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2024-08-10 23:09

農村怪談 第6集 「動く絵」

【 今回扱ってる内容 】 今週から3週連続で怪談を一話ずつ配信していきます。 今年で最後になる農村怪談第6集、お楽しみいただけると幸いです。 第一話「動く絵」 2024年8月10日配信 第二話「ネクタイ狩り」 2024年8月17日配信予定 第三話「くだん」 2024年8月24日予定 【 謝辞 】 営農とサブカルは、 番組を支援してくださるサポーターの皆様、 コメントをくださるリスナーの皆様、 そして普段から番組を聞いてくださるサイレントリスナーの皆様のおかげで継続できています。 ご意見・ご感想は、#営サブ ハッシュタグをつけてお送りください。 番組支援: note メンバーシップ 営農とサブカル https://note.com/agri_sub_culture/membership/info コメント: コメント投稿フォーム https://forms.gle/GYnxUstatzsWJPgR8 お仕事依頼、その他: mail mailto:noucolo@gmail.com Youtube用: #農村怪談 #怪談


サマリー

農村怪談第6集では、竹内さんという経営面積の大きな農家の娘が、妹の愛理さんとかくれんぼをしている最中に奇妙な出来事が起こります。 5歳の女の子が農作業機械の事故で亡くなり、その葬儀で絵のようなものが浮かび上がるという奇妙な出来事が起きています。 竹内さんは幼少期に絵を描いたことでお化けのようなものが現れなくなりましたが、父や母、おばあちゃんにはまだ見えるのかわかりません。

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皆さんこんにちは。この番組を配信しております北海道在住の米野岡にして、孤高のポッドキャスターのジョンと申します。よろしくお願いします。
2024年も8月に入りましたので、当番組は毎年夏の恒例の怪談会のシーズンとなってまいりました。
いつもでしたら怪談会は1エピソードに3話ほど入れて配信をするという風な形でやってはいるんですけれどもね。
ここ最近私のお仕事状況と家庭環境という風なのがですね、大変忙しくなってきてしまっておりますので、さすがに怪談を3本話して1本のエピソードでございってやる体力があまりなくてですね。
それもありましたので、今回に関しては1話ごとに毎週1エピソードで1話ずつ配信をするという風な形式をとらさせていただこうかなと思っております。
当番組、普段でしたらオープニングの方で皆さんからいただいたコメントとか反応とかを読み上げていくんですけども、これから全3回を予定しております怪談会に関してはですね、ちょっとお便り読みの方は割愛をさせていただきます。
必ずこれらが終わった後でちょっとまとめて紹介をする回という風なのを撮ろうと思っておりますので、よろしかったらコメント等をお送りいただけるとありがたいと思っております。
で、今回から話す農村怪談と呼ばれているこの怪談シリーズなんですけれども、今年の配信でとりあえず最終回になるかなと考えておりますという風なのですね。
私のこの農村怪談という風なもの。一応、実は怪談風の怖い話というか怪談というかそういう風なものとしてお話をしております。
なんでそんなような遠回りな言い方をするのかというとですね、私のお話という風なのは基本的に農村に住んでいる人から聞いて集めたお話となっております。
そのまま話すとですね、誰のことかすぐにわかってしまうんですよね。
そういう風なのもありまして、私の番組で怪談を話す際はですね、いろんな怪談のディテールとディテールを組み合わせて一つのお話にするという風な形式をとっております。
たくさんフェイクとか嘘の情報とかも交えていくら頑張っても本人には絶対にたどり着けないようにするという風な形をとって毎回毎回お話をさせてもらっています。
そういう風なのもありましてですね、当番組の方では残念ながら実は怪談という風なのは言えないんですけれどね。
ただ、ディテールとか細かいところとかそういう風なところはですね、どこかの誰かが体験したそんなような奇妙な話、怖い話となっております。
で、今回から全3話、もう残り3話しか残ってないのはですね、単純にこの3話を作るためにですね、膨大な数の体験談とかを練り忘れてそれでようやっと作ってるようなシロモンソンになっておりますんでね。
まあ今現在のストックとかそういう風なことを考えるとですね、まあ今年でいっぱいいっぱいだなという風なのがありまして、そんな感じで今年最後の農村怪談という風な形をやらさせてもらおうと思っております。
で、一応最後の方になっている理由とかそういう風なものを踏まえて話をしていくとですね、ここまで溜め込んでいた怪談とかではあるわけなんですけれども、話しづらかったり表に出しづらかったり話す気がしなかったりっていうね、そんなようなのがほとんど最後の方に溜まっているような状況となっております。
だから面白くなるのかどうかっていう風なのは少し怪しい気がするんですけれども、ただ、ボンビャクの怪談番組ではあんまり聞いたことがないようなお話っていう風なのはできるかなと思っておりますので、これから3週間ほど怪談にお付き合いいただきますようお願いいたします。
というわけで今回も参りましょう。
愛理さんの突然の死
エノとサブカル
農村怪談第6週 動く絵
このお話をしてくれた女性のことを仮に竹内さんとお呼びしましょうか。
竹内さんは北海道のとある地域にお住まいのかなり経営面積の大きな農家さんの娘さんとなっております。
今現在はご結婚されておりまして、入り向こうに入ってもらった旦那さんと一緒にお父さんから農場の経営権を継承して、それで今現在は夫婦2人でこの農場を切り盛りしているというそんなような状況となっております。
竹内さんには今から20年以上前に亡くなった妹さんというのがおられます。
彼女の名前を仮に愛理さんとしておきましょうか。
それで今から20年以上前の夏休みのこと。
北海道の夏休みは7月の下旬から8月の上中旬ってぐらいの時期になっておりましてね。
本週と比べるとずっと短かったりするのは北海道の夏が涼しかったからっていうふうなのでね。
こんなような感じで短くなってたりするんですけどね。
そんなような感じの時にちょっと事故に妹の愛理さんがあってしまいまして、その結果ちょっと亡くなってしまうというふうなことがあったんですね。
この話は愛理さんが亡くなってしまった時に起こったおかしなことについてのお話となっております。
今から20年以上前の夏休みのある日。
この時は愛理さんとお姉ちゃんの竹内さんは一緒になってかくれんぼというふうなのを自宅敷地内の方でやっていたそうなんですね。
ちなみにこれどうしてそんなような状況になったのかの説明を前後してしまいますけれども、北海道の農家あるあるというか田舎あるあるであるかなとは思うんですけどね。
北海道の農家の子供は敷地面積が広くなればなるほど経営面積が大きくなればなるほどですね。
隣近所に子供が住んでないというふうなことがザラにあるんですよ。
それもありまして基本的にこの農家の子息っていうふうなのはですね。
お父さんお母さんがどこかに連れて行ってくれたら良かったりするし。
あと中学校とかになったりすると自転車に乗れるようになるので自分で行動距離が広がって人んち遊びに行くとかって全然やれるんですけどね。
ただ当時小学校低学年だった竹内さんと当時5歳だった妹の愛理さんはですね。
当然そんなような移動手段も持ってなく基本的にはこの姉妹2人で一緒になって遊ぶというふうなことが多かったそうなんですね。
ちなみに農家の子息特に北海道の農家の子息でオタクが多いのはですね。
こんな感じで親にほっとかれがちだったからっていうふうなのでうちに籠る趣味を発言させがちだったっていうふうなのがありましてですね。
妹の名前の呼び声
私もそんなような感じでオタクのようなおじさんになってしまったというそんなような経緯がございます。
でこの竹内さん姉妹は夏休みの間中宿題をしたり一緒になって家の中でボードゲームとかファミコンをしたり
家の周りに出てあちこち散策したりかくれんぼしたりとかっていうふうなことが多かったそうなんですね。
その日も竹内さん姉妹は家の敷地内でかくれんぼというふうなのをやってたそうです。
と言っても主に鬼をやっていたのは竹内さんの方で妹さんがとにかく隠れたがるというふうなのがありましてですね。
これは小さなお子さんをお持ちの親の皆さんだったら分かっていただけると思うんですけども。
子供を隠れて見つけてもらうというのが好きなんですよね。
それもありまして妹さんの方がずっといろんなところに隠れ続けるっていうふうなのを
お姉ちゃんの竹内さんがひたすら見つけていくという遊びを姉妹でずっとやっていたそうなんです。
庭に隠れたり木造の苗に隠れたり
あとはお父さんが所有している大きな農業機械とかいっぱい入っている大きな倉庫の中で
かくれんぼをしたりとかそんなようなことをやられるとやられていたそうなんですね。
で竹内さんがもういいかいまだだよっていうふうな感じですね。
そういったやり取りをしながらかくれんぼをずっとやっていた時のことなんですけれども
いつまで経ってももういいかいと呼んでもまだだよとか
愛理さんの謎の出来事
もういいよっていうふうな返事が来ないというふうなタイミングがやってきたんですね。
それは妹さんがお父さんが農作業機械で何かしらの作業をしている倉庫の中に入っていた時から
そうやって止まるようになってしまったそうなんですね。
それでどうして返事がないんだろうなあっていうふうに思いながらいると
お父さんが動かしていた農作業機械のエンジン音が止まって
それと同時にお父さんがアイリーアイリーっていうふうな妹さんの名前を叫び続けるというふうなことがあったんですね。
それで不安に思って竹内さんもそこに立ち寄ろうとするんですけれども
絶対に近寄るなというふうにお父さんから強く言われたそうなんですね。
それと同時にお父さんが言ったのがお母さんかおばあちゃんを呼んでこいっていうふうに言われて
竹内さん泣きながら野菜とかそういうふうなものを管理しているハウスの中で作業をしていた
お母さんとおばあちゃんを呼びに行きまして
それでお母さんとおばあちゃんはそのお父さんが何かしらのことをやっているところに近寄らせてもらったんですけど
同じように妹さんの名前を呼んでいるという
何事かが起こってしまったっていうふうなのはわかるんですけども
何が起こったかっていうふうなのは見せてもらえなくて竹内さんは結局その後
おばあちゃんに引き連れられて家の中にしまわれたというか連れて行かれてしまったそうなんですね。
走行しているうちにお父さんが呼んだ救急車がやってきておりましてそれで
妹さんの愛事さんはそのまま救急車で搬送されていきまして
それで病院の方に連れて行かれるんですけども
ほとんどその日のうちに愛理さん亡くなってしまったそうなんですね
これ何が起こっていたのかというと私の口からはちょっと詳細が言えなかったりするんですよね
事故と悲劇
っていうふうなのもこれ要はお父さんが運転をしていた農作業機械の方に
愛理さんが巻き込まれてしまったんですよね
何の機械を使ってどのように巻き込まれたかっていうふうなことを話してしまうと
誰のことか検索ができてしまうのでこの辺の部分については割愛をさせていただこうと思います
ただ大型の農業機械とかの油圧とかPTOとかそういうふうなものは
人体が簡単に指がちぎれたり足がもがれたりとかっていうふうなことが起こるような機械がざらにあります
そういうふうなものに5歳の女の子が巻き込まれてしまったと思うと
どんなようなひどいことになったのかっていうのは何となく想像がつくかなとは思います
その後この竹内さんのご一家は大変なことがあったというか
人が一人亡くなったり事故で亡くなったりすると本当にたくさん大変なことはあるんですけれども
竹内さんは当時この辺のことっていうふうなので
あんまり大変さというふうなのを覚えていなかったりするわけなんです
竹内さんがそこら辺で強烈に印象に残ってるっていうふうなことが二つありまして
まず一つは妹さんの愛理さんのご遺体のことでございますね
病院の方から冷たくなって帰ってきた後でいろいろとありまして
葬儀が行われるまでは妹さんのご遺体を自宅の仏間の方で
お布団みたいなのを敷いてそこに寝かせて顔の前に布とか乗せるとかっていうような
なんとなく多分どこのお葬式も一般的にこんなようなことをやるんじゃないかなと思いますけども
そうやって妹さんが冷たくなって帰ってきた後でその遺体を見た印象なんですけども
葬儀での奇妙な出来事
お顔は今まで通りの一緒に遊んでいた愛理ちゃんの顔だったりはしてたそうなんですけれども
ただお布団が異様に小さかったように感じてたそうなんですね
膨らみ方が小さいというかそんなような印象をどうも覚えていたそうなんですけどね
ただ顔とかその辺の部分に対しては見せてもらえたんですけどね
お布団とかそういうふうなものに関してはめくろうとすると当然のことながら怒られたりしますからね
それで結局そのお布団が小さかったっていうような印象が強烈に残ってるよっていうふうなのがあったそうです
そしてあともう一つがこれこの地域の農家の人とか
この地域に住んでいる人とかに変な話を聞くと必ずと言ってもいいぐらい出てくる
葬儀で起こったおかしなことについてのお話が出てきてた印象に残ってたりするそうなんですね
これ何が起こったのかというと愛理さんの葬式っていうふうなのですね
この町というかこの地域にある葬儀場の方で行われてたそうなんですけどね
当然のことながら小さな女の子が亡くなった葬儀となっておりますと
基本的に来るのは彼女本人の知り合いというよりは本当に
ご両親お父さんお母さんおばあちゃんの知り合いとかがほとんどだったそうなんですね
そういうようなお葬式をしている最中にお坊さんが度胸を上げますよね
お坊さんが度胸を上げていると棺の横にこれ愛理さんの言葉の印象で
ちょっと私もうまく説明がしづらいんですけれども
絵のようなものが棺の横に浮かんでいたそうなんです
その絵というふうなのもチョークで描かれた白い線ありますよね
その白い線だけが絵の横に棺の横に絵として浮かんでいるような感じになっていたという
だから今で言うとアクリルスタンドに絵の線画みたいなものを描きますよね
でそれを置いてそれが浮かんでいるような感じっていうふうに言ってたかな
それで基本的には結構な大きさの絵だったそうなんですよね
だいたい1メートルかそこらぐらいの大きさの絵みたいなものが浮かんでいたそうなんです
それを見て竹内さんは愛理ちゃんと那覇に描いた絵だっていうふうな印象を持ったんですね
それどういうふうな絵なのかというとその年の夏休みが始まる前の頃に
お父さんに言われて木造の板壁みたいなものに何となく寂しいから
姉妹で好きなように絵を描いていいよってふうに言われて
お父さんが農作業に使っていたチョークとかを貸してもらいまして
それで木造の板壁に愛理さんとお姉ちゃんの竹内さんの絵を自分たちが描いてたそうなんですね
その絵っていうふうなのが本当に農場のサロペットジンズみたいなものを履いているような
そんなような格好をした二人組の絵を描きましてそれで飾りを付けをして
お父さんとかお母さんとかに褒めてもらったよとかっていうふうな
そんなようなことを思い出がある絵がそこの空間に
絵だけ浮かんでいるような感じになってたそうですね
それも浮かんで見上がっているのは妹ちゃんの絵だから愛理さんの書かれた
書いた愛理さん自身の絵のようなものが棺の横に浮かんでいたそうなんです
それでこのお坊さんが度胸をしていて周りの人も特に気づいた様子もなくて
お母さんはずっとうつむいてちょっと涙ぐんでるというか
おえつを漏らしているようなそんなような状況で隣に座っていたんですけれども
お母さんにちょんちょんってお母さんあれっていうような感じで
絵の現れ続ける
棺の横に浮かんでいる絵の方を指差してお母さんにそれを見せる
お母さんがそこの方に視線をふっと向けるとお母さんから
今まで聞いたこともないぐらい大きな悲鳴が上がったそうなんですね
それと同時にお母さんは妹さんの愛理さんの名前を呼びながら
その絵の方向に近寄っていったそうなんです
それのおかしさに気づいたお父さんもお母さんを止めようとするんですけども
その止めようとしたお父さんもその絵のようなものを見てギョッとしてるんですよね
そのまた隣に座っていたおばあちゃんはその絵のようなものを見て
腰を抜かしてしまったそうなんですね
その葬式に関しては基本的にこういうふうな感じで
小さなお子さんが亡くなったお葬式でお母さんが取り乱すっていうふうなこと
気持ち的にもよくわかることなのでこの当時の
この近隣に住んでいたのお母さんの話を聞くと
だいたいこの辺の話っていうふうなのは聞くことが多かったりするんですね
どうも竹内さんのご一家にはこういった
お化けのようなものが見えていたようだっていうふうな話は伝え聞くんですけども
実際にそこに浮かんでいたものが何かっていうふうなものを見ている人っていうふうな
竹内さん以外の方からは結局のところ聞けてなかったりはするんですね
それもありまして竹内さんにはそのような感じで
妹さんのチョークで描かれた絵のようなものが浮かんでいたように見えていたそうなんですね
それでそのお葬式が終わった後に関しても
この絵のようなものっていうふうなのはずっと現れ続けていたようなんですよ
特に竹内さんの目の前に現れるようなものとしては
だいたいどこかしらに現れては現れた後で
お父さんかお母さんかおばあちゃんの元にその絵が駆け寄っていったそうなんですね
絵が駆け寄るっていうふうなのもなかなかイメージがしづらいと思うんですけども
なかなかこの平面で描かれた絵が
タタタタっていうふうな感じで移動していくような感じだったそうなんですね
だから平面のアニメーションようなみたいなものが動いてたのかなっていうふうなことを
イメージされたら言えないんですけどね
でもそうやってお父さんお母さんの場所に駆け寄っていこうとするんですけども
駆け寄っていくとそれに気づいたお父さんお母さんおばあちゃんは
一応にギョッとしているんですよね
場合によってはお母さんはもう座り込んで泣き出してしまったり
お父さんは目をつぶって見ないようにしたり
おばあちゃんは毎回のように腰を脱がしてしまって
倒れてしまったりというようなことがあってですね
そんな感じで本当に妹ちゃんの絵は多分なんかこのお父さんお母さんおばあちゃんに
抱きしめてもらいたくて走ってるように見えてたそうなんですね
竹吉さんにはだから本当に家に帰ってきた時にパパママっていうふうに
言ってたような感じのそんなような動きを絵がしていたそうなんですけども
でもそうやって駆け寄っているにもかかわらずお父さんもお母さんもおばあちゃんも
抱き止めてあげるどころかギョッとしたり拒絶するような反応をしていて
みんな本当にかわいそうだったっていうふうに竹内さんは話してはしてたんですね
それで竹内さんはですね小学校ながらではあるんですけれども
何とかしてあげたいというふうなことをこの時に思っていたそうなんです
それでどうしてこの絵はこうやって駆け寄ろうとしているのに
そういうふうにやってしまうのかとかね
あとはどうして絵の姿で出てくるんだろうなっていうふうなことを
竹内さんは思ったそうなんですね
それで板壁の内に描かれている絵の方を見に行った時に思ったことなんですけれども
そっか私の場所に来ないのは私の絵があの絵の横に描いてあるからだっていうふうなことを思い立ったそうなんですね
それで竹内さんはですねそう言って妹ちゃんはですね
あの絵の中に描かれてない人の方に向かっていってるんじゃないかって
ふうなことを考えまして板壁の方にお父さんとお母さんとおばあちゃんの絵を描き加えたそうなんですね
竹内さんの絵を描いたこととお化けの現れなくなる
そしてそれ以外に当時飼っていた犬とか猫の絵を描いたり
アイデルスペースに妹さんのアイリーさんが好きだった
キティちゃんとかアンパンマンとかそういうふうなものを描いていたそうなんですね
その結果その絵を描いた翌日から竹内さんの目の前からはですね
この絵は現れなくなったそうなんですね
だからああいう絵を描いたことによってその絵が満足したんじゃないだろうか
それでいいところに行ったんじゃないだろうかっていうふうに竹内さん自身は信じてるんだっていうふうなことを話してくれました
ただこのお話にはですね他の方からの目撃証言みたいなものをちょっと1個だけ付け加えさせてもらうんですけどもね
これはお父さんの近隣に住んでいた農家さんのから聞いたお話だったりするんですけども
このしばらく後っていうふうなお父さん結構長らく大変な目にもあった後
いろいろあって農業の方も続けていたりするわけなんですけれどね
でもそういうふうに農業をしている際も本当に長い時間働くようになっていってしまったようなんですよね
それこそ日の出前からずっとトラクターで作業をしてたりとかね
本当に自分を追い込むような感じで働いてたりっていうふうな感じになってて
だから今までは結構活腹の良いようなお父さんだったんですけどね
どんどんどんどん痩せちゃって結構心配されることが多かったそうなんですね
そんな時にですねお父さんにどうしてそこまで働くのとか大丈夫なの食えてるのとかね
そんなことでいろいろと心配されてた時にお父さんがフッと言ってたことなんですけども
暇にしているとアイリーが浮かんで出てくるんだっていうふうな話をしてたそうなんですね
あのアイリーの姿が思い浮かぶんだでもなくて浮かんで出てくるんだっていうふうな話をしてたんです
だからお父さんとかおばあちゃんとかねまあいろいろ考えて変だなっていうふうに思うのですね
子供が描いた絵が駆け寄ってきたところで確かに御党はすると思うんですけども
それを拒絶するような反応ってするだろうかなっていうふうに思うとですね
もしかしたらお父さんやお母さんやおばあちゃんには
そういうふうには見えてなかったのかもしれないなって私自身は思ってたりしております
竹内さんはですねああいう絵を描いたことで多分彼女なりのお弔いとして成立がしたことで
そのお化けのようなものは見えなくなったのかもしれないけれども
それができなかったお父さんやお母さんやおばあちゃんには
今でも見えているのかもしれないしどうなってしまってたかっていうのは
私自身には立ち寄ることもできないし聞ける話でもないなというふうに思っておりますね
今回もお聞き下さいまして誠にありがとうございました
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普段でしたらこの次の回あたりにコメントの紹介というふうなのを
やらさせていただくんですけれどもちょっと今回に関してはですね
1話ずつ配信をしておりますのでまとめてどこかの機会で配信をさせていただきますので
よろしかったらそういうふうな感じでちょっと先延ばしになりますけども
ご感想等をお寄せいただけるとありがたいです
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