には意外といるんじゃねえかなっていう風なのね。
まあ結構怖い話だなあっていう風に私自身もこの話をしていて結構怖い話だなって思うんですね。
私あの全部いろんな農村怪談と話してきましたけれども人間に対して危害を及ぼすような怖い話ってこれとあとあれですね第4週の一番最後で話した一番最後の話首吊りの輪っかハンギングロープとかそんなタイトルをつけてたかなそういうような明らかに悪意は存在しているようなお話だなってこの話については思ってはいるんですよね。
この悪意もなんかやらなっていう風な部分があるのとあと警察官がこういう風なところに見えへんなんか見方してんのっていう風なところ嫌な話だなあっていうふうに思いますね。
ただねあの警官のような姿をしていた警官だったって風に目撃証言としては聞いてはいるんですけどもそれ本当だったっていう風なのはねちょっとまあ何とも言えない部分だったりするんですよね。
なんせねこのお話をしてくれた人って風なのは当時しこたま酒を飲んでいたっていう風なのがありますからまあなんかなんだったんだろうなっていう風な謎のお話でございましたね。
まあ楽しんでいただけて何よりでございました。
クダンの妖怪について
続きまして農村会談第6週第3話9弾こちらがですね一番コメントが多いような話となっております。
まあ毎回毎回私あの農村会談の一番最後の話はですね気合を入れて話をしているものだったりしますのでこのぐらいに反応いただけて本当に嬉しいなというふうに思っております。
紹介していきますとXのアカウントネームキクさんよりコメントいただいております。
クダンという妖怪の話は聞いたことがあったけれどそういう感じに見えるキケイの子牛というのは考えたことがなかった。
牧場の人たちなら当然そういうものと遭遇することはあるのかって感じでコメントをいただいておりました。
ありがとうございますそうなんですよ。
あのクダンっていう風な妖怪も同なんですけどもそれこそあの農村に出てくる新しい都市伝説な妖怪でくねくねっていますよね。
ああいうのとかももしかしたらそのモデルになったような自然現象とかっていうのはあんじゃねーのって私自身は思っておりますね。
特に妖怪に関しては結構ひもといってみるとこういうことなんじゃねーのっていうふうなことが言えることが多かったろうなっていうふうなのがあると思うんですね。
で昔の人その辺でとりあえず妖怪のせいかもねっていうふうなことにしておいてそうすることで損ないが丸く収まるっていうふうなことをいっぱいあったんだろうなっていうふうに思うんですよね。
それもありまして多分民族とか発展していくの過程で妖怪について調べられがち話されがちだったりするのも多分そういうふうなことなんだろうなーっていうふうに思っております。
だから意外と不思議なことってそんなになかったんじゃねーかなっていうふうな気がするんですよね。
今回のお話に関してもそういう危険な牛にまつわるお話でございましたんでね。
そんなような視点をお渡しできたというふうなところで話した妙人に尽きるなっていうふうに思っております。
続きましてXのアカウントネームサニトラさんよりコメントいただいております。
今年の農村怪談ありがとうございました。先日ポッドキャストオンライン飲み会でも普段怖い話をしない番組で怪談話すと再生数がしっかり減ると言われておりました。
普段は危険の牛だしクネクネはウンカ。どちらも実際見たらゾワッとするから怪談になったのでしょうねって感じでコメントをいただいておりました。
ありがとうございます。
さっきのキクさんと話にひも付けて言うとそうなんですね。クネクネもウンカウンカね。
北海道はあんまり出ないんですけどね。
でも確かにそういうふうに遠目から見て何かしらのうごめく白いようなもの。
その正体がカバシラというか虫の集団だったというふうなこと。
あり得る話だなぁと思っておりますね。
ただコス伝説の発生は意外とインターネットが関わってたりするので怖がらせようと思って作られてた過程で生まれたやつっていうふうな部分もあるので。
一概にそれっていうふうなのは言いづらかったりはするんですけれどもね。
けれどもそういうふうな解釈もできるかなというふうなのを思っておりましたね。
あとあれですね。どこのポッドキャストオンラインのみかがわからないですけれども大抵の番組そうだろうなというふうに思うんですよ。
ただいろんな番組とかを聞いててそういうふうな普通の番組の怖い話とか聞いてて思うんですけどね。
こういうふうな怖い話喋りたいんですよね。
集めてたり聞いてたりすると和芸的な部分で気になっちゃって話したくなる気分にもなるんですよね。
夏だったりすると話したくなりがちだなってふうに思います。
なりがちなんですけども怖い話嫌いな人本当に嫌いですからね。
聞かれなくなるの。再生数にはっきり反映させるの。私も痛いほど承知しておりますね。
物語の重さと影響
それもありましてね。今回はこれをもって最終回とさせていただきたいなというふうに思っておりましたね。
続きましてエクスのアカウントネームはこちらさんよりいただいております。
くだんその名の通りだけど賢明だけ言う妖怪。賢明直樹は大人になれない。本文空白。本当はその対策を知る予定だった。
人面牛だからくだんと名付けようとなったのでしょうかねって感じでコメントをいただいておりました。ありがとうございます。
そうですね。くだんはその名前の形式から言ってる通り人辺に牛と書いてくだんと読むんですけれどもその通りだと思います。
人面牛だからくだんというふうな名前が付いたというふうなのはまあそのそうだなというふうには思っておりますね。
くだんの予言の対抗策に関してもその通りだったりするわけなんですよ。
予言中って基本的にはこれから大変なことが起こるぞというふうな予言をした後でこうこうこうしなさいって言うんですけどそのこうこうこうしなさいは別に具体的に解決策にならないことが多かったりするんですよね。
実際くだんで予言してたものとかで例えば戦争とか日露戦争が起きるぞとかねあの太平洋戦争が起きるぞっていうふうな時に生まれたくだんなんかはですねどこどこの神社にお百度参りするといいよなんてことを言ってたんですよね。
お百度参りしたからなんだよっていうふうな話があるんですけども要は何かしらのことをしてるから戦火に巻き込まれないひどい目に合わないっていうふうに思えるってふうなことが大事だったりするので取り立ててそれで解決するとは言えないけれども
それでねどうにかしなったほうがいいよというふうな話だったりするんですよね。
まあアマビエもねもともとは大昔に疫病が起きそうになった際に出てきた予言中で疫病がこれから起こるからその対策に私の絵を飾っときなさいっていうふうなことを言ってたっていうのが
コロナ禍で引っ張り出されてきて同じように使われてたっていうふうな妖怪だったりしてたそうなのでそれもありましてですね別に解決するわけではないんだけども
とりあえずやたら安心だよねっていうふうなことだったりするんですよねこういうふうなスピリチュアル的な解決方法っていっぱいあるじゃないですか
そういうふうな一種としてクダンは生まれてたんだろうなっていうふうな気がするんでねまあまあこんなようなもんだんだろうなっていうふうに思っておりますね
続きまして星テレス子さんよりいただいております
農村怪談2024を拝聴しました妖怪好きなのでクダンが好きです
場所の話物の話と怪談にもいろいろありますが人の話となるといよいよ温度湿度がありますね
語りとしての語り手としての俊潤や葛藤も込みで楽しませていただきましたって感謝コメントをいただいておりました
ありがとうございますそうなんですよ
あの人の方にたどられるととても困るようなお話だったりしておりますからね
あのたくさん話したいことはあっても話せないことがねいっぱいあるんですよっていうふうながね伝わっていただいたようで何よりだったかなーっていうふうに思っておりますね
まあでもねそういうような状況下になってあのああいう風な経験をされた方の話ってなるとね
まあまあ重いんですよねで重いっていう風なのはありますんでねそれを当事者ではない人が適当に語っていいことかって言われると
そうでもねえよなっていうふうなのは思うんですね
で一番最後にですねこの辺の部分で一番あの思い喰らっていたっていう風な感じがする方からのコメント紹介します
落書きの黒さんよりいただいております
階段シリーズ最後の苦談が聞いてて一番えぐい途中まで映画ミストを彷彿とさせるような人出なしの最後を想像させられたのだが
何だろうこのほろ苦いけどそうかと納得させられてしまうような終わり方
私も親なので感情がぶんぶん振り回された回でしたって感じでコメントいただいておりました
ありがとうございます
あのお子さんをお持ちの方に共感していただいて何よりだったかなーっていう風に思っておりますね
ただ若干怖いのがですねお母さんクラスターの人から何のコメントもないあたりがですね
少し不安な部分があらなという風に思っておりますね
当番組基本的にねあのお母さんお嫁さんクラスターの人あんまり聞いてないことが多かったりしますので
この話どう思われてたんだろうなーっていう風な少し不安な部分もあったりすらなーっていう風な話があったりするんですね
スクラップも今回のお話に関してはこの旦那さんの方からしか私は話を聞いていないんですよね
だから旦那さん絶対に自分の都合のいいことしか話してないことってあると思うんですよ
だからね本当はもしかしたら実の子供だったかもしれないし
で浮気が発覚したからそういう風なことにしたっていう風なことにして
実際は自分の子だったって風なことにして引き取ったかもしれないしっていう風なことがあるかもしれないんですけども
けれどもその辺の部分って私は聞けていないんですよね
実際に階段の中の方でも奥さんの言い分もあるだろうなっていう風な話もさせてもらいましたけども
奥さん側が奥さん側で絶対に何かあるはずなんですよね
私はこの話の最後で大人になれないという風になった男の子の大人になった姿にあった話をさせていただきましたけどね
その子にこんな話なんてできるわけないじゃないですか
それもありましてですね
彼がどういうような戦いであの家に戻るようになったのかっていう風なこと
私は全然わからないんですよね
で苗字が同じになってたから多分関は戻ったんじゃないかなとは思うんですけども
しげさんと多摩さんの山の冒険
もしかしたらそもそも引き取られた段階で苗字はそのままだったかもしれないしとかねこの辺のこととかがよくわかんないんですよね
それもありましてですね
そういう風な感じで色々と家族のことはいろいろあるんだろうなっていう風な気がするんです
ただ私も親として例えば5年間子供だった子供からですね
帰りたいっていう風に言われたらどう思うかなっていう風な部分
私も親として直撃する部分があらなっていう風に思ってしまった部分だったりするんですよね
これもありましてね
本当にあのあの辺の部分という風なのか
なんかもうちょっとうまく話せたらよかったのになっていう風に思う部分ではあったりはするんですけども
けれどもねなんか男親としてはいろいろと思うことがあらなっていう風なお話だったりしておりますね
奥さんがどう思うんでしょうね
なんかあのあれかな産後の大変な時期に面倒を見てくれなかったところとか怒ってくるとこもあったりするし
あと本当に好きだった人と添い遂げたかったけどこの人と添い遂げないなら子供ぐらいうまいみたいなことに共感されちゃう人っていたりするのかなっていう風に思うと
そっちの方が怖いなっていう風なのがね
まあいろいろと話をして思っていたところでございますね
てな感じで皆さんからいただきましたコメント本当にあのありがたくいただきました
こうやって長らく配信をしてきましたけどね
本当に私もこうやって皆さんに楽しく聞いていただけてよかったなという風に思っております
でこのおまけ配信も含めてスポティファイの方でプレイリスト全部聞ける全部ではないな
サポータープランでのみ配信されている第1週を除いて全部聞けるようなエピソードっていう風なのをですね
作っておりますのでよろしかったら過去回も含まえてご愛顧いただけたらありがたいなと思っております
ちなみに農村階段の第6週しか聞いていない方のためにですね
私が話した中で気に入っているお話をいくつかご紹介をさせていただきますとですね
たっとおすすめ何がいいっていうと
例えば私が一番話をしていてそして話の完成度とか聞いていて好きな話という風なので言えば
農村階段第5週の第1話カメラのおじさんという風なエピソードがあります
私はゴーストストーリーとしてもうまくいったなとか話せることができたなという風な話となっておりましてですね
結構気に入っているお話だったりしますんでね私はこれが好きですという風な話だったりしております
怖い話がお好きという風な面でいれば第4週がですね基本的に怖い話に振っております
なので1話と3話は形式的にもうまくいってるし2話はすごく変な話だしっていう風なのがありますんで
怖いお話がお好きだという方はぜひとも第4週のほとんど首吊りにまつわるお話にお話しておりますんでね
それをお聞きいただければありがたいかなと思っておりますね
あと第3週も好きだしそれこそ全部の週に関して私思い入れのあるエピソードって結構あるんですよね
それこそ第2週ノーコロという風な番組の方でやっていたノーソン階段の方では一番最後の話の赤い正面の話もね結構興味深い話だなという風に思っておりますし
第3週の方のエピソードといえばですね1話目のねあの奥様の話ワンピースを着た奥様の話っていう風なのがまあいい感じの回来になってるかなと思いまして
第3週で言えば私最終話がね結構好きな話なんですよね
そういう風な感じでちょいちょい思い入れの話っていう風なのがありますんでね
よろしかったら過去編も踏まえてご愛顧いただけるとありがたいかなと思っております
でここからはですねもうすでに30分近く喋ってはいるんですけれども
ノーソン階段最後ちょっとですね18話にするために1個
私あの作ってはいたんだけども短いし微妙だしっていう風なので遅れ入りしようかなと思ってたお話がありますのでそちらの方をお話しさせていただこうと思います
タイトルはそうですね白い熊とでもしておきましょうか
このお話は1980年代のお話となっております
私の母方の実家のある地域の人から聞いたお話となっておりますので
ちょっと地域の方はですね過去回ゴールデン神回とか聞けばバレてしまうんですけども
そちらの地域の方ですでに帰籍に入っている方なのでね
少しちょっと仮名ですけどお話をさせてもらおうかなと思っております
この話はその地域に住んでいたとあるおばあさんの身に起こったお話を別の方から聞いたお話から少し膨らませていって
当事者ではこんなような経験をしたのではないかなっていう風なお話をねちょっとさせていただこうと思っております
このおばあさんのことをそうですね仮にしげさんとお呼びしておきましょうか
この80年代だから私が生まれるちょっと前ぐらいで今から40年以上前になるんですけれども
このぐらいの頃のしげさんの年齢がですね
それこそ60代から70代ぐらいだったかなと思うんですね
しげさんという風なこのおばあさんはですねもともとはこの地域にあるアイヌの生まれだったりするそうなんですね
このアイヌの生まれといってもですね
それこそ明治維新とかそういう風なところで明治政府にいろいろと言わされてきた
北海道の先住民族の皆さんだったりするわけなんですけども
もともとはそういうねアイヌの人々が住んでいた集落の中で生まれ育って
そのうちに和名としてしげさんという風な名前をもらうようになりまして
そのしげさんという風な名前を持ったまま大人になっていって
そしてそのまま育っていって日本人として生を全うしたというそんなようなおばあさんとなっております
このしげさんにはですね
同じように近所に住んでいた女性として多摩さんという風な方がいたそうなんですね
この多摩さんという風なのも名前の感じからしておそらく和名なので
日本人だったのか和名を持ったアイヌの方だったのかという風なのはちょっとわかんないんですけども
まあまあそういう風な女性と幼みじみでずっと仲良く暮らしていたというか
一緒になって結婚した後もその近所付き合いとしてすごく長く一緒に住んでいたそうなんですよね
でこのしげさんがですね60代70代になってたとある日のことなんですけども
朝起きてくるとですね隣から多摩さんがやってきまして
今日3歳取りに行きましょうねという風なところで
しげさんと多摩さんがですね一緒になって山の方に3歳を取りに行ったそうなんですね
3歳でどういう風なものを取ってたかという風なのはですね
詳しく聞けたわけではないので分かんなかったりするわけなんですけどね
それこそニリン草ですとかねなんかあのえっと
リョウジャンニンニクですとか山の中にですね結構いろんな食べ物とかそういう風なものになるような
植物っていう風なのがいっぱい生えておりましてそういう風なところをですね
私の母方のおばあちゃんもそうなんですけどもいっぱい取って集めて
瓶の中に保存していくっていう風なことをこういう風なおばあちゃんたちってよくやっていたそうなんですね
で同じような感じですね2人連れ立って山の中に遊びに行って
そして山の中で3歳を取ってくるっていうのなんかおばあちゃん同士でこうやってやってるんだっていうのはすごく微笑ましいなっていう風な感じがするんですけども
それでこの2人がそうやって3歳を取りに行った時に起こったことだそうなんですね
白いクマとの遭遇
でこの3歳を取りに山の中に歩いていくとですねなんか不思議なことにもともとこのシゲさんとタマさんが住んでいた
もうすでに亡くなっているはずのアイヌの集落跡のような場所にたどり着いたそうなんですよね
でこの集落跡の方にたどり着いてどうしてこんな場所が残っているんだろうっていう風なことを2人揃って不思議がっていたそうなんです
そりゃそうですよねこの集落っていう風なのは基本的にはなくなっていてそこには新しい家が建ったり畑になったりっていう風なことがあったんですね
この辺の詳しい話についてはですね私過去にゴールデンカムイ会っていう風な漫画を表した農業描写探偵会があるのでそちらの方をお聞きいただきたいんですけども
すでに亡くなっているはずの集落の方にたどり着いてしまって不思議だねっていう風に思ったんですよ
で子供の頃にこういう風な場所で遊んだ記憶もあるしここに住んでたなっていう風な記憶すらしげさんの方の頭の中には入ってきてたそうなんですね
で懐かしいねっていう風なことをタマさんと話をしているとですねこの集落の真ん中にですね白い大きなヒグマがいたそうなんですよね
でヒグマがいてうろうろしているっていう風なことに2人気づいてそっと隠れてここのクマから離れようとするんですけれどもその途中でタマさんが音を立ててしまったそうなんですね
それに気づいた白いヒグマがですね呆然とタマさんとしげさんの方に走り寄ってきたそうなんですね
で2人揃ってクマから逃げるために一生懸命走って大きな声を出したりとかっていう風なことをやっていったそうなんですよ
ちなみにねこの2人は当然のことながら山で育っていたりするわけなので本当だったらクマは背中を見せて逃げちゃいけないっていう風なのは分かっていたはずなんですけども
とっさにそういう風なことができなかったんでしょうねでそれで驚いてしまってそういう風なこともできずに逃げ惑ってしまうと後ろの方でタマさんがどうも転んでしまったらしくてですね
それで何か悲鳴を上げているでクマも唸り声のようなものを上げているという風なことになってしげさんそういう風な感じで何とかしてあげたいと思うんだけれども
でも自分が逃げなければならないというのでとにかく走って走って山の中を走り去っていったそうなんですね
そうやって走っていると今度また目の前にあの集落が歩いて行き渡ってしまったそうなんですね
どこをどう走ったのか自分の家に帰ろうと思って山を降りて行ったはずなんですけどまた集落の方にたどり着いてしまう
集落の方にたどり着くと今度その集落の真ん中の方にはですね動かなくなってしまったタマさんの後遺体のようなものが置かれていたそうなんですね
お腹の方を天に向けて顔は天井の空の方を向いていてぐったりとして動かなくなっている
そのタマさんのお腹のあたりをヒグマが白いヒグマがですね口を真っ赤にしながら何事かを食べている
そしてその後もフフフフっていう風な感じのこういう吸音を鳴らしながらかじったり
周りをよく見たりっていう風なことをやっている
要はタマさん本当に襲われて亡くなってしまっているという風な状況になってるんですね
でしげさんそれを見てやっぱり集落から離れようとしてっていう風なことをやるんですけれども
そうやって走ってもなお走ってもなお山をどこをどのようにやったとしても何度やっても山から降りられず
結局のところその集落にたどり着いてヒグマに襲われている
動かなくなってしまったタマさんを見るっていう風なことを何度も何度も繰り返してしまったそうなんですね
しげさんの記憶の喪失
で走行しているうちに気づくとしげさん自宅の布団で眠っていたっていう眠っていたそうなんですね
でがばって時折いてそれで自分の家の中に住んでいて介護やら何やらを住んでいる一緒に住んでいるお嫁さんにですね
タマちゃんどうなったのっていう風な話を聞くんですけれども
お嫁さんの方からはタマちゃんお母さん誰それっていう風な話で反応が返ってきたそうなんですね
タマさんよ隣に住んでるでしょ
ずっと一緒にこの町の中で一緒に暮らしてきたでしょっていう風な話をするんだけれども
タマさんなんて人いないわよお母さん大丈夫何の話をしているのっていう風にお嫁さんから心配されたそうなんですね
それで一生懸命タマさんの話をお嫁さんにするんですけども
全くこのお嫁さんがタマさんのことを知らないばかりか周りの人とかに聞いても言ってもらっても
タマさんの話って風ながら本当に一世代誰も知らないっていう風な状況になっていたそうなんですね
その後からお嫁さんボケてしまったんじゃないか地方入ってしまったんじゃないだろうかっていう風なことは
周りの人からちょいちょい言われるようになってしまっていて
実際にお嫁さん長らくこのお家でずっと元気にいろいろとやってたりするわけなんですけど
晩年はボケてしまったねっていう風なことを言われがちになるような
そんなようなようなお話となってたりしておりましたね
ちなみに熊に襲われてしまったですとかタマさんの話ですとかっていう風なところ
いろいろとお話は方々にどうもしていたそうなんですけども
誰もそんなような人を知らず不思議な話だねっていう風になってたのが
このお話だったりしております
ちなみにこっちの方は余談となっておりますけれども
私ゴールデン神威会の方でですね
私の母方の祖父がこの近隣についていろいろと調査をした民族史みたいなものを残しておりましてですね
それについての話をさせていただいていたんですけれども
その民族史の中の一部にですね
アイヌのコタンでヒグマによる被害が出たっていう風なのがですね
あったんですよね
どうもそのことを実はこのタマさん
昔のことと今のことっていう風なことを混同して覚えていたんじゃないかなって私自身は思ってるんですけど
その辺のことっていう風な考えすぎなんでしょうかねっていう風な話でございました
怪談の集め方
どうなんだろうなこういう風な感じですると階段っぽく聞こえるでしょ
でももともとのあった話っていう風なのはどういう風なものなのかっていう風なところをですね
ちょっと今回メイキング的にお話をしていこうかなと思っております
で最初にですね私の農村階段というか階段の集め方のお話からさせていただこうかなと思っています
でこの辺のこういう風な階段を集めていくとやっぱりね
聞き方が悪いとですね皆さんイメージされるのがなんか怖い話してますとかね
階段ありますっていう風な話を聞きがちだったりすると思うんですけども
こういう風な話を聞くとですねパッケージ化されたクソみたいな階段しか出てこないことが多いです
私あの普段の階段をする際にですね微妙な話ばっかり集まったっていう風な話をしておりましたけども
あれは階段ありますかっていう風に聞いた結果集まってきた階段がああいう風な感じばっかりだったっていう風なところからですね
まあいろいろと学習してちょっと違う聞き方をするようになったっていう風なきっかけの話だったりしてたんですよね
で本来聞くべき聞き方はこういう風な聞き方です
なんかこの地域であった不思議なこととかあのおかしな出来事ってありませんでしたっていう風な話を聞いていった方がいいんです
例えばどういう風なのっていう風に聞かれて
例えばこういう風なのがいいんですけどねっていう風に冷静するようなお話を出すといいですね
その冷静するお話も地味なお話を出すのがいいです
例えば私がよく聞く際に地味な例としてあげるのが
農家のとある意見で起きているような話なんですけども
この農家っていう風なのはお父さんしか農業をしていないような場所となっております
農業機械とかそういう風なものとかをいじったりなんだりするのはこの農家のお父さんだけなので
工具とかそういう風な場所って基本的に毎日同じ場所に必ずしまっていることが多いそうなんです
なんですけれどもこの工具っていう風なのが時々動くことがあるそうなんですね
だから必ず同じ場所にしまっているはずなのにっていう
このお父さんすごく貴重面でですね
どこの場所にどこの工具をしまうのかっていう風なのは
ちゃんと枠線でしまっておくぐらい貴重面だったりするんですけども
そのお父さん毎日綺麗に片付けておいたはずのものがある日突然動いてるってことがあるんですよね
でその度に家族に動かしたかって急に聞くんですけども
全く動かした覚えがない動かすわけないじゃん
機械なんか触るわけないしっていう風な感じもされて
変だなーっていう風に思ってるっていう風なお話を説明したりするんですよ
でこの話ってすごく何も起きてない話でしょ
ただの工具が動いてるだけ
言ってしまうとお父さんが動かして忘れてるんじゃねーのっていう風な話もあったりするんですけども
このぐらいの奴の温度感でこういう風なのないですかって聞くと
まあ出てくることがあります
でその出てくることっていう風なのが
意外と当人は気づいてないけれども
面白い話になりそうなお話だったりするんですよね
でこういう風なものをですね
3つ4つ束ねるとそれなりの階段が出来上がるっていう風なのが
私の農村階段の集め方と作り方っていう風な感じになっております
作り上げられる怪談
実際にさっきの話した階段の方お話はですね
元々どういう風な話だったかというと
要はこのお話をしてくれたお嫁さんから聞いたお話だったりするんですね
でこれも聞いたっていうよりは話したのを聞いた話なんです
うちのお母さんボケちゃったのよーっていう風なのを
親戚の人が話しているのを私が聞いていたっていう風な話だったりするんです
でいわく大人にずっと住んでいる玉ちゃんという風な女性がいたはずだ
玉ちゃんどこ行ったの玉ちゃんどうしてるのっていう風なことを
毎回聞かれて困ってるっていう
このお母さん自体は玉ちゃんが熊に襲われたっていう風なことを
実は覚えていたんですよね
そうやって亡くなっちゃった子がいたのよねっていう風な話をされてくれた
っていう風な話もセットで覚えてたりするわけなんです
なんですけれどもこのお母さん自体は
そうやって記憶が思い出す日もあるし思い出さない日もあるし
そういう風な時に思い出せなかったことって風なことって
当人にとってみたら結構怖い話かなって風に私は思うんですよね
それを元々の当人の経験と紐付けて組み合わせてみるとですね
こんなような怪談になるよねって風に思いまして
こうやってね私がいろいろと肉付けをして
それっぽく作り上げていったのが今回のようなノーソン怪談となっております
だから意外とね怪談になる前の話っていう風なのは
本当に何でもない話だったりするわけなんですけども
組み替えて作るとこんなような感じになってきてて
よくよく聞いてみるとほとんどお前の創作じゃねえかよって風な感じが
皆さんも覚えていただけるかなという風に思っております
これはどの実話怪談においても共通する部分だったりするかなって
私自身思ってたりするんですよね
実話怪談のタイムポって私が取材をして
このようにこの人は話してくれましたっていう風な部分しかないんですよ
他の実話怪談を話してる怪談師さんですとか
怪談作家さんの話でもそう語ったりするんですけどね
みんな詳しくいろいろと取材をしていたようなフリをして
そして取材はしたようなディテールとか
そういう風なものを話していってはいるんですけども
いざ当人とかそれエビデンスある話なんですか
っていう風な話を聞こうとするとですね
いやそこは個人情報なんで話せないんです
っていう風な話にみんな揃って逃げていくんですよね
でもこれはそういう風に
そういう風な人が存在してたっていう風な部分の
その辺のことをぼかす部分であったりして
お話としての機能も持っている部分でもあったりすらな
っていう風に思ってるんです
実際のところ怪談ってこの辺の部分が
担保してる部分があって怖いところっていう風なのが
持ってる部分だなと思うんですよ
だからこれって私が考えた怖い話なんですけど
っていう風に言い始めたら嘘じゃんっていう風に思って
途端に聞く気なくなりますよね
けれどもこれってこの話をしてくれた人は
どこどこに住んでる誰々さんから聞いた話なんですけども
ただこの人はですねこの人のことについて
ちょっと聞かれるととても困ってしまうことになりますので
ちょっと細かいディテールについては話すことができないんですよね
っていう風にみんな言うと思うんですよね
それもありまして実は怪談っていう風なもの
結構怪しいところで成り立ってるような
そんなような和芸の世界だなーっていう風に
私自身は思っております
ただねそういう風に怪しいところを残しているから
お化けとか不可思議な存在っていう風なのは
存在できてるんだろうなーっていう風に思っております
今こそね今でこそ妖怪の話って
ほとんど聞けないじゃないですか
なんせね妖怪の紹介みたいなものという風なのが
バレちゃったりしてるわけなんですよ
それもありまして今現在妖怪はほとんど
死滅してしまってるような状況ではあったりするんですけどね
ただ怪談の世界とかそういう風なものに対して
生き残ってるのはこういうような
その真実までたどり着けないようになっている
という風な部分が残されているから
そういう風なところでようやく想像できている
か細い生き物なんだっていう風に思ってもらうとですね
皆さんもそういうお化けに対して
愛おしさのようなものって感じられるんじゃないかなって
私は思うんですよね
ちなみにこういう風に話をしている私が
お化けとかそういうおかしな存在
信じているかどうかっていう風なところを話したんですね
私は実のところ何度か見たことがあります
そして見たことがあるお話という風なのは
今のところお話はしております
1個ねちょっと農村怪談の第5週で
私が見たものについての話はしたことがありますけども
あれ以外にもちょこちょこ見ているものという風なのは
あったりはするんですけどね
けれどもその辺の部分については
私が見たとしか言いようがなかったりするのでね
写真も持ってなければ証拠も何もなかったりするので
そういう風に言ってる人がいるとするしかなかったりするんですよね
けれどもそういうような訳のわからない生き物が
生存してたりするような方が
お話としてはいいものじゃだったりするじゃないですか
そんなようなこともありますんでね
どうしてもこういうような話をするとですね
怖い話になりがちだったりするんですけども
ただ海外とかに目を向けると妖精が出たりとか
あとは天使が出たりとかね
もっとポジティブな可愛らしいものとかの
訳のわからんものとかが出てきたりすることが
多かったりするんですけども
この辺は文化圏由来だったりしておりますからね
日本においてももうちょっとほのぼのしたものとか
不可思議なものが出たらいいなっていう風なのはね
ちょっと思ってたりするところではございますね
てなところでこんな感じでネタバラシもしたのでね
私はもう次以降改良はできねえなっていう風に
諦めもついたところで今回のお話は
締めさせていただきたいなと思っております
というわけで今回も長らくお付き合いいただきまして
誠にありがとうございました
では次回もお楽しみに