1. メディアヌップ
  2. #030 発声ワークショップ反省..

シーズン4 ポッドキャスター合宿 in 遠野 #4
第4話は、合宿2日目の午後に行った発声ワークショップ反省会の様子と、そこに参加してくれた怪談師・オダギリさん(@kaidan_tono)を交えての怪談話をお届けします。

番組で取り上げた話題
オダギリ@怪談師見習 / 地域おこし協力隊 / ビールの里 / プロミネンス / 稲川淳二 / いまトレンドの怪談とは? / オカルト・都市伝説 / 100円で買い取った怪談話 / 宇津呂鹿太郎 / 他人の話を熱心に聞く世界コンクール『1973年のピンボール』村上春樹 / きつねつき / おわかりいただけただろうか / SM7B
https://www.medianup.xyz/p/episode-030

お知らせ
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制作ノート
企画: ささきる / 出演: ささきる, tel, オダギリ / 編集・ディレクション: tel
制作協力: 株式会社Next Commons
2022年5月24日収録

00:00
スピーカー 1
今発生トレーニングワークショップを終えた直後です
そういうワークショップやってる時はなんか喋れるんですけど
終わって一気に疲労が来ているところです
実はそういうワークショップ初めてやるということもあって
その疲労感もあるんですが、そういった一日をゲストに階段士おだぎりさんをお招きしてお送りしたいと思います
こんばんは、てるです
スピーカー 2
こんばんは、ささきるです
スピーカー 1
はい、というわけで第4話
スピーカー 2
第4話、日にちとしては今2日目なんですね
スピーカー 1
2日目ですね
スピーカー 2
Bodcaster合宿イントーノの2日目で
たった今てるさんが発生ワークショップを終えたその場でゲストをピックアップしてきた
スピーカー 1
そんなライブ感あるんだみたいな
スピーカー 2
そうなんですね
ちなみに宮本さんは今晩は予定があるので欠席をしてまして
宮本さんに代わって今日はゲストをお呼びしています
おだぎりさんです
スピーカー 1
よくいらっしゃいました、ありがとう
スピーカー 3
はじめまして、こんばんは、おだぎりです
よろしくお願いします
私は東野市の地域おこし協力隊で今東野に住んでいます
1年半経ちました
今ビールの仕事、ビールの里プロジェクトという東野のまちおこしプロジェクトのメンバーとして働いていますが
ビールが好きというのがあって東野に引っ越してきたという感じですが
他にも伝統芸能とか民族芸能も好きだということもあり
東野には民族芸能団体がたくさんあるということとか
あと小さい頃から怖い話、怪談が好きなので
東野物語に代表されるような不思議な話がたくさんある町なので
住んでるだけで楽しいだろうなと思って移住してきました
スピーカー 2
ようこそ、ようこそっていうかどこをどう聞いとっても東野に来るしかない
スピーカー 1
しかもどれを聞いても面白そうだなっていうのと
あとワークショップの中で自己紹介っていうワークショップもやっていて
2回自己紹介した後の情報が綺麗に伝わってくるなと思ってきて
スピーカー 3
そうですか、ようこそです
スピーカー 2
そうですよね、そもそも発生ワークショップをやって
全部最後2時間終わった後に実は私放送部だったんです
スピーカー 3
最後にやってたじゃんみたいな
スピーカー 1
高校3年間もやってて、しかもトレーニングもされてて
花園スクールも通ってたらやってたんかいみたいな
スピーカー 3
でもそんな全然知識とか経験もないので
こうやって実際やられてる方にお話は聞いてみたかった
スピーカー 1
いやありがとう、なんか率直にどういう感じでしたかね
今日いろいろやったかなと思うんですけど
03:00
スピーカー 1
どうでしたかっていうのもちょっと聞いてみたくて
スピーカー 3
初めてこういうことやるので自分としても
全員一斉に6人7人ぐらいの人が一人ずつ話して
それに対しててるさんがコメントしていくっていうので
僕も例えば隣の人が
なんかでも今なんとなく聞きづらかったけど
何が聞きづらかったのか自分じゃわかんないけど
てるさんが今きっとここがこうだったんだよねっていうのを聞くと
なるほどここで欲望が上がりすぎてたのかみたいなのが
冷静に分析されてるので
自分も自分ごとに気をつけようって思いました
そうだったんですね
スピーカー 1
やってる側だと一周回ってわかんないんですよね
スピーカー 3
何がなんだろうか
スピーカー 2
途中からやらせたいことが何かわかってきて
一番最初の質問が
皆さん自分の声が好きですかって
スピーカー 1
ことを質問したと思うんですけど
スピーカー 2
繰り返し繰り返し自分の声を聞く機会がある人
あのレコーディングするとか
ポッドキャストやるとか
バンドやってるとか
そういう人って最初気に入らないっていうか
慣れないけどやってる以上好きにならなかったら
楽しくないから自分が好きなように発声できるようにしていくし
それが馴染んでもよくから
しまいに好きになると思うんですけど
慣れてない人は好きじゃない嫌だと思いますよね
っていうとこから最初質問をスタートして
マイク持たせて順番で発声したやつを
繰り返し繰り返し再生して聞かせるじゃないですか
だからそうだと自分の声を聞き慣れてない人に
この2時間で聞き慣れさせるってことを
これやってんだなと思って
テルさんの顔がもう完全に先生の
うむうむみたいな狙い通りじゃんみたいな感じで
でも面白かったですね
スピーカー 1
良かったです
いやそうですね
そのまず慣れるみたいなところから入らなきゃいけなくて
きっとなんかこういうポッドキャストで喋る時とか
別に僕もこういう逆か
ポッドキャストこそきちんと喋んなきゃいけないのか
スピーカー 2
あれちょっと今おかしくなった
確かに今おかしくなった
スピーカー 1
ワークショップの時結構テンション高めに
というか講師の顔をしてみたりしてたんですけど
なんかそういう使い分けの話だと思ってて
スピーカー 3
会談される時そんな喋り方しないですもんね
低く喋りますね
スピーカー 1
っていうのとかと多分一緒なのかなっていう気がしてるので
話をまず慣れるっていうところから
導入スタートさせてもらって
滑舌とかっていうのはあくまで能力的なところなんで
やったらまあ楽しいので
馴染めばいいねっていう話
読み方のところは必要な人にとっては
すごい非常とした大事なんですよね
あそうだやったこととしては
初級中級上級編集に分けて
最初は声を出す緊張をほぐす
っていうところから始めて
中級では滑舌のトレーニング
最後にナレーション原稿の読み方っていうところで
高いところから低く落としていくんだよみたいな話だったり
プロミネンスっていうその音を立てるって技術の話をしたりした感じでしたね
でそれに対してみんなに喋ってもらって
06:02
スピーカー 1
ここはこうでしたねみたいな
リアクションしていくっていうのをずっとやってたんですよね
スピーカー 2
なんかちょうど最後にニュース原稿を読むっていうところで
演劇的な表現が求められるのは得意だけども
ニュース原稿読むの苦手なんですよっていう方がね
今日その参加者にいらっしゃったんだけど
確かに声も出てるなんか音も綺麗な気がする
でもこれはニュース原稿じゃないって
スピーカー 1
最初聞いてぱっと思うじゃないですか
スピーカー 2
僕も詳しくないけどぱっと聞いて思うとことは
ニュース原稿っぽさっていうのが
ニュース原稿読む?それっぽさっていうのが
無意識のうちに頭の中にあるわけですよね
そういうのあるんだと思いながら面白かった
スピーカー 1
しかもすごい思い出してきました
NHKのアナウンスクール通ってた時に
僕も人のやつ聞いてめっちゃ勉強になったんですよ
僕そんなにそういう時に言われることもなくて
人のステキ聞いてる時の方が長かったんですけど
人のことを強制させる癖を強制させる時って
こういう風にやるんだっていうのが
メソッドとしてあったのを出せたんですよね
だから僕もすっごい楽しくやってる時
俺なんかヤバいなと思ったのが
スピーカー 2
「尾瀧さん呼吸の回数減ってます」って
どこ聞いてんだろみたいな
なんか先生みたいな感じした
なんか2回再生した時に
色んなとこ聞かなきゃいけないと思うんですけど
1回目より呼吸の数が減ってますみたいな
スピーカー 3
ちょっと面白かったね
スピーカー 1
やりましたね
しかも僕も指摘されたことないです
スピーカー 2
呼吸の回数しか
スピーカー 1
指摘されてるの聞いたこともない
Podcastとかやっていく中で
僕が聞こえ始めてきたんですかね
スピーカー 2
僕も僕で変わったんだろうなその時よりも
スピーカー 3
Podcastって
あ、ごめんなさい
Podcastって演習しようと思うと
区切りが多い方がやりやすいんですか
それともずっと喋り一息で喋り続けられると
スピーカー 1
なんか編集しにくそうな気もするんですけど
どうなんですかね
まず僕はあんまり基本編集しない
Podcastだったら声そのままっていうふうに
したい派閥なんですね
色んな派閥があると思うんですけど
なので間があってもいいですし
普通のお喋り感を前提にしたい
けど不要意に伸びていたり
重なっていたノイジーなところがあったりしたら
そこは削るあくまで人に聞かせるので
くらいの意識感ですかね
スピーカー 2
なるほど
スピーカー 3
会話の間をなんか詰めるってことは
スピーカー 2
僕はするんですけど
一人の発話
スピーカー 3
ワンフレーズの中をいじったりはしない
よっぽど言い間違えて
スピーカー 2
わざと後で編集するぞって
スピーカー 1
思って喋ってるときはやりますけど
スピーカー 2
その時はやらない
スピーカー 1
そんぐらいですね
詰め詰めにする人もいますね
youtubeのジャンプカットみたいな感じで
スピーカー 2
youtubeとか結構やりますよね
youtubeだとありますよね
スピーカー 1
こうなんかカタカタ動くみたいな
09:02
スピーカー 2
でもあれはああいうもんで
youtubeも画面見ながら聞いてる人少ないと思って
割り切ってやってますよね
スピーカー 1
逆に会談読まれる時ってどういう感じなんですか
スピーカー 2
いや気になるな
どういう感じなんだろう
そもそもロールモデルってあるんですか
誰を見てこれやろうと思ったみたいな会談
スピーカー 3
誰を見てっていうのは特に
スピーカー 2
昔から本当に怖い話が好きで
スピーカー 3
小さい頃からずっと怖い話を一人読んでたんです
もちろん稲川純二とか
そういう存在は知ってたんですけど
別がなろうとも思わない
自分で集約旅行の夜とかに
友達に語ってきた
スピーカー 2
もうやってるじゃない
スピーカー 1
でも友達が怖がってくれるのがめちゃくちゃ嬉しい
スピーカー 3
誰かを見ててよりも一人でやってたんですけど
ある時に会談師っていう存在があるっていうのを知って
こんなにたくさん会談を専門に話す人がいるんだって思って
それから見始めたので
今のところ誰かを目指してるっていうのはない
スピーカー 2
私知らなかっただけで
会談師ってジャンルがあって
youtubeとかpodcastとかで
色んな作品発表されてる人はいる
スピーカー 1
そうです
スピーカー 3
あの会談バーとかが東京とか北海道にはあるんで
スピーカー 1
あるあるあるし
会談を話されてる方youtubeにいるのも思い出します
スピーカー 2
なんか
スピーカー 3
今結構会談師の方自分のチャンネルをたくさん持って
スピーカー 1
本当に一人でカメラの前で喋るだけの動画を100本とか上げてる
そうですね
しかもなんだったら動画ついてないっていうか
固定の画像とかのやつもたくさんありますよね
スピーカー 3
そうですね
朗読とか実際すでにあるものを読むとかは
ご自身の顔出ししないで
ずっと一枚の静止画で
スピーカー 2
すごい興味が出てきたんですけど
落語みたいに定評のある作品を
もう一回自分が演じ直すとか語り直すのか
でも創作なのか
創作といっても
ノンフィクションに近いようなやり方にこだわってるのか
いやそこから話つくっちゃっていいんじゃない
いいんのかみたいな
どういうのがあるんですか
スピーカー 3
実はですね今の会談会
スピーカー 2
会談会っていうのかわかんないんですけど
ありますねきっと
スピーカー 3
今世の中の会談で主流なのは
いわゆる実話会談とか
会談実話って呼ばれてるもので
基本的には一時情報
それを体験した人から聞いた話を
会談師の人が喋るので
伝聞した話とか
誰が体験したかわかんない話を
話すってことは基本的にやらないんですよ
だからそういう
これはA子さんが体験した話っていう
A子さん直接から聞いた話しか
基本的には話さない
スピーカー 2
それ完全に塔の物語じゃないですか
スピーカー 3
そうですね
私もそうなんですよ
完全に塔の物語はそうです
スピーカー 2
マゴザイモンの家とか
完全に事実の誰かわかる状態
スピーカー 3
そうなんです
それを今流行りというか主流で
それ以外のものはいわゆるオカルトとか
都市伝説っていうジャンルにカテゴライズ
スピーカー 1
フィクションとか
スピーカー 3
フィクションというか
スピーカー 1
会談師の方はリアルな伝聞で聞いた話を話して
オカルトとかそういう話のマニア的な方というか
12:02
スピーカー 1
そういう専門性を持つ方向の方は
スピーカー 3
結構そういうのもいろいろ
織りませてセンタルにしてる
会談師の方でももちろん
オカルトのことも好きな人も
都市伝説をメインにしてる人もいるんですけど
いわゆる会談を話すってなった時は
基本実話を話すっていうのが
結構な前提になってきてますので
会談師の人は自分で取材に行くのを
ほぼ命かけてやってるというか
スピーカー 1
すごいな
スピーカー 2
だから100円で会談買い取りますみたいなものも
結構切実な会談師側のニーズとして
スピーカー 1
寄ってきて話しくれたらすごいよねってこと
スピーカー 3
京都の会談師さんがやってらっしゃるシステムなんですけど
スピーカー 2
あれポッドキャストでありますもんね
スピーカー 3
ポッドキャストでやってます
そうなんです
うつろしかたろうさんっていう人がやってるので
その人に許可を得て
今回僕やらせてもらったんですけど
本当に何気なくフラッと来たおばさんとかが
何って立ち寄って
いや今こういうことしてるんですよ
100円でもし不思議な話やったら
買い取りますよとか言うと
あるみたいな感じで
え?
話してくださいみたいな
スピーカー 2
それわかるよ
スピーカー 3
100円が欲しいわけじゃなくて
スピーカー 2
これを話して馬鹿にせずに聞いてくれる相手を
スイッチ出てくれる相手を多分探してるんだよね
スピーカー 1
多分そうみたいな
スピーカー 2
え?この間やったんですか?
スピーカー 3
そうですね
ゴールデンウィーク中に2日間やってました
スピーカー 2
当野で?
スピーカー 3
当野です
この今建物の下で
スピーカー 2
コモンズスペースで
スピーカー 3
でやりました
スピーカー 2
それは何話?最話できたんですか?
スピーカー 3
その日は1日で多分8話か9話ぐらいでした
スピーカー 1
すごいな
スピーカー 2
え?800円
スピーカー 3
800円払いました
スピーカー 2
エンジン800円だけど
スピーカー 1
800円900円で8本9本混鉄できると
人件費とか土曜日にしてたんですけど
スピーカー 3
大きいな
いざ遠くにいる人に話聞きに行かなきゃいけなくなったら
スピーカー 1
交通費ももちろんありますし
スピーカー 3
基本無償で聞くとしても
喫茶店で聞くんだったら
飲み物代とかももちろん払うので
100円で自分がここに座ってるだけで
話をしてくれる人が来るっていうのは
スピーカー 1
いやそれすごい良いな
効率的なシステムだ
スピーカー 3
画期的なシステムではあるんですけど
スピーカー 1
システム自体がもうオカルトぐらい効率いいんじゃないかっていう
素敵なやつだ
スピーカー 2
なんか初期の村上春樹の作品に
そういう書き出しで始まる短編があって
なんか僕はこう世界の中に掘られた穴みたいなもんで
誰も彼もが寄ってきて
誰にも言えない話をしていくんだと
僕はなんか聞き上手コンテストってものが
この世にあったら今年グランプリを通る自信があるって言って
そういう書き出しで
これから始まる短編小説集は
全部誰から聞いた本当の話ですよって始まる
短編集があるんですけど
スピーカー 1
まさに
スピーカー 2
小説書く人からすると
そのシステムすげーいいなと思ったけど
まさにそれはやってると
スピーカー 3
そうですね
スピーカー 2
すげーすごい
スピーカー 3
いいね
スピーカー 1
すごいいいわ
スピーカー 3
本当に思いもしない話に出会えるというか
スピーカー 2
ちなみに
スピーカー 3
その8話9話1日に来るわけじゃないですか
15:03
スピーカー 2
それって
なんて言うかな
スピーカー 1
面白さ的に
スピーカー 2
どういう感じなんですか
例えばこう3段階とか5段階あって
永久のやつは年に1本ぐらいしか聞けないんだよな
スピーカー 1
俺はいいの習いかけてきたわみたいな
スピーカー 2
どういう手応えだったんですかその日は
スピーカー 3
そうですね
もちろん
なんかでも基本的には全部不可解な話ではあるので
自分の好物ではあるので
事象としては小さい出来事で
なんだったんだろうぐらいの話でも
面白いですねではなるんですけど
もしそれを自分が語って聞かせるとなったら
スピーカー 1
そこまで怖くはできないかな
スピーカー 3
楽しませるレベルにはできないかな
っていうのは結構多くて
スピーカー 1
8本あったら多分半分ぐらいはそういう
スピーカー 3
自分が喜ぶだけの僕が喜ぶ
スピーカー 2
ストライクゾーン広いから嬉しいけれども
スピーカー 1
逆に言うともう半分は人に語って
おおってなるエンダメが取れたってことですか
スピーカー 3
そうなんですよね
だから意外とこんなに
スピーカー 1
めちゃくちゃ質度高くないですか
スピーカー 3
そうなんですよね
だから結構2日やったので
次の日は別の場所でやったんですけど
本当にフラッと来たおばさんが
聞いてほしいんだけどみたいな
私取り憑かれたことがあるのみたいな
ちょっともういきなり面白いって
その話が本当に面白すぎて
これ語り方次第ではもう永久だぞみたいな
それこそ話聞いたんですけど
いやもう本当に面白いってなりました
こんなフラッと来た人がみたいな
今聞きたいですもう今その話
スピーカー 1
取り憑かれたおばさんに何があったんだろう
スピーカー 2
っていう
僕もそれぐらいは知り合いにいますね
一番近所の僕が生まれた実家の近所の病院を
これ差し支えあるな
スピーカー 3
公にはできない話
スピーカー 1
実はだと差し支えあるんだなこれ
スピーカー 2
そのキツネつきになった話なんだけど
なった話っていうか
でも本当に知り合いの
そこのキツネつきになるような話とかね
よくあるはあるんだけど
その理由がね
理由は人がつけるじゃないですか
キツネつきみたいな状態は見てわかるけど
なぜかは人がしゃべるから
スピーカー 1
しゃべるとこを聞くわけだけど
スピーカー 3
僕も見たことあるらしいんですよね
あるらしい
スピーカー 2
らしい自分のことなのに
スピーカー 1
小さい頃で記憶がなくて
僕は覚えてなくて
それこそ母から聞いた話なんですけど
みたいなのがあるんじゃありますね
スピーカー 3
みんな持ってんだろうなちょっとは
そうなんですよね
人が普段それを階段とか認識してないと
階段とかこういう話ありますかって聞かれても
答えられない人が多くて
ただこういうふうに実例を話してると
そういえば昔こんなことがあって
スピーカー 1
思い出してくれる人も多いんです
なるほど
ってことはあれか
100円で買い取るっていうシステムで
話していると
逆にもっと自然と集まってきて
スピーカー 3
すごいいいエコシステムが生まれていく
そうですね
聞きに来た人でも
聞いた後に
そういえばみたいな
そういうこともあります
すごいサイクルだなそれ
スピーカー 2
なんかちょっと不思議な話ぐらいは
18:00
スピーカー 2
パッと思いついても
怖くて
人に例えば3分5分集中して
話を聞かせるぐらいのものかと言われると
ないね自分の中には
スピーカー 1
そうですね
スピーカー 2
なんかうちのおばあちゃんが
この東野のところで
あるお店をやってたんだけど
そのおばあちゃん亡くなっちゃったんだけど
ある日その油揚げを買いに来たお客さんがいて
で1000円を受け取って
お釣り返そうと思ったら
お釣り受け取らずにさって帰っちゃって
でお店の外出て
ちょっとって呼び止めようとしたら
もういなくなってて
次のお客さん来て
もう一回レジ買っちゃったら
そこにさっき言った1000札がなくなってて
葉っぱが入ってたってね
これはうちのおばあちゃん
それはうちのおばあちゃん
スピーカー 1
これはうちのおばあちゃんらしい
スピーカー 2
うちのおばあちゃんが言ってたから
体験者が聞いたっていうその定義からすると
僕これ喋っていいやつ
怖くもなんともないやつ
なんかあまりにも漫画チックでしょ
スピーカー 3
なんか
スピーカー 2
まあキツネ的な油揚げを買いに行って
葉っぱで任せてみたいな
全然怖くないやつ
スピーカー 1
僕のちょっとさっきのやつも話していいですか
スピーカー 3
どうぞどうぞ
聞かせてください
スピーカー 1
僕が本当3,4歳くらいの時の話なんですけど
母親から聞いた話で
自分がそうだったっていう風に
もう覚えてないんですけど
おじいの家に遊びに行った時に
母親と一緒に行ったんですけど
僕があの
ママとあの
あのお姉さん誰って風に聞いてたらしくて
本当に全然知らない
僕も覚えてないんですけど
全体の建物は覚えてるんですけど
そこの箇所だけ全然覚えてなくて
で誰って言ってるんですけど
いないらしいんですよ
で、まあ母親はすごい怖がって
なんだこれはみたいな
で、アパート上がって行って
おじと話してて
そういえばテルガと
さっき階段の上でお姉さんがいるって言ってたんだよね
スピーカー 2
で言ったら
スピーカー 1
アパートで本当に自殺された女性がいるらしくて
で、当時の見えていた僕は
ずっとコミュニケーション取ってたらしいんですけど
そこだけ覚えてなくて
僕そこで飲んだ紅茶だけ覚えてるんですよね
あー
なんかその本当に怖くて忘れたのか
そのなんか子供ってそういうものののかわかんないんですけど
ただ覚えてないがちゃんと見てたっていうのが
あったらしいっていう話ですね
いやBだな僕の中では
いやいやいやでも
スピーカー 3
怖すぎて
スピーカー 2
でも当事者性があるじゃん
スピーカー 3
うんそうですね
スピーカー 2
このね
スピーカー 3
いや面白い
スピーカー 1
怖すぎて忘れたんだとしたら
まあそうなんでしょうね多分
スピーカー 3
ありますよ階段で
やっぱり怖すぎて忘れてた話を親から聞いて
スピーカー 2
へー
あるんですね
スピーカー 3
パターンも
パターンというか話も多いので
本当に怖すぎると
取って忘れちゃうんだねっていう話はたくさんある
スピーカー 1
あー
スピーカー 3
もしかしてすごい怖かったのかもしれない
スピーカー 1
って言われたことが怖いですよ
スピーカー 2
なんかそういうので言うと
こういうなんかありますかそのだけ
スピーカー 3
えっとですね
まだ僕が聞いた話で
その実はこれあったらしいけど忘れたっていう話はないんですけど
子供がやっぱり見えてるっていうのは
21:00
スピーカー 3
お父さんから聞いたことがあって
その人は岩手県内の某廃校をリニューアルした
スピーカー 1
まあ展示施設みたいなところに家族で遊びに行って
スピーカー 3
1階を見た後2階に登って
まあ2階がメインらしいんですけど
スピーカー 1
2階に行ったら急に子供が自分にバンって抱きついてきて
スピーカー 3
どうしたのって言ったら
パパあの人たち怖いって
何もそう何もないところを呼びさせて言って
ギューってしてきたから
でも奥さんに言ったら怖がるから
なんか具合悪くなっちゃったみたいだから
みんな降りよっかって言って
そこそこに降りて
でもそうおっしゃった通り
その人はあの人とかじゃなくて
あの人たちって複数見えてるんだって思ったのが一番怖かった
スピーカー 1
そうですね
スピーカー 3
そのかもしれんか大きくなったら
そのことはもう多分覚えてないのかもしれないなとは思います
スピーカー 1
嫌だな人たち
スピーカー 2
そういうエピソード持ってる人たちも
スピーカー 3
小田切さんとかに押し寄せてくれてると
日々何気ない瞬間に本当に僕がこういう話とか好きなんですよって言うと
例えば美容師さんとかもじゃあこういう話あるよみたいなとか
スピーカー 2
いいなこの名刺持ち歩いているのはいいですね
名刺がね怖いんですよね
スピーカー 1
階段子小田切
岩手県の県も怖いわ
スピーカー 3
急事態で
スピーカー 1
ちょっと驚くした感じですね
スピーカー 2
そうね
スピーカー 1
なんかその階段を語るときに
読み方として気をつけている点というか
階段こう喋るべし書くあるべしみたいなのってあるんですか
スピーカー 3
特にだからパターンなんだろう流儀とかはない
結構本当に階段子の方も個性強く喋る
漫談みたいに喋る人もいれば
スピーカー 1
漫談みたいになってらっしゃる方もいますもんね
スピーカー 3
いますね
スピーカー 1
一番有名な人とか
スピーカー 3
そうですね漫談みたいな人もいますし
お笑い芸人さんの人とかは普通にこういうテンションで
会話形式で喋っていくうちに
スピーカー 1
どんどん怖くなってくる
スピーカー 3
僕は基本的には同じようなテンションで
淡々と語ることを意識しつつ
かつ相手が共感してくれるように
これ日常の話なんですよ
っていうのを感じさせるように
喋ることを意識しています
スピーカー 1
あっそれと違って
公正に身を持たせてる感じというか
そういうことで共感してもらったりして
怖いという感情を一緒に
共有していくみたいな感じにしていくのかな
スピーカー 3
そうです
バーって怖い話を話すところまでは
本当に淡々と喋っていて
相手が想像しやすいように喋るんですけど
あえて怖いと思わせるのが
本当に最後のまとめみたいな部分で
話はここで終わるんですけど
でも実はこの話ってみたいな
スピーカー 2
あーなるほど
スピーカー 3
僕はこう思うんですよね
みたいな感じで
こう落とすみたいな
なるほど
スピーカー 2
お分かりいただけただろうか
みたいな感じじゃないですか
スピーカー 1
お分かりいただけただろうか
なるほど
なるほどな
いやなんて僕前座がすごい大事だと思っていて
24:01
スピーカー 1
こっちはある程度だと思ってたんですけど
こっちにその全ての意味が来るパターン
スピーカー 2
確かにミステリーでもそうだもんな
スピーカー 1
いやなんかすごい勉強になります
スピーカー 3
いやいやいや
でもあんまり作り込みすぎても
いけないなと思ってるんですけど
スピーカー 1
回収するシステムいいな
スピーカー 2
いやそれすごいいいなと思って
スピーカー 1
うーん
どう取り入れようかなと
スピーカー 3
もし何か参考になれば
スピーカー 2
めちゃくちゃ悪くない
そうかそういうジャンル
スピーカー 3
すいませんなんかずっと階段の話になって
いやめっちゃ悪いです
スピーカー 2
いやいやまだ
ビールの話も聞いてないのに
そう
まあそうね
でもなんかいい話聞いてたな
いいね
スピーカー 1
いいな
なんかそういうそれこそ
ポッドキャストなりなんなりっていうので
素敵なお声もされてるので
投稿されたら良いのではとか
スピーカー 3
って思ったりもしてました
何かそうでも自分で発信していく
チャンネルを持った方が
スピーカー 1
やっぱりそこで
スピーカー 3
あのちゃんと自分の体験が
世に出してくれるならって言って
もっと人が集まってくれるので
やっぱりそういう発信するチャンネルってのは
持ってなきゃいけないなと
今思って
スピーカー 2
しかも本番感すごいですよ
スピーカー 1
確かにその型書きがいいもんな
スピーカー 2
そうなんか階段市小田切岩手県東野市
普通どこでどこで活動してるかっていう程度の
意味しか持たない住所が
東野市に限って言えば
スピーカー 3
なんかもうすごい伝統的な
スピーカー 2
ブランド感あるじゃないですか
スピーカー 1
そうなんですよね
スピーカー 2
やっぱりこの昔話村とか
ふるさと村とかそういうとこで
おばあさま方が
地元の昔話村が喋ってくれるやつとかありますけど
それと全然違うんですもんね
スピーカー 3
そうですねそれとはまた全然違うので
スピーカー 1
多分全然新しい形で作れて
スピーカー 2
SEとかを収録しやすいんですよ東野市かも
スピーカー 1
鳥の声とか拾ってきやすい
それめちゃくちゃ素敵な機材が
ここに置かれていくことになるので
多分こんなやつめっちゃ作りやすいんじゃないかな
スピーカー 2
今日なんかもさ朝テント立ててる時にさ
あの林の方からさパキっていうさ
あの枝の踏み枝の割れる音一つするだけでさ
スピーカー 1
ヒュンってなるさ
スピーカー 2
鳴りながらなるんだけど
スピーカー 1
これオツとしては鳥が歩いていただける
スピーカー 2
鳥が歩いていただけるだけなんだけど
でもそういうふうに感じる
こう臨界になるよね
スピーカー 3
はい確かに確かに
スピーカー 1
夜とか素材めちゃくちゃ取れるだろうし
で集めた話みたいなので
全然いける気がするな
これも佐々木れさんへの指針みたいなところもあったり
若干小田切さんへの指針でもあるんですけど
スピーカー 2
SM7Bで撮る音ってのはすごく深みが出てきてですね
マイクを変えた
スピーカー 1
マイクがSMコッパーというマイクなんですけど
僕が普段トッキャストで使ってるのはSM7Bというマイクでして
これが非常にですね
小田切さんも素敵な低音を聞かせる喋り方をされてるんですが
27:01
スピーカー 1
もういい感じに拾ってくれるマイクなんですね
なのでこれももしかしたら一人喋りをされる方に向けて
スピーカー 2
ここにあってもいい機材なのかもしれないと
そういうことね
スピーカー 1
なので指針はちょっと大きく向けていたんですけれども
スピーカー 2
もしかしてこのZOOMのA16まだ開いてますか
スピーカー 1
もう一着開くんですよ
スピーカー 2
そうなんだ
スピーカー 1
ここにクラウドイッカーもさせますし
ファントム電源も使えますし
スピーカー 3
そうだね
スピーカー 2
あとは部屋いずりたくなってくるよね
スピーカー 1
そうですね
鳴らないように
そう鳴らないとかね外からのノイズとかね
そこさえ解消できればむしろこのZOOMのマイクを使って
ZOOMのマイクの頭もすっごいいいマイクついてるので
スピーカー 2
ひっそりと語ることができるようになりますね
もっと放送部として
たぶんすぐキャッチアップできます
これねほいほいほいって言ってたぶんすぐ先手覚えて
いや俺全然知らなかったからそれ苦労したんですけど
スピーカー 1
やっぱ知ってる人は早いですよね
これで撮るのすごいいいかもしれない
スピーカー 2
息使いとかすっごいきれいに拾ってくれますね
スピーカー 3
夜な夜なこの部屋の片隅で僕はもしかしたら
スピーカー 1
これがボスじゃない
スピーカー 2
これ電池式だからどこ持って行ってもいいんですよ
外持って行って
スピーカー 3
外でも結構声拾ってくれる
スピーカー 1
めっちゃ最高です
スピーカー 3
拾ってくれました環境もきれいに拾ってくれるので
スピーカー 1
この後やろうとしてるキャンプファイヤーっていうのもあるんですよね
この滞在中にねキャンプファイヤーしながら
スピーカー 3
収録するパチパチ
スピーカー 1
これパチパチきれいに撮れていいんだろうな
スピーカー 2
明日かな
スピーカー 3
パチパチも拾いつつ声も拾いつつ
他の雑音的な環境ノイズみたいなの
スピーカー 1
あんまり入らないというかきれいに
撮るとしてももう何だろう
やるとしたらこういうなんか車の音とかではなくて
山の音っていうところがなってるところ限定にはなってくるので
今拾っちゃうのどうしても
ですけど多分あの山で撮るとすごく素敵だなと思いますね
嫌な音ではない
ランビントになりますね
スピーカー 3
なんか変な方向に
スピーカー 1
SM7Bを押してしまいました
スピーカー 2
いやおさぎりさんの作品
どういう形かyoutubeかポッドケースか分かんないけど
すごい期待してます
スピーカー 1
楽しみです
スピーカー 3
ありがとうございます
そうですねなんかこんな機材があるなら
ちょっと宮本くんに使い方とか習って
スピーカー 1
もう多分完璧に使えるので買ってみよう
スピーカー 3
ちょっとやってみようと
スピーカー 2
ぜひぜひありがとうございます
スピーカー 1
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スピーカー 2
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30:04
スピーカー 1
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スピーカー 3
というわけでここまでのお相手はテルとササキルとゲストにおだぎりでした
スピーカー 1
次回もお楽しみに
スピーカー 2
楽しみに
スピーカー 3
ご視聴ありがとうございました
30:19

コメント

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