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2024-08-17 24:24

農村怪談 第6集 「ネクタイ狩り」

【 今回扱ってる内容 】 今週から3週連続で怪談を一話ずつ配信していきます。 今年で最後になる農村怪談第6集、お楽しみいただけると幸いです。 第一話「動く絵」 2024年8月10日配信

第二話「ネクタイ狩り」 2024年8月17日配信予定

第三話「くだん」 2024年8月24日予定 【 謝辞 】 営農とサブカルは、 番組を支援してくださるサポーターの皆様、 コメントをくださるリスナーの皆様、 そして普段から番組を聞いてくださるサイレントリスナーの皆様のおかげで継続できています。 ご意見・ご感想は、#営サブ ハッシュタグをつけてお送りください。

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皆さん、こんにちは。この番組を配信しております北海道在住の米野を介して、孤高のポッドキャスターのジョンと申します。よろしくお願いします。
農村怪談の回をですね、今回もやっていこうと思うんですけども、第1回いかがでございましたでしょうか。
あちらの回はですね、収録が10回以上やっておりましてですね、あの20分の怪談を話すだけだから楽ちんに違いない!なんて風に思っていたんですけれども、
普通の配信をすればよかった!って風に思うぐらいですね、何山の末に出た音源となっております。
ただ、そうやって話したわりにも下手くそだよね、という風に思われたですね。
あれが私にできる精一杯の限界だったという風に思ってもらえると、ありがたいかなと思っておりますね。
あの回はですね、すごく色々とセンシティブなエピソードだったりしておりましたのでね、本当に話すのが大変な怪談ではあったんですけども、
今回は比較的楽な怪談になるかなとは思っております。
っていうのはですね、ある程度話し慣れている怪談だったりしますもんですね。
それで、これからちょっとそんな話をしていこうかなと思っております。
ただ、これから話す怪談はですね、最初に言っておきますけれども、お化けは出てきません。
あの繰り返しします。
お化けは出てこないんです。
お化けは出てこないんですけども、怪談としか言いようがないようなお話だったりするんですよね。
あと、このお話ね、話をした後でですね、人の反応っていうふうなのは、怖いねっていうふうな人が大半だったりするわけなんですけれども、一部ですね、何が怖いのっていう、普通のことじゃないそれっていうふうな反応をされることも、まあまああるような怪談となっておりましてですね。
だからなかなかに難しいなっていうふうな、そんなような怪談だったりしておりますね。
そんなような、とりあえず他の農村怪談の回でもよく第2話目はですね、反応が難しい変な話というふうなのをいつもしてたりはするわけなんですけども、今回もそんなような反応するのが難しい変な話をしていこうと思っておりますので、よろしかったら今回も20分間程度の怪談にお付き合いいただきますようお願いします。
というわけで今回も参りましょう。
エノとサブカル、農村怪談第6集、ネクタイ狩り。
このお話は今から20年以上前、北海道で毎年4月に行われる北海道農協生命部の総会というふうなのがありましてですね、その日に起こった出来事について別々の人から聞いたお話となっております。
まず一人目はですね、お名前をとりあえず佐藤さんとしておきましょうか。
私が住んでいる道館内の農協生命部に所属をされておりまして、今現在はちょっと色々と偉くなっちゃってるような人ではあったりするんですけども、佐藤さんが体験したお話となっております。
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最初にですね、この農協生命部の総会って何をやるやつなのっていうふうな話からさせてもらいますけども。
基本的に農協生命部というふうなのはですね、農協に所属をしている農業者の集まりで、特に経営とかを担っていないような若手農業者が参加をしておりまして、勉強会をしたりですとか、どっか懇親会をしたりですとか、旅行に行ったりですとか、そういうふうなことを企画したり運営したりするというふうな組織があります。
それが結構日本全国転々とありまして、転々とあるのはあるんですけれども、それをひとまとまりに集めて、その集めた力を使って色々とやっていくっていうふうなことをやったりするんですね。
例えばこういうふうなもので地域、地域だったら大して大きなことはできなかったりするんですけども、これが全道規模とか全国規模とかになるとですね、例えば農協の理事として活躍をするような席を設けてもらったりですとか、あとは農水省に物申しに行ったりとかね、そういうふうなことをやったりするっていうふうになりましてですね、結構大きなホテルのそういうふうな式典をやるような会場とかを貸し切って、
そこで今まで1年間どんなような活動をしましたよとかっていうふうな報告をしたりですとか、あとは次年度の役員さんはこんな人ですとかっていうふうなことを紹介したりですとかっていうふうなのをですね、総会でやってたりするんですよね。
ただですね、一応昔からスーツで参加するっていうふうなお達しが結構ありまして、そういうふうな感じでスーツを着てたりするわけなんですけども、ほら我々農業者って基本的にスーツって着慣れないじゃないですか。
それであとは若干でやんちゃな見た目をしている方とかもスーツを着てたりするとですね、ホスト崩れとか反社会的勢力のように見えるような感じになってたりするとですね、まああつまった習慣というふうなのはそういうふうな感じになるというふうなのでおなじみのそんなような場所だったりするんですよね。
当時も今も結構そうだったりはするわけなんですけども、農家はですね、こういうふうな札幌のススキノの方でだいたい行われることが多いんですけども、これを1年間の楽しみにしてね、そこでバカスか飲み歩くっていうふうなことをやってたりするんですね。
で、その佐藤さんもですね、当時20代でいろいろとありまして、この総会の方に出席するような役に就いてしまったかばっかりにですね、この総会の方に参加して、それで1次会、2次会、3次会というふうな感じで飲み会があったそうなんですね。
まず1次会はですね、こういう全道規模で集まっている人の集まりの方に参加して、2次会からは地元の農業者の集まりで飲むようにして、3次会からは自分の行きたかった好きなスナックとかそういうふうなところに行くというふうな、そんな感じの3回立ての飲み会というふうなのがあるんですね。
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ちなみにこの農協青年部の総会の方で偉くなっていくとですね、これが4次会、5次会もあってっていうふうな感じで、要は顔を出さなくちゃいけない飲み会がいっぱい多発するっていうふうなことがありましてですね。
いろんなところに顔を出さなくちゃいけなくなるねっていうふうなところで、終電を逃すのっていうふうなことがザラにあるようなことっていうふうなのはですね、結構この総会の方では多かったりするんですね。
ただ最近はですね、コロナ禍を挟んだりとかっていうふうなことがありまして、この辺が比較的おとなしくなっているようなんていうふうな話も聞きますけれども、20年以上前ですからもっとコンプライアンスとかがいろいろと緩かった時代でございますからね。
まあそんな感じですごく遅くまでノリ目を歩いてましたよっていうふうな話だった人います。
佐藤さんもですね、その日は参事会とかを過ぎて、当然のことながら終電なんてものはとくのとおりなくなっておりまして、それでタクシーを使ってね、自宅の方まで帰りましょうかっていうふうなところで、
その最後の飲み会に参加していた地元の農業者と連れ立ってブラブラブラブラと札幌の街の中をですね、タクシーを探しながら歩いていたそうなんですね。
それで札幌の、特にススキノとかそういうふうなところを歩いていた時の路地をですね、ちょっと通り過ぎた時にですね、わーっしょい、わーっしょいって言ってる音が聞こえたそうなんですね。
ふっと横を見るとですね、奥の方で5、6人のスーツを着ている人々っていうふうなのがおりまして、その人たちがですね、誰かを胴上げしてるんですよね。
で、見てギョッとした点っていうふうなのが2つありまして、まず1つ目っていうふうなのが、その胴上げをしているスーツの集団はですね、スーツを着ているんですけども、首の周りにいっぱいネクタイをつけてるそうなんですよ。
いっぱいネクタイをつけてるって言って、なんとなく想像がつきづらい方はですね、今回アートワークをAIにうまいこと出力してもらってるので、それを見てもらいたいんですけども、
普通ネクタイって1本しかつけないじゃないですか。それをですね、たくさん色とりどりの種類のあるようなネクタイっていうふうなのを首周りにいっぱいつけてるっていうふうな集団がいて、その集団がワッショイワッショイっていうふうな感じで胴上げをしてたそうなんですね。
それで、結婚式かなんかの浮かれた集団なのかなとかね、そんなふうに思ってはいたんですけども、それよりも輪をかけてギョッとしていたのはですね、そのワッショイワッショイっていうふうにやっている集団を守るような形でですね、警察官が2人立っていたそうなんですね。
本当に警察官だったのかどうかっていうふうなのはちょっと聞いてみたりしたんですけれども、確かにベストみたいなものをつけてて、腰に拳銃のようなものを刺してたから、警察官だったんじゃねえのかなっていうふうに。
特にね、たまお酒飲んで酔っ払っているような状態だから、それだから普通に見間違いだったりなんかしてたのかもしれないですけども、それだけすごく異様な集団っていうふうなのがそうやって胴上げをしていたそうなんですね。
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それでなんか変なのいるなーってふうに思ってふっと視線を外すとですね、ドザッって音がしたそうなんです。
おおって思って横を見るとですね、そのさっきまでワッショイワッショイやっていた集団っていうふうなのが中心を見ているんですよね。
で、あれ、胴上げ落としたのかなっていうふうな気になってですね、大丈夫ですかっていうふうに声をかけに行こうとしてしたそうなんですけれども、そうするとですね、ついっていうふうな感じで警察官2人が出てきておりまして、立ち止まらないでくださいっていうふうに言ったそうなんですね。
奥の方で落ちた音しましたけど大丈夫そうですか、立ち止まらないでくださいっていうふうな感じで警察官言ってたそうなんですね。
それで立ち止まらないでくださいっていうふうに言われるんだったらっていうふうなところでですね、スーッと行こうとするとですね、やっぱり真ん中の方からですね、ヨタヨタって感じで胴上げをされて人が立ち上がるように見えた。
やっぱりまたその集団がですね、その立ち上がった人をワッショイワッショイってもう一度胴上げをしたそうなんですね。
とりあえず佐藤さんが見たのはここまでとなっております。
この集団と関係があるようなものを見た人っていうふうなのがまた別におりまして、これからちょっとその2人目のお話をしていきます。
この2人目というふうな人はですね、とりあえず鈴木さんというふうなお名前で呼ぶことにしましょうか。
鈴木さんはですね、私とは全く別の地域の、とりあえず北海道の農業者ではあるんですけども、ちょうどその年から前道の総会で切り盛りするような立場になるような、そんなような役員に今年からつきますよというふうな、そんなような方となっておりまして。
それで今年からっていうふうなところもありまして、顔合わせでいろいろとあちこちに挨拶をしなければならないねっていうふうなことで、それこそ1次会2次会3次会をはしごするという大変なことをやってたそうなんですね。
鈴木さんにはですね、同じ地域の先輩で前年度のその前道農協青年部の役員をやられていた方というふうなのがおられまして。
で、その方をですね、そうだなぁ、とりあえず長谷川さんというふうに言いましょうか。で、この長谷川さんと一緒になってつらだって歩くというふうなことをやっていたそうなんですね。
で、この長谷川さんというふうな人はどんな人なのかというとですね、長谷川岳さんと同じような形で、要はいろんな人にバワハラをして回るような、そういうような類の人だったりするんですよね。
ただ、こういうふうな人と付き合いがある方っていうふうなことがあるとわかると思うんですけども、まあ外面はいいんですよ。
とにかく外面はいい、愛想も良くて、人づけがいい時は本当にいいんですけども、ただ直近とか直属とかになると途端にその扱いの雑差とか横振りっていうかそういうふうなものが目に余るような人だったそうなんですね。
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実際にですね、パワハラゴリラみたいな悪名とかをその人ついてたりしておりまして、この長谷川さん、後にですね、ぼかさないといけないから役職をたくさん言いますけども、
例えば、ここの人が住んでいる地域の議員さんになったりですとか、あとは農協のね、所属している農協のお偉いさんになったりとかするんですね。
それでその結果何が起こってたかというと、例えば、所属している農協の方ではですね、この人のパワハラ原因で辞める人が相次いだとかね、
あとはこの人が議員さんをやっているようなところではですね、市役所職員の中に自殺者が出たとかね、そんなような感じでですね、いろいろと、
ろくでもないような話っていうふうなのが後々になるまで出るような人だったりしております。
ただ、この人自身はですね、その辺のことにもめげず、今現在もいろいろとご活躍というふうな形となっておりましてですね、
長谷川岳みたいになればいいのにっていうふうにいろんな人から思われているという、そんなような人だったりしております。
で、そんなような長谷川さんと一緒にですね、この挨拶周りというふうなところで、いろんなところに飲み会に顔出しに行って、それで新しい役員はこいつなんでというふうな感じなんですけども、
大体こういうふうな人にありがちなんですね。若干けなしつつ紹介するみたいなことっていうふうなのをやってたりしてたそうなんですね。
だから、こいつほら見て、20代なのにもかかわらず髪の毛薄いんだけどさ、けれど仕事ができるやつだからみたいなことを言って、
そんな感じで外見いじりとかをしながら、いろんな人に紹介をしていくという。
これも一応ね、こういうふうな特徴があって、名前とセットで覚えてもらうんだから、こういうふうに言った方がいいだろうっていうふうな感じはするんですけどね。
やられてる側というふうなんで言えば、理屈はわかるけど嬉しくはないよねっていうふうな、そんなような紹介のされ方をされながら、いろんなところに飲み会の暗夜をしていたそうなんですね。
この飲み会の暗夜をする際に、この長谷川さんと一緒にぴったりくっついている、鈴木さんと同年代ぐらいの若い男性がついてるっていうふうなことに気づいてたりしてたそうなんですね。
気づくっていうか、一緒にいるなーっていうふうなのを思ってたそうなんです。
この人のことなんですけども、鈴木さんはこの男性のことを初めて見たそうなんですね。
だから地元の農業者でもないし、あと服装もですね、なんかやっぱり変だったりしてたそうなんですね。
例えば農協の職員だったらですね、胸元に農協のバチとかがついておりますし、あとこの北海道の農協青年部とかの総会とかになってくるとですね、
例えば北連の職員ですとか、農水省とかそういうふうなところの省庁の人とか、あと同議会とかその辺の部分から挨拶に来たりとかですね、来院とかそういうふうなとこでいろんな方とかっていうふうなのが出てくるわけなんですけども、
でもそういうふうな人たちって何かしらのバチとかそういうふうなものをつけてたりするんですけども、それすらもつけてなかったりするんですね。
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そしてこの青年はですね、ネクタイをしていなかったそうなんですね。だから農隊のスーツで歩き回っていて、今こそクールビズとかそういうふうな感じでですね、見慣れることも多いような感じなんですけども、なんとなくそういうふうな格好をしてるっていう。
そして農業関係者でもなければ公務員でもなさそうだし、あとは農家でもなさそうだし、何なんだろうなこの人っていうふうに思いながら、それで一緒になって歩き回ってたそうなんですね。
それで2回目ぐらいとかそういうふうな感じであんぎゃして回ってる最中にですね、ちょっとこの人どういうふうな人なのかっていうふうなことで話しかけたそうなんですけども、話しかけるとですね、この長谷川さんの方からこいつは今日俺以外と喋っちゃいけねえんだっていうふうな話をされたそうなんです。
だからそうだよなっていうふうに言うとその若者もはいっていうふうな感じで返事をしたそうなんですね。
だからこいつにはいないものと思ってくれたらいいからっていうふうな話ですね。
それでそうやって連れ回していたそうなんですね。
それでこの人は何なんだろうかわかんないけど、いないものとして扱いって言うんだったらっていうふうなところで、鈴木さんは長谷川さんと外の謎の青年と一緒に飲み会のあんぎゃをしてるわけなんです。
このあんぎゃをしてる最中にですね、やっぱりこういう飲み会とかのコミュニケーションとか参加された方だったらわかるかなと思うんですけど、相互にお酒を継ぎ合うっていうふうなのあるじゃないですか。
その相互にお酒を継ぎ合うっていうふうにやってる際にですね、とりあえず長谷川さんがですね、ビンビール片手に持ちながらいろんな人に挨拶をし、鈴木さんも一緒になってビンビールを片手に持ちながらいろんな人に挨拶をするという。
その若者はですね、とりあえずコップだけを持ってるんですね。
それでいろいろと挨拶をしていくと当然相手の方からもまあまあまあまあ飲んでくださいよというふうな感じで、鈴木さんの方にビールをコップにくつがれたりするんですけども。
長谷川さんの方の場合はですね、その謎の若者が持っているコップの方に注がされて、そして長谷川さん自身は飲まないでその若者が代わりに飲むというふうなことをやってたんですね。
やっぱりですね、この人誰なんですかっていうふうなことを当然のことから聞かれるんですけども、こいついないものと思ってくれていいからというふうなところで、特に説明をしないで長谷川さんと謎の若者とあとは鈴木さんの一行というふうなのは、いろんなところは挨拶もあってたりしてたそうなんですね。
それでそんな感じで、いろいろと鈴木さんもたくさんお酒を飲まされるわ。その若者の方もですね、たくさんたくさんのお酒を飲まされるわというふうな感じで。
まあ1次会、2次会、3次会といくとどんどんヘロヘロになっていくわけなんですよ。
それでですね、そのピークに達したというふうなのが、4次会の方で入った、まあいいとこもここで腰をつけつかえようかというふうな感じになっている地元の青年者と一緒に飲んでいるスナック的なところに入り込んだそうなんですね。
それでやっぱりそこの方でもですね、若者は一緒になって、鈴木さんに注がれたお酒を代わりに飲んで。
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あとは一気コールとかっていうふうな、今ではあるはるになるからやめた方がいいよねっていうふうな感じになるんですけどね。
まあ何かしらあると酒継がれて一気一気っていうふうなことをやるっていうふうなしょうもない文化あるじゃないですか。
あれとかも、長谷川さんの代わりにこの謎の青年が飲むっていうふうなことをやっておりまして。
それでこの謎の青年はですね、その4次会の時に潰れてしまうまではいかないんですけども、戻してしまいそうになったんですね。
それでスナックの狭いトイレの方に駆け込んでいきましてゲーゲー吐いてる音がするという。
それで鈴木さんさすがに不便に思ってですね、スナックの方で使っているペットボトルのお水みたいなものをもらいまして。
それでその若者の方に差し入れるっていうふうな形でですね、出てきた若者に飲みなとかね。
あとはもうあんな風に連れ回されてるけどあの人ああいう感じだからさあんまり相手しない方がいいよみたいなことを言ってあげたそうなんですね。
で、そうやってあの若者に水を渡して、それであの若者の水も飲んで。
ただあの鈴木さんの方にはですね、特に返事とかはしなくて、それであの目礼というかそういう風な感じでお礼みたいなものをしたそうなんですね。
ただその様を長谷川さんがどうも見ていたらしくてですね、お前喋ったなっていう風な話をしたそうなんです。
それでその若者はですね、あの喋ってません。
喋ってないんですっていう風な話を一生懸命弁明するんだけど、じゃあその水なんだよっていう風なことを長谷川さんに言われると、
飲んだよな、コミュニケーションをそいつと取ったよなっていう風なことを詰めるような感じで言ってたそうなんですね。
ちなみにこの長谷川さんの詰めるトーン、私あのモノマネはできないんですけどね。
あの独特の詰めるトーンっていう風なのに切り替わったそうですね。
その詰めるトーンで言ってた内容っていう風なのが、お前の覚悟って結局のところそんなようなものなんだよなとかねことを言うんですけども、
それを言われてたその若者の方が、あのもうちょっとあのまだ頑張れるんです、まだやらせてください、どうにかできるんです、挽回できるんですっていう風なことを言い出して。
しないには半泣きになりながら土下座をして、その場で頭を本当に床に擦り付けるぐらいに何度も何度もお願いします、もう一度チャンスをくださいみたいなことを話し合ってるんですよね。
それで倉庫がありまして、そのお店の方もですね、締まるような時間になってくると、お会計をしましょうかっていう風な状況になっていてもなおですね、その若者本当に長い時間土下座をして土下座をしてっていうようなことをやってたんですけども、長谷川さん一向に無視してて。
そんなような時間になった後ですね、お店に入ってきた人っていう風なのがいるんですけれども、これがまた異様だったりするんですよね。
まず先頭で入ってきたのが警察官が2人入ってくるんです。
スナックに警察官が入ってくる時点でもうギョッとするとは思うんですけども、それでギョッとしてたのにも関わらず、その後から着ていた人方の服装に対してもまたギョッとしてたそうなんですね。
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スーツを着ているような4,5人ぐらいの、それこそ30代から40代ぐらいの男性の集団だったそうなんですけれども。
首周りには色とりどりのたくさんのネクタイを巻いている集団っていう風なのが警察官を伴って入ってきたんですよね。
それを見て、一度固まってるんですけれども、1人だけ長谷川さんは、何それ、変なんだけどっていう風な感じで爆笑してるんですよね。
その爆笑をしていて、多分長谷川さんと知り合いだとおぼしき、首にネクタイをたくさん巻いている人っていう風なのが、
クソ、これこういう風な感じでやってるんですよ、みたいな感じで談笑してるんですよね。
そうこうありまして、そんなように話していると、土下座をしているその若い青年を警察官2人が抱えるような形で外に連れて行ったそうなんですね。
お兄さん大丈夫ですか、お酒たくさん飲まれてますね、外に出ますよ、いいですねっていう風に言うんですけども、
それでもその若者はまだやれます、どうにかチャンスをくださいっていう風なことをずっとお願いをし続けてたそうなんですね。
そうやってその店からその若者ごとその一団という風なのを去っていきまして、長谷川さんに鈴木さん聞いたそうなんですけれども、
あれはああいう風なもんだからさ、細かくことは話せねえんだっていう風なことを話して、その話はそれっきり終わりになったそうです。
その後鈴木さん、長谷川さんの周りにもいるし、あとは前段の総会とかそういう風なのにもいっぱい参加してたそうなんですけれども、
けれどもそれ以降その若者の趣味も見なければ、そのネクタイを首にいっぱい巻いてる異様な集団という風なものですね、見たことはなかったそうなんですよね。
はい、長々と変なお話にお付き合いいただきまして誠にありがとうございました。
当番組へのご感想は、Xのハッシュタグ、Aの農園児サブカルのサブ、Aサブとつけてコメントをお寄せいただきますようお願いします。
怪談を配信しているシーズンはですね、とりあえずいつもだったらオープニングにお便り読みという風なのをやらせていただいてるんですけれども、ちょっとその辺の方は割愛をさせていただこうと思っております。
ただどこかで必ず紹介するおまけ配信的なものをご用意させていただきますのでね、皆さんからの感想とかそういう風なものでのみで駆動しておりますので、よろしかったら感想コメント等をご寄せいただけるとありがたいです。
農村怪談はですね、次回で最終回となります。
最後はですね、私がかなり古くから聞いて知ってはいたんですけども、話す気になれなかった怪談という風なのがありましてですね。
それが一応今年の春先にですね、ようやっと話してもいいかという風な気分になるような出来事がありましたので、それも踏まえて来週最後の話をしていこうと思います。
なんでね、来週もお楽しみにしていただけるとありがたいです。
というわけで今回も長々とお付き合いいただきまして誠にありがとうございました。では次回もお楽しみに。
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