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この番組は、言語大好きで英語嫌いな私、ソウイチが、英語への悪口を垂れ流しながら、
言語について色々なことを考えていくポッドキャストプログラムになっています。
番組内で登場する英語への悪口は、全て私の個人的な見解ですので、どうぞご了承ください。
まあ、そんなわけで、えっと、エイゴサーチのお時間でございます。
よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
今日はちょっといつもと場所が違っていて、多分音も良いと思うんですけど、
そうですね。
ちょっとスタジオをお借りして、録音しに来ております。
猫もいません。
猫もね、さっきまでいたんですけどね。
いたんですけどね。
そう、東中野の雑談というお店に来ております。
ビールが美味しいお店ですね。
そう、ポッドキャストをテーマにした、クラフトビールのお店でして、
お店の中にスタジオがね、あるんですよね。
で、なんか、バーっとスペースとちょっとこう、アクリルの扉1枚で仕切られてて、
ちょっと外の音も聞こえると思うんです。
そうですね、今店員さんがすごい色々とお客さんとお話をしている。
どうもー。
どうもー。
どうもー。
そう、そんな感じです。
今日ね、わざわざスタジオをお借りているわけなんですけど、
どうしてかというと、
と。
先ほどから声が聞こえていると思いますが、
今日はゲストを招きしております。
どうも。
一人二役ではなく、私でございます。
えーと、お名前は。
じゃあ自己紹介をね。
そうですね。
何かちょっとしていただけると。
じゃあこちらで。
こちらさんですか。
こちらです。
どうもこちらさん、初めまして。
どうもどうも。
初めまして。
初めまして。
初めまして。
そうですね。
初めまして。
もうだいぶ長いこと友人をやっております。
ちょっともうちょっと長めに自己紹介。
長めに自己紹介ですね。
えーと、そうですね。
どういう方なんですか?
どういう方かというと、ただの30代の監視会社員ですが、
えーと、友人ですね。
そうですね。
英語サーチの。
名前何でやってるんですか?
私は曽一と申します。
曽一でやってます。
曽一さんのね。
私もね、いろんな名前があります。
いろんな名前がある。
ちょっとどれで呼ぶのかって感じですが、
英語サーチの曽一さんとは、
まあまあ何年か付き合いになりまして、
とある活動に通じて。
とある活動。
とある活動。
あんな活動やこんな活動ね。
そうね、とある活動を通じて。
とある活動を通じて。
まあ、どれくらい?10年?
10年は経ってない。
私が大学院ぐらいだから、
2015、6?
大学院だったな、あの頃。
たぶんそう、確かそう確かそう。
2015、6とかだと思うから、
まあでも5年6年、
7、8年?
意外と経ってるね。
まあ10年弱ぐらいか。
そうですね。
長いですね。
意外と長い。
思ったより長かったですね。
あの、知り合いになったその日から、
割とこう、お互い言語オタクだっていう共通点があって、
意気投合?
意気投合。まさに意気投合って感じでしたね。
意気投合しちゃいましたね。
投合しちゃいましたよ。
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もう、投合ですよ、ほんとに。
意気などを。
意気など。
そう、でなんか、まあ2人ともね、
ちょっと英語、アンチ英語みたいな。
そうですね、しかも言語好きな上にアンチ英語みたいな。
こじらせた2人。
こじらせた2人がね、引き合わされて、
しかもだって我々を引き合わせた人も、
引き合わせたいという明確な意思を持って引き合わせたっぽかったですからね。
そうですね。
この2人仲いいと思うって言われたもんね。
そうそう、共通の知り合いがいまして、
そのとある活動を通じて、
その共通の知り合いが私と曽一さんをお誘いしまして。
そうですね。
そう、で、まあ、もともと2人はだから、
英語の悪口を言って遊ぶ、なんか。
そういうただれた関係を続けておりますね。
どんな関係だ。
でも、結構、言語トークみたいなことはいつもしているので、
今日もね、そのいつものトークの延長みたいなつもりで、
今日は場を設けさせていただきました。
どうもどうもよろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
そうですね。昔、
あ、そうそうそうそう。
で、今日は何をしようかというと、
私たちだからすごく付けが長いんですけど、
この番組って、一応英語の悪口を言うっていうコンセプトでやってるんですけど、
そもそもその英語の悪口を言うっていうことを、
こちやさんと私と2人でずっとやってたんですよ。
そうですね。
もう英語の悪口芸人みたいになって。
そうそうそうそう。
で、ポッドキャストをやろうなんて話になる前から、
ちょっと2人で英語の悪口を録音しようみたいなことをやって。
そうですね。どっかの居酒屋のなんかカウンターで。
そう。で、それこそそれをYouTubeに上げたりとかしたんだけど、
あんまり再生されてないんですよね。
そりゃそうだったんですよね。
ほんと撮ったものをただ黒い画面で投げただけなんで、
その後ちょっとなんかしようかなってずっと思ってたんですけど、
ちょっとやる気と気力と時間がなくて。
あらゆるものが足りていない。
今ここまで来たんで、
今日それを供養しようと思って。
お、いいですね。
いいですね。
で、その時の音源をちょっと抜粋で持ってきているので、
それを聞きながら、
恥ずかしい。
いろいろ言おうかっていう話になっています。
いいですね。
リバイバルというかね。
そう、リバイバルです。
まずはね、お聞きいただくのはこちらなんですが、
2019年12月1日。
2019年11月?
12月。
12月1日。
お、もうコロナ前ですね。
そうね、コロナ前。全然前ですね。
全然前ですね。
直前ぐらい?
直前ぐらいですね。
本当にそれこそ、
中国で新型の肺炎が出たらしいという。
ああ、そんな頃ですかね。
頃じゃないかったですかね。
これは私の家に来た時に、
ちょっとやろうよみたいな感じで、
そんなことをしましたね。
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ちょっといいですか?
いきます。
何が目がつきますか?
英語というものの何が嫌というと、
高々一言語のくせして、
世界共通語みたいな顔をしてるところがまず嫌ですよね。
そうですね。
あたかもうこう、
英語がしゃべれば70億人としゃべれるよみたいなね。
そう、しゃべれないですか。
以上です。
ちょっと恥ずかしい。
恥ずかしいですね。
恥ずかしいけど、
でも思いは変わってない。
2019年から同じことをずっと言い続けてるんですよね。
同じことを思ってる。
世界人口そろそろ80億人いくんじゃないかなみたいな、
余計なことをちょっと今考えちゃったんですけど。
まあまあまあ、でも、
英語ができれば何でも全てうまくいくとか、
英語さえできれば、
世界中のいろんな人とコミュニケーションが取れますよみたいな
ふれ込みにまずムカついてるんですよね。
そうですね。非常にムカつきますよね。
英語だけしゃべれる状態で、
日本来てお前としゃべれるのかっていう気持ちもちょっとするんですけど。
そうなんですよ。
置いといても、
それこそ今日ね、
雑談に来る前に
一回そういちさんのお宅にお邪魔して
猫を可愛がるということをしていたんですね。
一回集合するというより猫を可愛がりたかったという目的で行ったんですけど。
そもそも猫可愛がりが先でした。
そうですね。
その時に話した内容とかでも、
二人でアラビア語できるようになりたいっていう。
アラビア語できるようになったら、
アラブの人たちと話せるわけですよ。
例えばUAEとかエジプトとか、
アラブの人たちとしゃべれるし、
それこそ今、
特にガザとかがすごい大変なことになってますけども、
パレスチナの人たちは、
結構ムスリムの人が多いわけで、
そうするとアラビア語で情報が出てたりするので、
そういうのの情報を得ることも結構できるわけで、
生の情報も得られるっていう利点もあったりとか、
そうじゃなくても、
アラビア語が共通言語だっていう地域というか、
人々が結構いるし、
そうじゃなくても、
例えば中国語とか、
地域によって英語じゃない言葉が共通言語になっていて、
そういうところの人たちだと、
結構英語はできないんだけど、
アラビア語ならできるよっていう人だったら、
結構いるわけで、
英語さえできれば、
英語ができると確かにもちろん、
有利なことは多いかもしれない。
有利なこと多いし、
結構確かに何十億人とかコミュニケーションできる。
それは認めますよ、我々も。
仕方ない。
仕方ない。
血の涙を流して。
血の涙を流して。
社会状況がそうなってしまっているところは、
認めるところではあるが、
英語さえできればっていうことじゃない。
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だから英語がちょっと特別な感じにされているのもムカつくし、
しかもなんか、
今で言ったらね、
ロシアとかのさ、
あれじゃないですか、
この前すごいあれだと思ったのが、
なんか今ロシア語を勉強していると、
ちょっとなんか嫌なこと言われたりする。
聞いたことありますね。
なんかちょっとツイッターでね、
多分高校生だと思うんですけど、
これからロシア語で大学に進もうと思って、
けどロシア語に興味があるみたいなことを言うと、
すごいいろんな、
それこそ親とか友達からいろいろ言われちゃうのが、
ちょっと本当どうしたらいいんだろうみたいな。
これは優遇式問題ですね。
それなんか、
それこそ英語もできない。
例えばね、その子がそう言われているかわからないけど、
英語もできないのにロシア語なんてみたいなこと言われてたらもう。
もう目も当てられないですね。
今こそロシア語じゃない?むしろ。
そうですね、本当に東欧というか東ヨーロッパだと、
元々ソ連だった地域とかだと結構ロシア語で情報が出たりもするし、
しかもロシアのことを知るっていうのも別に、
ロシアに諸手を挙げて賛成してますとか、
ウクライナに侵略していいと思ってますって意味じゃないですかね。
ロシアの生の情報とか、
ロシアで今何が起こってて、
どういう情報が実際回っていて、
それが私たち、ロシアの外にいる自分たちから見てどう見えるかとか、
いろいろ切り口はたくさんいくらでもあると思うんですけど、
そういう研究なり情報収集なりしようと思っているときに、
ロシア語が知らなかったらもう無理じゃないですか。
今こそロシア語をやる一番利点というか意義があると思うんですよね。
ありますよね。もちろん英語の情報はネット上だと一番多分情報量が多いんですけど、
でもロシア語ができて得なことはあっても損することはなかなか多分ないと思うんですよね。
いろいろ他にも前提となる能力とかはあるとはいえ。
今何語をやりたいとかあります?
何語をやりたいか。
ハクセン社という会社にニューエクスプレスという語学章のシリーズがありますよね。
語学をいろいろやる人の間では結構有名なやつですが、
それで買っていてまだちょっと積んでるのが
積んでるのが?
積んでるのがアイヌ語は積んでるんですよ。
アイヌ語あるんだ。
アイヌ語もあります。
確かゴールデンカムイっていう漫画があるじゃないですか。
あそこでもアイヌ語の監修も一部してたから。
中川さんという有名な先生が確か書いてたかな。
これ正しいかな。調べる。
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アイヌ語は一応積んでいて、
ただの和人がアイヌ語を勉強したいっていうのもいろいろ政治的にあるにはあるんですけど、
興味が好奇心としてあるところがあるので、
ちょっとそれは積んでいるのと、
でもそうじゃなくてもアラビア語も結構興味はあるし。
何だっけさっき話してた。
ミュージーランドだっけに行って。
私はオーストラリア。
オーストラリアに大学生の時に短期留学で語学留学みたいな感じで行ったんですよね。
英語を勉強するために。
1ヶ月半くらい短い間ですが行って、
英語を勉強して結果私が帰って日本に帰国した時に、
真っ先に思ってたのがアラビア語やりたいって思ったりしましたね。
背景を説明しておくと、
向こうでメルボルンに行ってたんですけど、
メルボルンのモナッシュ大学っていうところに行って、
そこで英語を勉強する人たち用のカリキュラムみたいなところに参加して、
英語を勉強したわけですけど、
そこのクラスメイトが、
うちの大学から行った日本人が3人くらいと、
あと4,5人クラスメイトがいて、
その全員がアラビア語が喋れる人たちで、
確か全員日本語オアラビア語みたいな感じになってて、
それからUAEの人とか、
エジプトの人とか、
しかもちょうど時期的にアラブの春がまさに起こった瞬間、
ニュースで見て、あれ?みたいな。
君の祖国民主化されたけど?みたいな感じのすごいタイミングで行ったんですけど、
でもそのアラビア語が喋れる色んな国の人たちがいて、
英語の授業を受けてるわけですけど、
分かんなくなったら私たち日本人同士も、
あんまよくはないんですけど、
日本語でこれってどういう意味?ってやっちゃうわけ。
それのアラビア語番号が起こってて、
分かんない言葉でこれ何?みたいな話を多分して、
とか、アラビア語のキーボードの携帯を持ってて、
とか、アラビア語でメモしててっていうのを見て、
アラビア語面白そうだな、かっこいいなっていうのがあったりして、
他のクラス、同じ授業でも曜日によってクラスが違ったんですけど、
他のクラスはあと韓国人も結構いっぱいいたりして、
一個面白かったのがその時に、
漢字が書ける韓国人の男の子がいて、
すごい仲良くなって、
分かんないですけど、その時にクラスにいた韓国人から見たら、
どうやら私が可愛く見えたらしい。
こっちや!
You are pretty!
Pretty man!
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In my life!とか言われて。
かわいい。
とか言われながらこうやってたんですけど。
こっちは可愛いから。
それで、そのうちの韓国人の漢字ができる男の子がいて、
やっぱりやってると授業で分かんない言葉とか出てきた時に、
これどういう意味?ってなった時に、
いろいろ説明した時に、
もしかしてそれって?って言って、
その韓国人の男の子が紙に漢字でパパパって書いて、
それそれ?ってなってて。
だからその場では、この二人の間で、
その瞬間では韓国語は私も分からないし、
向こうも日本語は分からないけど、
同じ漢字圏だから漢字が共通言語みたいになってて、
ちょっと面白い体験でしたね。
いいですね。
漢字で会話っていうか、
漢字でコミュニケーション取ってましたね。
いいですね。
それで、そのクラスはうちの大学から来てる人がいっぱいいて、
悪いことにみんな日本語でコミュニケーション取ってたんですよ。
あんま良くないんですよ、そういうことをね。
語学留学でやるのはね。
そのうちの一人が、ちょっと遠くにいるうちの大学の男の子と女の子が、
なんかこうちょっと仲良さげに話してるのをチラチラ噂話してて、
あいつら微妙な三角関係だよね、みたいなことを言ったときに、
微妙な三角関係っていうのが、
韓国語だと結構近い発音です。
微妙な三角関係みたいな感じの発音らしくて、
それを聞いた韓国人が、え?ってなって、
え?ってなって、ちょっとこっちやこっちやって。
今のってさ、今あいつが言ったのってさって言って、
漢字で微妙三角関係って。
漢の字はちょっと古いんですよね。
微妙三角関係って書いて。
今言ったのってこれ、そう!みたいな。
微妙な三角関係が。
いいね。 通じてしまった。
微妙な三角関係。
発音が偶然近いんですよね。
微妙と三角関係が。
もともと中国語って言ったらいいのかわからないけど、
由来は一緒なわけで。
確かにね。
そういうこともあって、
私は帰ってきたときに、
英語が世界共通語とは限らないような、
そういうことももちろんある。
側面は全然あるけど、
別にそれって、
共通言語であれば英語に限らないんじゃない?
っていう思いを、
無理やり話を戻すと
思った一つの出来事ですね。
その短期留学は。
いい話ですね。
いい話ですよ。
そうか。
私なんか留学でそういうのないな。
留学フランスだったんですよね。
私フランスでしたね。
でも私は、
留学先のフランス語講座のクラス、
留学生向けのフランス語のクラスは、
大多数がスペイン人で、
スペイン人って、
フランス語をスペイン語みたいに言うんですよ。
そうですね。
だから例えば、
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待つっていうのは、
アトンってフランス語で言うんですけど、
それをそのままスペイン語読みでアテンデレ
って言っちゃうみたいな。
アテンデレ
って言っちゃうみたいな、
そういう感じ。
ぶっかりさんですね。
先生もすごい困ってて、
それはもう通じるし、
何言ってるか分かるけど、
あなたがそれでスペイン人だってことも
そこから分かるけれども、
だけどそれはフランス語じゃないから、
そうですね。
スペイン人がフランス語を読もうとしたんだな、
そうですよね。
それはフランス語ではないから、
さすがにちょっと
訂正させてもらうわ、
みたいなこと言ってた。
面白いですね。
そんな感じでね、私は
やっぱ
世界共通語はフランス語だなって
思いましたね。
フランス語も通じるところはね、
アフリカとかを中心に結構
多いですよね。
あったりしますよね。
この英語が、
その先にもしかしたらあるかも分からないですけど、
英語が世界共通語になったっていうのも
結構政治的な話というか、
結果的にそうなった。
戦争で勝ったからとか、
それに近いところが
あるじゃないですか、植民地を
得たことによって、
現地の
人たちに
英語喋れよ!みたいな感じの
風にしたりとか、あるいはそうじゃなくても
英語ができないと不利だったりとか、
そうね。
その原因自体は結構
変な話、ちょっと暴力的な
ところもあったり、ある政治的な話も
ある中、
ひどいやつあるじゃないですか。
英語は分かりやすい言語だから
世界に
普及したんだとか。
よく見るんですよ。英語は
分かりやすくて、学びやすい
言語だから、世界で
みんなが共通語として使っている。
それだとさ、誰かが
今日から英語を世界共通語にします
って言ったみたいな
感じになるけど。
あるいは、世界の人と
共通にやりたい!
何語がいいかな?いろんな言語、世界には何千もあるしな。
学びやすいやつと
言ったら、英語だな。
だから英語を学ぼうってみんなが
なったっぽくなってるけど、
事実とじゃない。
学びやすさで言ったらエスペラントが最強ですからね。
エスペラントが最強?
エスペラントが最強なのかもしれない。
コメントはあえてしないですけどね。
あえてコメントはしないですけどね。
英語が別に
特別他の言語と比べて
学びやすいってわけではない。
本質的に、性質とか本質的に
世界共通語を足り得る理由が
あったからみんな選んだというのは
そういうのがもしかしたらあるのかもしれないけども
事実はそこまで
捉えていないというか。
割とそういうところはある気がしますね。
難しい話ですよ。
21:02
さて、親しい友人の
こちあさんをお招きしての
英語の悪口大会。
これからどんな悪口が飛び出すのでしょうか。
全部で3回に分けて配信する予定ですので
ぜひ次回もお聴きください。
では。